年末年始の体調不良で動けなかったので、先日2月1日に厄除けを兼ねて



へ初詣に行ってきました🙏🌟




 高幡不動尊金剛寺は、成田山新勝寺などとともに関東三大不動のひとつとされ、真言宗智山派別格本山の寺院で、本尊は私の守護本尊であります不動明王なのです😊🌟




 平安時代初期に、慈覚大師円仁が高幡山を霊場と定め、山中に「不動堂」を建立、不動明王をご安置したのが始まりだそうです😌


 境内には室町時代に作られた「仁王門」や前述の「不動堂」、総重量1100Kgを超える巨像で日本一といわれる「丈六不動三尊」など貴重な文化財・寺宝が約20,000点あります🌟

 また幕末に活躍した新選組副長土方歳三(日野市出身)の菩提寺としても有名で、今も多くのファンが訪れているお寺なんですよ😌





 境内約4,000坪、隣接する山林を合わせると3万坪の広大な敷地では、初夏のあじさいまつり、秋の紅葉など四季折々の花や多くの句碑などを楽しめるそうです👌

 



仁王門



  国の重要文化財に指定され室町時代に作られた「仁王門」。昭和34年に修復されています。



金剛力士



仁王門の両脇に安置されている立派な金剛力士。写真は左の像。




まず、お参りする前に線香を焚いて身を清めます🙏




ではお参りしながら境内を簡単にご説明致しますね😊⭐️



不動堂



重要文化財(室町時代)

 不動堂は清和天皇に勅願によって、慈覚大師(円仁)が東関鎮護の霊場として山中に建立しましたが、建武2年(1335年)8月4日」夜の暴風雨により倒壊したため、当山中興第1世儀海上人が現在のところに移建した堂で東京都最古の文化財建造物です🙏



木造不動明王及び二童子像




重要文化財

 不動堂の本尊。不動明王坐像の向かって右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)像、左に制吒迦童子(せいたかどうじ)像が立っています。

 不動明王像の像高は約2.8メートル。建武2年(1335年)、不動堂が大風で倒壊した際に大破し、康永元年(1342年)に修理されてますが、各像とも根幹部分は平安時代後期の作です。

 現在、これらの像は奥殿に安置され、不動堂には、極彩色の等身大の身代わり本尊が新造・安置されています🙏




※身代わり本尊なんですね😌とにかく間近で見ると迫力ありました🫢⭐️⭐️



宝輪閣(お札所)



 護摩修行の受付を行う宝輪閣(お札所)です。 大きな建物ですね。

 今年の2月3日の節分には多数のタレントが参加して豆をまいています😊





護摩焚き

 今回私は、年末から体調不良が続くため厄払いの護摩祈願をすることにしました😌

 普通ならば奉納料(護摩木料)を納めて木に無病息災など祈願内容を書いた護摩木を護摩焚きで燃やして祈願して頂くのですが‥



 今回しっかりと祈願したいので、大きい護摩札を申し込みました😌(護摩料は3千円~数万円)




いくらの護摩札かはナイショ🤫



 まず、お札所内で受付を済ませます😊


 護摩の焚き上げは不動堂で約1時間半ごとに行われていて、勿論一般の人も参加できます。

 10分前に境内に放送があり参加希望者はお堂に集まるよう案内があります😌


※こんなイメージですね🙏


 諸願成就の護摩祈願の護摩(ごま)は、物を焼くという意味で、炉の中に護摩木を井桁に積み上げて焚き、その火によって私たちの煩悩を焼きつくし、清らかな心になることで、ご本尊様に除災招福、開運厄除の成就をお願いする秘法です😌




 時間になるとお坊さんが数人お堂に入ってきて焚き上げが始まります。


 太鼓が鳴りお経が唱えられます。

 そして護摩が焚き上げられ炎が1mくらい上がるなか🔥参列者は不動明王像の目の前に行き参拝することができます🙏🙏



 この時ご本尊の不動明王を間近で拝見できるのですが、迫力があり怖くもある不動明王の表情のなかに優しさを感じて、涙が出るほど感動した私でした😭


 


 因みに護摩受付の横では、御守り類、本式念珠、略式念珠、腕輪念珠、線香などを取り揃えていましたが、節分前ということで私は福豆を買いました😊👌




 また、厄除けとして、私の守り本尊不動明王のブレスが目にとまり‥😌




 迷わず購入して、即座に腕にはめてみました😊



 シンプルですがとても腕に馴染んで、毎日癒されています😌



五重塔



 

 満5年の歳月をかけて竣工した五重塔は、塔高39.8m、総高45mの平安初期の様式を模した美しい塔ですね😊⭐️⭐️



御朱印



 朱印所で御朱印を頂きました🙏


 

 五重塔の脇にある「山内八十八ケ所巡拝路」の入口へ行くと、この先は、四国八十八ケ所巡拝を模した、山内の巡拝コースです。今回は時間の都合でパスします😅

次回は挑戦させて頂きますね🙏




 境内を歩いていると可愛いお地蔵さんに出会いました😊⭐️癒されますね♪





そして、ご存知、

新選組の副長 

土方歳三(ひじかたとしぞう)の銅像。



 土方歳三の地元は高幡不動近くの日野市石田です⭐️

 ここ高幡不動は土方歳三の菩提寺として知られています😌

 現代でも余裕でイケメン枠に入る土方歳三さんの銅像ですね⭐️

 平成7年(1995年)、東京日野ロータリークラブによって建てられたものだそうです🙏





 大正7年(1918年)から高幡不動尊の門前にのれんを構えたという高幡まんじゅう松盛堂さん⭐️の店先にも土方歳三の商品の数々が‥今でも土方歳三は皆様に親しまれていますね😌



でも私はヤッパリ高幡まんじゅうに視線が‥💦



うん!美味い!!😝

茶色がつぶしあん、白がこしあん。全国菓子大博覧会金賞受賞。間違いなく日野市一番の名物だね

😊👌


最後に

高幡まんじゅうの由来


 その昔、此の地にひとりの若者が住んでいて、彼は、貧しい村人の暮らしを見かね、金持ちの家に忍び込んでは奪った金品を村人の皆に分け与えていたそうじゃ。

 ところが、金持ちは当然怒り狂い、ついには若者を欺き、毒饅頭を食わせ殺してしまったそうな。

 さて、その後のこと村に疫病がはやりだした。村人は「これは殺された若者の祟り」と、饅頭をつくり、供養したんじゃ。

 すると不思議、疫病はすっかり消えてしまったそうな。それからというもの、この饅頭を食べると、病気もせず、健康に暮らせると言い伝えられるようになったとさ🙇


最後まで有難う御座いました🙏