ぴのこ、クリスマスなんて今まで気にした事はない。
町はカップルが買い物袋持って歩いていていいわね~なんて思ったりもするが、
実はぴのこはイヤなのだ。何故かというと、ぴのこも男になんか買ってやらね~といけないからだ。
それか、ここぞとばかりに頑張ってなんか料理したり?
勝手な事をいうがぴのこの妄想クリスマスは彼だけからプレゼントを買ってもらって、
どこかのレストランに既に予約済みで食事みたいな。
これ、男達マジ、ムカつくでしょ!だから勝手な妄想クラブってやつのよ。
そんなぴのこ、今回ちょっといろいろあって気付いたらクリスマスだったのね~って、
またもや、というか、今回ばかりは寒い気分でいたのよ。
何があったかはまた次回書くとして、ま~、題して中華包丁でブッタたかれたって感じの出来事?
それはそれで、置いといて、クリスマス、ぴのこは一人居酒屋にいた。
また、すごい事やってるでしょ~あたい。
暇だったら家でジッとしてろよってね。
だけど、家には帰りたくない気分だったのよ。
ぴのこのお気に入りの居酒屋があるんだけど、入ってすぐに周りはカップルよ。
そこに一人なんですけど~。ってな感じで入ったわ。
すると、アホスタッフが、真ん中のテーブルにどうそ~なんて言うのよ。
思わず言ったわ。
「ね~こんな日に一人で来てるだけでも寒いっつうのに店の真ん中だったらもっと悲しいじゃない。」
せめて、カウンターにしておくれよってさ。真ん中のテーブルのましてや相席だなんて、
さすがのぴのこにもその根性はないわいってね。
で、無理やりカウンターに座って飲んでいたのよね。
そんな悲しいクリスマスをぴのこがやっている時、ぴのこの友達はもっと笑ってしまう事をしていた。
「ぴのこ~今何しているの?」と電話がかかってきた。
一人居酒屋だよ。
「は~?何それ?」
ていうか、そっちは何してんの?
「私、クリスマスにストーカーやってるよ」
こっちも、は~?ってやつさ。
彼女、ぴのこの長年の親友であだ名はド・S。
最近、派遣会社で働きだしたんだけど、ぴのこと出会った時お互いかわいいアイドルだったのよ。
それも10年以上もの遠い話だけど、そんな彼女未だに童顔でかわいいのよ。
だけど性格が、ド・S。
そして、入った会社の社員の男に目を付けたのよね。
それも彼女いわく、絶対お前は童貞だろって感じのスーパーサエナイ君に。
彼女は言っていた。絶対にこいつと結婚してやるってさ。
結婚したら相手は社員だし、安定してるし、会社のファミリー寮も白金だよ。
これはどんなにブサイクであろうとおいしいよってさ。
だけどぴのこ言ったのよ。
社内恋愛って慎重にいかないと、後が面倒だから気をつけてねってさ。
そして、彼女はそのスーパーサエナイ君に告白をしたのだ。
それ聞いた時はっや~い!てか、はや!ってこっちは叫んだけどね。
そしたら、初めの内はニヤニヤ嬉しそうにしていたくせに、
それ以来彼女を避けるようになりムカつく行動をとりだしたそうだ。
それをド・Sが許す訳がない。
社内メールでお前は一体何考えてんだよとかボロカス言ったらしい。
そしたら、その男は早退してしまったらしい・・・・・・
そして、彼女はそいつの家までやって来たというのだ。
だけど、男の部屋に電気はついてなかったらしく、ピンポンまで押している。
ぴのこは言った。それめっちゃ怖くない?シャイニングとかいうホラー映画なかったっけ?
「なんでこの私がクリスマスにこんな事しなきゃいけないんだよ~。」
相変わらず、笑かしてくれた彼女だったのさ。
そして二人は言った。
昔はイヤでも男が寄ってきて、チヤホヤまんぼだったって~のに何これ?
おかしいね~ってさ。