ぴのこは、北、出身の先輩のおかげで、
まさしく、先輩ゆずりの技術で、リラクゼーション・pinocoになっったのさ。
お客にも、実は、ド・素人とは、バレず、 ふゥ~
覚える事は、山ほどあった。
頭、パンクしそうだったのさ。
指圧・・・・・筋肉、骨の仕組み。
フット・・・・膝下までの、足ツボ、オイルマッサージ。
デコルテ・・・・顔のツボから、肩に向けてのリンパを流す。
アロマ・・・・沢山、種類がある中で、お客に説明をしないといけない。
アロマ・ボディ・・・女性限定で、全身を、アロマ・オイルでリンパを流す。
漢方アロマ・・・・・まだ、わかりましぇ~ん
そして、2店舗ある、お店の受付、雑用、お店のオープンから、閉めまでさ。
訳わからんわい!ってね。
それを、一気にさせられたのさ。
ただ、この仕事のいい所。
頭イカれている、ぴのこには、最高の環境だったのさ。
お店を、オープンする時も、
今日は、何の香り、アロマで、店の中、ぷんぷんにしてやろうかな~とか。
お店も癒しを演出しているから、照明も暗い。
蛍光ライトが、目にダメな、ぴのこにとって、障害野郎には、いい環境だったのさ。
お客様と話す時も、エレガントを装う。
怒鳴っているバカ野郎は、いないから、それも、ぴのこの脳ミソにいい。
イエ~イってさ。
ぴのこは、お仕事、出勤以外の日も、修行に行ったのさ。
北・先輩は、指名で忙しい。
それ以外で、習得するには、見て学ぶしかない。
他のスタッフの施術しているのを、カーテンをこっそり、開けて、隠れて見ていたのさ。
他の連中は、練習といいながら、教えるの適当。
だったら、隠れて、見て盗んでやろうじゃね~か~いってさ。
ぴのこ、女帝になってやる!!!
そう、心に唱えたのさ。
技術で、勝てば、文句ね~んだろ!って感じ。
そして、関西でも、ぴのこの故郷特有のイジメもありあり。
こいや~こいや~ってね。
何言われても、知りましぇ~んってね。
だが、お店の閉めの時、
看板を片づけて、売上の計算をする時、
スタッフが、いきなり、暗いお店を、パッと蛍光ライトに切り替えた。
ひえ!!!!!
止めて!!!
この光、嫌い!!!それも、マッサージ三昧で、疲れきっている時に、
いきなりのまぶしい光が、ぴのこの脳ミソを襲い、思わず、顔を覆った。
「 ぴのこさん!何してんの!!!これ、全部計算しといてね!」
すみませんが、いきなり、こんな数字だらけ、計算終わるのに、
約2時間はかかると思います。
「 なんで、こんな計算もできないの?早くしてよね!」
努力はしますが、レジしめ、の計算は、初めてで・・・・・・・
つうか、マッサージで疲れている時に、このライトはまぶしすぎて、目見えないんだよ!
ここで、ぴのこには、光がダメな人間だとは、言えない。
このくそ野郎~!!!
お前は、主婦で、小銭触るの、慣れてるかもしれね~が、
こっちは、レジ打ちすら、しらね~んだよ。
ろくに教えもせず、できるかっちゅ~の!!!!
売上げ計算の時に、サングラスかけて、やっている場合でもなし。
こうなりゃ、知らん顔して、サングラスかけてやろうかな・・・・ぶつぶつ
そして、ぴのこ、思った。
お前より、絶対、上に行ってやる。
この世界は、技術の良さと指名で、上下関係が変わる。
お前より、上にいきゃ~、こんな言われ方しなくてすむんだよな??ボケー!
そして、ぴのこ、考えた。
この今の段階で、上に行くには、
ぴのこの良い点、悪い点。
悪い点・・・・・・まだ、技術の修行が足りね~。
良い点・・・・・・まさしく、顔。 美容に詳しい。
この田舎者のブスの中で、勝つ為には、今のぴのこの顔で十分勝てる。
アラフォには、見えない顔で勝負っすよ。
おかげで、早くも指名が付いた。
まんま、オッサン客ですよ。
癒されたい、だけど、美人に託したい。
この図々しい、ダブルの精神。
それは、まさしく、ぴのこ御用立つの東京でのお店、
技術は普通で、イケメンで、Wの女の精神さ。
いや、アラフォになると、気分はオッサンと同じ。
オッサンには、必ず、この精神がある筈だ。
そして、ぴのこのほほ笑みに、まんまとオッサンからの指名が来ているのさ。
思いっきり、下心ありありだろ~お前、ぴのことデートしたいんだろう?てな客。
そんなもんは知らん。
ぴのこは、くそ~と思えば思う程、
心の中で思ったのさ。
ぴのこ、女帝になってやると。
思いっきり、マンガの影響受けてま~す。
うへへ