旧年の思い出5『国指定天然記念物『小黒川のミズナラ』が倒れた 阿智村清内路』
(アメバに投稿していなかった昨年の記事ですが、おおまき に大異変が発生したので関連する昨年の一連の記事を投稿中)
小黒川のミズナラ(おおまき)が、根本から折れ、倒れたというニュース(7月16日清内路H.P)を見てショックを受け、現場に行った・・。
『小黒川のミズナラ』は、清内路の山の奥 小黒川の辺に聳えている樹齢500年以上というミズナラの巨木のこと・・。
地元では『おおまき』と呼ばれ、清内路のシンボルとして多くの方々に親しまれている・・拙ブログでも『おおまき』と呼ばせていただいている・・。
おおまきを知ったのは15年程前のこと・・以来、おおまきに魅せられて たびたび訪れている・・この5月には、新緑のおおまきに会って来たばかり、これが見納めになってしまったとは、信じたくないが・・。
7月28日(日)現場到着・・。
案内板の向こうに、おおまきが見えるはずだが(写真は5月撮影、 以下5月撮影分はセピア調に加工)・・。
あれ!おおまきが無い・・広がる空、見慣れぬ光景・・うむ、やっぱり倒れたてしまったのだ・・。
正面から見るおおまき(写真は5月撮影)は、見事な枝張りで 空さえ覆うような圧倒的な存在感があったが・・。
おおまきは、枝を支えていた支柱の一部を残し地面に伏した・・ニュースを見てから十日以上もたっているので、枝や葉は枯れてきている・・空が広がり、奥の山容が良く見える・・。
存在するはずのものが無くなってしまい、とても寂しい・・。
倒れた枝の先は、立ち入り禁止柵の外まで達している・・あそこは、5月に野花や、チョウチョならぬ蛾の『マルモンシロナミシャク』を見ていたところ・・。
折れた根元の所は、ブルーシートで覆われている・・。
横へ回ってみると、根元や支柱が良く見える・・・・倒れた枝の先に見えるのは休憩所・・。
休憩所の中には、2012年に折れた大枝の付け根の円盤標本が展示されている・・円盤標本は倒れるところを見ていたであろうが・・黙して語らず・・。
時計は、間も無く午後5時半、しばらくは明るい・・では、おおまきの横の道を上って、清内路水力発電所の小黒川えん堤の所から、おおまきの方向を見てみよう・・どんな風に見えるのかな・・。
さて、おおまきは・・5月には、えん堤の向こう側 写真中央(写真は5月撮影)に、ポッコリ小山のように見えていた おおまき・・。
アップにすると、枝張りや支柱まで見えた(写真左は5月撮影)・・存在感の大きかった おおまき・・。
しかし忽然と姿を消してしまったようだ・・いまでは、ポツンと支柱が名残をとどめるだけ・・。
おおまきの所へ戻る・・。
折れた根元は、ブルーシートで保護してあるが、再生の望みはあるのだろうか・・再生するにせよ、樹齢500年以上もあった巨木・・今の世では、到底見ることが出来ない・・。
おおまきに、正対して ひとまず別れを告げる・・ちょっぴり 寂し気に見える後ろ姿・・。
「自然の力の前で人間とはなんとちっぽけなものか、でもそれを自覚しているところに人間の強さはある」(パスカル)
時計は午後6時半を回る・・気を取り直して帰途につく・・。
では、神坂PAで夕食でも・・等と思いつつ来た道を帰る・・。
この先、工事用信号機による大渋滞が待っているとは 露知らず・・続く・・。
音の細道・・楽器片手に行雲流行
『国指定天然記念物『小黒川のミズナラ』が倒れた 阿智村清内路』・・拙ブログから抜粋・・。
ありがとうございます・・。











