Jr.ピラティスバレエのクラスで、生徒に「今週何を注意された?気になったことは?」
と聞いたところ、
「アラベスクでお腹開いてる!」と先生に注意されたと。
ふんふん。これも先生が注意するあるあるのひとつ。
言いたくなるのは、とても良く分かります!!
あぁ〜お腹が開いてそり腰のアラベスク! 聞いただけでイメージがわきます。
で、私は「注意されてどう自分で直すの?意識するの?」
すると。。。
「う〜ん、お腹を硬くする???」
ついでに他の子にも聞くと
「お腹に力を入れる???」
私は、「アラベスクでそれって、どうやるの?」
「・・・・」
そう、その注意の意味が分かってないのです。
そこで、今日のレッスンは 「アラベスクでお腹開いてる!」と言われたらどうする? どう考える?
をテーマにレッスン。
今回は、答えはそう簡単には言いません!!笑
大事になのは、
そのプロセスであり、自分で考えること!
アラベスクというものがどういう事か理解してないとできないですよね。
前半のピラティスバレエのトレーニングでも、アラベスクに欠かせないトレーニングを取り入れ、
ちょこちょこヒントを与えながら、
身体と頭で気づかせるように!
「これは、アラベスクで使うポジション。どう使ってる?」
そしてバーレッスン。
1番ポジションプリエからの、後ろへカンブレ〜。
「これってお腹だしていい?」→ 「しっかり骨盤引き上げてカンブレ」
身体が分かるまで何度も練習。
1番ポジション、タンジュ、前横後ろ。
「後ろタンジュの、軸足は? 腰は? お腹は?」
→「軸足・骨盤ずれないように、ターンアウトのままタンジュ。骨盤しっかり引き上げる。」
これも何度も繰り返し、どういう使い方の意識をしたら良いか練習。
そして、ジュッテ、ローンデジャンアテール フォンジュ デベロッペ、ピケアラベスク(アテール)
繰り返し練習
バーレッスンは、だんだんと難易度をあがるので、身体に入れて、アラベスクができるプロセスを考える。
「アラベスクでお腹開いてる!」と言われたらどうする? どう考える?
の答えは、「お腹を引き上げる!!」
答えは簡単です。
でも。どうやって身体を使うかが大事。
お腹だけ上げれば良いってものでなくて、身体は全部が連動しています。
他を直すとお腹も上がる!
他を意識したら、全部ハマった!
などなど。
やっぱりこれって、頭で分かっていても論理で分かっていても、
身体が理解してないと、できないのです。
自分のやり易いように、見よう見まねこんな感じのカタチ動いてしまうからね。
頭で考えたものを、身体で自分の思う描くように動かすって、結構難しいのです。
今までのクセがあるからね。
だから、丁寧にひとつづつ積み木を積み上げるように。
すると、生徒たちは、
「全然アラベスクの感覚が違う!!!」
「足が上がる」
目からウロコのよう。
でも、センターで、ピケアラベスクをすると。
「あれ?! 今までの感覚でやってる。。。」
「あっ、こういう使い方だった!!」
と、自分で出来るように直すように!!
ここまで徹底的にできるのは、ダンスキッチンのクラスならではだと思います。
一番初めに「生徒の?」があるからできる事。
こちらから問題定義しても出来るけど、
やはり生徒が問題定義をしてくれるのが一番です。
その後のレッスンの取り組み方と集中力が変わってきます。
思ったのは、何でも答えを与えすぎてもいけないのだなぁと思います。
自分で考えるクセをつけて、それを実行する。
中学生以上になったら絶対に必要です。
なので小学高学年くらいから、自分で考えてやってみる訓練をしていくと良いですよね。
先生の注意も
「ターンアウトして」「お腹使って」「背中ひっぱる」「外の太もも使わないで」などなど・・
というざっくりとした注意は具体的でないから、わからないのでしょうね。
それらの注意を身体の感覚が分かる子は、それで理解できるけどね。
頭で理解したことは、身体に入れる!
これって、とても時間がかかります。
でもこれが上手くなる近道!!!
丁寧にひとつづつ理解しながら、レッスンをしたい方は、お待ちしてます!