先週の土曜日の非常事態宣言の真っ只中、健康診断を受信するために、事前に予約してある新横浜駅周辺の医療機関へ出向きました✴

その施設の入口玄関前に至るとマスクを着用した看護師が待機しており、検温後に氏名を尋ねられました。


私が氏名を名乗ろうとしたその時でした💦
当日寝起きからの喉のイガイガの影響で咳が「コホン」と出てしまったのです😅
瞬間、明らかに看護師の表情が曇るのが分かりました。

そこで言わねば良いのに、私は喉の不快感を正直に申告してしまったのです😓


すると看護師は、入口横の新型コロナウイルス感染防止の注意書が記載された立看板を指差しながら、小声で
「そういう症状の方の場合は・・」
と困った様子で説明(健診拒否)を始めました😖💦

その注意書には、
1.体温37.3度以上の発熱・・
2.かぜの症状(…)・・
3.2週間以内に海外の・・
4.味覚.嗅覚障害などの・・
・・
と書かれており、私は風邪の症状に該当するらしいのです😢

※ただの喉のイガイガなのに😫

私自身、
「咳一つで健診拒否か‼️」
と理不尽で過敏すぎる対応にためらいましたが、施設の玄関で看護師と押し問答をするわけにもいかず、大人対応で施設側の感染予防策に協力するしかないと今回の健診を諦めることにしたのでした😭


帰ると、家内からは、
「馬鹿正直に言うから・・」
と笑われ、喉のイガイガは
市販の「のどぬ~るスプレー」を買って喉に噴射したら翌日には治ってしまいましたとさ😓

コロナにヤラレタ〰️😫💦





もう1つコロナ絡みで・・

皆さんは不整脈という病気をご存じですか⁉️


私は、数年前にこの不整脈と診断され現在も投薬治療を続けています。

不整脈を簡単に説明しますと、心臓の電気信号が正常に伝達されなくなり、心臓の拍動が不規則になることをいいます。

ほとんどの不整脈は、実は無害です。
脈がたまに飛ぶ程度であったり、症状の無い徐脈等はほとんど心配の必要はありません。
勿論、運動や精神的に興奮した状態の時に脈が一時的に速くなる事も心配は要りません。
落ち着きを取り戻す事でほとんど解消します。


しかし、私が患ってる
「心房細動」
という不整脈は怖い不整脈の一つなのです。
以前、読売巨人軍の終身名誉監督である長嶋茂雄さん


が脳梗塞を発症し、懸命なリハビリの結果、野球観戦が出来るまでに回復しましたが、この脳梗塞の原因となったのが、この「心房細動」というタイプの不整脈でした。



「心房細動」は年齢に関係無く誰にでも起こりえる不整脈なのです。
例えば大量に飲酒した翌朝に脈が乱れて速くなっていたりする時は、この「心房細動」である時が多いようです。

そして、最も多いのはやはり高齢となる事で起こり易くなる場合です。
日本では50万人以上の方が、この「心房細動」で苦しんでいると言われています。
「心房細動」は脈がバラバラに打っています。
しかも1分間に150~200回以上のとても速い状態での乱れ打ち状態となっているので、かなり強い動悸が感じられます。


心房細動ですぐ死ぬ事はありませんが、この状態が長く続くと心房に血の塊(=血栓)が出来易くなります。
それが血液の流れに乗って脳の血管に詰まるのが長嶋さんの場合の脳梗塞なのです。


私の症状は2年前位から重くなり、治療すべきなのか、経過観察でよいものなのかを判断すべく「不整脈」の詳細を調べるために、昨年「ホルター心電図検査」を行いました。


「ホルター心電図検査」は、手のひらくらいの大きさの機械と電極のシールをおなかの上に取り付けて、24時間記録する検査です。
運動中や睡眠中の不規則な動き、もしくは突発的におこる不整脈を発見できる検査です。
また、「動悸・息切れ・めまい・胸痛」などの症状も記録できるため、心臓の異常によって起きたものかどうかを判断できます。

※コロナ太り中の醜い私の裸体です


検査の結果、
24時間「心房細動」の状態
であることが判明したのです😨
軽い「心房細動」の多くは薬で治療可能ですが、私みたいな症状が悪化すると抑える薬は殆ど効きません😢

そこで、担当医師から二者選択をせまられます💧

血の塊(=血栓)を作り難くする薬を一生涯飲んでいくか、若しくは不整脈の治療法
高周波カテーテルアブレーション治療
を行うのか、どちらかを選択するかということです💥


アブレーション治療とは、心臓の拍動リズムに異常を来して脈拍数が多くなる、「頻脈性不整脈」という病気に対し行われる治療法です。

足の付け根などの太い血管からカテーテルを入れて、心臓内部の不整脈の原因となっている部分を小さく高周波電流で焼き切ります。
手術が成功すれば不整脈の根本的な治療をすることができます。


因みに、入院期間は、おおよそ2泊3日から1 週間程度で、治療の施術にかかる時間は、1 時間から5 時間程度だそうです。
特別な異常がなければ、治療の翌日からベッドを離れて歩くことができるといわれています。

昨年、私は担当医と相談してカテーテルの手術を受けることに決めました。

先生曰く、私の年齢と症状からして手術は早い方が効果が期待できるらしいのですが、このコロナ感染の関係もあり、今年の8月に手術を延ばすことにしたのです。

手術を約1年間延期・・💦
またもや
コロナにヤラレタ〰️😭






コロナといえば、逼迫しめいる医療現場はどうなっているのでしょうか⁉️


日本医師会が1/13に会見を開き、中川会長が冒頭、全国の医療提供体制の現状について言及。
「全国的に医療崩壊は既に進行している」としたうえで 「このままでは医療崩壊から医療壊滅へ」
とするフリップを掲げ、医療提供体制に対して強い危機感を示し警鐘を鳴らしました。


これに対して・・

「コロナで医療崩壊」に慈恵医大の名医が
病院にはまだ“余裕”がある!
と異論を唱えます❗

実は、東京都にはICUとHCU(準集中治療管理室)を合わせて2045床あり、ベッド数自体も都内に10万6240ある、つまり、現在新型コロナ用として使われていない病床やICUを柔軟に運用すれば、医療崩壊など起こるわけがないということのようです✨


このように、「医療崩壊」「もう限界だ」と国民に強く訴える日本医師会があり、もう一方では、「まだ余裕がる」「柔軟に対応すれば」と言う医療者もいます😓

どうして同じ医療界で、このように違った見解が出て来るのでしょうか⁉️
現場の医療従事者は混乱しないのだろうか⁉️

では、医療現場の現実を直視してみましょう✨

公立病院など一部の医療機関に患者を集中させてきた体制が、いよいよここにきて破綻しつつあります。


感染症が冬に大流行するのは「常識」なので、新型コロナもこの時期にどんなに気をつけたところで数十万人レベルで感染爆発するというのは素人でも予想できます。

ですから、半年以上前からメディアや専門家は「医療体制の見直し」を訴えてきましたが、日本はこの7カ月あまりの「猶予」を活かすことができなかったのです。

では、なぜ政府や医師会は、「現状維持」に流れてしまったのでしょうか⁉️


多くの専門家が「感染症2類相当見直し」や特措法改正の必要性を唱え、一部の医療機関への負担集中を解消すべきだと訴えたのに、なぜ
「医療体制の見直し」
という根本的な問題解決に着手しなかったのかが問題なのです。


まず考えられるのは、政府も医師会も、
「みんなこれだけ頑張っているんだから、今の調子でいけばなんとなるんじゃないか」
みたいな、安易な思い込みに支配されてしまっていた可能性が大きい。

では、なぜ医療崩壊の恐ろしさを誰よりも知っているはずの医師の皆さんが、こんなご都合主義的な楽観論に囚われてしまったのか。

1つには、多くの医師会員の方たちが
「今の医療体制は間違っていない」
という現状維持の観点から、すべての物事を考えている傾向があるということです。


つまりこの半年間、「冬の感染爆発」の危機が叫ばれていた中でも、政府や医師会が 「総力戦の体制」
を構築することができなかったのは、日本医師会が現状の「コロナ患者をみる医療機関と通常の医療機関の役割分担」
を見直す必要がないと信じていたわけなのです。
 
それに加えて、日本医師会は「病院経営者の団体」
と呼ばれ、その内訳は「現状維持」を望む傾向の強い
「小さな医院・クリニックの経営者」
が大多数を占めています。


そんな「現状維持思考」が強く支配している日本医師会と、彼らに選挙で頭の上がらない菅政権が、いくら医療崩壊の危機が叫ばれているからといって、現状を大きく変えてしまう「医療体制の見直し」に着手できるのでしょうか⁉️

医療に限らず、日本では迫り来る「危機」を前にして、「変わらなくては」「改革が必要だ」という声だけは上がりますが、政治に影響力のある団体がそれを骨抜きにします。

結局、弱い立場の人間が苦しみボロボロになっても、「がんばれ、がんばれ」と精神論を唱えるだけで「現状維持」に流れてしまうのです。

しかし、今回のような最前線の医療従事者が壮絶なブラック労働を強いられるコロナ禍で、それが通用するとは思えません❗


『命の選別』
みたいな取り返しのつかない事態になる前に、政府と日本医師会は現状維持を打開して、早々「改革」に取り組んでもらいたいものです✨




そんな日本国政府ですが・・

トップの菅総理の行動を再チェックしてみましょう✅


まず、感染者の増加傾向が鮮明になった11月後半以降になっても菅首相の動きはとにかく鈍かったですね😥

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が衆院厚生労働委員会で、「GoToトラベル」は一時停止すべきだとの認識を示したのが12月9日でしたが、政府は12月14日になって「GoToトラベル」を全国一斉に一時停止することを決めました


※実際の停止は12月28日から💦

その当日、12月14日の夜には銀座のステーキ店で自民党の二階俊博幹事長ら8人ほどと会食、15日、16日の夜も会食し謝罪に追い込まれます。


12月31日の感染者数をみても菅首相は
「まず今の医療体制をしっかり確保して、この感染拡大回避に全力を挙げる、このことが大事だと思っています」と、どこか他人事のように感想を述べていました。


当然、内閣支持率が40%に低下し、世論も緊急事態宣言を発出すべきだという声が一気に高まりました。

そして、1月2日には東京都の小池百合子知事のほか、千葉・埼玉・神奈川の県知事が共同で、政府に対して緊急事態宣言の発出を要請しますが、結局、菅義偉首相が発出を決断して発表したのは1月7日になってからでした。


『大阪など時短を行った所は結果が出ている』

と菅首相は1月4日の会見で、時短の効果を強調しますが、
『模範』に挙げた大阪府は感染拡大に歯止めがかからず、わずか6日で方針転換せざるを得なくなります。


菅首相が7日夕方に会見している最中にも大阪府の吉村洋文知事らが「要請」に動く姿勢を明らかにしていましたが、結局、発出は13日にずれ込んでいます。

また、緊急事態宣言の発出に向けて、内閣官房や関係省庁は1月4日、1か国・地域からの入国も全面停止する方向で検討に入っていましたが、
ところが翌日、首相の強い意向を受けて継続が決定しています。
首相のこだわりの背景には、技能実習生らの受け入れを求める経済界(二階)の声があったとみられます。

紆余曲折の末に菅義偉首相は2021年1月13日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を新たに大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県に発令します。


首都圏の4都県に宣言を出した7日には対象拡大を否定していましたが、ドタバタの末、方針を転換したわけです。
外国人のビジネス関係者の入国停止も否定していたのに、こちらも一転、停止するお粗末な対応。
さらには、菅首相は7府県を読み上げる際、「福岡」を「静岡」と言い間違える場面も・・

福岡県の追加には、政府が率先して対応する姿勢をアピールする思惑だったのでしょうね。
そんな姿勢を今ごろアピールされても支持率には関係ありませんが・・


また政府は、緊急事態宣言の期限を2月7日としていますが、これについても88%の国民が「解除できないと思う」としています。
それでも菅首相は意気軒昂に、13日付けの朝日新聞のインタビューで、
「1カ月のなかで感染拡大を絶対阻止し、ステージ3に戻るように全力で取り組む」
と話しています。


このように、テレビに出れば出るほど世論の反発を招いている菅首相が、一縷の望みを託すのが「ワクチン接種」から「東京五輪開催」に道筋をつけるシナリオだと、まだ言ってるらしいのです。


この首相と国民の間のギャップは何が原因なのだろうか。一般の国民よりも詳しい状況を把握できる立場にいる首相の方が楽観的に見え、その対応も国民が求めているものよりも甘い。
明らかに認識ギャップが広がっているようにみえます。

この一連のあり得ない言動から察すると、菅総理・・
もしかしてだけど、
病んでるんじゃないの⁉️





最近私がショック🥶を受けた出来事

その1
私が個人的に応援している自民党の石破茂元幹事長が、今月13日、首都圏1都3県を対象に「緊急事態宣言」が発出される中、福岡県での
ふぐ会食
に参加していました😣


今年は総裁選、衆院選が控えています。
党内では人気がない石破氏ですが、菅首相が新型コロナ対策で失敗のらく印を押され、再びキーマンとして復活できる可能性が十分にあったのに・・
この会食の自粛に応じなかった代償はあまりにも大きい😢






その2
輸血用血液ピンチ 

※東京都赤十字血液センターの血液保管庫。輸血用血液の在庫が少ない状況が続いています😨

感染拡大の影響で、首都圏を中心に輸血用の血液の在庫が逼迫しているようです。

日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターによると例年、企業や大学などに献血バスを出して集団献血をしていましたが、今年は、テレワークやオンライン授業などに切り替わったため、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)では、4割が中止に。


代替として駅前などに献血バスを臨時配車して、必要な献血協力者を募集しましたが、
当初の計画よりも約4万5千人分足りなかったそうです。

全国では1日に約3千人の患者さんが輸血を待っており、このまま献血が少ない状態が続けば血液が不足し、必要な治療や手術が受けられなくなるおそれもあり、関係者は危機感を強めています。

今、新型コロナで医療体制、崩壊の危機にあるといわれるが、コロナウイルスだけでなく血液の不足でも医療は崩壊します‼️

外出自粛が強く求められる緊急事態宣言で、今後さらに献血協力者が減ることが懸念されますが、
献血は不要不急の外出にはあたりません‼️


是非ご協力をお願い致します🙏



関心の向くままに最近の出来事を書いてみました。

少しでも早く、新型コロナウイルスによる感染拡大が落ちついてもらいたいです✨
それまでは、個々で感染しない工夫をして生活するしかなさそうですね😅

本日はこれまで🙇