愛媛県に「夕日でまちおこし」とした伊予市双海町の若松進一さんという観光カリスマがおられる。この方は地域づくりの世界では有名な方でブロガーでもあり、その筋の方にはたいへん人気のあるブログだ。そんな若松さんのブログは、地域づくり活動をする上で示唆に富んだメッセージが込められているが、2007年4月10日 の日記の記事に、「地域づくり失敗の10箇条」という項目があった。
「地域づくり失敗の10ヶ条」
第1条 どんな地域にしたいか夢がない
第2条 はずみ車でなく振り子時計の原理の理論に終始している
第3条 やらないことをやれないと言い訳ばかりをしている
第4条 補助金や人の懐を当てにして身銭をきらない
第5条 失敗や反対にあったら直ぐに止めてしまう
第6条 成功した事例を物真似したがる
第7条 社会の流れや時代の流れを読めない
第8条 経済を無視している(入力と出力のバランス)
第9条 地域を巻き込んでいない
第10条 自立できていない(人も地域も)
◎番外編「地域づくりないないづくしの10ヶ条」
①溜まり場がない
②リーダーがいない
③知識人がいても知恵者がいない
④ロマンがない
⑤行政を動かせない
⑥社会の要請がないし社会を揺さぶれない
⑦計画がないし反省と成果がない
⑧楽しくない
⑨新しくない
⑩美しくない
自分たちの地域づくりをもう一度見直すよい機会になる提言ではないだろうか。しかし、この若松さんのブログはすごい。1日に数本も記事を投稿することがある。それだけネタがあるということが素晴らしいし、引き出しの多さに驚くばかりだと思う。また、言い換えればそれだけしっかりと勉強と実践をされているということだろう。