日本最大の消費地である東京、その中でも最激戦区が銀座だそうだ。その銀座周辺は実は「地方自治体のアンテナショップの激戦区」でもある。そんな激戦区に山形県のアンテナショップが殴り込み?をかけにきた。山形県のアンテナショップは霞ヶ関の近くにあり、オフィス街にあることから平日の売り上げはよかったが休日は来場者が激減するため、平日休日を問わず集客力のある銀座に移転することになったそうである。


蛙もこの山形県のアンテナショップで「そば」を食べたことがあるが、とてもおいしかったし、訪問した日もたいへんな人でにぎわっていたが、それでも人通りの多いところへ移転するとは山形県のアンテナショップにかける意気込みが伝わって来るというモノだ。


ちなみに最近では鳥取県のアンテナショップが銀座付近に新たに出店した。賃料は霞ヶ関付近より銀座はかなり値段は急騰する(月350万)ということで、売り上げも月に2千万ないと赤字になるそうで、赤字分は税金で補填するそうであるが、それでもその他の百貨店の展示即売会などの利便性向上やあわせて東京都内の販促につながられば十分に元がとれると踏んでいるそうである。


さて、では四国のアンテナショップ事情はどうか? 愛媛県と香川県は銀座付近の新橋駅付近に「せとうち旬彩館」という共同のアンテナショップを設置しているし、高知県は以前設置していて取りやめたそうだが、今の県知事になって再度店舗を設置する動きがあるそうだ。そして徳島県がおもしろい。なんと大手コンビニチェーン店であるローソンと組んで、店舗内にアンテナショップを設置するという荒技(ちなみに出店しているのは1店舗)に乗り出しているのである。


このように都道府県のアンテナショップもそうだが、市町村単位のアンテナショップも以前このブログで紹介したように商店街とタッグを組んだショップも誕生していることから、やはり今後は広がっていくだろう。それは地方都市である四国の松山や高松でも同様で、現に松山市の商店街の中には県内の道の駅や女性グループのアンテナショップが誕生するなど、すでにその動きが見られており、地方中心都市でもその流れは加速するはずだ。