以下「マスコミに載らない海外記事」様より転載

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-dcd0f7.html

・ドナルド・トランプはあなたの友人ではない

ケイトリン・ジョンストン

2024年11月8日

トランプ支持者はロン・ポール支持者になりすましたジョージ・W・ブッシュ支持者だ。

※ドナルド・トランプは、今回は状況が違ってトランプが本当に戦争を終わらせ、ディープステート(闇の政府)と戦うという希望をまだ抱いていた場合に備えて、次期政権の国務省を支援すべくイランに対する強硬派ブライアン・フックが選ばれたと報じられている。

読者は、2017年に漏洩した国務省メモに登場した沼の怪物フックのことを覚えておられるかもしれない。そのメモで、人権を敵を弱体化させ同盟を強化するための身勝手的な手段として利用するアメリカ政府政策についてレックス・ティラーソンに彼は説教している。フックの説明によれば、これはアメリカ同盟国が人権侵害をしている場合には無視する一方で、敵国政府の場合には、あらゆる機会に、人権侵害を強調して「負担を課し、圧力をかけ、戦略的に主導権を取り戻す」ためだという。

「『現実主義者』の見解は、アメリカ同盟国は、実際的かつ原則的な理由から、しつこく迫るのではなく、支援されるべきで、アメリカが道徳的模範となるのは確実だが、他国との外交は、国内慣行そのものではなく、主に外交政策の行動に焦点を当てるべきだ」とフックはメモに記し、「エジプト、サウジアラビア、フィリピンなどのアメリカ同盟諸国の場合、政権がテロ対策を含む様々な重要な理由から良好な関係を強調し、人権に関する困難な矛盾に正直に向き合うのは全く正しい」と述べていた。

「現実的で成功する外交政策のための有用な指針の一つは、同盟国は敵国とは違い、より良く扱われるべきことだ」とフックは書いている。「我々は海外の敵国を力づけようとしているのではなく、彼らに圧力をかけ、競争し、出し抜くことを目指している。このため、アメリカと中国やロシアや北朝鮮やイランとの関係において、人権を重要な問題として考慮すべきだ。これは、これらの国々の国内慣行に対する道徳的懸念のためだけではない。これら政権に人権侵害問題で迫るのは、代償を課し、圧力をかけ、戦略的に主導権を取り戻す方法でもあるためだ。」

Sign that those hoping for a change of US foreign policy under Trump are in for a major disappointment: he appointed Brian Hook, a major hawk and anti-isolationist who formerly served under Bush and Pompeo, to staff the new State Department...https://t.co/Hs413qlm5L

— Arnaud Bertrand (@RnaudBertrand) November 7, 2024
 
フックの言葉は、政治の素人ティラーソンに内密に伝えたものだが、破壊の対象とする国々で人権侵害が行われているという主張に対し、欧米帝国の経営者連中が怒りを装う際、何をしているか知るには絶好の機会だった。トランプが最初に挙げた名前の一人がフックだった事実は、大統領再選後の大統領には、更に卑劣で無謀な外交政策しか期待できなことを示唆している。

私がこのような展開を指摘すると、すぐに「トランプにチャンスを与えろ」、就任前に批判するのはやめろ、という声が聞こえてくる。トランプにチャンスを与える? 彼には4年の任期があったのだ。彼は4年間も大統領だったのだ。トランプは、彼がどんな人間なのか我々に見せつけた。前任者連中と同じ、残忍で戦争好きな帝国の手先だ。

将来の行動を最もよく予測できるのは過去の行動だ。今回は違うと考える理由はない。トランプが外国介入主義を批判するのは、そのような言説が人気があるからで、本気でそう思っているからではない。トランプは今の地位にたどり着くため、シオニスト寡頭政治家や強力なロビー団体や、ここ数年、嫌な共和党大統領を生み出した共和党の支持基盤や寄付者層とほぼ同じ連中と取引してきた。たとえトランプが戦争を終わらせ、体制と戦いたいと思っていたにせよ(しかも、そうしたいという証拠はない)、彼は自分が奉仕すると約束した強力な体制派閥と結んだ合意で既に自分の手を縛っているのだ。

トランプ支持者は、ジョージ・W・ブッシュ支持者がロン・ポール支持者になりすましているようなものだ。体制に対し意義ある立場を取る反戦活動家を支持しているかのように彼らは振舞っているが、実際は、4年間の長きにわたり、ネオコン政策を展開してきた人物を支持しているのだ。

彼らがこんなにも迷惑なのは、そこだ。少なくともリベラル派は、現状維持を望んでいることについて多かれ少なかれ正直だ。選挙日に共和党に投票することで、自分たちが何か大きな革命行為に参加したのだという自分の信念を真剣に受け止めてほしいとトランプ支持者は思っている。自分の国が選挙で選ばれていないディープステート(それが実際誰かについては非常に混乱しているが)に支配されていると、彼らは正しく考えているが、投票箱に示される主流候補二人のどちらかに投票すれば、選挙で選ばれていない権力構造を打倒できると誤って信じているのだ。そんな選択肢などあるはずがない。

Donald Trump is fighting the establishment you guys! https://t.co/9MLd6Ao6fm

— Caitlin Johnstone (@caitoz) November 8, 2024
 
正直に言おう。こんなにゲスなことが更に四年も続くのはとても嫌だ。ゴミのような四年、私が批判するトランプの行動は全て実はディープステートに対する見事な47次元チェス戦術だと、このバカどもは私のコメント欄に言ってくる。イラン攻勢を強めたり、ベネズエラでクーデターを起こしたりといったCIAやネオコンの沼の怪物連中の長年の計画をトランプが公然と進めていた時でさえ。私がメディアを批判し、腐敗した権力構造について話しているのを見て、彼らは「おお、彼女は私に似ている!」と言いながら、私に親しみを感じている。だが、なぜ連中のゴミのような共和党の父親像を私が批判し続けるのか彼らは理解できない。そして私は、彼らの英雄が殺人帝国主義の汚物だと説明するのに時間を費やさなければならない。

そして同時に私は民主党を批判せざるを得なくなる。なぜならトランプが外交政策で強硬姿勢が不十分だと彼らは攻撃するからだ。なぜなら、主流政治やメディアで大統領に向けられる唯一の外交政策批判は、それだからだ。そして、それはトランプ支持者が私が彼らの味方だと思っているという問題に拍車をかけるだけだ。それは民主党が戦争機構を率いている時より、私にとっては遙かに非効率的で率直なやり方だ。それは私が好むやり方ではない。

簡単に言えば、あなたが、アメリカ大統領を支持しているなら、権力と戦っているわけではない。あなたは権力を崇拝するおべっか使いで、恥ずかしい思いをするべきだ。

大統領はあなたの友人ではない。あなたが正しく反対する必要があると感じている好戦的権力構造に、アメリカ大統領は常に従う。あなたの国を支配する金権政治家や帝国経営者は、あなたが投票で彼らを権力から追放するのを決して許さない。

この記事がお役に立てれば幸いだ。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/11/08/donald-trump-is-not-your-friend/



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http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-8bb137.html

・既に戦争狂で一杯のトランプ政権

ケイトリン・ジョンストン

2024年11月12日

これは、今度こそ自分たちの候補者が本当に戦争を終わらせて、泥沼を一掃してくれるだろうという世界中のトランプ支持者の希望を粉砕するはずだ。

※ドナルド・トランプ大統領は、共和党下院議員マイク・ウォルツを次期国家安全保障問題担当補佐官に指名した。この職位は、前トランプ政権では超強硬派のジョン・ボルトンが務めていた。

ボルトン同様、ウォルツも好戦的変人だ。ジャーナリストのマイケル・トレイシーは、この発表以来、ウォルツの異常なタカ派ぶりをツイッターで列挙し続けている。ウクライナがアメリカ兵器を使ってロシア領奥深く攻撃する承認や、ウクライナ問題でバイデンが十分積極的にエスカレートしていないという批判や、イラン爆撃の主張や、アフガニスタンからの米軍撤退反対や、イラン、北朝鮮、中国、ロシア、ベネズエラをアメリカに対する世界紛争への「進軍」と呼んだりしたことだ。主流メディアはウォルツを「中国タカ派」と呼んでいるが、様々な点から判断すれば、彼はアメリカの公式敵国全てに対して好戦的なタカ派だ。

Trump Picks Rep. Mike Waltz as National Security Advisor
Waltz has suggested he would advise Trump to escalate in Ukraine to pressure Russia to come to the table
by Dave DeCamp@DecampDave #Trump #Russia #Ukraine https://t.co/c4ZAYywDuM pic.twitter.com/czy9wo6LIF

— Antiwar.com (@Antiwarcom) November 12, 2024
 
また、共和党下院議員エリース・ステファニックを国連大使に就任させるとトランプ大統領は確認した。この役職は、前政権下では戦争屋ニッキー・ヘイリーが務めていた。ここでも、古いタカ派と新しいタカ派の間に大きな違いはなさそうだ。

憲法修正第1条の権利の重要性をトランプが口先で主張するのを無視して、大学キャンパスでの言論の自由を抑圧しようと議会で動いたことでステファニクは良く知られている。反戦活動家デイブ・デキャンプが説明する通り、彼女はワシントンで最も忌まわしいネオコン系シンクタンクで政治経験を積んだタカ派の沼の怪物で、イスラエルに対するアメリカ軍事支援にいかなる制限を設けることにも反対している。今年初め、ステファニクは実際イスラエルに飛び、イスラエル国会で演説し、アメリカの大学でイスラエルの大量虐殺行為に抗議する人々の「反ユダヤ主義」を止めるのに協力すると誓っていた。

そして今、狂気の戦争狂マルコ・ルビオがトランプ大統領の新国務長官に任命されたという報道があらゆる マスコミを通じて流れている。あらゆる機会を利用して更なる戦争や制裁や虐殺の推進に政治経歴の全てを費やしてきたこの戦争狂以上に、ワシントンの最高外交官の役割にふさわしくない人物を想像するのは実際困難だ。

And now Trump has reportedly picked Marco Rubio for Secretary of State. So far, this administration is even more hardcore interventionist than the original Trump Administration. Rubio is much more of a committed interventionist than Rex Tillerson, Trump's first Secretary of State

— Michael Tracey (@mtracey) November 12, 2024
 
これは、今度こそトランプが本当に戦争を終わらせ、泥沼を一掃してくれるだろうという世界中のトランプ支持者の希望を粉砕するはずだ。次期政権の国務省スタッフにイラン強硬派のブライアン・フックをトランプが任命したことや、国防長官にマイク・ロジャースを検討しているという噂も同様に悪い兆だ。中国強硬派エルブリッジ・コルビーが政権内で役割を果たす可能性が高いとタッカー・カールソンが主張しているのも同様だ。

先日、マイク・ポンペオとニッキー・ヘイリーは次期政権に入れないとトランプが突然発表した際、トランプの反介入主義支持者たちは大声で拍手喝采した。この発表に対して、ポンペオを止めるだけでは不十分で「全てのネオコンと戦争タカ派をトランプ政権から締め出すために最大限の圧力をかける必要がある」とリバタリアン・コメディアンでポッドキャスターのデイブ・スミスがツイッターで述べた。スミスの投稿に対し、ドナルド・トランプ・ジュニアが「賛成!!! やります」とツイートした。

これを見た時、私は下記のようにツイートした。  

「彼らの言葉は無視し、行動を見て頂きたい。何年も私は言い続けてきたし、これからも言い続けるつもりだ。彼らの言葉は無視し、行動を見て頂きたい。よく言われる通り、言うは易しだ。」
 
今のところ、彼らの行動は、彼らの言葉より多くのことを我々に伝えている。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/11/12/the-incoming-trump-administration-is-already-filling-up-with-war-sluts/



以下「マスコミに載らない海外記事」様より転載


http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-d4d6aa.html

・トランプ政権:「戦争タカ派なし」から「全員戦争タカ派」へ

Brian Berletic

2024年11月13日

※2024年のアメリカ大統領選挙までの数週間、前大統領で現在次期大統領のドナルド・トランプがアメリカの海外での戦争を中止し、代わりにアメリカ自体に投資してくれるだろうとアメリカ人や世界中の多くの人々は期待していた。

こうした期待は、トランプ陣営を取り巻く言論に基づいていた。候補者の息子、ドナルド・トランプ・ジュニアは「全てのネオコンと戦争タカ派をトランプ政権から締め出すには最大限の圧力が必要だ」と公に発言したが、これはトランプ候補の選挙運動中の言論を反映している。

トランプ次期大統領の考慮対象と被任命者は全員強烈なネオコンだ

残念ながら、ドナルド・トランプ次期大統領の前回任期時と同様に、これは、ワシントンDCで暮らし、息をしている最も声高な「ネオコンと戦争タカ派」で内閣を埋める前に、戦争に疲れたアメリカ人の支持を確保して、海外の国々のバランスを崩すことを意図した空約束だった。


思惑の継続

トランプ次期大統領の前回政権では、ジョン・ボルトンやマイク・ポンペオやニッキー・ヘイリー等の筋金入りネオコンや戦争タカ派が閣僚を構成し、連中はトランプ大統領がオバマ政権から引き継いだ全ての戦争を継続し、中国やイラン、更にロシアも含め、アメリカの特殊権益集団が長年求めてきた更なる戦争を誘発しようと絶えず働いてきた。

第一次トランプ政権中に、アメリカは中国との貿易戦争を開始し、スマート・フォン・メーカー、ファーウェイを含む中国最大で最も成功している企業を骨抜きにすることを狙った措置を講じ、全欧米諸国での販売禁止や、アメリカを拠点とするグーグルによる、ファーウェイへのAndroidオペレーティング・システム供給停止や、更に、カナダ旅行中のファーウェイCFO孟晩舟を拘留するまでに至った。

第一次トランプ政権下でも、アメリカはオバマ政権から引き継いだ政策として、中国を領土内に包囲・封じ込める手段としてアジア太平洋全域で軍備増強を継続した。

中東では、オバマ政権下で始まったシリア不法占領をトランプ政権は継続し、シリア政府と同盟諸国に対する攻撃を続け、シリアの石油をくすねるのをトランプ大統領は自慢していた。またトランプ政権第一期には、公務でイラクを訪問中のイラン高官カセム・ソレイマニ将軍をアメリカが暗殺したが、これはイラン、イラク両国に対する紛れもない戦争行為だった。それまで、自称「イスラム国」との戦いの上で、シリアとイラクを含む地域全体で、ソレイマニ将軍は成功していた。

ロシア権益の代理人だとトランプ大統領は非難されたが、実際は彼の政権がウクライナ軍に武器供与し始め、ウクライナにおけるロシアとの代理戦争を加速させ、2022年2月に特別軍事作戦(SMO)をモスクワに開始させる最後の一線を越えたのはほぼ確実だ。中距離核戦力全廃条約からアメリカが脱退し、その後、ロシアに向ける中距離ミサイルをバイデン政権がヨーロッパに配備する道を開いたのも第一次トランプ政権の時だった。

アメリカの海外介入を終わらせるという選挙公約に、第一次トランプ政権が著しく違反したため、多くのトランプ支持者は、トランプ大統領の「経験不足」を含む様々な言い訳に頼り、ポンペオやボルトンやヘイリーが本当は何者か彼は知らなかった可能性があり、第二次政権では彼の内閣は、そこで学んだ教訓に基づいて行動するはずだと主張した。

 
沼地を補充する

時は流れ、トランプ新政権は、ボルトンやポンペオやヘイリーが新政権では役職につかないと発表し、教訓を実際に学んだのだという希望を一時的に高めた。

しかし、この状態は長くは続かなかった。その後、次期国家安全保障担当大統領補佐官はジョン・ボルトンと思想的に似ているマイク・ウォルツになる可能性が高いと発表された。ニッキー・ヘイリーと思想的に良く似たエリス・ステファニックが国連大使に就任すると発表された。またマルコ・ルビオとリチャード・グレネル両人が次期アメリカ国務長官候補として検討されているが、彼らの考えは、トランプの前国務長官マイク・ポンペオやバイデン政権下のアメリカ国務長官アンソニー・ブリンケンと区別がつかない。

トランプ次期大統領が検討し任命した人物は、いずれも海外での戦争、特にロシアや中国やイランに対する戦争を擁護して暮らしてきたが、リビアやシリアやベネズエラや他の多くの国々に対する戦争も主張してきた強烈なネオコンや戦争タカ派だ。ステファニックは、2014年のウクライナを含め、世界中で政治干渉に関与しているネオコン主導の組織、全米民主主義基金の 「専門家 」としてリストアップされている。

トランプ次期政権によるネオコンや戦争タカ派指名は「釣り餌」だと主張する人もいるかもしれないが、トランプ政権がJ・D・ヴァンスを副大統領候補に選んだのは、実際、ウクライナ以外では、戦争と好戦主義が続くぞという公然の宣言だった。

ニューズウィークは「アメリカはロシアではなく中国と戦うための武器が必要だとJD・ヴァンスがティム・ディロンに語る」という記事で「ウクライナへの軍事支援より、インド太平洋の安定と台湾支援をアメリカは優先するべきだ」と明言している。

彼が反対を唱えて選挙戦で勝利した政策に関与していたネオコンや戦争タカ派と、トランプ次期大統領が親密で、彼らを任命したことは、そうでないことを示唆する魅力的な言辞にもかかわらず、トランプ第一次政権によるアメリカ外交政策を切れ目なく継続したのを繰り返すことを意味する。

 
他地域で戦争を加速させるために、ウクライナを一時停止

すると、ウクライナ紛争を終わらせるとトランプ新政権が決意しているように見えるのは矛盾するように思えるかもしれない。これはアメリカにおける政治移行というより、ホワイトハウスの主やアメリカ議会の支配者が誰だろうと、アメリカ外交政策を左右する選挙で選ばれないアメリカ特別権益団体間での優先順位の変化を表しているにすぎない。

ウクライナでのアメリカ代理戦争は、それを引き起こす上で、一期目トランプ政権も役割を演じた戦争だが、どう見ても終焉しつつある。ウクライナを犠牲にして「ロシアに手を広げさせる」狙いは、可能な限り最大限に実現された。アメリカの備蓄は枯渇し、残されたアメリカ軍事力は、エスカレーションで、イランや中国とのより大規模で危険な戦争のため温存する必要があるため、ワシントンの選択肢は、ウクライナでの攻撃を強化するか、二つの、あり得る戦争の成功可能性が完全に閉ざされる前に、イランと/または中国に軸足を移すかの、いずれかだ。

トランプ次期政権はネオコンや戦争タカ派で占められており、アメリカが据えた分離主義台湾政権の武装を彼らは公然と推進し、最終的に、台湾を中国から永久に切り離そうとしている。台湾独立をアメリカ国務省は公式には支持しておらず、中国は一つで、台湾は中国の一部で、北京に承認された中国政府は中華人民共和国(PRC)のみだとする「一つの中国」政策で北京と二国間協定を結んでいるにもかかわらずだ。

この紛争に備える一環として、オバマ、トランプ、バイデン政権を通じて、アジア太平洋地域における軍事的存在をアメリカは拡大しており、この政策の最も声高な支持者で構成される第二次トランプ政権下でも間違いなく継続されるだろう。

この過程には、現在フィリピン最大の貿易相手国で、最近まで重要なインフラ構築パートナーだった中国とフィリピン間に対立を作り出し、かつてアメリカ植民地の東南アジアの国フィリピに対する米軍の足跡を拡大する口実を作ることも含まれる。これにより、アメリカは、中国と台湾周辺の紛争地帯を近隣の米軍で更に包囲することが可能になる。

バイデン政権は中国に対し「軟弱」だと、アメリカの政治「右派」は主張したが、中国との戦争に備えるため、米軍の徹底的再編が行われたのもバイデン政権下だった。

これには、米海兵隊を高度に機動性がある対艦ミサイル部隊への再編や、戦争が始まった場合、米軍施設に中国が報復するのをより困難にするために、米空軍基地をアジア太平洋地域全体に分散させる機敏な戦力展開(ACE)の採用などが含まれる。

トランプ政権が、その後のバイデン政権下で始まったウクライナにおける対ロシア・アメリカ代理戦争の舞台を整えたのと同様、公然と敵対的な反中国政権が権力を握れば、これら変革された米軍部隊が今や完全配備されることになるだろう。

極めて明らかなのは、アメリカ外交政策が、アメリカの選挙により決定されるわけではないことだ。選挙は、継続する思惑に過ぎないものを国民に売り込むために使われる口実や、その口実を言う人物や、アメリカ外交政策が、選挙があるにもかかわらず、継続的に変化しそこねている理由の言い訳を決めるにすぎない。

今後四年、アメリカの敵意に直面する世界中の国々は、アメリカによる海外侵略が全く不可能な状況を作り出す多極的国際秩序の構築に引き続き取り組まなければならない。これは、アメリカの制裁や強力な軍事的抑止力が及ばない、金融や経済的代替手段を通じて、制裁であれ軍事力であれ、代理介入であれ直接介入であれ、アメリカの強制力を抑制する金融、経済、外交、軍事手段を使用することで実現可能であり、実現されつつある。これにより、もはや自らを押し付けられない世界と建設的に協力するという唯一の選択肢がアメリカの特殊権益集団に残される。

Brian Berleticはバンコクを拠点とする地政学研究者、ライター。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.su/2024/11/13/the-trump-administration-from-no-war-hawks-to-all-war-hawks/



・トランプ新政権が「イラン政権打倒計画」の戦略を準備中だという報道

2024年11月16日

nofia

https://nofia.net/?p=23819

・米新政権、「イラン政権打倒」戦略準備中:報道

The Cradle 2024/11/14

※イスラエル第一主義の役人たちで構成されたドナルド・トランプ第2政権は、西アジアにおける米イスラエル戦争の拡大計画を準備している。

イスラエル・ハヨム紙と話したイスラエルの高官筋によると、ドナルド・トランプ次期米大統領の側近らは「イラン現政権を標的とした戦略計画を策定中」だという。

「イスラエルとアメリカの戦略的協力は、特にイランの現在の指導体制に挑戦することに重点を置くだろう」と匿名の情報筋は語り、この戦略のより広範な目的は抵抗枢軸の作戦能力を事実上「無力化」することだと強調した。

この報告は、テルアビブとワシントンが、10月下旬にイスラエルによるイラン領土への攻撃に対するイランの報復計画を待っている中で発表された。

トランプ大統領は、投票で対立候補を圧勝してから数日後、すでに新政権の閣僚に、マイク・ウォルツ下院議員を国家安全保障問題担当大統領補佐官に、マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事をイスラエル大使に任命するなど、積極的な反イラン強硬派を起用している。

トランプ大統領はまた、フォックス・ニュースの司会者であり、イラク戦争とアフガニスタン戦争の従軍経験もあるピート・ヘグゼス氏を国防長官に指名した。ヘグゼス氏は以前、イランの核施設を攻撃する自主性をイスラエルに与えることを提唱しており、イランの核施設は「イスラエルにとって実存的な脅威であり、彼らに必要なことをやらせればいい」と述べている。

米国とイスラエルが西アジアでより大きな戦争を起こそうと準備を進めていると報じられる中、11月14日、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領はテヘランで国際原子力機関(IAEA)の事務局長と会談し、同国の核エネルギー計画に関する「疑惑を払拭する」意欲を表明した。

イスラム革命防衛隊(IRGC)の最高司令官、ホセイン・サラミ少将は 11月14日の演説で以下のように述べた。

「世界最先端の軍隊がシオニスト政権の支援にやってきた。この舞台は、イスラム教徒の運命を支配し、彼らの土地を占領し、彼らの宗教的アイデンティティを奪うために、我々を彼らの意志に従わせようとする世界的な勢力の形成を描いている」

そして、拡大する戦争を「現実的で歴史的な対立」と呼んだ。

「我々は対峙しており、最後まで戦うつもりだ。イスラム教徒の運命をあなたが支配することを許さない」とサラミ氏は語った。「我々は復讐する。あなたは痛烈な打撃を受けるだろう」



以下「In Deep」様より転載

https://indeep.jp/apocalyptic-developments-on-the-999-th-day/

・バイデン氏は「大きな政策転換」で、ロシア国内の標的を攻撃するためにウクライナが米国のミサイルを使用することを承認した

ZeroHedge 2024/11/18

※ブルームバーグと AP通信の報道によると、ルイ15世の「我が亡き後に洪水よ来たれ」という言葉(ニュアンスとしては「後は野となれ山となれ」)をそのまま真似て、退任するバイデン政権は、世界の地政学的状況を不安定にしようと必死な様子で、ウクライナがロシア国内の軍事目標を攻撃するために西側製の兵器を使用することに対する制限の一部解除を承認した。

伝えられるところによると、この決定は、北朝鮮がウラジーミル・プーチン大統領の軍隊への支援を強化し、ロシアのミサイルとドローンによる隣国への攻撃が増加したことが影響している。

この承認は米国の政策の大転換を表しており、ディープステート(陰謀国家)の支援を受けながも認知症に悩む操り人形ジョー・バイデン氏が退任間近であり、次期大統領ドナルド・トランプ氏が戦争を速やかに終わらせると述べ、米国による支援継続に懐疑的な見方を示している中での承認となった。

関係者によると、承認されれば、この能力はまずロシアのクルスク地方で使われる可能性が高い。ウクライナはそこで北朝鮮軍とモスクワ軍と戦っている。しかし、許可が下りたとしても、ウクライナが要求しているほどのことは行われない可能性が高いと関係者の 1人は語った。

ウクライナ戦争が 3度目の冬を迎える中、米国とその同盟国は北朝鮮が戦闘に部隊を派遣する決定を下したことに「極めて懸念を強めている」。

G20の一部の国々の評価では、北朝鮮は最終的に 10万人もの兵士をロシアに派遣する可能性があることが示唆されている。同盟国は、プーチン大統領と金正恩氏の協力関係の深化がインド太平洋地域の安全保障バランスに影響を与える可能性があると考えているとブルームバーグは以前報じている。

ブルームバーグの別の情報筋によると、今月初めの米国大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利して以来、ミサイル攻撃をめぐる同盟国間の協議は激化している。

トランプ氏は、戦争を終わらせるためにウクライナとロシアの間で迅速な合意を目指すと述べているが、その方法については明らかにしていない。

言い換えれば、バイデン氏と操り人形師たちは、トランプ氏が求める迅速な停戦を不可能にするために、ウクライナでの戦争を緊急にエスカレートさせようとしている(結局のところ、ディープステートは戦争で収入を得ている)。

そして、そうすることで、わずか 2か月前にプーチン氏が、もしウクライナが米国の長距離ミサイルを使ってロシアを攻撃すれば、「米国はロシアと戦争状態にある」と警告したように、第三次世界大戦の危険にさらされているのだ。

そして、キノコ雲が近づいていることを強調するために、プーチン大統領はその後、「敵の大量のミサイルや無人機がロシアに向けて発射された場合、あるいはこれらの兵器がロシア領土に侵入した場合、ロシアは核兵器を使用するだろう」と述べた。

これまでバイデン氏は、そのようなエスカレーションには反対の姿勢を崩さず、米国と他の NATO 加盟国をロシアとの直接衝突に引きずり込む可能性があると感じた、いかなるエスカレーションに対しても断固として対抗すると決意していた。

しかし、少なくともブルームバーグのディープステート筋によると、この転換のきっかけとなったのはトランプ氏の戦争終結への願望ではなく、北朝鮮が、今年ウクライナが奪取したクルスク国境地域の領土奪還を支援するためロシアに数千人の兵士を派遣するという決定だった。

ロシアは、ウクライナがドネツク地域で領土を譲り渡し続けているにもかかわらず、すでにその地域をほぼ奪還している。この戦争への北朝鮮軍の投入は、ロシアが有利な流れの変化を感じている中で起こった。

米国、韓国、ウクライナの調査によると、北朝鮮軍兵士 1万2000人がロシアに派遣されている。米国と韓国の情報当局者らは、北朝鮮は武器備蓄を補充するためロシアに大量の弾薬も提供していると述べている。

1月に大統領に就任するトランプ氏は、候補者として数ヶ月間、ロシアのウクライナ戦争が終わることを望んでいると発言してきた。また、バイデン政権がウクライナに数百億ドルの援助を与えたことを繰り返し非難した。

ここでディープステートによる第三次世界大戦のヘイルメリー(神頼みの意味)作戦が登場する。特に、退任するバイデン政権は、1月にトランプ大統領が就任する前にウクライナに可能な限りの援助を送ると発言している。




・米、ウクライナに長距離兵器の使用許可 ロシア領内攻撃で

ロイター 2024/11/18

※ウクライナが米国製兵器を使用してロシア領内を攻撃することを許可した。米政府当局者や関係者が17日に明らかにした。ウクライナの対ロシア攻撃を巡る大きな方針転換となる。

ウクライナは今後数日中に長距離兵器を使用した攻撃を実施する計画という。

長距離兵器のロシア領内への使用を巡ってはウクライナのゼレンスキー大統領が許可を求めてきたが、米国は認めていなかった。

方針転換は主に北朝鮮によるロシアのウクライナ戦線への派兵を受けた対応という。

ホワイトハウスと米国務省はコメントを控えた。

ロシアはウクライナによる米国製兵器使用の制限が緩和されれば、重大なエスカレーションと見なすと警告している。

関係者の話では、ウクライナは射程約300キロの地対地ミサイル「ATACMS」でロシア領内を攻撃する可能性がある。

来年1月に就任するトランプ次期米大統領がバイデン氏の決定を覆すかどうかは明らかではない。

ロシア上院の国際問題委員会のウラジミール・ジャバロフ第一副委員長は、米国の決定は「第三次世界大戦」につながる恐れがあると指摘。

上院の上級メンバー、アンドレイ・クリシャス氏も「西側諸国は、朝までにウクライナ国家が完全に崩壊する可能性があるほどの緊張激化のレベルを決定した」とテレグラムに投稿した。

一方、共和党のマイク・ターナー下院情報特別委員長は、バイデン大統領の決定は遅すぎたとし、ウクライナに対する制限は依然として多すぎるとし、「トランプ次期大統領がホワイトハウスに戻って戦争終結に取り組む中でこの第一歩がプーチン大統領への圧力になる」と述べた。




以下「マスコミに載らない海外記事」様より転載
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-46cf9e.html

・戦争を長引かせるためロシアに対するATACMS使用をウクライナに許したアメリカ

2024年11月18日

Moon of Alabama

※ジョー・バイデン大統領、あるいは彼のため考えている連中は、ウクライナの和平が実現しにくくなるように全力を尽くしている。  
長距離兵器使用に対する制限を緩和し、アメリカが供与したミサイルを使って、ウクライナがロシア内奥深く攻撃するのをジョー・バイデン大統領は承認した。

ロシア領土攻撃のためのウクライナによる兵器使用をNATO加盟国が許可した場合、モスクワは欧米諸国を攻撃するために、長距離兵器を他国に提供する可能性があるとプーチン大統領は警告していた。

この進展に詳しい関係者の一人によれば、プーチン大統領のウクライナ侵攻を支持する北朝鮮の決定への対抗手段として長距離ミサイルが使用される可能性が高い。
 
これまで主にクリミア半島に対して、ウクライナによる発射を許可されているATACMSミサイルは、射程距離約160キロのクラスター弾を搭載していた。

ロシア国内の標的に対するATACMS砲弾の新たな使用許可が、クラスター弾ミサイル形にのみ適用されるのか、それとも射程距離300キロの高爆発性ATACMSミサイルにも適用されるのかはまだ不明だ。

だが、ATACMSのいかなる使用でも、標的データ取得やミサイル任務の計画およびプログラミングのため NATO (アメリカ/イギリス) 要員の関与が必要だとロシアのウラジミール・プーチン大統領は正しく指摘している。

したがって、ロシア本土へのATACMS使用は、NATOによるロシア連邦に対する戦争行為だ。これに対するロシアの反撃は妥当だが、ウクライナから遠く離れた戦場で表面化する可能性が高い。

ロシアに対するATACMS攻撃の軍事的効果は疑問視されている。  
ATACMSミサイルの供給は全体的に不足しており、これまで、ウクライナに十分な量を提供できるかどうかアメリカ当局は疑問視してきた。
 
ATACMS使用を許可する表向きの理由は、ロシアのクルスク州に侵攻したウクライナ軍の防衛だ。

この侵攻中、ウクライナ軍は、通常の20キロの砲撃範囲を超えてロシア奥深くまで進攻した。更に支援するために、射程距離70キロのGMLRSミサイルを搭載したHIMARSミサイル発射装置が前線に引き出された。ロシア国境付近で生き延びたのは、そのうちの僅か数基だけだった。2024年8月から9月にかけて、ロシア軍はそのうち6基か7基撃破した。(今日、更に一台が破壊されたと報じられた。)

ATACMSは決して画期的な兵器ではない。ロシア国防省報告書によると、ATACMSミサイル迎撃成功件数は235件となっている。

ATACMSを使ってクルスクのウクライナ橋頭保を支援すれば、ロシアが侵攻を排除するのは多少困難になるだろう。ロシア領からウクライナ軍が撤退するまで、交渉はしないとロシアは言っている。橋頭保の存在を長引かせれば、ドナルド・トランプ次期大統領が考えているかもしれない迅速な和平合意を阻止することになる。

ロシアに対するATACMS配備を更に強調するために、北朝鮮という悪役をバイデン政権は指摘している。  
今年ウクライナが占領したクルスク国境地域の領土奪還を目指すロシアを支援するため、北朝鮮は数千人の兵士をロシアに派遣した。

アメリカ、韓国、ウクライナの評価によれば、最大1万2000人の北朝鮮軍兵士がロシアに派遣されている。
 
この「評価」は、専門家による裏付けのない推定だ。

ロシアに北朝鮮兵士がいることを示すような証拠は何も示されていない。師団規模の北朝鮮部隊がクルスク地域で戦闘準備を進めているという主張は、これをより大規模なプロパガンダ活動の一環として利用するようアメリカのシンクタンクが提案した後で、ウクライナが宣伝しているものだ。

自国領にいるウクライナ軍を排除する十分な兵力をロシアは有している。ロシアのいかなる作戦にも北朝鮮部隊を含めることにロシア軍司令部が同意するかどうか極めて疑わしい。従って「北朝鮮兵士」というプロパガンダ主張は、それだけのものに過ぎない。

できるだけ早くウクライナ戦争を終わらせたいと次期大統領ドナルド・トランプは公言している。バイデン政権は、この戦争の開始を支援しただけでなく、できるだけ戦争を長引かせようとしている。

ロシア標的に対するATACMS使用は、軍事的に、ウクライナ軍に大きな利点をもたらすことはないだろう。この戦争で彼らが生き残る、あるいは勝利する道は残されていない。彼らの敗北は避けられない。

だがロシアに対するATACMS使用を認めれば、戦争は新たな局面へとエスカレートする。和平協定への道も長引かせることになる。これは、もっぱら、この戦争に政治的、経済的に投資している連中の利益になるのだ。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/11/us-to-allow-atacms-use-on-russia-to-prolong-war-in-ukraine.html#more





以下「メモ・独り言のblog」より転載

https://memohitorigoto2030.blog.jp/archives/26162162.html

・悪魔のシナゴーグがトランプとその政権を所有する

2024年11月20日

ヨアヒム・ハゴピアン

※トランプのシオニスト・イスラエル・ファーストのリストは、中東のハルマゲドンに向けて疾走しており、トランプが次期米国大統領に就任したことで、私たち全員が直面しているシオニスト対イスラム教の第三次世界大戦の悪夢というメーソンの陰謀・予言を成就するために、毎週増え続けています。

トランプは反キリストだと言う人もいますが、私は今、疑問に思い始めています。筋金入りのシオニスト・ネオコン・ユダヤ人であるブライアン・フックとハワード・ラトニックの2人を政権移行チームの責任者に任命し、チャバドの娘婿であるジャレッド・クシュナーの意見を取り入れながら、コーシャー・ユダヤの忠実な支持者をヘッドハンティングしたことで、私たちがどこへ向かっているのかが明らかになったはずです。この一週間、トランプ政権の閣僚はほぼ全員、イスラエルが自国を防衛する権利を支持するシオニスト狂信者であり、パレスチナ人を古代の祖国から大量殺戮によって排除することに賛成しています。

トランプが選んだイスラエル第一主義の温情主義過激派は、いずれもアメリカではなく、イスラエルを守るためのアメリカの最大の敵の障害としてイランを指摘しています。戦争を愛する者たちは、明らかにアメリカを愛していません。トランプの即席戦争閣僚は、アメリカが第三次世界大戦に巻き込まれ、大イスラエル・プロジェクトによる戦争に参戦するように仕向けられた、血に飢えた終末論者たちです。

トランプが今囲っているのは、シオニスト・イスラエルとその創始者であるロスチャイルド・シティ・オブ・ロンドンの陰謀団の言いなりになっている人たちばかりです。トランプのオールスターキャストによる地獄絵図は、戦争大好き、中国嫌い、ユダヤ人大好きの強硬派マルコ・ルビオから始まりました。昨年10月7日の直後、ルビオはこうツイートしました:

イスラエルは、ガザにおけるハマスの完全な根絶を目指すしかありません。外交的な解決策も、『慎重な対応』もありません。この悲劇的に必要な努力は、恐ろしい代償を伴うでしょう。しかし、このサディスティックな野蛮人集団を永久に抹殺できなかった場合の代償は、もっと恐ろしいものです。

10月7日が9.11のようなイスラエルの内部犯行であったことは気にしないでください。ルビオは今年初め、フォックスのラジオ番組で、イスラエルのシオニストによるラファへの侵攻を、ヒトラーを追ってノルマンディーに侵攻した西側連合軍になぞらえました。そこまで現実を歪め、捻じ曲げることのできる人物が、アメリカの傲慢さと終わりの見えない大言壮語に惑わされることなく、アメリカの外交政策を運営できると本当に思っているのでしょうか?

ルビオは6月、傀儡のバイデンがイスラエルへの武器供与に条件をつけるのを阻止する法案の筆頭提案者でした。もし米国が爆弾を送るのを止めれば、大量虐殺は止まるでしょう。しかし、ルビオ上院議員は、吹き飛ばされる小さな子どもたちを救うために、自分の高い地位に逆らうことはできないのです。

マルコ・ルビオはまた、飢餓に苦しむパレスチナ人への人道支援を停止する法案を推進し、イスラエルの圧力に屈してガザへの国連支援物資をすべて停止させました。AIPACの賄賂を失うという脅しや、幼い子供を弄ぶという性的脅迫のもとで、このような卑劣な悪党が身の程をわきまえるとは思えません。

議会はこのようなサイコパスの堕落者でいっぱいです。フロリダ州選出の上院議員はまた、ボイコット、ダイベストメント、制裁(BDS)運動を妨害する法案を作成し、それが「ユダヤ国家が今日直面している経済戦争で最も破壊的な唯一のキャンペーン」であると非難しました。

この一週間、トランプは全会一致でシオニスト・イスラエル第一主義者を次から次へと指名し、家族を養うのに苦労している私たち同胞アメリカ市民の利益を守ることよりも、ネタニヤフの利己的な戦争犯罪者の利益を守ることに全力を尽くしました。

この堕落した米国務長官が間もなく私たちの外交政策を導くのと並んで、米国防長官は私たちの国益を守り、アメリカ国民一人一人を守る上でさらに重要です。

この重大な責任をあと2ヶ月で担うトランプ大統領が選んだのは、2014年以来フォックス・ニュースの司会を務め、イランのモスク、学校、病院を含む空爆を米国に促したピート・ヘグセスでした。子どもや女性、病人など、罪のない何千人もの民間人の命を奪うことを正当化するために、同じイスラエルのいい加減な言い訳を使い、民間人の中に潜んでいるとされる敵を無力化するために、ヘグセスは、イランの核兵器開発を阻止するために必要なあらゆる手段に訴えるつもりです。2020年初頭、イランが地下核備蓄を開発する前、戦争タカ派のヘグセスはソレイマニ将軍を殺害した後、当時のトランプ大統領にイランの民間人への空爆を大々的に行うよう働きかけていました。

私たちがエネルギー生産施設を破壊し始めるまで、あと1週間、あと○○日です。主要インフラを破壊します。ミサイル基地を破壊します。核開発施設を破壊します。

それから約5年後、イランはすでに核兵器を保有し、悪名高い恥知らずのサンプソン・オプションを持つ核兵器保有国イスラエルに対する相互抑止の有効な手段として核兵器を保有しているため、ヘグセスが今後数カ月、数年のうちにイスラエルの宿敵イランとの軍事衝突を引き起こすという見通しは、すでに避けられない、完了した取引のように見えます。

イランが核兵器をその文化的史跡の下、あるいは学校、モスク、病院の下に隠していると確信し、ハマスとイスラエルが民間人の背後に隠していると主張するのと同じで、この親イスラエル戦争タカ派の変人は、米国が「ルールを書き換える」ことを主張し、イランの国土に米国の爆弾を投下し、罪のない民間人を殺す価値があると断固として計算することを公の記録に残しました。

陸軍州兵の下士官としてイラクとアフガニスタンの大イスラエル戦争を戦い、グアンタナモにも赴任したヘグセスは、戦争犯罪で告発された米兵を弁護しました。最小限の行政経験にもかかわらず、ロイド・オースティン現国防長官の弱体化し、覚醒したDEIがはびこる軍隊を強く批判し、ケツにキスをするトランプ忠実派として、また新たなボールバスターがイランとやり合うことを望んでいます。このプリンストン大学・ハーバード大学の卒業生を、イスラエルを擁護し、すべての中東のイスラム教徒に対して大戦争を繰り広げる資格十二分と見なす、イスラエルに支配されたトランプの耳には心地よい音楽です。

ビビ・ネタニヤフと同様、ピート・ヘグセスはイスラエルとパレスチナの「2国家解決」に単なる「リップサービス」を払い、それを「事実上死んだ」と呼んでいます。この男はイスラエルを守ることに全力を注いでおり、子どもを含むすべてのパレスチナ人をイランがスポンサーとなった[現在/未来の]イスラムテロリストとみなし、したがって至上主義的なユダヤ国家を自衛するための消耗品の大砲の餌として価値があり、同様に聖書のハルマゲドン予言をもたらすことに全力を注いでいます。

ヘグセスは、まるでイスラエルの過激で血に飢えたリクード党から飛び出してきたかのように語り、より多くのパレスチナ人とレバノン人の大量虐殺を望んでいます。2020年1月3日、イランで最も高く評価され、人気のある戦争の英雄、カッサム・ソレイマニ将軍がアメリカによって暗殺された直後、彼の雇い主であるフォックス・ネットワークでイランを非難した彼自身の大胆な言葉で、この荒れ狂う戦争中毒の狂人はこう促しました:

意図的に文化的な場所を攻撃したいとは思いません。しかし、最も危険な兵器の保管場所として使っているのであれば、それは標的リストに入れるべきです。

米国の有権者の4人に1人を占める米国最大の宗教団体を構成する福音主義キリスト教シオニストであるヘグセスは、ロスチャイルド血統の銀行王朝が1948年にユダヤ国家の建国に成功したことに始まり、聖書の聖典によれば、それが地上に「終末の時」を告げる一時的な目印であると確信し、聖書の予言は必ず成就すると信じています。

トランプ大統領が2018年にイスラエルの首都を三大一神教の発祥地であるエルサレムに移したとき、彼の最初の任期中、キリスト教シオニストは再び、スコフィールド・バイブルに記されている聖書の予言の彼らのバージョンに従って解釈しました。事実、米国のシオニストであるユダヤ人弁護士サミュエル・ウンターマイヤーが、サイラス・I・スコフィールドに資金を提供し、欽定訳聖書の再解釈をさせ、このシオニストの聖書記述を広めたという証拠があります。

私たちは終末の時代に突入し、キリスト教シオニストは、キリストの再臨に率いられる側と獣の刻印を持つ反キリストの側とのハルマゲドンの戦いをイスラエル北部で引き起こし、その過程でそれぞれの軍が集めた40万人の兵士が死ぬという、彼らの基本的な宗教的義務として、信仰だけでイスラエルを熱狂的に支持しなければならないという福音派の信念は、すべてシオニストのショーフィールドの聖書によるものです。これが、アメリカの何百万人ものキリスト教シオニストが、パレスチナ人の大量虐殺を支持するなど、中東におけるイスラエルの邪悪な戦争を無条件に支持し、受け入れている理由です。

多くのシオニスト・ユダヤ人が、否定的で、ひどく破壊的で、不道徳な行為を、常に手段を正当化する目的として合理化するのと同様に、シオニスト・キリスト教徒も同様の傾向にあります。したがって、莫大な数のイスラム教徒を一掃することは、イエス様を取り戻すためなら、それほど大きな問題ではないのです。マイケル・トレーシーのツイッターの投稿に便乗して、この染み付いたシオニストのドグマが次の米国防長官の頭のどこから来るのかを知るために、以下はヘグセスの2020年の著書『アメリカの十字軍、自由であり続けるための戦い』からの抜粋です:

アメリカの物語は、ユダヤ教とキリスト教の歴史、そして現代のイスラエルと切っても切れない関係にあります。イスラエルを愛さなくてもアメリカを愛することはできますが、それはあなたの聖書と西洋文明に関する知識がひどく不完全であることを物語っています......。アメリカを愛するなら、イスラエルを愛するべきです。

戦争を愛するヘグセスは、イランを心から憎み、イスラエルを愛しています。イラン政府を 「邪悪な政権 」と呼ぶほどです。トランプがこの歪んだ考え方を利用し、キリスト教シオニストを政権の重要なメンバーとして、アメリカの自衛の責任者である戦争政策担当者を含め、求めるということは、極めて不吉で、悲惨なことが起こる前兆であり、第三次世界大戦が差し迫っていると結論づけざるを得ません。

では、次期大統領は今週何をするのでしょうか?一人ではなく二人のキリスト教シオニストを政権の重要ポストに抜擢しました。もう一人のキリスト教シオニストは、トランプの駐イスラエル大使に選ばれたマイク・ハッカビー元アーカンソー州知事です。ハッカビーは単なるキリスト教シオニストではなく、イスラエルに100回以上足を運び、ハルマゲドン・イエスの再臨の福音を説く福音派の牧師です。彼は、トランプ大統領が選挙公約の少なくとも1つを守るように、アメリカの有権者に対してではなく、トランプ大統領がパレスチナ人のヨルダン川西岸をイスラエルに引き渡すことと引き換えに、彼の上司であるミリアム・アデルソンから1億ドルの賄賂を受け取ったことを履行するために働くでしょう。

トランプがイスラエルの首都をエルサレムに移した後、2019年7月のミドル・イースト・モニターの見出しによると、「マイク・ハッカビーはトランプがヨルダン川西岸の入植地を併合するかもしれないと期待している 」と意気揚々でした。 この米国シオニストは、表に出てきて淡々とこう述べています:

「パレスチナ人なんて存在しません。イスラエルはユダヤとサマリアの権利証書を持っていると思います。」

ハッカビーは、ガザもヨルダン川西岸も認めず、聖書の用語だけを認めています。ですから、トランプが発表を公にしたとき、すべてのアメリカ人に対して、彼は歯に衣着せぬ嘘をついていたのです:

「マイク(・ハッカビー)は中東に平和をもたらすために精力的に働くだろう」!

そう、ハッカビーが認めようとしないガザとヨルダン川西岸地区の非実体を排除することは、平和をもたらすとは到底思えませんが、紛れもなくハルマゲドンをもたらすでしょう。

トランプとその仲間たちは、パレスチナ人だけでなく、私たち全員を破滅させるつもりです。ハッカビーは、ヨルダン川西岸地区におけるイスラエルの違法入植地と、イスラエルによるガザとヨルダン川西岸地区のアパルトヘイト虐殺占領は存在しないとしばしば宣言してきました。そのため、彼は 「2国家解決策 」を決して受け入れませんでした。

繰り返しますが、キリスト教シオニストはアメリカの有権者の4分の1を占めています。ですから、知名度の高いキリスト教シオニストを政権に据えることは、彼に熱烈に投票した圧倒的多数の人々に対する彼の負債を返済するだけでなく、トランプを所有するアデルソンのような大口献金者のユダヤ人に対する負債も返済することになります。

しかし、トランプにとってさらに重要なのは、過去の破産を繰り返し救済してくれたロスチャイルド・シティ・オブ・ロンドン一族への借金を返済していることであり、そして今、トランプを2期目に再選させた権力者たちは皆、第三次世界大戦を遅かれ早かれ起こすという彼のペイマスターたちの要求を従順に遂行するために、トランプを再選させました。結局のところ、人間の集団を淘汰することは、サイコパスの支配者とその手下にとって最優先事項の第1位なのです。

上院の承認を必要としない国家安全保障顧問にトランプが選んだのは、フロリダ州選出の下院議員マイク・ワルツで、彼もまた外交に反対し、米国の敵であるロシア、中国、イランに対する強硬な軍事行動という形で積極的な介入主義を支持しています。ウォルツもまた、アフガニスタンで戦った陸軍州兵の大イスラエル計画戦争経験者です。

トランプは、シオニストのロード・ウォリアーを政権に選べば、ロシア、中国、イランという既成の「悪の枢軸」の敵すべてに宣戦布告するために従順に並ぶことができることを知っています。マイク・ウォルツ議員は米軍事委員会に所属し、過去には米国がイランに爆弾を投下するよう求めたこともありました。

ロスチャイルドが所有するAP通信によれば、アメリカ大統領の国家安全保障顧問が現在直面している問題は、ロシアに対するウクライナへの継続的な支援と、モスクワと北朝鮮との間の戦略防衛協定(つまり、アメリカだけが同盟を許されている)、そしてイスラエルとその宿敵イランとの間の中東におけるエスカレートする混乱(いわゆるその代理人ハマス、ヒズボラ、フーシを含む)。ウォルツはグリーンベレーの大佐であったこともあり、中東での大イスラエル・プロジェクトによる戦争ですでにイスラエルの援助に駆けつけていた元軍人たちは、敵対的なホットスポットの方向が何であれ、またどこであれ、上司である悪魔のシナゴーグが指し示す方向へ米軍を派遣し、戦闘に参加させることを熱望する即席の戦争タカ派です。

2つの戦争が勃発し、太平洋アジアで3つ目のホットスポットが加熱する中、ワルツは3つの作戦地域すべてで第三次世界大戦に真っ先に突入する準備ができています。なにしろ、この男はNSAの運転席に座って、シティ・オブ・ロンドンの望むところならどこにでも米軍を送り込む準備ができているからです。

この冷戦介入主義の強硬派は、自分が嫌がる戦争を見たことがありません。マイク・ワルツは、ウクライナでの一件に関して、米軍がキエフ軍と一緒に戦い、米軍の長距離兵器がロシアの奥深くの標的を攻撃することを望んでいます。そして、それが世界最強で、最も武装した先進国であり、戦闘に慣れた軍隊を持つロシアに対して直接第三次世界大戦を引き起こすのに十分な挑発でないなら、ウォルツには他にも戦うべき戦場がたくさんあります。彼が嫌いなのはいつも中国です。このトランプ戦争愛好家たちは、それぞれお気に入りの敵の戦闘地帯を特に熱望しているようです。このトランプ路線の戦士であるマイク・ワルツは、お気に入りの敵は赤の中国であると定め、恒久的に、北京との熱い戦争を始めるための特別な熱狂的な冷戦思考に深く浸っています:

「私たちは冷戦状態にあります...中国共産党は私たちと冷戦状態に入り、私たちに取って代わろうとし、私たちを打ち負かそうとしています...私たちは中国に対して、台湾を侵略することで、中国が世界の貿易とGDPの約50%を支配できるようになることは容認できないということを明確に示す必要があります」。

スマートフォンやデータセンター、高度な軍事機器に不可欠な最先端マイクロチップの世界生産の90%以上を台湾に意図的に支配させた元締めは、シティ・オブ・ロンドンの両替商であったという事実は、多くの人工的な巨大危機の中で、世界的なサプライチェーンの混乱を引き起こすことが、彼らの武器のひとつに過ぎないということを意味しています。

世界を屈服させるために、極悪非道なグローバリストが周到に仕組んだことです。この軍事介入主義者のワルツは、第三次世界大戦を加速させるために利用されているグローバリストの手先に過ぎません。

米国が長年確立してきた「ひとつの中国」政策にもかかわらず、ウォルツはそれを放棄して台湾を武装させ、宿敵の共産中国と「徹底抗戦」しようとしています。キリスト教シオニストである米国大使を強大なイスラエルに選んだ後、米国とイスラエルは、大イスラエル計画へのオマージュとして、残りのパレスチナ人を絶滅させることで一致しています。

※トランプは「ガザへの空爆が全然足らない、全員片づけて早く終わらせろ」と言っていたXの投稿記事を以前読みました...

次に、トランプ大統領がニューヨーク州選出の下院議員エリス・ステファニクを国連大使に選んだことについて。スーザン・ライス、サマンサ・パワー、ニッキー・ヘイリー、そして今回はリンダ・トーマス・グリーンフィールド。次期エリーゼは、イスラエルに批判的なアメリカ人全員を「反ユダヤ主義」で投獄しようとしています。昨年12月、ステファニックはアイビーリーグの3人の女性学長を議会公聴会に呼んで尋問し、米国とイスラエルがガザで罪のないパレスチナ人を毎日殺戮していることに対し、学生が憲法修正第1条の平和的集会の権利を行使して抗議することをあえて許可しているとして、彼女たちを大げさに叱責しました(彼女たちを解雇させることに貢献しました)。議会の多くの反憲法的売国奴と同様に、彼らのあからさまな言動を通して、彼らは合衆国憲法を守り抜くという宣誓を決して守ることなく逃げ続けています。トランプは、イスラエル第一主義を掲げる政府に、裏切り者を連れてくるたびに嘘をつきます:

エリーゼは信じられないほど強く、タフで、賢いアメリカ第一主義の闘士です。

いいえ、そうではありません。彼女は正反対で、もう一人の反逆的なトランプ・イスラエル・ファーストです。

イスラエル・ファースト、アメリカン・ラストでなければ、この政権の一員にはなれません。バイデン政権は、アメリカ人の自己利益よりも外国の侵略者を第一に考え、トランプ政権は、すべてのアメリカ人の利益よりもユダヤ人とイスラエルの利益を第一に考えます。

11月13日付けのMondoweissの記事には、次期国連大使についてこう書かれています:

ステファニックは5月、イスラエルのクネセトで演説を行い、『10月7日に責任を負う者たちを地上から消し去り』、パレスチナ連帯運動を『粉砕』するよう呼びかけました。

この人物が国連でどれだけ公正な立場に立つと思いますか?二国間解決について、そして最終的にパレスチナ人に自決権を与えることについて。ステファニックが国連安全保障理事会で米国の拒否権を行使し、パレスチナの主権自由国家を推進するすべての決議を阻止することは、あまりにも明白です。そして、トランプと彼の政権全体が同じことをするように見えます。

ステファニックと、トランプのすべての任命は、どの政党が政権を担当しても、アメリカ人は最後に扱われるということを示しています。今、真実を覆す裏切り者たちは皆、自分たちの犯罪的な悪行が、自分たちの本当の姿を定義することを許しています。アパルトヘイトによる殺人ユダヤ人国家体制に対する批判を、彼らの果てしなく続く、おぞましく、想像を絶する、しかしまだ訴追されていない犯罪と混同することは、法的にも倫理的にも道徳的にも間違っています。

政府の売国奴は皆、自国や仕えるべき同胞よりもイスラエルファーストに従順です。なぜなら、ワシントンで職を維持するためには、イスラエルファーストとしてAIPACの賄賂命令に忠実であり続けなければならないからです。AIPACはアメリカにおいて外国機関として登録することなく活動しており、これは違法な違憲犯罪活動です。さらにロバート・F・ケネディは、まさにこの問題でイスラエルと戦って殺され、AIPACの賄賂計画を外国代理人として登録するよう要求し、その半世紀前には兄のジョン・F・ケネディ大統領が61年前の今週、イスラエルの核兵器開発を阻止しようとして殺害されました。

イスラエルがアメリカの同盟国だったことは一度もありません。USSリバティを思い出してください。それにもかかわらず、今日、この亡国のような国家を批判することは、イスラエルに対する誠実な批判者を犯罪者扱いすることになります。なんと歪んだ、違法で違憲なことでしょうか?

私たちは、イスラエル、シティ・オブ・ロンドン、そしてアメリカにいる彼らの賄賂をもらった裏切り者たちに、あまりにも長い間侵略されてきました。今年初め、議会はイスラエルの大量虐殺に反対するアメリカ市民を反ユダヤ主義の烙印で有罪とする法律を可決し、現在施行中のようです。トランプは彼らをアメリカの収容所に閉じ込めると宣言しています。

アメリカの利益よりもイスラエルの利益に奉仕するアメリカの裏切り者として声高に吠える者が、トランプ政権の昇進で最も報われるようです。この憲法と正義の逆転は、もはや立憲共和国ではなくなってしまったアメリカが、道徳的な汚点と反逆的な犯罪行為においてどこまで沈んでしまったかを反映する、受け入れがたい恥辱です。

イスラエルが、犯罪国家イスラエルの手による大量虐殺に苦しむ飢餓状態のガザ人に食料、清潔な水、医薬品を供給する国連の人道支援チームを禁止したとき、エリス・ステファニックは、国連機関UNRWAが 「パレスチナ人に反ユダヤ主義的憎しみを植え付けた 」と非難し、イスラエルの禁止を実際に祝いました。アグレッシブ・ネオコン・ブルドッグであるステファニックは、またもやイスラエル第一主義者として、神に正直な真実を表明する言論の自由に対するすべてのアメリカ人の権利を裏切っている、最もユダヤ的な大統領の政権に加わりました。

トランプ次期大統領もまた、合衆国憲法修正第1条の言論の自由を侵害する売国奴であることを示すために、9月に彼はこう警告しました:

反ユダヤ主義を打ち破り、アメリカのユダヤ系市民を守るために私がすることは以下の通りです: 「反ユダヤ主義を打ち破り、アメリカのユダヤ系市民を守るために、私がすることは大統領府に戻った最初の週に、私の政権はすべての大学の学長に、反ユダヤ主義的なプロパガンダを止めなければ、その大学は認可を失い、連邦納税者の支援も受けられなくなる」、と通告します。

つまり、この危険なイスラエル・シティ・オブ・ロンドンに支配された野党の偏向者は、イスラエルの大量虐殺に対する批判を、違法な反ユダヤ主義のヘイトスピーチと同列に扱うという暴挙に出たわけです。これは、シティ・オブ・ロンドンとイスラエルがともにアメリカを支配し、ユダヤ陰謀団が大量虐殺の亡者であるイスラエルとアメリカ、そして明らかに全世界の頂点に君臨していることを証明しています。

ドナルド・トランプは、米国土安全保障省を運営する次期長官にサウスダコタ州知事のクリスティ・ノエムを選びました。ステファニックと彼のシオニスト・ナチのチーム全員が、トランプと同様に、ガザ、ヨルダン川西岸、レバノン、イスラエル、そして世界における純粋な悪について真実を語る勇敢な市民をすべて投獄する計画です。単純です。その行動だけで、ユダヤ国家は亡国であり、善悪をわきまえ、その忌まわしい大量虐殺犯罪に反対する発言を続ける世界中の何百万人もの人々から嫌われているのは当然です。

トランプとその裏切り者たちは、私たちが真実を語ることを止めることはありません。私たちの憲法上の権利を守ろうとしないアメリカの売国奴たちは、悪に反対する発言をしただけで良心のある人々を投獄する反逆罪を犯しており、大量虐殺に加担した売国奴たちは、そのひどい犯罪についても責任を問われるでしょう。

トランプは元国家情報長官で、同じく中国タカ派のジョン・ラトクリフを新CIA長官に抜擢しました。反中国リストは増え続けています。いずれも強硬な介入主義者であり、外交、協力、平和の見込みは皆無です。その代わり、前途は対立とエスカレートする緊張と紛争で舗装され、第三次世界大戦として全地球人口の災難に波及します。

トランプ大統領の国家情報長官に、党を移籍した元ハワイ州下院議員のトゥルシ・ギャバード氏が就任することになりました。この軍人は、彼のチームの中で唯一、合理的で健全な精神を持つ人物かもしれません。彼女の見解は「孤立主義」とも呼ばれる非介入主義的な傾向があり、彼女が監督することになる17の情報機関に関与した経験もないため、「独裁者」バッシャール・アル・アサドや ウラジミール・プーチンと癒着していると非難する内部関係者からはすでに厳しい批判を浴びています。 私から見れば、アメリカの好戦的な勢力が長年にわたって不法に転覆させようとしたシリアの指導者が、プーチンに助けられ、多少なりとも保護されたことは、アメリカの犯罪行為に反抗し、打ち勝ったということであり、前向きな成果です。彼女はアサド大統領と会談した際、大胆な外交行為で多くの非難を浴びました。しかし、繰り返しになりますが、私は色彩革命や戦争よりも公正な外交を重視しますし、ディープステートの地政学に凝り固まっているCIA、DNI、FBI、その他10を超えるアメリカの情報機関はすべて、定期的に犯罪行為を行っています。外部の人間であり、法律や倫理を常時迂回するこの種の組織を運営する典型的な薄汚い人間ではないため、おそらくトゥルシがアメリカの悪名高い犯罪的スパイ業界を改革しようとすれば、多くの反発や抵抗を受けるでしょう。

ロバート・ケネディ・ジュニアが米国保健福祉省の長官に選ばれたことに関して言えば、これも重要で前向きな選択です。致命的なCOVID-19ワクチンに反対するケネディの姿勢は英雄的であり、おそらく彼は大手製薬会社や医療分野、政府、メディアの共謀者たちに、彼らの人類に対するホロコースト犯罪の責任を問うことができるでしょう。彼は、敵対する犯罪組織がいかに邪悪で強力であるかを考えると、非常に大きな挑戦に直面しています。彼の父と叔父の殺害にイスラエルが関与しているにもかかわらず、彼はイスラエルに所有されているようです。

トランプ政権のほぼ全員がネオコンで、完全に反イラン、反中国、反ロシアの親イスラエル過激派ばかりです。人類を破滅的な第三次世界大戦へと急がせる攻撃的な介入主義者であり、悪魔のシナゴーグの秩序追従者であるため、未来は暗く、非常に厳しいものになりそうです。

少なくともトゥルシとRFKジュニアは、この中で唯一の光明であり、間違いなく正しい方向への一歩を表しています。しかし、彼らは犯罪者だらけの敵対的な危険地帯にいる歓迎されない部外者であるため、サメの棲む沼の排水を進めようとする計り知れない逆境と反対に直面しているようです。


ヨアヒム・ハゴピアンは、ウェストポイント卒の元陸軍将校で、『Don't Let the Bastards Getcha Down』の著者です。この本は、年功序列に基づく欠陥だらけの米軍リーダーシップ・システムを暴露したもので、必ず優秀な人材が淘汰され、政治家・官僚がエリートとして設計した現代の米国のあらゆる戦争に敗北するよう指定された政治家・官僚として、凡庸で秩序に従う者がトップに上り詰めるというものです。退役後、ヨアヒムは臨床心理学の修士号を取得。ロサンゼルスでは、アメリカの徹底的に破壊され腐敗した児童福祉制度の中で、全米最大の郡児童保護サービスと戦うことになりました。

大手製薬会社の悪事を暴き、ロックフェラーに支配された医療と精神医学のシステムが、パンデミックのデマや殺人ショットの大量虐殺など、いかに善よりも害を及ぼしているかを明らかにしました。過去10年間、独立ジャーナリストとして、ヨアヒムは、Global Research、lewrockwell.com、現在 https//jameshfetzer.org、Inteldrop.org、https://thegovernmentrag.com を含む多くのニュースサイトに何百もの記事を書いてきました。小児性愛と帝国」と題された5巻シリーズの著者: サタン、ソドミー、ディープステート』と題された5巻のシリーズを出版したヨアヒムの著書と章は、児童擁護と人権のカテゴリーでアマゾンのベストセラーに........