50代からの歯列矯正【e-Taxで医療費控除を受けました】 | 50代からの挑戦⭐歯列矯正編⭐

50代からの挑戦⭐歯列矯正編⭐

50歳を迎え、生涯の趣味を持ちたくて以前から興味のあったピアノ教室に通い始めました。
また50代半ばでずっとやりたかった歯列矯正を始めました。
現在のブログでは矯正の経過記録を中心に、日々の日記を綴っています。

昨年は歯列矯正の大きな医療費支払いがあったので、確定申告で医療費控除を受けることにしました。

考えてみると確定申告をするのは長女の歯列矯正費用がかかった年以来なので8年ぶりくらいになります。


今回の確定申告でははじめてe-Taxを利用してみました。

マイナンバーカードがあれば手続きは簡単らしいのですが、自分の場合まだマイナンバーカードを取得していないので別の方法を使いました。

国税庁のHPをみると「電子証明書の取得」「ICカードリーダー」などハードルの高そうな言葉が並んでますが、マイナンバーカードがなくても以下の手順を踏めばわりと簡単に申告できます。


1.利用者識別番号の取得

まず国税庁HPで開始届出書を作成・送信すると16桁の利用者識別番号が取得できます。


2.税務署に行ってID・パスワード方式の届出をする

利用者識別番号を控え管轄の税務署に出向き、本人確認と所定の届出をすれば利用者識別番号が使えるようになります。


3.国税庁HPで確定申告書を作成し、申告完了

国税庁HPの確定申告書作成コーナーで申告書を作成し、利用者識別番号を使えばその場で申告が完了します。



「マイナンバーカードがないと電子証明書の取得が必要」みたいなことが書かれてますが、税務署で本人確認してもらえばその必要はありませんでした。マイナンバーカードを持っていないのでもちろんICカードリーダーは必要ありません。


あと「一回税務署に行くのなら紙の申告書を作成して税務署に提出するのと変わりないのでは」と思われる方もいるかもしれませんが、e-Taxだと提出を省略できる書類も多く、更に一番大きいのは還付金の受取時期が大幅に早くなりることです。

通常、還付申告は提出してから2ヶ月後くらいに還付金が戻ってきますが、自分の今回の場合は2月上旬に電子申告をしてわずか2週間で還付金が振り込まれました。

歯列矯正にはデンタルローンを使う人も多いと思いますが金利負担もバカになりません。繰り上げ返済可能なローンを使われている方は還付金で少しでも早く返済することで金利負担を減らせます。


還付金額は収入や申告医療費の額によって変わるので一概にはいえませんが、自分の場合は160万かかった歯科矯正費用の1/4近くが戻ってきたので心理的負担はかなり減った気がします。もちろん金銭的負担もですが(笑)


今回のブログはe-Taxの宣伝みたいになってしまいましたが、使ってみてとても便利だったので記事にしてみました。