蛙は地域内経済を循環させる仕組みに興味をもっている。地産地消に代表されるように、この地域経済を循環することができれば地域は持続的になると考えている。これまでは道路や鉄道などの交通インフラが整っていなかったので、地域内ですべて解決できる仕組みがあったが、残念ながら交通インフラに比べてインターネットという情報インフラすらも整備された現代において、地域内で経済を循環させることはかなり困難を極める。
このような地域内経済を循環させる仕組みこそが、「スローシティ」と呼ばれるもので、これがこれからの日本のまちづくりのひとつになっていくものと思われる。また、その一方でファストシティと呼ばれる効率化だけを追求したまちづくりがこれまでの日本の姿であったわけであるが、その到達点こそが「イオン」に代表される大型SCではないかと思われる。
そんな大型SCもリーマンショックにはじまる未曾有の不況により、危機に瀕しているとともに、裏返せば地域内経済循環のチャンスともいえるが、そんな大型SCの今を伝える番組が「ガイヤの夜明け」で紹介されたようだ。残念ながら蛙の住む地域はテレビ東京系が放送されないので、後日にならないと放送を見ることができないが、たいへん興味深い番組である。
以下、ホームページの文章を引用する。
“小売りの覇者”として、圧倒的な存在感を示してきた巨大ショッピングセンター(SC)。特に郊外型のSCは広さ、店舗の多さ、物量で、地方の消費を飲み込んできた。だが彼らにも落日の危機が訪れている。一気に冷え込んだ消費マインドと、投資マネーの消失などにより、そのビジネスモデルが見直しを迫られているのだ。2008年末での出店数は2870を超えているが、出店の勢いは減速し先行きも不透明だという。
今、そんな巨大店舗では、客を呼び込む新たな挑戦が次々と始まっている。新たな“集客”戦略で、冷え切った消費を掘り起こすことはできるのか?転換期を迎えたSC、その復活にかける闘いを追った。
大型SCのビジネスモデルと、今後の展開の動きを見ることにより、地域内経済循環の仕組み構築のヒントになりはしないか、蛙はそのように思っている。地方都市の活性化はここに鍵があると思っているのだ。