ド・六本木に久しぶりに行った、ぴのこさ。
もちろん、飲んで、踊ってって場所ですよ。
ここは、昔から、ぴのこのエリアさ。
だが、久しぶりのぴのこは、時代が変わっている事を痛感したのさ。
ぴのこの友達、火曜サスペンスと合流。
久しぶりの、再会にイエ~イってさ。
2人の頭の中は、男~!!!
この寒いご時世さ。
ぴのこ達、外専のアラフォに、イケてる外国人がいる確率は低いのはわかってはいた。
わかってはいたが、とにかく、ド・六本木に行けば、ナンパですよ。
ナンパされるではなく、逆ナンするのが目的だったのさ。
店に入って、人で、混みあっていたわさ。
イエ~イ!!!
やっぱり、ナンパクラブには、獲物が沢山いなければ~。
張り切った、ぴのこは、ディスコに入って、まず初めにする事。
トイレに直行さ。
友達の、火曜サスペンスが言った。
「 どこ行くの~????」
うへへ、歯磨いてきまっす!!!!
「 はあ???」
ぴのこは、火曜サスペンスを置いて、トイレに直行したのさ。
( ディスコのトイレ )
ディスコの女子トイレというのは、面白い空間でもある。
いつもの事で、混んでいるわ、並んでいるはさ。
並んでいる女の子が言った。
「 もう、長い事、待っているのに、出てこないの~・・・・・」
ああ~
そりゃ、中で、良からぬ事やってんでしょってやつさ。
ぴのこ的に、若いわよね~んって感じよ。
そして、ぴのこは、鞄から、ハブラシを出して、歯を磨きまくったのさ。
ナンパをするに当たって、口、臭い、ヤバいっしょ。
ディスコのトイレで、歯を磨いている女もヤバいが、
もしも、そんな女を見かけたら、
それは、ぴのこだと思っておくれ~ってか?
ディスコのトイレに、歯磨き女・出没。
すると、お顔の綺麗な、美人さんが入ってきた。
トイレに入ってきたのは、鏡を見る為さ。
私~綺麗かしら~ってな感じで、自信に満ち溢れながら、ポーズをとっている。
心配しなくても、あなた~は十分、綺麗ですから~ってね。
すると、その綺麗な女の子が、ぴのこに言ったのさ。
「 お姉さん、気合入ってるぅぅぅ~ 」
歯を磨きながら、ぴのこは笑ったのさ。
あはは!
ありがとう!
加齢臭を気にしているだけよ~ん。
つうか、あなた~美人ね~。
ぴのこは、美しい人には、正直に言うのさ。
「 え~そっかな~・・・・・」
と言いつつ、そっかな~じゃない、自信に満ち溢れたポーズを相変わらずとっている。
「 お姉さんは、いくつなの~??」
ラフな感じで聞いてきた。
え!!そりゃ、華のアラフォですよ~
ズバリ、ぴのこの年齢を言ったら、
「 ヤダ~!!私のお母さんと同じ歳~!!!」
ぴのこ、ぐふぉ!!!
ハブラシ片手に、喉、つまりそうになった。
しぇ!!!何だって~?
そして、鏡越しに、改めて、彼女を見た。
う~ん・・・・・
この美しい女の子~
ぴのこに、娘がいたら、こんな大きな子、いや、大人がいるのか?
娘が遊びに来ている場所に、母は、歯を磨いて逆ナンしようとしているのか?
もしも、ぴのこに娘がいたら、この子のように、
美しい子であって欲しいな~。
だが、何この気持ち?
やっべ。
狭い女子トイレの空間で、ぴのこは、ハブラシ片手に硬直したのさ。
チャララ!ちゃ~ら~ ( 火サスの音楽 )