ドラフト、終わりました。
人を選ぶというのは、すごくすごく大変です。
その子の人生の道を今日で変えてしまうんだから。
川本紗矢ちゃんに、
横島亜衿ちゃん。
二人の交渉権を獲得しました。
みんなみんないいこだった。ほんとはみんなとステージにたちたい。
だけど、それはできないから、選ばなきゃいけません。
酷だよね。
そんな世界でわたしたちは戦ってる。
だからこそ、よかったときは嬉しいんだ。
反動すごいけどね。
みんながこのドラフトで流した涙が、ちゃんと意味のあるものに繋がりますように。
そして、受かった子の涙は、次流す悔し涙や、その次に流す嬉し涙に、ちゃんとつながりますように。
意味のないことは、きっとないんだ。
自分と重なった。
自分のオーディションを。
そして受かった日の夜のことも。
それから、何個の挫折をしたことも。
その分嬉し涙を流したことも。
まだまだやるべきことはある。
し、まだまだやらせてください。