ロボット研究者の吉藤オリィ氏が所長をつとめる
株式会社オリィ研究所にて、
インターンの学生が初めて作ったという
とあるダンボール工作の動画が話題になりました。
紹介されていたのは、
ダンボールとガムテープだけで作られた
巨大なロボットアームです。
二の腕に装着する形で、
全体腕の長さをおよそ3倍に伸ばした巨大なアームの先には、
はさみ型の手がついています。
隙間に落ちた物などを拾うマジックハンドを、
腕に装着できるようにした形と言い換えた方が、
わかりやすいかもしれません。
しかし、それだけならバズる要因とはならないと思います。
バズる要因として、以下の3つが考えられます。
1.素材の手軽さ
使っているのは、ダンボールとガムテープのみです。
2.滑らかな動作
持ち手でもあるハンドルを回すと、
はさみの部分が開閉する仕組みになっています。
3.製作時間
制作時間が3時間と、大型で精巧な動きの工作のわりに、
短いと感じる製作時間を公開することで、
「なんだか、自分でも作れそうじゃない?」
と思った人も多いのではないでしょうか。
過去には、ダンボール製の試作品を元に、
料理用ロボットアームが作られたこともあるそうです。
ダンボールが本物になる日が、楽しみです。