@Kumi_japonesa

2024年6月25日

【パンシェンコさんのメッセージ】

こんにちは、ウクライナ年間最優秀ジャーナリスト賞を受賞したウクライナのジャーナリストで、テレビジョン・ウクライナで最高視聴率の番組のライター兼司会者のディアナ・パンシェンコです。今日は真実を話したいと思います。

それにあなたの疑問も聞かせてほしいのです。なぜ、私たちがあなたの話を聞くべきなのかと言うと、ウクライナの主要メディアでは自国の人々の話を聞かなくなったゼレンスキーしか話していませんし、単にこの国で「生きていたい」と願うウクライナ人の末端の声は一切取り上げません。

私はそうした人たちに語りかけます。私もその一人だからです。
ウクライナ大統領のゼレンスキーは私個人に対して制裁を科し、私を終身刑にする法的な手続きを開始しました。それに相当することを私がしましたか?テロ攻撃を計画しましたか?

私はテレグラムチャンネルを通じて「平和がウクライナを救う」と発言したことが終身刑に相当しますか?冗談ではありません。だから、私はあなたに1分間、時間を割いてくれるようお願いしたいのです。

彼らはウクライナの自由を守っていると言われていますが、それならなぜ、大勢のウクライナ人が政治的な立場や発言、SNSで「イイね」を付けただけで刑務所に入れられているのでしょうか。一体どういう自由ですか?そうやって私たちに沈黙を強いて、ウクライナ政府は何を隠蔽しているのでしょうか。

私のジャーナリスト仲間の何人かは2月24日から消息不明になっていて、生死も定かでありません。私のように平和を求めた人たちは死の脅迫を受けました。私もそうした脅迫に毎日、直面しています。さらにもっと準備されています。

あなたに、パートナーや子どもたちの前で拷問された人たちをお見せしましょう。
彼はもう生きていません。
どのように殺害されたかご存知ですか。
彼は、ウクライナを出ようとして国境警備隊に撃たれました。この21世紀に、国を出ることが許されず、こめかみを撃たれたのです。

私たち市民は、ウクライナを武装させる巨額のお金のために取り置かれているのです。
ジャーナリストの皆さんにお願いします。そのお金はどこに行ったのか、世界に向かって訴えてください。供与されたお金は、今この時、恐怖に怯え、絶望している私の国の人々から盗まれたものです。

だから、人々は戦線に行きたくありません。それで、力づくで引きずられて行くのです。
なぜ、ゼレンスキーがもっと金持ちになるのを見るために、なぜ自分たちが死ななければならないのか彼は理解できません。なぜ、独裁体制を守らなければならないのか、理解できません。

あなたに、化け物並みの汚職の証拠をお見せしましょう。

真実は決して抽象的な形では出てきません。世界のメディアは「ウクライナは自由のために戦っている」という物語を売り込みました。
しかし、それでは説明がつかないでしょう。
《強制的な徴兵活動》

真実はとてもシンプルです。
ウクライナでは、貧しい人々は金持ちのために死ぬのです。

ゼレンスキー「ウクライナは戦争中で、我々は息もできない」

物語と違うことを言う人々は、牢に繋がれるか、クレムリンの諜報員だと言われてマークされ、キャンセルされます。イーロン・マスクもマークされました。タッカー・カールソンはインタビューだけでマークされました。

ところで、なぜゼレンスキーはタッカー・カールソンのインタビューを受けないのでしょう?
答えはわかっています。彼と彼のチームのことは知り尽くしています。出演料を下げないのです。
戦争は終わらない。責任者は逮捕されていない。断罪されない。ポロシェンコを逮捕できない。

彼はたった一つの質問にさえ答えられないのです。なぜ私たちのために供与された金を盗むのか、なぜ前線にウクライナの政治家が一人も行かないのか、誰がゴンサロ・リラをウクライナの監獄で殺害したのか、なぜゼレンスキーは選挙の実施を恐れているのか...

もっと重要な質問がありますよ、ミスター・ゼレンスキー。
明日、ウクライナの男たちに愛する国を出ることを許可したら、どうなるでしょうね?

ジャーナリストの皆さん。
あなた方にとっては現実的な運命さえも重要ではないのですか。

ウクライナ人はアクション映画のヒーローではありません。私たちは生身の人間で、平和を求めています。ゼレンスキーに代わってそう答えることができます。ウクライナ人一人ひとりが肯定するでしょう。
どうやってこの戦争を1時間以内に止めるか、今、あなたに申し上げましょう。

ただ、男たちに出国する許可を出せばいいのです。誰も残らないでしょう。戦争は終わります。人々は悪党のゼレンスキーのために死にたくないのです。

《戦線の兵士》
「大統領府にいるクズ野郎め!誰のために俺たちは戦ってるんだ。金と地位を山分けしている奴らのためかよ」

こうした状況と裏腹に、ヨーロッパで最多の国々を巻き込み、ヨーロッパ最大の戦争に向かって、着々と準備が進んでいます。
遠くから戦争を支持するのは簡単です。
ですが、政治家たちにこれからも戦争の拡大を望むなら、きっと自分自身にも火がつくでしょう。

私たちは、これほど核戦争に近づいたことはかつてありませんでした。キューバ危機よりも酷い状況です。
米国、ウクライナ、EU諸国でも、人々はプロパガンダにうんざりしています。
私のYoutubeチャンネルは一ヶ月で7000万人が視聴しています。
Xは3日で200万人が見ています。
みんな嘘は聞き飽きています。
今、ジャーナリスト仲間の皆さんに呼びかけたいことは唯一、普通のウクライナ人に視点を当てた世界的なコミュニケーションです。