ドイツ・レーゲンスブルク歌劇場・芸術監督森優貴氏の直接指導による
カンパニー体験ワークショップのお知らせ
7月28日〜30日の3日間。日本人初となる欧州・公立劇場の芸術監督に就任している振付家・森優貴氏が率いるダンスカンパニーでの1日のスケジュールを基に、カンパニーの体験WSの開催のお知らせです。
森優貴さんは、19歳でドイツ・ハンブルグバレエ学校に留学後、ニュルンベルグ、ハノーファー、ヴィースバーデンの歌劇場のダンスカンパニーのソリストとして活躍。シュテファン・トス、ノイマイヤー、フォーサイス、マッツ・エックなどヨーロッパ巨匠振付家の作品を踊り、2003年より振付家としても活躍。
日本では貞松浜田バレエ団への振付「冬の旅」により平成19年文化庁芸術祭新人賞、23年文化庁芸術祭大賞を受賞。2012年よりレーゲンスブルグにてダンスカンパニー芸術監督に就任され、今年で4シーズン目です。
ドイツにおけるさまざまなダンスシーンを体験した森さんの振付は、多様な手法と高い音楽性、見る者を引きずり込むドラマティックな要素に満ちております!
今回このようなWSの開催ができるようになったのは、私が今年の12月から文化庁の在外研修でドイツ・レーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニーに研修することが決まり、それがキッカケで日本のダンサーやバレリーナ、プロを目指している子や今後欧州で踊りたいセミプロを対象に、森さんの作品を体験してほしいと思い、日本に帰国中にとお願いをしました。
そして、話し合いを重ねWSをするなら
「カンパニーの1日体験!朝のクラスから始まり、その後リハーサルまでの流れを体験してもらおう〜!リハーサルにあたる時間は、カンパニーのレパートリー作品を直接指導。そして、最後は森さんを囲んでのお茶会!」
お茶会はは希望者だけですが、WS受けても話したくてもなかなか話せないですし、私のアイデアでお茶会もお願いしました。
欧州でカンパニーレッスンを受けれても、芸術監督が作品の指導をしてくれることはほとんどありません。ダンスカンパニーでは、朝10時からレッスンに始まり、その後6時間リハーサル。それが毎日。当たり前だけど、本番は月10本ある環境。日本にいると羨ましい環境ですが、集中力と体力が必要となってきます。
このWSでは、朝クラスから始まります。
私が担当する「踊るためのピラティスバレエ」で身体を整えてから「バレエクラス」をやります。ここでしっかり踊れる身体をつくります。前に私が森さんの踊りを踊った時、いきなりは大変でした(笑)そして何よりもメインとなるレパートリー・アレジメントクラス!音楽の視覚化を中心に森優貴さんスタイルを学べるます!みっちりお願いしたく、少人数制の8名限定です。より作品を踊るために連日受講をおすすめします。
バレエだとかモダンだとかコンテだとか関係なく、公開応募はせずにまずは私の周りの方からお声かけしてます。
スケジュール
10:00〜11:30(1h 30) ピラティス&バレエクラス(池上直子)
15分休憩
11:45〜13:30 (1h 45) レパートリークラス(森優貴)
30分休憩
14:00〜15:45(1h 45) レパートリークラス(森優貴)
15:45〜16:00(15) クールダウン (池上直子)
16:00〜着替えてから30分のお茶会! (希望者のみ)
*お茶菓子はこちらでご用意します。質問がある方は準備してきてくださいね!
日時
7月28日〜30日 10時から16時半
対象者
大学生(18歳以上)のプロを目指したい方・ヨーロッパで踊りたい方・ダンサー・バレリーナで活躍している方
森優貴さんHP&動画
HP http://yukimori324.wix.com/yukimori
レーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニー作品
The House https://youtu.be/_VDlOhfBON0
ボレロ練習風景 https://youtu.be/-J5vC2MtOro