【退職➝独立系95日目】期間満了前に失業手当の受給を終えた理由 | 研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

親の許す厳しい条件の中でしか進路が選べず、どうしたら望む道に進めるか必死でもがいた結果、社会人になって2度大学院に入り、研究者に。一番難しい「私」なるものを少しでも明らかにするために、日々の気づきを綴ることにしました。

大学を退職して95日目。

受給期間満了の前ですが、本日をもって失業手当の受給を終えることにし、

ハローワークで手続きをしてきました。

 

 

 

通常、受給期間中に失業手当の受給を終えるのは、就職が決まったときです。

 

 

就職の定義は、

・一か所の事業所等で(←これはハローワークの冊子等の定義にはないので要注意)

・契約期間が7日以上、

・所定労働時間が20時間以上

・週4日以上で勤務、または雇用保険の被保険者

となる場合です。

 

 

 

 

今回、私が失業手当の受給を終えたのは、「就職」が理由ではありません。

なぜこのタイミングで受給を終えたかというと…

 

 

 

 

新たに週20時間未満の仕事に就くことになったから
 

です。

 

この仕事は、週3日、週18時間の業務なので、ギリギリ「就職」に該当しません。

 

 

 

 

実際には、失業状態になった時点で、週1回の非常勤講師(週2時間扱い)をしており、

それと合わせると、週4日・週20時間労働していることになります。

 

 

「就職」と同様の時間・日数の労働をすることになるし、

この仕事の契約が年度末までなので、

年度内に求職活動をして、さらにほかの仕事に変わる可能性が全くないと判断し、

受給を終えることにしました。

 

 

 

 

それに、フリーランスとしての仕事も、可能な限り増やしたいし、

研究活動にも時間と労力を注ぎたいというんも、大きな理由です。

 

 

 

今回決まった仕事は、産休・育休代替で人生初の事務職枠での採用です。

自分の研究に大きくかかわっている研究所での仕事です

(院生~ポスドク時代にバイトしていました)。

 

 

研究所の事務業務も担当しますが、

史料整理など、自分の研究にも大きく関わる仕事をさせえもらえそうです。

 

 

 

 

すでに2日仕事をしましたが、働き方や業務時間のとらえ方が、教員や営業職等とは全然違って新鮮です。

しばらく、自分の置かれている立場を客観的に観察しながら業務をしたいと思います!




本記事を以て、大学退職日記はいったん完了です。

95日目というちょっと中途半端な期間になってしまいましたが、

お読みいただきありがとうございました照れ


 

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