・ロシア空軍基地への攻撃 アメリカの発表で「秘密裏にウ軍に供与した」長射程ミサイルだったことが明らかに
2024.04.27 乗りものニュース編集部
※新型ミサイルで飛行場を攻撃か
アメリカの国防総省は2024年4月24日、MGM-140「ATACMS(エイタクムス)」地対地長距離ミサイルをウクライナ軍へ供与していたことを発表しました。
これはジェイコブ・ジェレマイア・サリバン大統領補佐官が明かした内容で、「かなりの数を供与するよう指示した」と明かしています。
これまでアメリカは射程165kmの旧型である中距離モデルを2023年10月ウクライナに供与していました。しかし、今回供与していたのが明らかとなったのは、最大射程300kmのブロックIIAと呼ばれる長射程モデルです。
秘密裏に供与された新型のATACMSの一部は既に4月17日に、クリミア半島のジャンコイにあるロシアの飛行場攻撃に使用されました。
同基地攻撃に関しては、2023年供与されたATACMSでは、前線からギリギリの射程ということで、新型のATACMSで攻撃を行った可能性が、以前から海外メディアでは報じられていました。
この飛行場攻撃はかなりの損害をロシア側に与えたといわれており、S-400地対空ミサイルシステムの発射機4基のほか、S-400の管制センター及び防空レーダーなども4基破壊したとウクライナ参謀本部は発表しています。
なお、サリバン大統領補佐官は、ロシア領内の攻撃には使われないとの認識を示したうえで、今後もATACMS供与を続けるとしています。
・決定的なこと 米国のウクライナ支援610億ドルを受け、ロシアはスミ州とハリコフ州の占領を宣言
HAL TURNER WORLD
2024年4月23日
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/component/content/article/decisive-upon-61-billion-in-new-u-s-aid-to-ukraine-russia-declares-it-must-now-also-take-sumy-and-kharkov-oblasts?catid=17&Itemid=220
※米国がウクライナへの610億ドルの新たな軍事援助を承認した直接の結果として、ロシアは、ロシアの国家安全保障を確保するために、ウクライナの2つの州(スミ州とハリコフ州)を追加で占領する必要があると発表した。
米国からの援助パッケージには長距離ATACMSミサイルが含まれており、これは伝統的なロシア国内の標的を攻撃するために使用される可能性があるため、ロシアはそのような発射から自国を守るための安全地帯を必要としている。
下の地図は、ロシアが安全保障のためにウクライナから獲得しなければならない2つの州を示している:

ウクライナに送られた新たな援助とベルゴロドでの傭兵による襲撃を受け、ロシア軍は特別軍事作戦(SMO)の目的を拡大する。
新たな地域、ハリコフとスミは、新たなグループN(北部)の主な焦点となる。

2024.04.27 乗りものニュース編集部
※新型ミサイルで飛行場を攻撃か
アメリカの国防総省は2024年4月24日、MGM-140「ATACMS(エイタクムス)」地対地長距離ミサイルをウクライナ軍へ供与していたことを発表しました。
これはジェイコブ・ジェレマイア・サリバン大統領補佐官が明かした内容で、「かなりの数を供与するよう指示した」と明かしています。
これまでアメリカは射程165kmの旧型である中距離モデルを2023年10月ウクライナに供与していました。しかし、今回供与していたのが明らかとなったのは、最大射程300kmのブロックIIAと呼ばれる長射程モデルです。
秘密裏に供与された新型のATACMSの一部は既に4月17日に、クリミア半島のジャンコイにあるロシアの飛行場攻撃に使用されました。
同基地攻撃に関しては、2023年供与されたATACMSでは、前線からギリギリの射程ということで、新型のATACMSで攻撃を行った可能性が、以前から海外メディアでは報じられていました。
この飛行場攻撃はかなりの損害をロシア側に与えたといわれており、S-400地対空ミサイルシステムの発射機4基のほか、S-400の管制センター及び防空レーダーなども4基破壊したとウクライナ参謀本部は発表しています。
なお、サリバン大統領補佐官は、ロシア領内の攻撃には使われないとの認識を示したうえで、今後もATACMS供与を続けるとしています。
・決定的なこと 米国のウクライナ支援610億ドルを受け、ロシアはスミ州とハリコフ州の占領を宣言
HAL TURNER WORLD
2024年4月23日
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/component/content/article/decisive-upon-61-billion-in-new-u-s-aid-to-ukraine-russia-declares-it-must-now-also-take-sumy-and-kharkov-oblasts?catid=17&Itemid=220
※米国がウクライナへの610億ドルの新たな軍事援助を承認した直接の結果として、ロシアは、ロシアの国家安全保障を確保するために、ウクライナの2つの州(スミ州とハリコフ州)を追加で占領する必要があると発表した。
米国からの援助パッケージには長距離ATACMSミサイルが含まれており、これは伝統的なロシア国内の標的を攻撃するために使用される可能性があるため、ロシアはそのような発射から自国を守るための安全地帯を必要としている。
下の地図は、ロシアが安全保障のためにウクライナから獲得しなければならない2つの州を示している:

ウクライナに送られた新たな援助とベルゴロドでの傭兵による襲撃を受け、ロシア軍は特別軍事作戦(SMO)の目的を拡大する。
新たな地域、ハリコフとスミは、新たなグループN(北部)の主な焦点となる。
