今、大千秋楽が無事に終わりました。ジュリーは、万全な喉ではありませんでしたが、少しも怯まず、全力で、なおかつ丁寧に歌いました。ジュリーの歌に対する真摯な姿勢が伝わってきました。
アンコールが終わり「ジジーィでしたー‼」、「ジュリー‼」のやり取りが終わっても、名残惜しそうに佇むジュリー。拍手を止めない観客。その空気を変えるように、ジュリーは、やおら黒いガラケーを取りだし万歩計表示を読み上げ「これだけしか歩いてへんがな~。」とぼやきました。
それでも、終われないジュリー。拍手する観客。ジュリーが「加瀬さんを偲んで『想い出の渚』を歌いましょう」と提案しました。大山泰輝さんがキーボード伴奏してくれて、ジュリーはガラケーで歌詞を見ながら観客と歌いました。2番からは来場していたワイルドワンズの鳥塚しげきさん、島 英二さんがステージに登場して、ジュリーの両脇で一緒に歌いました。ジュリーは泣きながら歌っていました。
締めは、何故か人差し指からの5本締めでした(笑)こうして、大千秋楽が終わりました。
※替えたばかりのスマホに不慣れのため、しばらく、今までより短いプチレポになります。どうか、ご容赦ください m(__)m

10月24日、私は係員に導かれながらギリギリのタイミングで、座席に滑り込みました。当たり前のことですが、会場は、ほぼ満席でした。
1曲目【危険なふたり】では、大サビの♪年上の人 美しすぎる♪のくだりを♪美し…(客席に手のひらを向けて振って否定のしぐさ)♪が大ウケでした。その直後の♪愛しているのに~♪で、客席に片腕を伸ばすジュリーの心遣いが好きです。
ぶっちゃけて言えば、ジュリーの喉は、万全の状態ではありませんでしたが、長年の経験で培った技術と男の色気で十二分にカバーしていました。2曲目【恋は邪魔もの】での歌声は甘くはありませんでしたが、キレがあってセクシーで、何より、ジュリーがとても元気でした!加えて、楽曲の解釈がオリジナル音源より、はるかに深まっていました!
そして、個人的に、うれしかったのが、北とぴあ公演では厚い雲のように、ジュリーを覆っていた(加瀬さんを喪った)哀しみが晴れ、スーパースターならではの華やかさが解放されていたことでした。
3曲目【許されない愛】以降の楽曲では、華やかさと深い解釈に基づいた表現が、本当に素晴らしかったです!!この日、個人的に最も心を揺さぶられたのは、12曲目【涙まみれFIRE FIGHTER】でした。言葉で表すのは、とても難しいのですが、歌詞の情景と、そこに込められた悲しみを極限まで歌い、表現していました。
北とぴあ公演とは違う表現になっていた曲もありました。6曲目【追憶】で、大サビまでは甘く歌っていたけれど、大サビで一気に情念を爆発させるかのように熱唱しました。逆に、シンプルに朗々と歌い上げるのみだった10曲目【夕なぎ】は生命力にあふれ、元気が出る曲になっていました。14曲目【限界臨界】の締めのフレーズ♪限界臨界♪での「りんかぁい」は閻魔様の声に聞こえ、19曲目【ねじれた祈り】の♪よどんでる内部の♪での「よどんでる」は、とても不気味な声を出していました。
正反対の意味で感動した表現は、20曲目【きわどい季節】での歌唱でした。喉の調子が万全ではなかったにもかかわらず、楽曲の良さであるメロディーの美しさを伝えることに徹していました。客席も万雷の拍手を送りました。
もちろん、鉄人バンドのサウンドも、北とぴあ公演より進化していました。特に、柴山和彦さんのギター、大山泰輝さんのキーボードが奏でる新たなフレーズが、とても良かったです。
川越公演でのジュリーを一言でいうと、カッコよくて、かわいくて、お茶目でした‼
最高のステージを観られて、幸せでした‼

了     
沢田研二さんが、来年1月29日に行う『2016 正月ライブ』NHKホール公演が、申込多数のため抽選になりました。詳しくは、リンクから、ご覧ください。
2016 正月ライブ