イルミニズムとはどういう思想なのか。

ぶっちゃけいうと、

「この世界は1年や四季や1日にように、始めと終わりが繋がった円環として、循環する物であり、

人類の歴史も、そのように「動かされ「なければならない」し、人間はその循環に合わせて、生き「なければならない」」

というものである。


他に重要な考え方としては、

例えば、ここにいくつかの宗教があるとしよう。

宗教A・・・a

宗教B・・・ab

宗教C・・・ac

宗教D・・・ad

宗教E・・・ae

小文字のアルファベットは各宗教の教義の要素を表し、各宗教の教義の全体は小文字のアルファベットの要素の組み合わせからなるとする。

すると、そこには、最大公約数としての、小文字「a」が共通する。

これが各宗教の共通要素・共通構造であり、各宗教の根本にあるものである。

そして、イルミニズムは、最小の意味では、この共通要素・共通構造のことを指すし、

また、この共通要素・共通構造を含む各宗教もイルミニズムであるし、

そして、最大の意味では、最小公倍数としての、「abcde]も、イルミニズムである。

この、「abcde]は、全ての宗教を統合・統一(習合)した、「究極の宗教」、「超宗教」としてのイルミニズムを表す。

そして、実は、人類の歴史は、この超宗教としてのイルミニズムに従って、この世界の支配者層によって、動かされているのである。

だから、一見、ある宗教が無害そうに見えても、別の、有害要素の教義を含む宗教があれば、

統合された超宗教としてのイルミニズムは、汚染されて、有害となってしまうわけである。

そして、各宗教の共通要素・共通構造こそが、

「金星神信仰」であり、「円環図式」でなのである。

これが、イルミニズムの根底にある「中核、核心部分」(コア)である。

超宗教であるイルミニズムに従って、この世界は動かされているということは、

超宗教であるイルミニズムには、当然、この「中核、核心部分」としての、「金星神信仰」「円環図式」を含むので、

結局は、「金星神信仰」「円環図式」に従って、この世界は動かされているということでもある。むしろ、この「中核、核心部分」の他の部分は、ただの蛇足(どうでもいい部分)である。