5月19日に放送されるNHK総合のプロフェッショナル~仕事の流儀~は、とても興味深い。
以下、紹介文を見てみよう。まちおこしは「よそもの」「わかもの」「ばかもの」の3要素が必要だといわれており、この人は地方を回ることにより「ヨソモノの視点」と「バカモノの視点」である。蛙もこの人は全く知らなかった。まだまだ知らない人が多い。この世界の奥深さを知ることができる。その中で職人さんたちが実演販売をする企画があったが、そこにビルゲイツを呼ぼうとした逸話がちょっとおもしろかった。若松進一さんにもつながるアイディアだ。公務員必見の番組といえるだろう。
今、「地方」の疲弊が止まらない。人口流出に、高齢化。全国の市町村の4割以上が「過疎地域」に指定されている。そんな中、地域再生の知恵袋として全国から引っ張りだこの公務員がいる。内閣府などで地域活性化を担当してきた、企画官の木村俊昭(48)だ。
木村はもともと国家公務員ではない。北海道・小樽市役所の職員として、さまざまな街おこしの取り組みを成功させた手腕を買われ、中央官庁に引き抜かれた。
木村は、港湾業が廃れ、「斜陽の街」と呼ばれていた小樽を、北の観光都市として復活させるため奔走した。仲間たちと歴史的建造物のライトアップを行い、話題となった。さらに東京から老舗(しにせ)ガラス工房を誘致して、「ガラスの街・小樽」の売り出しに一役買った。
最初は、上司や市民から相手にされないこともあった。それでも、あふれるほどの情熱と行動力で突き進む木村の「ばかもの」ぶりが、人の心を動かし、地域に活動の輪を広げた。
今、木村は毎週のように疲弊に悩む全国の市町村を訪れ、地域再生の相談に乗る。その中で最も大事にしていることは、地元の人たちを「その気にさせる」ことだ。地域再生はあくまで、地元の人が主役。地元から「ばかもの」が生まれなければ、街おこしのうねりは生まれない。
しかし多くの地域の人たちが、「何を売りにして。どう動けばいいのか」が分からず、立ち往生している。果たして木村は、その人たちのやる気の火をともすことが出来るのか?
地域再生に生涯をささげ、「ばかもの」といわれるほどの情熱で突き進む、熱血公務員・木村俊昭の流儀に迫る。