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有馬記念(第52回グランプリ)結果

最終見解通り、単勝⑤番人気ダイワスカーレットからウォッカの1点で勝負し、見事 主催者にしてやられました…(-_-メ)




以前にも書きましたが、私は人気も主催者が管理していると考えます。更に、単勝人気は【発走前着順】だと考えます。


今回の有馬記念では、サムソンは【発走前では1着】でした。それが、オペレーションにより掲示板にも届かず。




また、5着は負けていない、【保留】だと考えます。掲示板に載るのは1~5着…逆さに見れば、5着は1着になります。


余談ですが、①人気5着は、【発走前は1着だったが保留された】となります。この場合、次走が番組的に同類であれば(クラス・負担重量など)、基本的に勝つはずです。




有馬記念はステップレースがなく、ファン投票で優先出走権が与えられる特殊な競走です。


そして、出走すれば絶対的発言権馬であったアドマイヤムーンはファン投票⑤人気…走る前、いや馬柱に載る前から勝つコトを【保留】されていた。


だからこそ、当日の⑤人気には大注目していました…。




マツリダゴッホについては…。彼の戦歴


06年12月23日(祝)
クリスマスカップ
1着マツリダゴッホ

07年9月23日(祝)
オールカマー
1着マツリダゴッホ

07年12月23日(祝)
有馬記念
1着マツリダゴッホ




これは知ってました。


また、
アドマイヤムーン…京都記念22M→宝塚記念22M

マツリダゴッホ…AJCC22M→オールカマー22M

この戦歴も気にはしたものの…、押さえませんでした。【天皇賞春・日本ダービー・有馬記念は基本的に1・2点買い!】がポリシーでして…(^-^;


だから、トラトモの一人からマツリダを聞かれたので、『可能性はある』と答えてました。


ちなみに、彼は馬連を当ててました。





結果的には、フサイチの出走取消により、初の国際化有馬記念は棚上げ=翌年国際化の前年度有馬記念となり、06年と同じ結果とも言えます。


フサイチ出走取消…15頭化

1着…仮想4枠7番ダイワスカーレット
 (同枠ポップロック…06年2着)

2着…仮想2枠3番マツリダゴッホ
 (同枠ドリームパスポート…06年1着同枠)

有馬記念(第52回グランプリ)最終見解

本来、今年の有馬記念には絶対的発言権のある馬がいた。




JRA競馬のGⅠレースは大きく分けると2つに分類される。


ステップレース(優先出走権を付与するレース)があるGⅠ競走


ステップレースがないGⅠ競走




ステップレースなしのGⅠ競走は、宝塚記念・ジャパンカップ・JCダート・そして、有馬記念。


有馬記念で好走した馬の戦歴を見れば、今年の主役は間違いなく、アドマイヤムーンだった。




しかし、彼は今年の有馬にリーチをかけながら、何故か引退してしまった…。


何故かの理由はわかりませんが、彼の残した遺産は…



【ファン投票5位】




⑤番人気から買うつもりです。

有馬記念(第52回グランプリ)②

色々考えると、混乱してきますね…(^-^;


もう一度、原点に戻って整理をします。




競馬番組表理論の考えでは、JRAは二つの頂上戦=古馬頂上戦:天皇賞春、クラシック頂上戦:日本ダービーの覇者を決める為に、年間51週を費やして行われる。


だから、1年の始まりは2歳新馬がデビューする夏季番組で、天皇賞春や日本ダービーが行われる春季番組が暮れとなる。




今年のJRAの最大のテーマは【パートⅠ国入り】だが、それは今年の春季番組からであり、昨年夏季・秋季番組はこれまで同様のパートⅡ国体制の下で施行されていた。


その矛盾を抱えたからこそ、二つの頂上戦、天皇賞春と日本ダービーは共に【万馬券決着】し、正規覇者を誕生させなかった…。


付け足せば、クラシックに至っては皐月賞も【万馬券決着】、正規覇者を産んだ菊花賞連対馬は、何故か有馬記念に出てこない…。




で、有馬記念。


今年の秋季番組下の古馬頂上戦路線~天皇賞秋・JC・有馬記念~は、変則開催と祝日施行。この流れのまま、空洞化をはかるなら、シンボリクリスエス型の馬に回収させると思われる。


逆に、来年の天皇賞春に向け、新たなかたちをつくるなら、【パートⅠ国世代】が回収するのでは。しかも、正規覇者を誕生させなかった皐月賞・日本ダービー組ではない4枠と思われる。


ただ、ウォッカも捨て切れなくなってしまった…。


エリザベス女王杯
ウォッカ…出走取消
フサイチパンドラ…2着


有馬記念
フサイチパンドラ…出走取消
ウォッカ…?着


フサイチの取消の意味をもう少し考えたい。