ごきげんさまです。
横浜市在住
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー・インターンの
中島けいこです。
BS朝日 ウチ、断捨離しました!
2023年1月31日(火)よる9:00~9:54
の放送を振り返ります
岩手・三陸の小さな町を元気に!
人情の店 応援奮闘記 後編②
今回の断捨離は特別編です。
北三陸料理 魚棚(うおんだな)
ご訪問ありがとうございます。
応援していただけると嬉しいです
ありがとうございます
ここは北三陸の郷土料理が味わえるお店。
地酒も豊富で地元の人から観光客まで
連日多くのお客さんで賑わっています。
人気メニューの一つが魚棚すき焼き風御膳。
岩手のブランド牛を特性のたれで煮込んだ
上品な味わいが特徴。
北三陸といえば海の幸。
(イメージ)
地元の市場で仕入れる魚介類は鮮度抜群です。
お店を経営するのは利一さん。
”あまちゃん”姿でお客さんをおもてなし。
長らく観光の仕事で地元に貢献し、
6年前からこのお店を営んでいます。
どんなことに困っているのでしょうか。
店内は一枚板のカウンター席があり、
趣があります。
(イメージ)
個室も落ち着いた上質な雰囲気です。
2016年の台風10号で久慈の町を襲った際に
利一さんのお店にも水が押し寄せ、
天井近くまで水に漬かりました。
椅子やテーブルなどの調度品、
厨房の調理器具なども水没し、
壊滅的な被害をうけました。
どうしようか店を続けていこうか迷い
もう一回やり始めなければという想いで
再開を決断。
町の人々の協力もあり、
どうにか営業再開にこぎつけることが
できたと言います。
では何を断捨離したいのでしょうか?
3畳ほどのバックヤード。
置いてあるのは椅子など
今は使ってないモノばかり。
「いつかは使うだろうな」と
「置いておけ」「積み上げておけ」にたいな。
大きなお皿や、船盛の器は
大人数の時に使えそうですが。
今までは結構な人数の
グループ客、団体客が多かったのですが
水害の4年後のコロナ禍で
どんどんお客様が減っていく。
一時はパタリとお客が途絶え、
不安に苛まれる日々。
今はようやく客足が戻りつつありますが
少人数のグループがほとんどで
大皿や船盛の出番がありません。
大人数というよりは少人数でも
何回も着てもらえるためとなると
そのお客さん向けのスタイルに考えを
決め直していかなければならない。
とすれば今の時点で区切りというか
一つの自分の整理をしなければならない。
と気が付いたと言います。
一難去ってまた一難
団体客を待つよりも
新たなスタイルに舵をきるべきなのか。
前に進もうという気持ちを
奮い立たせてきた10年11年ぐらいだった。
何とか自分の気持ちを整理できて
大きな一歩が踏み出せることにならないか。
断捨離をすることでこれから
進む道を自信を持って踏み出したい
それが利一さんの願いです。
やましたひでこ、
小林ふみこチーフトレーナーの登場です。
やましたひでこ開口一番に
すてきなお店ですね。
そして個室へ
すばらしい
やましたひでこは店の作りが
気に入ったようです。
そして問題のバックヤードへ。
社会の情勢がどうだったかは
いったん置いておいて
このお皿を使った料理はまた出したい?
そっちの方が肝心
よく見てみれば
お皿の半分はプラスチック。
お店をすばらしい天然の木で
演出されていることと思ったら合わない。
空間とのバランス
おもてなしとのバランスを見ていく
お稽古にしたらいい
この店のコンセプトが
自然の温もりを活かした部屋で
郷土料理をふるまうというものなら、
確かにプラスチック製の皿は似合いません。
大事なのはコンセプトをどう定めて
お客さんをもてなすか、
店の原点に立ち返ってみてはと
やましたひでこはいいます。
お客さんの前には出せないモノなので
後ろにため込んでしまった。
「お客様に見せられない」と思っている時点で
実はお役目が済んだんだなって。
お客様の前に出せないモノは裏にもいらない
利一さんも納得して方針が決定。
表舞台と裏舞台を一致させる
つまり店内のように
バックヤードも趣のある空間に。
利一さんはお店のコンセプトを
頭においている要らないの判断。
バックヤードの奥にしまい込み、
存在すら忘れていたものが
次々と出てきました。
趣のあるお店での和食を
お客さんは楽しみにやってくる。
そのお客さんに見せられないモノはさようなら。
利一さんが厳しく選別。
残した椅子をよく見ると傷みが。
全部無理!
結局潔く椅子も全部処分しました。
プラスチックの船盛も大皿も処分しました。
どんなバックヤードになるのでしょうか。
残した食器を元に戻していきます。
ここも店内だと思って美しくレイアウト。
お客さんに見られても
恥ずかしくないように並べます。
こうして団体客への未練が
色濃く残っていたバックヤードは
上品な和食の店にふさわしい棚に。
まさに店内同様温もりのある
和の美しさを備えました。
びっくりしましたし、ワクワクします。
空間のゆとりが心のゆとりに直結する
いい空間になったなと思います。
ここが新たな出発点。
素敵な趣のお店”魚棚”
あの見事な一枚板のテーブルも素敵でしたね。
岩手県は海にも恵まれていますが、
林業も盛んな県です。
自然に恵まれているから、
自然災害も受けやすい。
私たちにできることは
やっぱり目の前のことからなんですよね。
最後までお読みくださりありがとうございます
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