ショーケン(萩原健一)を追悼する意味でテレビドラマ
太陽にほえろ
をご紹介致します🙏


このドラマの登場の構想では、萩原健一扮するマカロニ刑事こと早見淳の成長物語として展開する予定でしたが、

萩原健一が「劇中で死にたい」と降板を熱望したことで通り魔強盗に刺し殺される形で姿を消し、後任に松田優作を起用したのが成功しました🎊


それから、新人や無名俳優を主役扱いで出演させて成長する姿を追い、殉職することで番組卒業というパターンが定着したわけです👏


それではドラマの展開を殉職シーンを中心に追っていきましょう🎵

1972年~1974年
七曲署捜査一係にマカロニ刑事が着任するところからドラマは始まります✨


そもそも七曲署は架空の署名で、位置的には新宿警察署にあたります👏
しかし、地方出身の私などは実在の警察署としばらく思ってました~😆

当時の刑事課のメンバーは、

藤堂(ボス、石原裕次郎
山村(山さん、露口茂
石塚(ゴリさん、竜雷太
島(殿下、小野寺昭
野崎(長さん、下川辰平

でしたが、38作目から
内田(シンコ、関根恵子
も加入していました🎵


ショーケンはスケジュール調整や番組の方向性に疑問を抱き降板を申し出て殉職へ💥


1973年7月13日放送
「13日金曜日マカロニ死す」
殉職状況
ゴリさんのお見舞いに行く途中に建築現場で立ちションしていると、いきなり通り魔に腹部を刺され命を落とします🙏




最期に呟きます…
「かあちゃん…暑いな…」


マカロニ刑事の犬死という衝撃💥な展開は当時学校でも話題になりましたね✴

「お前見たか⁉」
「見た見た❕」
みたいな…👀👀

そして、松田優作扮する柴田純(ジーパン)が着任してドラマは新スタート✴


優作の野性的な風貌と長身を生かしたアクションで大人気番組に成長~🙆

松田優作のアクションはかっこよかったですね🎵


1974年8月30日放送
「ジーパン、シンコその愛と死」


殉職状況
錯乱状態に陥った男から撃たれた腹部に手を当て出血を確認して叫びます💥


なんじゃ、こりゃああぁっ‼


太陽にほえろで最も有名なセリフですね☀️
そして薄れ行く意識のなかで煙草を取り出して火をつけようとするジーパン~泣けました~😭😭



新人刑事な活躍を描いたこの番組は、この頃になると「水戸黄門」と並び国民的人気番組となっていました🎵


個人的には、刑事の殉職シーンがキックボクシングの沢村忠が負けるのと同レベルでショックでした😨😨



1974年~1979年
柴田(ジーパン)の殉職後、三代目新人刑事として配属された勝野洋扮する三上刑事(テキサス)は、型破りな刑事ではなく短髪でスポーツマン刑事の設定でした👮


柔道四段の腕前だったと思います🎵

三上刑事のあまりの人気のため一年での殉職予定が延期され、宮内淳扮する田口刑事(ボン)が配属されています🎊


このドラマは新人刑事が「走る」ことで有名で、テキサス(出演期間2年)とボン(出演期間4年)のコンビが走った延距離は地球半周分とも言われています😱😱


1976年9月3日放送
「テキサスは死なず」
殉職状況
拳銃密売している組織の取引現場に単身で乗り込み、圧倒的な人数の相手と大立回りを演じ、体内に数限りない銃弾を浴びます😣


救援に訪れた七曲署の仲間を確認して仁王立ちの血まみれの姿に安堵の笑顔を浮かべて崩れ落ちて力尽きます😭



最後の笑顔は今でも脳裏に鮮明に残っています‼️

殉職した三上の後を受けて沖雅也扮する滝刑事(スコッチ)が非情な刑事役の設定で加入します🎵



その半年後に滝刑事は転勤し、短期のボン単独となったが、木ノ元亮扮する岩城刑事(ロッキー)が配属となり、ボン.ロッキー時代が2年続きました🎵



宮内の人気急上昇のため、殉職が延期になり次期新人の山下真司は半年以上浪人させられたそうですよ🙍



1979年~1982年
1979年7月13日放送
「13日金曜日ボン最後の日」


殉職状況
女性を庇って全身に銃弾を浴び、残る気力を振り絞って救援を呼ぶために公衆電話に…ようやく繋がった電話口には藤堂(ボス)の声が…声を聞いたボンはただ一言を絞り出すのがやっと…



「ボ....ス...」
現場に到着したボスは、ただ黙って受話器を握ったボンの指をゆっくり離してやった😭😭



泣きました…泣きました…

田口が殉職し、待機していた山下が五代刑事(スニーカー)として登場しました🎵




この頃、裏番組の「3年B組金八先生」によって視聴率が低下しはじめます😭


テコ入れのため、転勤した滝刑事(スコッチ)を七曲署に復帰させましたが効果はありませんでした😥


初期から出演の島刑事役の小野寺昭が降板を表明したため、交通事故死という形で降板となりました👮



1980年7月11日放送
「島刑事よ永遠に」


殉職❔状況
アメリカから帰国するフィアンセを迎えに行くため山道を車で走行中、


センターラインをオーバーしてきた対向車の大型トラックを避けようとガードレールを突き破り、崖下に転落し車は爆発炎上🔥😭💣島刑事も死亡💀




この小田原の事故現場ロケ地に
「島公之殉職之碑」
がファンにより作られています😲



その島の後任として神田正輝扮する西條刑事(ドッグ)が登場しました🎵


1981年に入ると滝刑事役の沖雅也が交通事故で入院、藤堂役の石原裕次郎も病気で長期離脱💦


今度は裏番組の「ワールドプロレスリング」「初代タイガーマスク」登場で視聴率に影響😣


9月には五代刑事(スニーカー)が辞職して帰郷する形で降板し、


後任として渡辺徹演じる竹本刑事(ラガー)が登場します🎵


史上最年少20才の新米刑事で、女性人気の回復に貢献しました🎵


沖雅也が健康不調から古傷が悪化した設定で病死という形で降板となりました🙇


1982年1月29日放送
「スコッチよ静かに眠れ」
病死
過去に銃弾を胸に受けた事が原因で後遺症による持病が再発、そんな中で拳銃密売組織の事件で犯人逮捕した直後に大量の吐血、




搬送された病院で山さんゴリさんに看取られて息を引き取ります😭


好きな俳優さんでした、その後の飛び降り自殺は大ショックでしたね💥



今回はこれまで~👏👏



質問

「太陽にほえろ」の殉職刑事の中に、唯一、藤堂役の石原裕次郎に臨終を看取られたのは誰でしょうか⁉