以下、「In Deep」様より転載

https://indeep.jp/unvaccinated-getting-sick-being-around-vaccinated-people/

・「エクソソーム」mRNAワクチンの登場へ

2021年5月18日

※まだ前臨床試験の段階ですが、アメリカのバイオテクロジー企業が、「エクソソームを使った mRNAコロナワクチンを開発中」と述べていました。

米国バイオテクロジー企業のカプリコ社(Capricor)が、マウスでの実験についてふれています。

これは、現在のワクチンでは、mRNA を送達させるものとして、脂質ナノ粒子(LNP)というものを使っています。

たとえば、ファイザー社ならポリエチレングリコールだとか、アストラゼネカ社ならポリソルベート80だとか、そういう人工的なものですが、それをエクソソームに置き換えたものです。エクソソームは人工ではないものです。

記事の冒頭をご紹介します。アメリカの医薬品に関しての 5月16日のメディア記事です。


・カプリコ社はエクソソームをより良いmRNA送達媒体として用いる

fiercepharma.com 2021/05/16

※カプリコ社は、COVID-19ワクチンのエクソソームを介した送達に関する初期のデータを共有している。前臨床研究は、そのエクソソームが現在使用されている脂質ナノ粒子(LNP)よりも優れた mRNAの送達媒体であることを示すための取り組みを促進する。

脂質ナノ粒子は、mRNAの使用における初期の突破口を促進した。しかし、カプリコ社は、脂質ナノ粒子を送達媒体として使用する mRNAワクチンの安全性と発現を改善する機会があると考えている。

前臨床データの論文では、mRNAをロードしたエクソソームと脂質ナノ粒子の作成について説明している。低用量では、発現はエクソソーム製剤で処理された細胞で 25%高かった。

研究者たちは、マウスに、エクソソームか脂質ナノ粒子の送達媒体のいずれかを与えることにより、エクソソームと脂質ナノ粒子の安全性を評価した。3日後、対照群またはエクソソーム群の動物はいずれも臓器異常を示さなかった。対照的に、脂質ナノ粒子を投与されたマウスの 5分の 4は脾臓の組織学的異常を持っていた。


> 脂質ナノ粒子を投与されたマウスの 5分の 4は脾臓の組織学的異常を持っていた。

この「脂質ナノ粒子」というのは、現在のコロナワクチンに使われているものです。ファイザー社のものもそうです。

その脂質ナノ粒子を送達物質として使った実験では、

「マウスの 5分の 4は脾臓の組織学的な異常を持っていた」

と、脾臓に異常を示していたということで、「これは、ファイザーの臨床ではどういう判断だったのだろうなあ」とふと思います。

全体の「 5分の 4」という数値は大きいですので、動物試験などで脾臓を調査していれば、同じように出ていたと思われます。

マサチューセッツ工科大学の研究者による査読済み論文では、

> 臓器の中で、最も高い mRNA濃度を示したのは脾臓

であることにふれています。

ここには「損傷した」とは書かれていないのですが、

つまり今回のカプリコ社の論文によるこの記事には、

「脾臓の組織学的異常」

と明記されていますので、ファイザー社のワクチンにも使われている脂質ナノ粒子は、「明確に脾臓を攻撃している」ことが、むしろこの記事でわかりました。


そして、

「どうやら、その成分(?)は外部に飛散している」

ということになりそうです。