昨日は、きものやまとさんのお誘いでイベントに行ってきました。さんちめぐり。

 

要は販売会ですが、今回は産地の方にお話が聞ける貴重な機会、また実演もあるとの事で頑張って朝から着付け!



小紋に紬の袋帯で。

コートは楽天で手に入れました東レシルジェリーの洗える道中着、気軽に着られるので重宝しています。

裄丈70cmとプレタの中では裄長だと思います!助かる!

 

 

さてさて会場についてからは早速、職人さんたちの実演を見学です。

 

こちらは東京、江戸小紋 型染の型を手付け(糊置き)をする工程です。型紙の上から防染糊を置いていきます。

糊置きした部分が実際の反物では染まらずに白く抜けるようになります。

 

 

端まで糊置きして、型を外すとこんな感じです!

細かいポーン

 
 
生地を台に乗せる段階でかなり神経を使って作業をするとおっしゃっていました。細かい柄が少しでもずれたらいけないので、と。
 
生地はテープで抑えているので、端っこのその数ミリは柄が入らないそうです。この糊置きを1反分繰り返し作業されるのですが、柄つなぎにもかなりの集中力が必要だそうです。
 
糊を少しへらで触らせていただきましたが、結構ずっしりと重みがありました。糊置きも適度な力がいるとの事です。
 
とても勉強になりました。着物ってすごい!!
 
この糊置きの実演をしてくださったのは女性の職人さんで、私よりお若く見受けられました。次世代の方がこうして伝統を繋いでいってくださっていることにも感激です!!
 

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