安倍首相は異論のない国際的合意には『自由と民主主義の先頭に立つ』とか『リーダーシップをとる』とか言ってい胸を張りますが、今、香港で言論の自由が中国本土の圧力で踏みつぶされようとしています。『中国本土は香港人の自由を奪うな!』とか『香港から難民は日本が引き受ける!。』と言ってあげないのか。
以前北朝鮮からのミサイルが日本上空を通過したことがありました。その時総理は『万全を期する様に指示しました。』と言っていました。しかし今でも多数のミサイルが同時に飛んで来たら防ぎようがないのではありませんか。大変な事態になるまで、言葉だけで国民を騙す様なことを言わないで実行してもらいたい。
もう半世紀も前のイギリスから香港返還前でしたが、香港の学生たちと一緒に1か月余り寝起きを共にしてボランティアをしたことがありました。その中の数人は、本土の広東から家族で命からがら逃れてきた学生でした。今、抗議デモの学生を中文大学の構内まで警官隊が入って逮捕していると聞いて、先の亡命学生も中文大学の学生だったことを思い出します。当時の友達は香港返還後、中国政権下に入る前にカナダなどに移住しなければと言っていました。私は田舎出身で刑事事件も交通事故もない所の日本で育ちましたので、彼らの様に生活の場を追われ、仕事も捨てて言葉も違うカナダなどの外国に移住しなければならないなどは、考えもつかない辛く命の危険も伴う事を聞いて、衝撃をうけました。
香港の人たちはアヘン戦争の結果で英国の植民地になり被支配人でしたが、それでも本場のイギリス民主主義の影響を受けてきてとても中国共産党の一党独裁政権下では生きていけないでしょう。経済力も軍事力もない謂わば負け戦を解っていて今の学生たちが警察に抵抗する姿はとても悲しいです。
香港に近い豊かな民主主義国の日本がその憲法前文に在るように『われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。』ならこの香港人Hong Kong Peopleを迎え入れたらいいでしょう。英語が喋れなくても漢字で書けばお互いに意思疎通は出来ます。我が国が人口減少で国力が低下しようとしている時に少しばかりですが足しにもなるでしょう。