ダンボールでミニカー・ステーションを作ろう! 9 | ダンボール工作教室

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ダンボールでいろいろ工作。
手作りって楽しいな。

今回は、シャッターをスライドさせるギミック部分の
続きを作りこんでいきます。

制作対象物が小さいため、可能であれば、
上下どちらかを開いた状態にしたうえで、
作業を行いましょう。

スライド式シャッターの仕組みは、
波板の片方を竹箸に固定し、
天井に沿って開けた溝をスライドさせることで持ち上げ、
そのまま波板を天井面に収納するというものです。

シャッターとなる波板は、
横11.5cm、縦10~12cmを目安にカットします。

竹箸は、前回、両サイドに空けた溝に通しておきます。
この竹箸に波板を貼りつけて固定し、
両サイドから飛び出た部分をつまんでスライドさせることで、
固定された波板を動かします。

この時、設置しておいたストローの上に波板を通してください。
ストロー部分が支えとなり、
引き上げた波板が落ちてくることを防ぎます。

一度完全に引き上げることができたら、
シャッターを閉める際に揺らがないよう、
シャッター窓の両サイドの裏側に設置した溝に、
波板がハマるように調整してください。

なお、今回は建物に奥行きがないため、
シャッター窓部分の上部から、
収納しきれない面が出てしまうかもしれません。
気になる場合は、設置後にカットしてもよいでしょう。