東京荒川区の小さな外科病院に面接に行き、メンタルブレイクされた僕。そこで暫く考えてみた。外科に限定して就活するのは無謀なのか?それなら慢性期でも、精神科でも他の選択肢も作ってみるしかない?僕は悩みに悩んだ。医龍みたいな世界にめちゃくちゃ憧れがあった。そこを曲げるのが嫌だった。でも医療職として看護師に戻れないと本末転倒だ。タクとの同棲生活は楽しいけど、ずっとデイサービスで働くなんてありえない。どうしたらいい?苦渋の決断であったが外科以外の横浜市内の慢性期病院を受けてみることに。僕には精神保健福祉士という国家資格のアドバンテージがあるため、色々と有利に働くであろう。そう思いまた慢性期病院という事もあったためか問題なく通過するであろうという自信があった。しかしここから自分では予思ってもみなかった問題が浮き彫りになる。僕は以前のクソ病院、看護学校を二ヶ月でやめたことを履歴書に正直に記載していたのだ(今思えばかく必要なんで全くなかった)。そのことを突っ込まれると、それまで和やかであった面接の空気が一気に重くなる。当時僕もバカであった為、病院の教育体制が全く合わなかったこと、学校の人間関係で躓いた事をバカ正直に話してしまっていたのだ。病院なんて万年人手不足だから不合格なんてありえないだろうと、どこかで完全に舐め腐っていたが故の愚行だったのだ。前回の荒川区の外科病院のように批判はされなかったが、御えらいさんの反応は微妙であった。では後日合否の連絡をします。僕は頭の中が???となった。えっここで採用の返事貰えないの??非常に不安感が強くなる。もしかしてここも落ちるとかないよね?数日後僕は見事に不合格通知を頂いたのだった。自分でも信じられなかった。(ここの業界おそらくだけど面接時に具体的な話しがなくて後日連絡しますって終わり方だと落ちてる可能性高い)何で?何で資格取ったのに受からない??僕は袋小路に迷い込んでいくことになる。