チアダンス 東京・神奈川選抜チーム、無事終了!
暑い夏を共に駆け抜けた、スピード感とキレのあるナンバーが完成しました。
壁にぶつかりながらも、それを乗り越えて進化していくメンバーたちは、心身ともに本当にレベルの高いチームでした!
選抜メンバーの熱いお話は、直後のインスタでアツく語っています。気になる方はぜひチェックしてみてください👇
ダンスジャンルの魅力と広がり
前回のブログでも書いたように、最近ではオールジャンルのコンテスト審査を担当することも増え、ジャンルごとの魅力を肌から感じます!
逆に、「この子はこのジャンルより、あっちのジャンルの方がむいているかも…」と思うこともたまにあったりして。
プロの中には、複数のジャンルを習得している人や、ジャンルを転向して活躍している人も多いです。
あの有名なハウスダンサーがバレエもできるのは有名な話。
あの有名なコンテンポラリー振付家が元Bgirlだったのも有名な話。
ダンスで壁にぶつかったときは、ジャンルの幅を広げてみると、新しい自分を発見できるかも!
というわけで今回は、各ジャンルの入り口だけ簡単にご紹介します!
バレエ
クラシックバレエは、基本的にバレエシューズまたはトゥシューズで踊ります。
クラシック音楽に合わせて、優雅さやダイナミックさを表現するのが特徴です。
一つひとつ決められた技を習得する必要があり、習得度によってどの役をできるかが分かれます。
すべての技術を身につけ、維持するには時間がかかります。
コンテンポラリー/モダン
正確には二つは違うジャンル、基本的に裸足で行います。
音楽もクラッシックからドラムアンドベースのようなリズムのものまで自由!型に縛られず、アートとしての表現を追求します。技術重視だと身体的能力も求められるが、表現重視だとほとんど動かない作品も!求められる要素の幅が広く、まさに【自由研究系ダンス】です。
JAZZダンス
裸足で踊るスタイルから、ファンクやヒップホップと融合してスニーカーで踊るもの、ジャズシューズでのシアター系やテーマパーク系まで、多彩な枝分かれスタイルがあります。
音楽もオールジャンルOK!
ターンやジャンプなどの技術習得が必要で、スタイルによっては踊れるようになるまで多少の時間がかかります。
ダンスを学ぶ学校では必ず登場する、王道ジャンルのひとつです。
チアダンス
ポンポンを使い、ジャズシューズやダンスシューズで踊るダンス。音楽はリズムのある曲を使用し、ターンやジャンプ、バランス、そしてスピリッツなど技術の習得も必要です。衣装はミニスカートスタイルが多いのも特徴。表現も、楽しさやかっこよさ、笑顔が重点的で、悲しみなどのニュアンスの表現はしません。
チアリーディングと混同されがちですが、チアダンスではスタンツや空中飛ばしは行いません。
大会で競うのが好きな人にもおすすめのジャンルです。
いかがでしたか?
「ジャンルってよくわからない…」「意外と知らない!」という声をよく聞くので、まとめてみました。
実は、今の日本のダンスカルチャーは宇宙のように成長しながら拡大中。
次から次へと新しいジャンルが生まれ、定着するものもあれば、どこかのジャンルに融合されたり、流行が過ぎても存在し続けたり。
まさに“生きている文化”なのです!
というわけで今回はVOL.1。
次回はヒップホップやブレイキン、ハウス、ロックなど、ストリートで誕生しスタジオで習えるようになったジャンルをご紹介します。
お楽しみに!