更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。

地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。

あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。

(創世記3:17-19)






↑動画必見



以下「さてはてメモ帳」様より転載

https://glassbead.blog.shinobi.jp/food/will%20be%20no%20farms

・まもなく農場はなくなるだろう(これも『彼らの恐るべき計画』の一部だ)

Dr Vernon Coleman

https://www.vernoncoleman.com/nofarms.htm 

※無邪気でナイーブな人々は、すべてが偶然に起こっていると信じている。世界中の農家は、ネットゼロを求めるサイコパスをなだめるために農場の閉鎖を求める、熱狂者を喜ばせるための政策や決定に、常に当惑し、混乱しているようだ。英国のある雑誌の記事(この雑誌も他の雑誌と同様、恋に落ちたティーンエイジャーのように無邪気にグリーン神話にのめり込んでいるようだ)で、あるグリーン系の一流学者が最近、「農業に選択肢はない-持続可能でなければ維持できない」と述べた。

混乱した農民たちは、政府の新政策について、執念深く、無分別で、残酷で、破壊的で、非常識で、官僚的で、危険で、ただただ困惑していると述べている。農家は「バイオダイナミック」農法に従うよう奨励され、薬草やミネラルを調合し、天文暦を使用して種まきや収穫の時期を決める。(冗談ではない) 農業の世界に、これほど理解しがたい専門用語が入り込んでいるところはない。多くの農家は、気候変動信奉者たちが熱狂的に推進する不合理な再野生化計画を支持するよう圧力をかけられている。陰謀家たちの計画は、食糧不足と飢餓を引き起こし、結果として世界人口の削減を避けられなくするために、食糧栽培に利用できる土地の量を減らすことである。その目的は、全土地の3分の1から2分の1を野生化させることである。公園でさえ自生が許可され、庭師は夏の間草を生やすよう奨励されている。再野生化によって、公共の場や個人の庭の草は刈り取られずに長く残されることになる。


では、その根本的な理由は何なのか?(彼らにはいつも理由がある。) さて、長くて刈られていない草は、マダニの拡散とライム病の発生を劇的に増加させる。また、毒ヘビに噛まれる人の数も増える。もしあなたが毒ヘビを見ず、その上を踏んだとしたら、おそらくあなたは毒ヘビに噛まれるだろう。そして、長い草は花粉症を劇的に増加させる。さらに、道路縁や交通島の刈り取られていない長い草は、交通事故をはるかに起こしやすくする。再野生化は、すべての人を不幸にし、健康を破壊し、製薬会社を儲けさせ、数人を殺す計画の一部なのだ。

再野生化のために確保された土地(最初の再野生化計画は、数年前に欧州連合(EU)によって導入された「セット・アサイド」と呼ばれる計画である)に農民や一般市民が侵入しないようにするため、野生動物が放たれている。例えばイングランドでは、バイソン、水牛、イノシシ、ビーバーが導入され、予想通り悲惨な結果を招いている。ナイーブな人たちは、土地が手入れされずに放置されれば、野生の花が咲き乱れる草原になり、ヒナギク、チューリップ、忘れな草、キンギョソウ、スミレ、その他の素晴らしい花が咲き乱れると思い込んでいる。もちろん現実には、再野生化計画により見放された畑は、イラクサ、ワラビ、ドック、オオイヌノフグリなどが混在する無秩序で不快な草原となり、数年後にはオオイヌノフグリが急速に繁殖する。

今日、ほとんどの農家は、自分たちの問題は愚かさ、無知、あるいは自分たちのニーズを理解しなかった結果として起きていると考えている。しかし、彼らに起こっていることは、愚かさ、無知、理解不足とは何の関係もない。それはすべて意図的なものであり、極めて冷酷なものなのだ。現在、ますます多くのヨーロッパ諸国が、食料とエネルギーの供給のほとんどを輸入に頼っている。そして、食料のほとんどは億万長者が所有する工場で作られることになる。

肝心なことは、偶然や偶然で起こっていることは何もないということだ。



以下「さてはてメモ帳」様より転載

https://glassbead.blog.shinobi.jp/food/no%20more%20food-%20no%20more%20humans

・すべての農場をなくすグローバリストの計画: 食料も人間もなくなる 

03/13/2024 // Ethan Huff

https://www.naturalnews.com/2024-03-13-globalist-plan-eliminate-farms-no-real-food.html

※世界の農業界の多くは、気候変動に対する「ネットゼロ」を目指すという名目で、自分たちの土地を乗っ取り、荒廃させようとするグローバリストの企みについて、まだ何も知りません。

著者のヴァーノン・コールマン医師が説明するように、気候変動と地球温暖化のアジェンダには、偶然や行き当たりばったりのものは何もありません。このような時のために、徹底的に計画されていたのです、その最終目的は、農業の破壊と合成「食品」の導入です。

多くの人々がそう呼ぶように、グリーン主義者たちは、彼らの真の意図に関しては、もはや藪をつついてはいません。彼らの多くは、世界の農場がグローバリストの定義する「持続可能な」ものにならないのであれば、農場は去らなければならないと公の場で明言しています。

「農業に選択肢はない」と、彼らの一人は、最近のイベントで語っていまる。。「農業は持続可能でなければ維持できない。」

オランダ、フランス、イタリアなどの農民が、トラクターを轟かせながら町の広場を通り抜け、それぞれの国の首都に乗り込んで政治指導者たちに糞尿を投げつけるのはそのためです。

しかし、彼らの多くが認識していないのは、グリーン・アジェンダを推進しているのは単なるバカや知的障害ではないということです。それは、「世界を救う」という名目のもと、冷徹で協調的な大量虐殺が行われているということなのです。

「農業の世界ほど理解不能な専門用語が入り込んでいるところはない」と、コールマンは言います。「多くの農家は、気候変動信奉者たちが熱狂的に推進する馬鹿げた再野生化計画を支持するよう圧力をかけられている。」

「その陰謀家たちの計画は、食糧不足と飢餓を引き起こし、結果として世界人口を必然的に減少させるために、食糧栽培に利用できる土地の量を減らすことである。その目的は、全土地の3分の1から2分の1を野生化させることである。」


再野生化とは人間抹殺のこと

世界の土地が人間の手ではなく、自然の手によって再び自然なものになると考えるのは、ある意味楽しいことかもしれませんが、地球を再び野生化させるためには、人間を失わなければならないことも認識しなければなりません。

環境保護主義者が再野生化について語るとき、それは公園や湿地帯など、すでにほとんど自然な環境だけを意味しているのではありません。農地や家、さらには現在景観を占めている商業や産業全体をも意味しているのです。

権力者たちは、自分たちだけが生きる価値があるかのように感じているのです。自然の生息地を拡大し、自分たちの喜びと楽しみのために、エデンの園のような新しい環境を創造するために、あなたとあなたの家族は消えなければならないのです。

「再野生化のために確保された土地(最初の再野生化計画は、数年前に欧州連合(EU)によって導入された「set aside(減反)」と呼ばれる計画である)に農民や一般市民が侵入しないようにするため、野生動物が放されている」と、コールマンは警告しています。

「今日、ほとんどの農家は、自分たちの問題は愚かさ、無知、あるいは自分たちのニーズを理解しなかった結果として起きていると考えている。しかし、彼らに起こっていることは、愚かさ、無知、理解不足とは何の関係もない。現在、ますます多くのヨーロッパ諸国が、食料とエネルギーの供給のほとんどを輸入に頼っている。そして、食料のほとんどは億万長者が所有する工場で作られることになる。」



・ドイツ政府(緑の党)が、自国の経済よりも「オオカミの生存権」を大事にする摩訶不思議(現代ビジネス 2023年6月16日)

川口 マーン 恵美

※ヨーロッパにおけるオオカミの脅威

赤ずきんちゃんが病気のおばあちゃんのお見舞いに行く途中、オオカミに食べられてしまった話は、有名なグリム童話の一つ。グリム童話は、19世紀の前半に、言語学者、文学者であったグリム兄弟が、研究の傍ら、古くからの言い伝えや土着の御伽噺などを書き留めたものだ。

ヨーロッパでは中世以来、オオカミが人間にとって、身近で最大の脅威である時代が長く続いた。特にドイツは、ヨーロッパオオカミの主要繁殖地に含まれたため、被害が甚大だった。

おそらくそのせいで、オオカミはさまざまな物語に現れる。同じくグリム兄弟作の「7匹の子やぎ」や「3匹の子豚」もそうだし、ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」では、主人公マックスが魔弾を求めて悪魔ザミエルに会いに行くのが「狼谷」。怖い場面だ。

動物以外で、当時、一番頻繁に犠牲になったのが子供と女性だったといい、オオカミが子供を食べているような凄惨な絵も残っている。これらの絵はおそらくニュースであり、また、幼子を持つ親に対する警告でもあったと思われる。

だからこそ、オオカミの駆除に統治者は力を注いだ。当時のドイツは、まだ多くの邦国に分かれていたが、17世紀ごろからあちこちで大々的なオオカミ退治が始まった。しかし、狼との戦いは厳しく、苦労に苦労を重ねたその成果が、ようやく実り始めたのが18世紀の終わり頃。

それ以後、オオカミは徐々に減り、19世紀の半ば、ついにドイツはオオカミの絶滅を宣言した。つまり、グリム兄弟が赤ずきんちゃんを書いたのは、ちょうど人間がオオカミの脅威から解放された頃だといえる。

ただ、ヨーロッパ全体からオオカミが駆逐されたわけではなく、たとえば1870〜71年のプロイセン(ドイツ)とフランスの普仏戦争では、極寒の頃、激戦地となったフランス領で、夜になるとオオカミが群れ出てきて、凍死者や戦死者を食べたという記録も残っている(この戦争に勝利したプロイセン王国の主導で、1781年にドイツ帝国が建つ)。

また、ポーランドやロシアの森にも、今でもオオカミは生息している。


首都の近くでオオカミが徘徊するドイツ

1996年、旧東独のラウジッツ地方で、野生のオオカミが観察され、ドイツに衝撃が走った。それ以来、オオカミは急速に増え始め、現在、主にブランデンブルク州、ザクセン州、ニーダーザクセン州、ザクセン=アンハルト州、メクレンブルク=フォーポメルン州(すべてドイツの東部と北部)に2000〜2500頭が棲みついていると言われる。

スウェーデンのように広くて人口密度の低い国でも、現在のオオカミの数は400頭というから、ドイツのように、ヨーロッパの真ん中に位置する比較的人口密度の高い国でこの数字は、異常だ。

なお、オオカミについては、各州の自然保護担当部門が詳細に観察しており、移動中の頭数、定住している頭数、群れの数、つがいの数、繁殖の実態、子オオカミの数など、非常に詳しい数字を持っている。

ブランデンブルク州は、ベルリンを囲む州だが、現在、ドイツではこの州に一番多くのオオカミが棲んでいる。ベルリンから車で1時間ほどのショーフハイデ・ワイルドパークは、昼間は観光客で賑わうが、夜になるとオオカミが吠えるというから、かなり物騒だ。

しかし、同パークの方針は、「我々はすべての野生動物を愛し、保護する」で、「ドイツでオオカミに襲われた人はいない」とのこと。

首都の近くでオオカミが徘徊しているなど、常識で言えばあり得ない話だが、同州のオオカミの生息密度は、すでにシベリアやカナダの原生林よりも高くなってしまったという。

ただ、オオカミに対するこの極めて友好的な態度は、ブランデンブルク州だけではなく、実は、EUの方針だ。EUとその前身のECは、オオカミを重度に保護すべき動物と定めた。

EUでは、各国はEUの規則に従うことになっているため、オオカミはドイツの法律でも厳重に保護され、捕獲したり、殺したりすることはもちろん、繁殖を妨げることも、生息地を脅かすことも、すべて禁止だ。違反すると厳しく罰せられる。


毎年36%の割合で増加中

ブランデンブルクは旧東ドイツだったので、冷戦時代はオオカミを友達扱いにはせず、見つければ捕獲、もしくは射殺していたという。ところが、90年の統一以後はそれが禁止され、その結果、オオカミが、おそらくポーランド方面から自由に国境を超えてやってくるようになった。

オオカミにとってEUはおそらく天国で、特に居心地が良いらしいドイツでは、頭数はこの20年間、毎年36%の割合で増加している。なお、中部・南部ドイツでは、まだ、単独の群れが観察される程度だが、現在、東北部では数が増えすぎて、すでに移動が始まっているというから、油断はできない。

オオカミは、餌の豊富な棲みやすい環境を探して長距離を移動し、落ち着く場所を見つけると繁殖を始める。つまり、子供のオオカミや、乳腺の発達した雌オオカミが見つかれば、それは、その土地ですでにオオカミが棲みついている証拠だという。

一方、この“オオカミ天国”に激怒しているのが、酪農や放牧で生計を立てている農民や羊飼いだ。彼らとオオカミとの戦いはすでに何年も続いているが、捕獲も射殺も許されないため、柵を堅固にしたり、通電したり、カメラや番犬を増やしたりと、要するに守りを固くするしか方法がない。

それでもオオカミは犬の先祖だけあって頭が良いらしく、必ず5〜12頭ほどの群れでやってきて、何処かから忍び込むと、その後は見事な分業で、陽動作戦なども使いつつ、最終的に動く物がなくなるまで殺し続ける。

当然、容易に獲れる動物を狙うから、羊、ヤギ、子牛などは良いカモで、一回の襲撃で40頭の羊が殺されたこともあったという。それどころか、体が大きく、足の速い馬までがやられる。結局、21年は約4000頭の家畜がオオカミの犠牲になった。

興味深いのは、数頭の非常に賢いリーダー格の狼が、問題児ならぬ「問題オオカミ」と呼ばれ、すでに特定されていること。問題オオカミに引き連れられた群れは、森でシカや野ウサギを追いかけているオオカミを尻目に、家畜の襲撃に特化して成功を収めている。


環境相(緑の党)が提案した解決策

オオカミに襲撃される懸念に常に付き纏われることになった農民は、かねてよりその対策として、環境省に、「問題オオカミ」だけでなく、その群れ全体を駆除する許可を求めていた。彼らが言うには、2010年には7つしかなかったオオカミの群れはすでに161を数えており、保護柵の増強も、お金がかかるだけで効果が少ない。

また、現在、羊1頭を失えば約300ユーロ(州によって差がある)の賠償が支払われることになっているが、柵に不備があったことがわかれば、それも貰えない。そもそも、何キロもの柵を常時、完璧に保つことは至難の技だ・・等々。

放牧で生計を立てている羊飼いは、昨今、そうでなくても経済的に追い詰められている。牧草地の借地代が上がっているわりには、ブリュッセルからの助成金は他の農業種に比べて低く、しかも今では常にオオカミの脅威に晒されている。

6月1日、レムケ環境相(緑の党)が、これらの問題について協議するため対話の場を設けた。ところが、招かれたのは農業従事者の他は自然保護団体で、それも、動物の権利を主張する過激な団体Peta(動物の倫理的扱いを求める人々の会)までが含まれていた。一方、オオカミ駆除が行われるとなった場合に、実際にそれを受け持つはずの狩猟連合会は除外。元来、猟師は森の実態について一番よく知っている人たちだ。

ただ、誰が参加しようが、しまいが、レムケ氏の意志は揺るがなかった。氏はオオカミの駆除には絶対反対で、オオカミと共存することが「自然」であり、あるべき姿であると信じている。

そこで、彼女が提案した解決策は、各州に「オオカミ・マネージメント」というポストを作り、農民に、より良い家畜の保護の仕方をアドバイスさせること。何となく税金の無駄遣いっぽい。

なお、Petaも当然のことながら、オオカミの射殺は断固否定。「我々は解決法として、ヴィーガンの食生活を提案する」とのこと。ヴィーガンというのは、動物に関するものは、肉も魚も卵も牛乳もチーズも全て食べない人たちで、革靴もウールのセーターも着ない。

つまり、Petaにすれば、主要な問題は、殺すオオカミでも殺される羊でもなく、私たちが羊や鶏を食べることなのだ。こういう思想の持ち主と、ドイツの環境相は心を分かち合っている。


経済よりもオオカミの権利を守る国

一方、ドイツのお隣のスイスもオオカミ問題では同じ悩みを抱えている。

スイスには現在、250頭のオオカミが26の群れを成して生息しており、多くの羊が犠牲になっている。そこで先般、オオカミ駆除の条件を緩和するため法律を改正し、それが7月1日より施行されるという。スイスはEUの加盟国ではないので、自分たちの主権で法律を作れる。

ちなみに、やはり隣国のオーストリアはEUの加盟国だが、なぜかオオカミの駆除は断行。スイスもオーストリアも、与党の政治家が緑のイデオロギーに染まっていない。

それに比してドイツでは、21年12月に左翼政権が樹立して以来、連立与党である緑の党が勢力を奮っている。今や電気代はEU一で、インフレ率も高止まり。愛想を尽かした産業は群をなして国外へ脱出、国民はガソリン車も、従来のガスや灯油の暖房も取り上げられそうで途方に暮れている。

ドイツは、このまま行くと脱工業化する恐れがあるが、しかし、それでも、オオカミの権利はちゃんと守る良い国だ。