オペラって、バレエよりとっても敷居が高いイメージ。
そりゃ日本では海外から丸ごと呼ぶのでチケットも高いしね。
こっちに来てから、今回ダンスオペラを優貴さんが創るということで、いくつかオペラを観ました!
オペラの観客層を見て演目に寄っては、子供から大人・年配の方まで幅広い年代がみんなが楽しむのがオペラ。
結構身近!
そんな印象がある。
私が今回観たのは、魔笛とカルメンとフリークスという新作。
オペラの魔笛なんて名前だけは一度は聞いたことあるほど有名な作品。
そしてソプラノ歌手が歌うフレーズは、一度は聞い事あるはず!!
そして魔笛のお話は、なんとロードオブザリングみたいな冒険物語!!
(知らなかった!!笑)
そしてモーツァルトの音楽がまた良い。
この魔笛、モーツァルトも庶民の為に書いたと言われので、とっても面白い!
言葉が分からなくても音楽が良いと私が観てても、ワクワクするほど楽しめる!
もちろん歌詞はドイツ語!
優貴さんに、この魔笛のドイツ語って今と違うと聞いたら、あまり変わらないと!!
ほぉー。
だから大人から子供まで、笑いながら楽しめるのか。
そこが歌舞伎と違うところなのか。。。
歌舞伎って、何言ってる?!と思う時がある、すでに言葉が違うんだよね。
日本語だったはずなのにな。ふんふん。。
歴史としては、オペラの方が古いようです。
今回魔笛の舞台セットの一部である床は、なんと本が重なってる絵柄!!
カルメンは、フランス語で、
そして新作のフリークスは、ドイツ語!
この2つもまた面白かった!
フリークスは、現代音楽ぎ難しく斬新な演出すぎたけど、ある歌手のシーンがあまりにも素敵すぎてジーンときたので、コレはコレで良し!!って感じ。
今回ダンスオペラの「恐るべき子供たち」に出演しているオペラ歌手の本番を観るのもまた良いもの!
演技や歌を観ていて、実際使う劇場でダンスオペラの本番のイメージが出来るからね!
もちろん舞台が廻る盆舞台のイメージも出来たし、やはり本番を観るのは大事ね。
実は、なせ優貴さんがダンスオペラにするのかな?と不思議だったの。
私にとっては身近でないオペラだけど、こっちでは、ダンスと同じくらいオペラも身近。
さすが劇場文化が育っていて、たくさんのオペラを観ていてるからこそ。
そして自分がイメージしている役柄のオペラ歌手を、ちゃんと配役していたりとしてるしね。
私もオペラの本番を観てリハを観て、オペラに対する考え方が変わってきました!