助成金申請検討の3大タイミング(起業するなら必読です)
こんにちは
公認会計士・税理士の海津です。
ランキングのクリック、よろしくお願いいたします。
今日は、近いうちに起業される方に必ずやっていただきたいことを一つだけ
起業するときは、個人事業で開業するなり、会社を設立するなりするわけですが
実際に開業ないし会社設立をする前に
必ず助成金申請を検討してください。
起業前に私のところにご相談いただければ、当然、助成金申請の検討も同時にさせていただくのですが・・・
残念ながら、起業前の方とコンタクトを取るのは至難の業です。
まだ会社も事業も存在していませんので・・・
電話もHPもない状況ではそんなにたくさん、コンタクトできないですよね?
結果、ご相談をいただくケースのほとんどが、起業後なんです。
で、一応、私としても申請要件を満たしそうなめぼしい助成金を検討するのですが・・・・
はっきり言いますね。
起業後に申請をしようとしても実は・・・・
手遅れ!
そうなんです。起業後では申請要件を満たさない助成金が凄く多いんです。
これ、実は従業員を採用する際にも言えます。
従業員を採用した後では・・・・やはり、手遅れのケースが多いです。
あと、大きな設備投資に関しても同様です。
設備投資を行った後に助成金を申請しても・・・・実はもう手遅れなんです。
最近、このケース多いですね~。
非常にもったいないです。
助成金の財源って、皆様が支払っている保険料なわけですから、これは絶対いただくべきです。
ですが、これって起業を支援している専門家側にも問題があるような気がしてきました。
普通に考えて初めて起業する方で助成金に詳しい方なんていませんよね?
しかも、助成金って、わざとわかりずらくしていますし(と、私は勝手に思っています)。
ですから、少なくとも会社設立登記の依頼を受けたら、助成金の話くらいしてあげるべきではないでしょうか?
私のお客様にも、とある専門家士業に会社設立を依頼したにも係らず、助成金の話はおろか、青色申告の承認届(これをやらないと無駄に税金を多く払うことになります)の話も聞かせてもらっていなかったという方も実際にいらっしゃいます。
これって、酷くないですか??
助成金とか青色申告なんて、一般の方が詳しく知らないことはわかるでしょうに・・・・。
それを、会社設立登記だけ請け負うって・・・・・・お客さんの事、本当に考えてるんかなあ??
「うちはこれだけ請け負います。あとは、それぞれの専門家に頼んでください」っていうスタンスは、かなり不親切な気がします。
お客さんとしては、専門家に頼んだんだから、もう安心って思っちゃうのが人情ってもんですよね?
ですから、当事務所は、会社設立登記、助成金、創業時融資、社会保険や労働保険の適用申請、税務届出等、全ての手続きに対応しています。
(アドバイスのみや、場合によっては、提携している他士業の方にお願いするケースはもちろんありますが)
起業支援の専門事務所ですから、うちの場合、当然といえば当然なのですが、ほんの一言アドバイスするだけで全然違うのに・・・・
ということで、各専門家の皆様、よろしくお願いいたしますよ~。
・・・・と、お話が長くなってしまったので、最後に今日のまとめです。
以下の3つのタイミングで、必ず、申請できる助成金がないか検討してください。
これを私は勝手に、助成金検討の3大タイミングと読んでします。
では、参ります。
じゃん
助成金申請検討の3大タイミング
①会社設立前(個人事業開業前)
②従業員採用決定前
③設備投資前
以上です。
助成金、はっきり言ってとてもわかりずらいのですが、ほぼ、この3点に集約できます。
どれかに該当するときは、是非、検討してみてくださいね!
皆様の起業が成功することを、心より願っています。
あ、株式上場するときは、アドバイザーはうちでお願いしますね(笑)
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