先日S社さんのチアダンス東京・神奈川選抜オーディションに審査員として参加させていただきました。


コンクールやオーディションでの1点の重みは年々私の中で大切なことになってきました。

周りの審査員とも自分の中でもできる限り基準を明確にして11点を大事に心をこめて審査させていただきました。


自分が10代20代前半の頃。

オーディションや、チームでコンテストなどたくさん受けてきました。



その度に何度も思ったことは

「なんであの人が受かって自分が落ちたのか?」

ってこと。


今あれから何十年も経って立場が変わり、ようやく理由がわかるようになりました。



ダンサー時代にはわからなかった、ジャッジする側の目線。

それも多くの場合、理由が本人に伝えられることはないから。

自信を無くしたり、才能ないって思ったり。

ダンスをやめようかと何度も思ったのもこの時期🥹

ダンスと真っ正面からしか向き合えなかった。




アオハルですちゅー





そんな中YO-COがダンスをやめずに続けることができたのは、

同じように未来を目指す友達の存在。

先輩や後輩の助け。

そして寄り添ってアドバイスをくれる先生の存在でした。




今は自分の習いたいダンスジャンルも、技術も、世界のトップダンサーにだって、自分が望んでスタジオに飛び込めばどんどん習える時代。

日本のダンス界の技術向上は革命的ニヤニヤ




ただプロや息の長いダンサーを目指すなら

技術upと別に

自分のことを長いスパンで理解している先生や、先輩がいる人は強いし、楽しいなって思います。




結果出ない時期はつらいからねウインク




さて話を戻して
オーディションの最中に昨年、また一昨年、選抜でみたことのある子達が1ランク上のチームへのオーディションを受けに来ていて久しぶりに踊りを見ました。
成長もあいまって、雰囲気もぐっと大人っぽくなり、がむしゃらにがんばっていたあの頃より、いいダンサーに成長していました。
オーディションで何度も見たことあるなー。って子も。きっと何度落ちてもトライし続けてるんでしょうね。記憶に残ってる子も何人かいて。
上手くなったなー。なんて感動してました。

もちろんいい結果が出る時も出ない時も普段寄り添って教えてる先生のチカラなんでしょうけど、

失敗も成功も乗り越えていかないと
魅力的なダンサーにはならないんですよね。


今回は、そのオーディション前後に、イベントでみんなが楽しく踊るという企画をお願いされまして。

結果を求める挑戦だけでなく、踊る楽しさを同日に体験する。

難しいけど、すごくいい企画だなと思ってはりきりさせていただきました。


その様子はインスタで




関係者の皆様一日ありがとうございました