たろう屋からの帰り 原の平座禅草公園へ
中川村の たろう屋で、大鹿村のブナの大木の絵『ブナの立つ森』を見終わり帰途につく・・。
お店を出ると、正面に中央アルプスの南駒ヶ岳が・・。
時計は、午後4時20分・・まだ1時間ちょっとは明るい・・。
では、帰る途中でちょっと寄り道・・原の平座禅草公園(阿智村五和)に寄ってザゼンソウの様子を見て行こう・・えっ・・。
3年前に、原の平座禅草公園でザゼンソウを初めて見て以来、ザゼンソウの不思議な姿に魅せられ、公園へは度々訪れている・・昨年は、予てから念願の残雪の中から顔を出したザゼンソウにも会えている・・。
南駒ヶ岳に向かって もと来た道を帰る・・直ぐに 道は大きく左にカーブし、天竜川の河岸段丘の上りにかかる・・南駒ヶ岳は視界から消える・・。
くねくねと曲がりながら河岸段丘を上る・・かなり急な登り、丘の上までは高低差100m以上はある・・。
丘の上にはJR飯田線が走っている・・そろそろ丘の上・・だいぶ手前に『踏切あり』の警戒標識、あれっ新しい?電車のデザインの標識、上には線路が道を斜めに横切っている標識も・・後から追加された標識かな・・。
踏切まで来ると・・あっあった・・来る時も反対側で見た、懐かしい蒸気機関車(SL)の『踏切あり』の警戒標識が・・
踏切を渡り、果樹園の間の道を行くと伊那南部広域農道(南信州フルーツライン)に出る・・。
フルーツラインを行くと、片桐松川に架かる『まつかわ大橋』が見えてくる・・
外灯が面白い形をしている まつかわ大橋 を渡り・・中央道 松川ICへ・・。
松川IC到着・・ICには松川バスストップも併設・・ゲートの左には、高速バスなど中央道を利用するための駐車場も設けられている・・。
中央道を快走・・ぽっかり ぽかり 千切れ雲・・。
五和へ寄り道するため飯田山本ICで下りよう・・
ぐるりと回って出口へ・・おっと、真っ直ぐ行くと三遠南信道・・ちなみに、この先の『天竜峡大橋』は全長280m 下の天竜川からの高さは約80m。
車道の下には遊歩道『そらさんぽ天竜峡』が設けられ、高所から四季折々の景観が楽しめるという・・そらさんぽ天竜峡、通行できるのは昼間だけ、もう閉鎖されている・・機会があれば行ってみたいところである、・・
飯田山本ICで下りて、R153で昼神温泉方面へ・・。
春日交差点を左折・・県道64号天竜公園阿智線で下条方面、阿知高等学校方面へ・・。
くねくねと曲がった県道を上る・・さあ着いた、行く手に五和公民館 五和診療所の白い建物が見えてくる・・。
県道から、座禅草公園への案内板のある入り口は二つある・・最初は公民館の所から入る道、これは山回りで入る道、初めて来たとき迷った道(汗)今は迷わないが(笑)・・。
もう一つは、地元の方に教えて頂いた、五和の外れから入る道・・きょうはこちらから入る・・まだ日が射している・・右折して脇道へ・・。
沈みかかっている夕日が眩しい・・夕日を受けて電線が綺麗な曲線で光る・・細い道、徐行して上る・・。
おっ、犬とお散歩中の方発見・・車幅いっぱいの細い道、停車して横を通ってもらおうと思ったが・・慣れた様子で、すっと道端の空地へ避けて下さった、ありがとうございます・・徐行して通過・・。
座禅草公園に近づく・・おっと、こちらも犬のお散歩、可愛い2匹を連れて・・軽く会釈して、お邪魔します・・長閑な原の平の夕暮れ・・。
座禅草公園に到着・・公園の休憩小屋『原の里』には、この時間 誰もいないが・・『座禅草まつり』の時には、原の平地区の方々が集まって地域農産物の販売なども行われ賑やかになる・・。
駐車場に車を停める・・前に並んでいる木は駐車場の境の表示、その先は急な斜面で林まで落ちてしまう・・注意・・。
林の向こうには、南アルプスの眺望が開けるのだが・・きょうは薄雲が広がり見通しがきかない・・。
では、ザゼンソウの林へ下りてみよう‥だいぶ暗くなってきたが・・続く・・。
ありがとうございます・・。
音の細道・・楽器片手に行雲流行『『ブナの立つ森』から 原の平座禅草公園へ』
拙ブログから抜粋・・。