センター試験までもう少しですね | 二浪して東大に合格した受験勉強法を公開

二浪して東大に合格した受験勉強法を公開

現在東大で物理を学んでいます。TOEFLや受験のことなどかこうかな

あけましておめでとうございます!

バタバタしているうちに更新が遅くなりました…

今年もこんな感じですがよろしくお願いします。

センターの小説の解説もしてほしいとの事だったので今から解きます。明日には書けるかと思います。


さて、いよいよセンター試験が迫ってきました。受験生の皆さんはそろそろセンターの対策が本格的になってくるころだと思います。

僕も去年元日にセンターパックを解きに予備校に行ったのを機に本格的にセンター対策を始めました。(その時の点数がボロボロだったので…笑)


そこで今日はセンター対策の全体的な方向性について書きたいと思います。


まず大事なのは得意科目であってもある程度の対策をするということです。

というのは、センター試験は何も対策しないで受けると思わぬところで足元をすくわれる可能性があるからです。

例えば理系だと理科はあまりセンターに向けた対策をする必要がないように思うかもしれませんが化学なんかで高分子の知識問題みたいなのが出た時意外と忘れているみたいなことが起こったりします。(例えばニンヒドリン反応とかビスコースレーヨンって何のことかちゃんとわかりますか?)

2次の過去問だと知識問題やマイナーな分野の問題があまり出ないため十分な対策ができていない可能性があります。したがって一応過去問や模試問を早いうちに解いておき、盲点となる分野がないかを確認しておきましょう。(早いうちに、というのがポイントです。前日に盲点が分かっても不安しか残らないからです)穴が埋まっているなら何をしてももちろんいいと思います。


2つ目は全科目やるということです。これは本番1週間前くらいからの話になりますのでその時また書きますが要するに苦手科目ばかりやって得意な科目で余計に失点することを防ぐということです。例えば英語なんかは1週間放置したりすると読むスピードが遅くなります。こういう状態を防ごうということです。ただこれは今はまだあまり気にしなくていいと思います。


3つ目は過去問を解きまくることと穴を埋めることをセットで行うということです。

これは今から1週間くらいに特に言えることですが、闇雲に解きまくって点数をみて一喜一憂してもそのあとそれを活かさなければ成長は生まれません。例えば数1をやってデータの分析の分野の公式を忘れていたとかまだ覚えきれていない部分があったという場合後でやろうと思うのではなく早急にそこを埋めてから先に進むことが大事だと思います。その時に例えばデータの分析が弱いなら今までやってきた問題集のその部分だけ見直すみたいな復習も大事です。

理想は本番1週間前には全科目の弱点が埋まっていることだとぼくは思うので参考にしてみてください。


最後に僕がどのように勉強したかを書いておきます。

僕は先ほども書いたように1月からは全科目センターに集中しました。 

過去問がなかったので数学はz会の本(ムズめ)と駿台の実戦問題集(割と簡単)を解きました。(僕は全部新課程でうけました。)

国語は前も書いたように現代文は過去問と追試、古文漢文は知ってると解けてしまうので適当にz会の問題集の問題を選んで本番と同様4問80分で毎日解きました。古文漢文はそのあと訳を見ながら全文を軽く確認して明らかな読み違いがなかったかを見た後数回音読しました。(英語と同じくやればいいじゃんとか思ったからです。音読は細部にはあまりこだわらないで誰が何をしたかが分かれば良しとするくらいでしました。意外と効果がありました。)

英語は文法の復習と音読だけして1週間前にz会を解きました。

理科は化学の高分子(特に核酸、DNAの分野)をやってz会を解き、物理はz会をやって難系の復習をしていました。

社会は倫理はひたすら教科書を覚えて政経はセンター試験政治経済集中講義をひたすら覚えました。


以上のような感じです。一応意識したのは1週間前までは弱点を埋めること、一週間前からはセンターパックなどを使って全科目を毎日時間測って解くこと、です。センターの点数があまりいいわけではないので適当に参考にしてみてください。


以上。

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