ここは閑静な住宅街。

雪どけの季節は少し前に過ぎ去った。

小川が流れる公園に、穏やかな季節がおとずれる。

この静かな街の学校は、すでに新学期を迎えている。




そこに通う少年は、これまでと変わらぬ退屈な日々を過ごしている。

彼には学校で話す相手がいない。

いじめられていると言うよりは、かまわれることが少ないと言う表現の方が近い。

時としてクラスメイトは少年をなじる時がある。

彼をけなすこともあれば、軽くちょっかいを出すこともある。

とくに彼が何かをしたわけではない。

むしろ何もしていない彼の神経を逆撫でることが多い。

いつしか少年は、そんなことに馴れっこになっていた。

そんな時、彼らが大笑いするようなくだらないことをしでかして、その場を笑いの渦に包み込む。

そうすることが、彼の救いになる。

しかし彼らの輪へ入れないことに多少の屈辱を感じながら、その場で笑いをとらなければ自分の居場所がないことを少しだけ恥ずかしく思う。

そのような日々が三年も過ぎた頃、それは既に少年の日常となっていた。

日常は刻々と少年の心を蝕みながら、それでも学校へ通い続けた。

その歳月が、社会の規律に順応する健全な肉体を育成した。

そのため少年の心と体は、まだ悲鳴をあげてはいない。

なんらかの危機を感じながら、彼は微妙なバランスを保っていた。


意味怖へ投稿した際に、
数少ないコメントの中から
気になるものがありました。


それは何名かの方が拉致・監禁と
簡潔に結論づけていたことです。


つまり彼女が夢で見たことは、実際に体験したと言うことなのでしょう。


彼女に目をつけた男性が、
彼女を力づくで連れ去って
監禁して独り占めしている。


そのようなことを私は、まったく考えていませんでした。


コメントをくださった方も、解答が届くまでの間、ちょっとしたユーモアとして書き込んでくださったのかもしれません。


これは正直なところ、くだらないショート・ストーリーなので、どのように読み解いていただいても構いません。


しかし読み手に伝わる作品を書き残すと言う作業が、どれだけ大変なことなのか、あらためて感じる機会になりました。


それよりも読み手に興味を抱いてもらえる作品の構成を考えるのも苦労します。


そして思いついた話の筋を無事に完結させることが、これほど苦痛のともなうものだとは想像もしていませんでした。


まだ読者の方に満足していただける作品を書き残せたわけではないので、大袈裟な発言は避けたいと思います(^^ゞ


とりあえず…、皆さんからの声援(ペタなど)を受けながら、なんとか次の作品につなげます。


こうしてみると、ブログで次々と作品を書き上げる方の文筆力や意欲の高さを改めて知ります。


やはり書くよりも読むだけの方が楽しいのかもしれません(^^ゞ


素直に言わせていただければ、時間が掛かったとしても、私の感じたことを誰かに伝えようと考えていました。

そのような発言をしたことが、今ではとても恥ずかしいです。

それでも何らかの形で、胸のうちにわだかまるものを文章に残せたら嬉しいです。


あなたの胸のうちに浮かぶ風景を私が見つめることができたとしたら、いつか作品に書き残します。


とりあえず、それまで細々と書き続けますね(^^ゞ



彼女は夢の中で追われます。
黒服の男に追い掛けられます。


袋小路に追い詰められて、
彼に押さえ付けられます。


そして彼はカバンの中から
光るものを取り出します。


憎しみを抱いていたとしたら
彼が手にしたものは凶器です。



しかし、その光るものが

凶器ではないとしたら…





彼女を追い詰めて

カバンから出した

光るものとは……











なんと意外にも…それは指輪…。





つまり彼は結婚の決意をして、

彼女へ婚約指輪を差し出した…。




そんなシチュエーションを
彼女は強く望んでいたので
その理想が夢に現れます。



それにしても……、

まどろっこしい夢ですね(^^ゞ


彼女が目を覚ました時に、
やさしく声を掛けた彼は、
はたしてどのような
決断をするのでしょう!?