恥ずかしながら『ゾーン30』と云うのを知りませんでした。通学路や住宅地で道路が狭く、子供が角から飛び出しそうな地域で車の制限速度を30kum/hとされているエリアです。調べると車の事故で速度が30km/hを超えると急に死亡割合が高くなるようですネ。
私は走り慣れた道でしたが、道路左の家とその先にやや低地の田圃があり間に塀がある所でした。塀の陰から子供に飛び出されたことがあり肝を冷やしました。幸いゆっくり走っていたので接触も無く事故になりませんでした。
鬼ごっこか隠れんぼでその子は塀の裏の田圃を走って来て勢いを付けて、道路に跳び上がってきたのでしょう。子供は見えない物は無いと認識する事は理解していましたが、私の車の前後や反対車線にも車の通行があったのに、と子供は本当に怖いと思いました。
『ゾーン30』の言葉を聞いた時、如何にも輸入の真似事の匂いがして抵抗がありましたが、調べてみると根拠もありなかなか良いと思うようになりました。同じ事を意味する言葉でオランダで『ボンエルフ(生活の庭)』と言うそうです。
隣のドイツではスピード制限の無い(実際は規制のある車や区域もあるようですが)アウトバーンが有名ですが、この辺では
①ボンエルフの言葉通り住宅の庭の感覚の、生活者優先で車は出来るだけ排除するか低速にする。
②市街地は経済活動に合った、40~50km/hとして車を利用する。
③見通しの良い郊外に高速の道路を設け、中長距離の車両通行の合理的に流す。
と明確に区分けしているように思います。
今回、私が関心を持ったのは①のボンエルフあるいはゾーン30ですが、道路標識でドライバーに知らせるだけでなく、各入口に狭い柵・路面に大きなコブのハンプまたシケインと呼ばれるくねった道路にして、強制的に減速させる工夫を加えてあることです。私の団地もそうですが多くは経済性を重視して縦横の直線道路を定規で引いたようなのが多いですが、これからは住宅地開発当初から美的センスを取り入れてソフトに減速されるボンエルフと呼べる住宅地が出来ると良いですね。
他方ドライバーは、ビジネスでは時と場所を弁えろとTPO(Time時、 Place所、 Occaion場合)が言われる様に、運転もこの3類型のTPOをわきまえたコース、速度を守りたいです。
提言:学校・幼稚園の通用門は防犯上しっかりしたものにする必要はありますが、門から子供が出る少し前から、道路の車から子供の様子が見えるようにすれば、ドライバーの注意が高まります。
追伸……雨天
『見え見えバンド』を使いましょう。自転車に雨傘は片手運転になり禁止です。しかし雨着では頭をフードに囲まれ周囲が良く見えない事があります。この視界を遮るフードの端を軽く後ろに引いてくれるのが『見え見えバンド』です。フリマのミンネで検索して下さい。