【癌の特効薬】ガンマフィアが警察権力を使って不当に弾圧してきたレアトリル(アミグダリン)

常に製薬業界の利権に抗するものは攻撃される歴史

ビワの種を食べないように言われているのは癌が治っては困るから!癌以外の細胞は酵素が働くので無害!

常に製薬業界の利権に抗するものは攻撃される歴史

レアトリル=アミグダリン(ビワの種などに含まれる抗ガン成分)

大変優れた天然のガン特効薬です。
抽出するのではなく、種そのままを少しづつ食べれば安全です。

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『医療殺戮』 ユースタス・マリンズ著 より

70 年代 頃のアメリカの話です。

これらの組織犯罪集団は、連邦取引委員会や郵政省、FDA、公衆衛生局と連携することで、連邦政府の警察権力をフルに活用した。
 
これらの政府機関に対して慈善財団は、全国の何も知らない何百人もの治療家に警察権力を行使するよう強く要求した。

この事件は政府機関が今までに関与したもっとも大規模で計画的でかつ残忍な謀略であった。

その結果、多くの市民が「もっとビタミンを摂取しましょう」などと勧める無害な健康法を書いた小冊子を販売したり時には無料配布しただけで、逮捕されてしまったのである!
 
販売業者は郵政省や司法省、FDAから販売禁止命令を受けた。

また主に薬草を原料にしたさまざまな膏薬、民間治療薬を売っていた業者は、高い罰金を課せられたり刑務所に入れられたりした。

彼らのほとんどは貧しい年寄りであったが、手持ちの在庫品はすべて「危険な薬」として没収あるいは処分された。

けれどもこれらの薬のうち人体に障害を与えたり、まして死に至らしめたと報告されたものなど、なにひとつなかったのである。
 
製薬会社はこのような戦略の一方で、腎障害や肝障害、致死のようなさまざまな副作用を持つ自分たちの医薬品を販売し続けていた。

しかしこれらの製薬会社の方は、民間治療家と同じ理由で医薬品の販売を禁止されたことは一度もなかった。
 
その後、いくつかの危険な医薬品が米国で販売禁止になると、多くの製薬会社はその薬を南米やアジアなど海外に輸出した。

そして今日でも販売されている。

(略)

医師会と製薬会社がとくに集中攻撃したのは、果実から抽出される抗ガン物質「レアトリル」の製造販売業者であった。

ガンで儲けている製薬会社は、抗ガン剤から莫大な利益を得ていたため、これと競合するいかなる商品に対しても極度に神経を尖らせ、ライバルを脅迫するために「手入れ」をするよう政府機関に依頼した。
 
政府職員による襲撃は、たいてい夜中に行われた。

連邦捜査官は武装した特別狙撃体SWATと共に店に押し入って、年老いた婦人を逮捕し、薬草茶の在庫を押収した。

こういった主婦や定年退職者の多くは、わずかばかりのビタミン剤や健康食品を隣近所や友人に儲けなしで販売していた。

彼らには、製薬トラストの単なる操り人形にすぎない政府機関の一群を相手に、裁判で争うだけの資金もなかった。

たいていの場合、被害者は持ち家やコツコツ貯めてきた貯金など差し押さえ可能な全財産を失ったが、このような結果になったのは、彼らが医療独占体制を脅かしたためである。
この一件は実は、ある大富豪が自分の儲けになる事業を守るためのもっとも露骨に警察権力を利用した事件であった。

被害者のほとんどは、自分たちを抹殺したのがロックフェラー独占体制であることに今日でも気づいていない。

(略)

スローン・ケタリング・ガンセンターの所長を永年つとめたルイス・トーマス博士は、1975年4月2日にガン協会で開かれた科学記者のためのセミナーでこう述べた。

「レアトリルはガンと戦うためにはまったくなんの価値もない」

この発言とは正反対の研究結果が、当のスローン・ケタリング研究員によって示されていたのであるが、その結果はセンターによって揉み消されていた。

(略)

二人の研究員、ロイド・ショーン博士とエリザベス・スロケット博士は、スローン・ケタリング・ガンセンターでそれぞれ独自に研究をしていたが、レアトリルにパイナップル酵素を混ぜて投与した結果、実験動物34匹のうち50%に全体的な腫瘍の縮小が認められた。
 
レアトリルの恩恵を受けた最も有名な人物は、俳優のスティーブ・マックイーンである。彼はガンの末期で、かかりつけの医者が諦めたためにレアトリルを試した。そして徐々に回復していったのであるが、医者から説得されて腫瘍の摘出手術を受け、塞栓症(血管が異物で詰まるの病気)のために手術台の上で亡くなった。既成医療産業は、この事実を取り上げて、「これでレアトリルはガンに効果のないことが証明された」と宣伝したのである。

ガンセンターのハロルド・マナーも、レアトリルと酵素およびビタミンAを組み合わせれば、同じようにマウスの腫瘍を縮小させる効果があることを発見した。
 
ハリマン研究所で早くからガンを研究し、1971年からスローン・ケタリングにつとめた杉浦兼松博士も、動物実験により、レアトリルがガンに効果があるということを証明する注目すべき研究成果を発表した。

1973年6月13日、九ヶ月間におよぶレアトリルを使った実験の後で杉浦博士は、こう述べた。

「実験の結果、アミグダリンはマウスの転移性肺腫瘍の発現を著しく抑制することが明らかになった」

この結果は1974年1月10日にスローン・ケタリング・ガンセンターから公表されたが、所長のロバート・グッド博士は「まだ結論を出すには早すぎる」として、この結果を否定した。
 
ガンセンターの広報担当局長だったラルフ・モス博士は杉浦博士の成果が正真正銘の大発見であり、スローン・ケタリング・ガンセンターがガン研究で異常に成果を上げていない状態から脱却できる喜ぶべき成果であると考え、1977年1月17日、ニューヨークのヒルトン・ホテルで記者会見を行った。

けれどもガンセンターは、研究所の成果を公表したモス博士を称賛するどころか、その翌日に彼を解雇した。

(略)

以前、4万3000人以上の人々がニクソン大統領に対して、国立ガン研究所にレアトリルの試験を実施させるよう要求したことがあった。
このとき、ベノ・シュミット試験を担当する科学者チームのメンバーを選考したが、選ばれたメンバーはレアトリルに猛反対で有名な科学者ばかりであった。

(略)

その後もレアトリルに対する攻撃は全国規模で行われた。

ロビイストのチャールズ・オフソは、カリフォルニア州サクラメントでレアトリルに反対するロビー活動のみを専門に行い、年間2万5000ドルの報酬を受けとっていた。
 
薬局の店主はレアトリルを推薦する本を店に陳列した場合、本を撤去するまで会員の医師からの処方箋を出さない、との通告を米国医師会から受けた。
 
1963年以来、連邦取引委員会FTCもレアトリルを支持する書籍を出した出版社に圧力をかけ続けている。

さらに政府は法律でレアトリルの州間輸送を禁じただけでなく、なんと、それを推薦する本の輸送まで禁止したのである!

カイロプラティックの後は、レアトリルが医療情報統制協議会CCHIによる組織犯罪的テロ工作の最重要標的となった。

これは米国ガン協会ACSと米国医師会AMA、食品医薬品局FDAの指示に、よる陰謀であった。

レアトリルが公然と話題になることを阻止するために、検閲と脅迫による戦争さながらの攻撃が続いた。

あるテレビ局が、レアトリルについて賛否両論を聞こうと討論番組を企画したが、突然中止になった。

レアトリルがガンに効くことを証明した実験結果は、弾圧を受けて、決して一般には公表されなかった。
 
なりふり構わぬレアトリルへの攻撃は、いったい何だったのか?

それは他でもない、ただただ金のためであった。

ロックフェラー医療独占体制の利益にとって、レアトリルは最大の脅威にほかならなかったからである。
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・ビワの種と癌

中村 篤史/ナカムラクリニック

2023年6月15日

https://note.com/nakamuraclinic/n/nb5f6025df43a

※すでに多くの研究の裏付けがある。ビワの種が癌に効くこと。これは間違いない。
しかしそういう科学的根拠なんて一切無視して、製薬会社のために「危険危険」とわめきたてるのが、ザ・政府広報である。




https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230216/k10013982811000.html


NHKだけでなく、民放でも「ビワの種は危険!」の宣伝に余念がない。




https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/355514


いいですか、「コロナワクチンを打ちましょう」と散々あおっておきながら、「実は有害無益。感染予防効果がないばかりか、単なる毒物でした。打って死んじゃった人、ごめんちゃい(・ω<) テヘペロ」というデタラメをちょっと前に見せつけられたばかりですよ。
コロナ禍の3年で我々が学んだ最大の教訓は、


テレビの言う逆が真実


ということである。

今、「癌にビワの種が効くというのはデマ」とテレビが熱心に繰り返している。ということは、どういうことか、みなさん、分かりますね?

ビワの種の薬効はすごいですよ。




ビワの種の成分はアミグダリンといい、1950年クレブスによって発見された。当初は新規のビタミンB群と認識され、ビタミンB17とナンバリングされた。アンズ、桜、梅、桃、ビワなどのバラ科植物の種に高濃度に含まれている。
アミグダリン自体は無害であるが、これが体内に取り込まれると、酵素(グルコシダーゼ)の働きで加水分解され、ベンズアルデヒドとシアン化水素(HCN)が発生する。
HCNは有毒である。しかしこの毒の解毒プロセス自体が、体に様々な薬効をもたらす。具体的には、鎮咳作用、抗喘息作用、抗動脈硬化作用、腎臓の間質性線維化抑制、肺線維化抑制、免疫抑制、肺障害抑制、抗腫瘍、抗炎症、抗潰瘍などである。実際、アミグダリンは臨床現場で、喘息、気管支炎、肺気腫、ハンセン病、大腸癌、白斑の治療薬として用いられている。
これらの薬効のうち、最も重要なのは抗癌作用である。アミグダリンが癌に効くメカニズムについて、もっと詳しく見ていこう。




アミグダリンが癌細胞に取り込まれると、癌細胞だけが持つ酵素(βグルコシダーゼ)がこれを分解し、HCNが生じる。HCNにより癌の細胞周期が低下するため癌の増殖率が低下する。また、アポトーシスが起こり癌細胞が死ぬ。
βグルコシダーゼは正常細胞にも微量ながら(癌細胞の3000分の1)存在するため、実はアミグダリンを取り込んだ正常細胞のなかでもHCNが微量に発生している。しかし、正常細胞にはロダネーゼという酵素がある。これがHCNを無毒化する。
つまり、アミグダリンが癌細胞を殺す理由(アミグダリンが正常細胞に無害な理由)は、癌細胞にはβグルコシダーゼが含まれているから(正常細胞にはロダネーゼが含まれているから)というのが、表と裏、両方の理由です。


このあたりの話はすでに過去記事で紹介したことがありました。

https://clnakamura.com/blog/5437/


しかし、患者からこんなことを聞いた。

「癌に効く食材っていう先生の記事、あれ参考になりますね。ゴーヤの種とか自分で取り寄せて飲んだりしてます。

先生、ビワの種が癌に効くっていうのは有名ですけど、ビタミンCと相性が悪いって本当ですか?特に高用量のCとビワの種は併用しちゃダメだと。

今、10日に1回ペースで高濃度C点滴受けているので、ちょっと気になってしまって。
あと、ビタミンC点滴の効果を高める工夫ってありますか?たとえば点滴を受ける日は、あえて食事をとらないほうが細胞のなかにビタミンCがより能率的に取り込まれて効果が高いとか。

そう、先生が言うように、「政府の逆が正しい」。それは私もそう思います。政府がダメというのは余計に試したいっていう。私もこのコロナ禍の3年ですっかりひねくれた、裏読み人間になってしまいました(笑)

マイナンバーカードなんてもちろん作りたくありません。仮に作るとしても、最後の最後、ぎりぎりまで粘りたいと思っています」

ビワの種がビタミンCと相性が悪い?初耳だ。聞いたことがない。しかし調べてみると、すぐに論文がヒットした。


症例報告として、68歳女性の癌患者(ビタミンC1日約5千mg服用中)がアミグダリンを3mg飲んだところ、意識レベル低下をきたし救急外来に搬送されたという事例がある。
こんなの普通はあり得ない、というのが直感。

ビワ種粉末を毎日3g(ティースプーン1、2杯ほど)飲んでるという人は珍しくない。癌患者だけではなく、上記記事のようにアミグダリンはさまざまな効能があるから、日々の健康維持のために飲んでる人は無数にいる。

ビタミンCを5g程度飲んでる人は、アミグダリンを飲んでいる人よりもはるかに多いだろう。

これらビワ種粉末とビタミンCを併用で飲んで、意識レベルが低下して救急で運ばれる?ちょっと考えられない。他に要因があったのに、原因を短絡的にビタミンCとアミグダリンのせいにしたんじゃないの?

というか、僕は毎朝サプリを飲んでる。複数のサプリやハーブをちゃんぽんして飲んでるんだけど、そのなかには、ビタミンC(500㎎)とビワ種粉末(3gくらい)を含んでいる。上記の症例報告よりもビタミンCの服用量は少ないけど、併用で飲んでる。当然害は感じない。体調はいい。

もっと言うと、当院には多くの癌患者が高濃度ビタミンC点滴を受けに来る。なかにはビワ種粉末を併用している人も当然いる。日本全国で同じような人が無数にいるだろう。そんな彼らが、点滴中、意識レベルが低下するか?あり得ない。

さらに、もっと言うなら、ビワを食べるという行為を考えてみるといい。ビワの果肉にはビタミンCが含まれている。果肉を食べて、そのついでに種(アミグダリン)も食べた人が、意識レベルが低下するだろうか?あり得ない。

もっともっと言うなら、アミグダリンはビワの種に限らず、バラ科植物(アンズ、桜、梅、桃)の種にも含まれている。杏仁豆腐の杏仁というのは、読んで字のごとし、「アンズの種」のことで、アミグダリンをたっぷり含む。ビタミンCを毎日高用量で飲む人が、杏仁豆腐をドカ食いして意識レベルが低下するなんてことがあるだろうか?あり得ない。

アミグダリンがなぜ癌に効くのか、その作用機序をきちんと理解すれば、シアン化物を必要以上に恐れることはないと分かるし、そういう知識よりも何よりも、まず、体感として「そんなに危険なものであるはずがない」というのがあって、こういう直感のほうがむしろ大事だと思います。



・癌に効く食材

中村 篤史/ナカムラクリニック

2023年5月7日

https://note.com/nakamuraclinic/n/n389a576caadb

※そもそも人はなぜ癌になるのか?原因は無数にあります。


海外では日本の農産物は毒物扱い(廃棄対象)ということは知っておくべき
グリホサートみたいな、諸外国では禁止されてるのに日本では逆に基準値が緩和されてる農薬とか、

添加物、日本の添加物認可数は世界一って言いますよね、欧米では使用禁止の添加物が日本では野放しに使われていたりする。

日本は国産の酪農家を廃業させてまで海外から牛乳を輸入している。で、その牛乳は、mRNAワクチンを接種された乳牛から搾乳したもの。

『飲むワクチン;mRNAワクチン接種済み乳牛のミルクを飲むことでマウスに抗体を作らせることに成功』

mRNAワクチンの危険性を知っている人なら、もう牛乳は飲めないはずだよ。でもこういう毒入り牛乳が、今後給食にも導入されることになる。知識のあるお母さんは子供を守ってあげてくださいね。

あと放射能とか電磁波とか、目に見えないけどもちろんある。

電磁波の被曝量=(電化製品の電界強度)×時間×距離である。たとえば電気ひげそりは電界強度も距離も近いけど、使用時間はせいぜい2分ほど。しかしホットカーペットは、電界強度はさほどではなくても、距離は接しているし、使用時間が数時間とべらぼうに長い。こういう電化製品は癌リスクに注意。

さらに、日用品、シャンプーとか香水、歯磨き粉とか、体に触れるものにもけったいな化学薬品が使われてるだろうし、

乳癌症例を分析したところ99%の癌組織からパラベン(香料に使われる発癌物質)が検出された。経皮毒による発癌リスクは無視できない。
そもそも水や空気にも毒物が混入してる。

ケムトレイルは陰謀論じゃなくて単なる事実
実際のところ、健康を保つためには水も飲めないし空気も吸えない。そういうレベルの汚染ぶりだと思いますよ。

大学時代よく麻雀をしていました。麻雀に勝つ極意は、あがることではなく、振り込まないことです。誰かから”放銃”されることを避ける。これが大事です。麻雀の強い人は、よく上がる人ではなく、振り込まない人です。健康についてもこれと似ています。健康になるためには、積極的に何かの健康食品を摂取しないといけないかというと、そうではありません。健康にとって一番大事なのは、”変なもの”を摂取しないことです。添加物や農薬、小麦(グリホサートまみれ)、甘いもの(砂糖菓子とか人工甘味料)、粗悪な油(サラダ油とか)を食べない。変な毒を体に入れないこと。これに勝る健康法はありません。ここは強調しておきたい。サプリ飲むことが健康法じゃないんですよ。


さりとて、食養生と言いますか、「この食材には癌予防効果(あるいは癌治療効果)がある」とされるものも少なくない。そこで以下に、そのような食材を紹介していこう。


・オリーブオイル



https://naturalnews.com/049132_olive_oil_cancer_antioxidant.html

単純に、オリーブオイルには抗癌作用がありますよ。ただ、オリーブオイルの質はピンキリなので気を付けて。安い粗悪なものは避けるのが無難。

だいたい透明のプラスチックのボトルに入ったようなオリーブオイルは、うさんくさいことが多いですよ。逆に、小豆島産の手摘みのオリーブオイルとかさ、小規模な農園のほうがいい仕事してそうだよね。


・アブラナ科植物(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ワサビなど)



https://naturalnews.com/023655_Isothiocyanates_raw_foods.html

アブラナ科植物に含まれる成分(スルフォラファン、イソチオシアネートなど)に抗癌作用があることはここ20年来のトピックです。1100人(そのうち膀胱癌患者275人)を対象にした研究で、食生活を調べたところ、アブラナ科植物を生で食べる人では、膀胱癌リスクが40%低下することが分かった。しかもその量は全然多くなくて、1か月に3サーブだけ(ちなみに1サーブのキャベツは普通くらいのサイズのキャベツ4分の1個分ぐらい)。

これは驚くべき少なさです。仮に1サーブのキャベツを食べてその抗癌成分が12時間体内に滞留したとして、3サーブ食べれば36時間。1か月=720時間ですから、36時間というのは全体の5%だけ。キャベツの抗癌成分が1か月のうち36時間、たったの5%の時間血中に存在するだけで、きっちり抗癌作用を発揮しているのだから、これはものすごいことです。

また研究者は、この抗癌作用は加熱によって失われることも発見しました。癌に効かせるためには、生で食べることが重要です。


・ナマコ



https://naturalnews.com/042506_sea_cucumber_breast_cancer_cells_lung_tumors.html

「ウニ、カラスミと並んで日本三大珍味のひとつと言えば?」と聞かれたら、クイズ王なら「このわた」と即答するところです。このわたというのは、ナマコの内臓を塩漬けにしたものです。

しかしナマコに抗癌作用があることは、あまり知られていない。食べておいしいうえに抗癌作用まであるなんて、そんな都合のいい話があっていいのか?と思われるかもしれないけど、いいんです!

ナマコにはざっと3種類あって、赤ナマコ、青ナマコ、黒ナマコがある(しかし「赤ナマコ青ナマコ黒ナマコ」って早口言葉みたいですね笑)一番おいしいのは赤ナマコで、高級料亭で扱われます。普通スーパーで売ってるナマコと言えば青ナマコです。黒ナマコは味はおいしくないけど、古くから薬効が知られていて、漢方生薬として珍重されています。
食材で摂取するのが一番だと思うけど、苦手な人はサプリでとるのもいいだろう。


・オレガノ

ハーブの定番だけれど、抗癌作用まである。



https://naturalnews.com/2016-08-30-oregano-oil-inhibits-cancer-growth-removes-warts-and-more.html

イタリア料理とか肉料理の風味付けに使われたりすることが基本で、オレガノの葉っぱだけを食べることは一般的ではないけれども、何らかの治療的意味合いでとるのなら、サプリで摂取するのもいいだろう。


・タンポポ

そこらへんの道端に生えてて、ほとんど雑草扱いされる植物なのに抗癌作用があるというのだから驚くじゃないか。知らなければ雑草、知っていれば薬草。まさに「知は力なり」だね。



https://www.naturalnews.com/054052_dandelion_root_cancer_cells_natural_medicine.html

この研究がすごいのは、タンポポの根が化学療法耐性の癌細胞にも効くことを示したところ。抗癌剤治療ってさ、最初はよく効くんだよ。「腫瘍が消えました。癌マーカーも正常化しています」みたいに言われて、患者は喜ぶんだけど、それもつかの間で、癌はいずれ再発する。しかも今度は、最初に効いた抗癌剤が効かなくなってる。困ったなということで、別の抗癌剤を使わざるを得なくなり、すると強い副作用があったりして、患者は地獄の苦しみを味わうことになる。でも上記の研究によると、タンポポは化学療法耐性の癌に対しても効くというのだから、抗癌剤治療で行き詰っている患者には福音になるだろう。というか、「そもそも抗癌剤治療はやるべきじゃない」というのが僕の考えだけれども。

https://note.com/nakamuraclinic/n/nd2e631a21079
https://note.com/nakamuraclinic/n/n46b363c06676

身近な食材とかハーブで癌に効くエビデンスがあるものは、他にもたくさんある。1回だけでは到底紹介しきれないので、またの機会に書きますね。



・癌に効く食材2

中村 篤史/ナカムラクリニック

2023年5月9日

https://note.com/nakamuraclinic/n/n45cea543d373

※現役医師に対して「自分の家族が癌にかかったら抗癌剤による治療をするか」と質問したところ、271人の医師のうち270人が「抗癌剤による治療を拒否する」と回答したとのことだけど、本当?ちょっと信じがたい数字だ。船瀬先生の著書からの引用ということだけど、この271人はどういう医者だったのだろう。何か思想的に偏りのある母集団にアンケートをとったんじゃないの?

ポリクリ(病院実習)や研修であちこちの病院を見て回り、いろんな医者を見てきたけど、たいていの医者(外科医も内科医も)は抗癌剤治療の有効性を信じている。教育の洗脳の深さを実地に見てきた自分にとって、全国の医者から271人を無作為に選んで、そのうち270人が「抗癌剤治療を拒否する」と答えるなんてあり得ないと思う。残念ながら。

当院通院中のある癌患者(50代女性)は、旦那さんが医者なんだけど、本人が抗癌剤治療を拒否したのに、旦那さん、涙を流しながら「頼むから抗癌剤を受けてくれ」と妻を説き伏せた。旦那さんにとってはある意味自分の命より大事な奥さんだよ。当然、可能な限り最高の治療を受けさせたいに決まっている。つまり、この旦那さんは抗癌剤こそが最良の治療だと信じているんだ。こういう医者はたくさんいます。というか、これが普通の医者です。

抗癌剤の有効性を信じている。だからこそ、患者を説得するときにも熱がこもる。癌だと宣告されてショックを受けているときに、医者から「この癌を無治療で放置すれば5年生存率30%です。しかしこの抗癌剤を受ければその確率が65%に上がります。この治療を強く勧めます」みたいなことを言われれば、まずたいていの患者は拒否できない。藁をもすがる思いで抗癌剤に飛びつくだろう。

もちろん、抗癌剤治療の嘘に気付いている医者も多少はいる。気付いていながら、それでも営利目的のために、抗癌剤を熱心に勧める医者もいる。そういうふうに稼いだ金で、3台の高級外車を派手に乗り回している医者を個人的に知っている。抗癌剤治療の矛盾に気付きながら、治療と称して毒薬を売ってぼろ儲けしてこの世の春を謳歌する。多分こういう人の来世は明るくない。僕は特に宗教は持たないけど、因果応報というのはあると思っています。

でも、こんなふうに悪人になれる人は少ないよ。自分の実践する医療が患者のためになっていないと知ったとき、ほとんどの医者は苦悩するだろう。

https://note.com/nakamuraclinic/n/n5a67f5e0e225

苦悩していないということは、知らないんです。単純に。「抗癌剤はいいものだ」って信じてるんです。信じてるからこそ、抗癌剤を勧める言葉に説得力がこもる。それで患者は抗癌剤に行ってしまう。

コロナワクチン、多くの医者が打ったでしょ?自分自身にも打ったし、患者にも打った。やはり、信じてるんです。「厚労省や医師会が推奨するワクチンなんだから、そんなに悪いものなはずがない」と。

ほとんどの医者はそんな、大それた悪人ではないよ。ただ、あまりにもピュアなだけ。医学部教育で教わったことをそのまま盲信してる。もうちょっと製薬会社の言説を疑わないといけないよ。

もうひとつ、ビタミンCをそんなに万能視すべきじゃない、ということです。なるほど確かに、ビタミンCはすばらしいよ。高濃度ビタミンC点滴が癌治療の助けになる人も当然いるし、ほとんどの人はC欠乏だろうから点滴は無駄ではない。でも癌に対して打率10割かというと、全然そんなことない。Cだけだと行き詰まることが多いし、別の治療オプションが著効する人もいる。「ビタミンCで癌が治る」と言っちゃうと正しくない。あくまで有効な治療手段のひとつという認識にしておいて、食事改善を含めた複数のアプローチで癌治療に取り組むべきです。


さて、前回に続いて、癌に効く食材について紹介していこう。

ただ、その前にひとこと。「癌に効く」という言葉だけど、これは「癌が治る」と同義ではないからね。たとえば「オリーブオイルの成分オレオカンタールを癌細胞に投与すると30分で癌細胞が死滅した」という言葉に嘘偽りはない。実験室で再現可能な科学的事実です。ただし、この事実で以って、「オリーブオイルを飲めばあなたの癌は治ります」ということはもちろん言えない。前回言ったように、癌の発症には様々な原因があるのだから、「これを食っとけば治る」みたいな単純なものではありません。あまり極端に走らないでくださいね。


・味噌

味噌に放射性物質の排出作用があることは古くから知られていて、長崎で被爆した秋月辰一郎(1916~2005)医師のエピソードが有名ですね。





しかし味噌に抗癌作用があるという研究は比較的新しくて、初出は恐らく1981年平山雄博士の論文かと思います。



論文著者の平山博士は国立がんセンターの疫学部長を務めた人。
1960~1980年当時、日本の癌死で最も多かったのは胃癌だった。



マウスに食塩水を強制給餌すると胃潰瘍を発症することから、平山博士としては「味噌汁みたいな塩っけの濃いものをよく飲む人ほど胃癌になるのではないか」との予想のもと、このコホート研究を組んだ。全国26万人を12年間にわたって追いかけた力の入った研究なんだけど、この結果が衝撃的だった。結果は博士の予想とは反対だった。死亡率は味噌汁の摂取量に対して用量依存的に減少した。つまり「味噌汁を飲めば飲むほど胃癌の死亡率が低下した」。相関は男性でも女性でも有意だったが、男性で特に顕著だった。さらに、ここに喫煙の有無を加味してデータを分析すると、タバコを毎日吸う人の胃癌死亡率が、タバコを吸わない人よりも高いのは当然だとして、「タバコを毎日吸うけれども味噌汁を毎日飲む男性」の胃癌死亡率(10万人あたり188人)は「タバコを吸わないし味噌汁も飲まない男性」の死亡率(10万人あたり246人)よりも低かった。味噌汁に含まれる何らかの物質がタバコの発癌性をキャンセルした、ということです。
「味噌のなかに発癌を抑制する物質(プロテアーゼ阻害剤など)が含まれている可能性がある」というのが平山博士の結論だ。

他にも、味噌汁と乳癌の関係性について、以下のような疫学がある。



https://www.japantimes.co.jp/news/2003/06/19/national/miso-a-day-keeps-breast-cancer-away/

ここでもやはり、味噌汁を飲めば飲むほど乳癌の発生率が減少していた。

「味噌汁が体にいいんだな!じゃあこれから毎日飲もう」と思った人、せっかくだから、ぜひ味噌の質にもこだわってください。たとえば、こういう研究があります。



ざっと結論だけいうと、マウスに味噌を投与すると、放射線障害に強くなったり、大腸癌、肺癌、乳癌、肝臓癌が発生しにくかったり、胃潰瘍になりにくかったり、高血圧になりにくかった、という論文なんだけど、この研究がおもしろいのは、投与する味噌を発酵日数によって分けたところ。長期発酵(180日間)の味噌が最も効果的だった。
濃いNaCl(2.3%)を与えたマウスでは収縮期血圧が有意に上昇したが、薄いNaCl(0.3%)の投与では上昇しなかった。しかし、長期発酵の味噌に2.3%NaClを混ぜて投与すると血圧上昇が見られなかった。
これ、おもしろいですね。味噌は決して「単なる塩っけ」ではないということです。

ですからみなさん、味噌を選ぶ際は、発酵期間の長いものを選びましょう。あと、もちろん遺伝子組み換えの大豆を使った味噌は避けたい。インスタントの味噌汁とかどことは言わないけど大手メーカーの味噌は、体に悪いことはないだろうけど、いまいちだろうね。個人的には愛知県の八丁味噌がすばらしいと思っています。


・エキナセア



これ、ガーデニングの好きな人には定番の花です。見たことある人もいるでしょう。
エキナセアは過去の記事でも、風邪に効くエビデンスがあるということで紹介したことがある。

https://clnakamura.com/blog/5182/

「風邪に効く」ってすごいことだからね。こういうエビデンスがあるのは、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、エキナセアしかない。
風邪は万病のもとっていうけど、いわば万病のもとを断つわけだから、癌にも効く。これはビタミンC、D、亜鉛にも言えるし、エキナセアにももちろん言える。



僕はこの花には個人的な思い入れがあります。

僕の母は花が好きな人で、庭にはいつもきれいな花が咲いていました。エキナセアもそのひとつでした。

エキナセアは観賞用の苗木がホームセンターなどで売られていますが、もともとは北米原産の雑草で、従って生命力が強くて、一度庭に植えると自生することも多い。
僕の実家の庭もそうです。母の亡き後、世話をする人がいなくなった庭に、今もこの花が咲きます。母の忘れ形見のようです。

母は癌で死にました。
母の癌が分かったとき、僕は抗癌剤治療をしないように言いました。僕は当時すでに医者になっていましたが、しかし母は僕の言うことよりは主治医の言うことを聞きました。そして、抗癌剤の副作用に苦しみ抜いて死んでいきました。

まさか、自分が庭で愛でている花に抗癌作用があるなんて、母は思いもしなかったでしょう。



・癌に効く食材3

中村 篤史/ナカムラクリニック

2023年5月18日

https://note.com/nakamuraclinic/n/nf1e6300ebabe

※玄米が癌に効くという研究は無数にあって、たとえば、以下のようなもの。



西洋人から見て、かつて日本人の乳癌死亡率、大腸癌死亡率は驚異的に低かったんですね。ただし、これは今では過去の話です。
以下のグラフは、日本人がどこの部位の癌で死亡しているか、その推移です。



いまや、大腸癌は女性の癌死の第1位(男性では第2位)、乳癌は女性の癌死の第4位です。



しかしかつてはそうではなかったため、欧米の研究者は日本人になぜ大腸癌や乳癌が少ないのか、その秘密に迫ろうとして数多くの研究を行った。冒頭に挙げたのはそういう研究のひとつである。

玄米には様々な有用成分(γオリザノール、プロトカテク酸、p-クマル酸、カフェー酸、フェルラ酸、シナピン酸、バニリン酸、メトキシ桂皮酸、トリシンなど)が含まれている。
これらの個々の成分で検証しても抗癌作用が確認できるけれども、玄米抽出物という形ですべての成分が含まれているほうがはるかに抗癌作用が高かったという。

この視点は大事です。僕は仕事柄サプリを毎日のように患者に勧めているし、僕自身、サプリを飲んでいるけれども、サプリ(抽出物)よりも食材でとるほうが好ましいに決まっている。たとえば、ビタミンCをとるとしても、サプリ1錠はミカン1個にかなわない。もちろん、ビタミンCの含有量で言えば、サプリは1000㎎含有、ミカンは多分数十mg程度で、ミカンはサプリに全然及ばないんだけれども、ミカンには他の栄養成分や食物繊維、酵素などが含まれていて、栄養はそういう各主成分の調和で効くものだから、ミカンに含まれるたかだか数十mgのビタミンCのほうがサプリの1000㎎のCよりもはるかに効くものだ。「全体は部分の総和以上のものである」という哲学者の言葉がありますが、この言葉はここでも真です。

サプリというのは結局その程度のものだよ。もちろん、サプリにはサプリの利点がある。簡単に摂取できて便利だし、高用量で摂取することで治療的な効果を持つこともある。状況に応じて上手に使えばいい。

脱線ついでにもうちょっと話すと、僕は患者にCBDオイルを使うことが多いけれども、CBDオイルというのは医療用大麻から抽出したオイルで、CBDはカンナビジオールの略です。

CBDオイルは、ざっと3種類あります。フルスペクトラム(大麻の成分すべてを含有)、ブロードスペクトラム(日本では禁止の酩酊成分THC(テトラヒドロカンナビノール)だけは抜いてあるがそれ以外はすべて含有)、アイソレート(CBDだけを含む)の3種類です。

当然一番効くのはフルスペクトラムだけど、法律のしばりがあってTHCを使った商品は禁止されているので、せいぜいブロードスペクトラムを使うしかない。これは患者の健康のことを思えば残念です。大麻の各種成分もそれぞれの調和で効きます(アントラージュ効果)。しかしTHCを抜いているせいで、効果はガタ落ちです。欧米など大麻が解禁された国のCBDオイルは、当然THC含有ですから、日本のCBDオイル(ブロード)よりもはるかに効きます。成分単体のCBDオイル(アイソレート)は、さっぱり効きません。

でもこういう知識のない人は、ネットで買ってしまうんです。「40%ですごく濃いから効きそうだ」みたいな感じで。使ってみると当然効かないから「CBDオイルって全然ダメだな」と結論づけてしまう。アイソレートの40%よりもブロードの10%のほうが効くものだよ(もっといいのはフルスペクトラムの5%だけど)。

それに、CBDオイルは値段もピンキリ、質もピンキリだから、ちゃんとしたメーカーのを選ぶことも大事。そもそもCBDオイルというのは大麻から作られてて、大麻の質自体がピンキリなんだ。ほら、ときどき逮捕されてる人がいるでしょ。自宅の押し入れのなかで人工照明と液体肥料を使って大麻を栽培していて逮捕された、みたいなニュース。もともと大麻は雑草みたいなものでタフだから、そういうやり方でも育つんだけど、でもそういう大麻と、地面にしっかり根っこを張って太陽の光をさんさんと浴びて育った大麻では、質が全然違う。安かろう悪かろうで粗悪な安物使ってるようでは、望んだ効果は得られないよ。


冒頭で挙げた研究について、玄米エキスで乳癌細胞が78%死滅したというのは、なかなか驚くべきことですが、しかしこれはあくまで、シャーレ上の話です。乳癌患者が玄米を食べたとして、それで乳癌が治るという意味ではありません。

しかし、さらに別の研究があって、玄米を積極的に摂取する女性ではそうでない女性に比べて乳癌リスクが58%減少した。具体的には、毎日玄米を350g食べるごとに乳癌リスクが24%減少した。玄米の抗癌作用は試験管の中の話だけではなくて、疫学研究によっても裏付けられたわけです。



ただし、米については、ヒ素、カドミウム、鉛など重金属の蓄積の可能性が言われているから、重金属汚染された田んぼで育った米は避けたい。
さらに「玄米にはフィチン酸が含まれていて、これがミネラル類の排出を促してしまうから、別の健康リスクがあるのではないか」という指摘もある。

https://www.westonaprice.org/health-topics/vegetarianism-and-plant-foods/living-with-phytic-acid/#gsc.tab=0

その一方、たとえば甲田療法の甲田光雄先生は玄米を激推しで、重金属やフィチン酸のリスクについて心配することはないと著書のなかで説明している。
矛盾する説があるわけです。
玄米を食べるべきか、食べざるべきか。みなさん自身で考えてみてください。


ゴーヤのおいしい季節になってきましたが、朗報です。



ゴーヤが前立腺癌、乳癌に効くとのこと。

ちなみにゴーヤは英語でgoyaではなく、bitter melonと言います(goyaだと画家になってしまう)。ビターメロン。甘くないのにメロンとはこれいかに、という感じだけど、ゴーヤというか苦瓜と呼べば、ビターメロンという英語はむしろ直訳そのものですね。

前立腺癌はここ数年日本人男性の間で急上昇しているけど、アメリカではすでに癌死の第2位である。増え続ける前立腺癌に対して、食事的にアプローチするにはどうすればいいか。そのひとつの答えが、ゴーヤである。



ゴーヤは癌に効くばかりではなくて、万病に効く。抗酸化作用、抗炎症作用、抗癌作用、抗糖尿病作用、抗菌作用、抗肥満作用、免疫調整作用などがある。
これ、患者に教えてもらったんだけど、高知県のとある店がゴーヤの種粉末を販売している。

https://www.kenkoutya.jp/SHOP/k-01001.html

ゴーヤの種で癌が治ったという利用者の声がHPで紹介されている。
種というところが意外です。実の部分は食べるけど、種なんて捨てるところですよね。ところが、この種の部分に薬効が集中しているというのだから、自然界にはまったく無駄がない。薬効が種に集中しているという意味では、ビワもそうですね、ビワの実は食べておいしいけど、癌に効かせようと思ったら、誰しもが捨てる種をこそ摂取すべきだという。
良薬口に苦しで、だいたい苦い食材というのは体にいいものですね。たとえば、その名の通り、にがり(塩化Mg)も苦くてまずいけれども様々な効果があるように。



・癌に効く食材4

中村 篤史/ナカムラクリニック

2023年5月29日

https://note.com/nakamuraclinic/n/nf7a80873b40e

※春の訪れを告げ知らせる野草といえばフキですが、2月か3月に地面から顔を出す小さなフキノトウが、夏になる頃には、当初とは似ても似つかぬ巨大なフキになる。これ、不思議ですね。

実は、フキノトウがそのまま成長してフキになるわけではありません。つまり、小さなフキノトウを採らずに成長を観察しても、フキにはならず、枯れていきます。あの巨大なフキは、フキノトウと地下茎でつながった別の場所から生えてきます。フキノトウは花で、フキは葉柄です。花が最初に咲き、その後で葉と茎が成長する。

さて、このフキは、薬効があります。たとえば頭痛。



フキで頭痛の頻度が半減。完治とはいかないけど、なかなかすごいことです。
たとえばアレルギー性鼻炎。



薬(アレグラ)よりも食べ物(フキ)で頭痛が治ったら、、一番困るのは製薬会社です(笑)
どちらもRCT(無作為化比較試験)でエビデンスレベルは高いよ。しかもアレルギー性鼻炎の研究のほうは、フキエキスと抗アレルギー薬(アレグラ)との比較もやっていて、なんと、フキエキスは抗アレルギー薬と同等レベルに効いた。これ、すごいことですよ。「花粉症の薬飲むぐらいならフキを食っとけ」ってことだから。

さらに、癌にも効く。



乳癌細胞を使った実験で、フキエキスは用量依存的(使えば使うほど効く)かつ選択的(癌細胞だけを殺し健康な細胞は殺さない)に癌細胞の生存率を低下させることがわかった。

旬の時期に食べるのが一番だけど、季節ものだから年中手に入るわけではない。必要に応じてサプリで摂るのもいいだろう。
ちなみにフキは英語でbutterbur(バターバー)という。昔はバターをフキの葉っぱで包んだことに由来するんだってさ。


「日本三大薬草は?」という質問に対して、正解は「ドクダミ、センブリ、ゲンノショウコ」らしいのですが、個人的には「麻、まこも、ヨモギ」と答えたとしても全然間違いじゃないと思っている。

ただ、麻は政治がらみで日本から消滅したし、まこもは知名度ほぼゼロだし、かろうじてヨモギが知られてるぐらいだから、「日本三大〇〇」の名称を冠するのは難しいかな。

さて、ヨモギの話をします。

そこらへんに生えていて雑草扱いされるヨモギだけど、ありがたい効果効能を数え始めればキリがないほど、すばらしい薬草なんだ。

効用をざっと挙げると、胆汁排泄、胃酸分泌促進、利尿、生理不順(無月経、月経困難など)、子宮の健康維持、抗感染症(特にマラリア)、駆虫、神経障害、てんかん、パニックなど。

ヨモギの学名はアルテミシア(ギリシャ神話に登場する女神)というんだけど、これはヨモギが女性特有の様々な不調に著効することから名づけられました。

東洋医学では、艾葉(がいよう)という名前でお灸として使われる。鍼灸院に通う人にはおなじみのもぐさのにおいです。「鍼灸師がシェディングを受けにくいのはもぐさのおかげじゃないか」と鍼灸師の友人が言っていました。あり得る話ですね。

マラリアに著効するという点で5ALAと、駆虫作用という点でイベルメクチンと共通していますが、5ALAやイベルメクチンがコロナに効くのと同じように、ヨモギもやはりコロナに効きます。



マダガスカルの大統領(Andry Rajoelina)はコロナ治療薬としてヨモギを主成分とした飲料(COVID Organics)を開発し、国民に広く推奨した。そのおかげで、マダガスカルではコロナによる死者はゼロだったという。



このヨモギ含有のコロナ治療薬に対して、WHOから圧力がかかった。「お前に2千万ドルやるからこの治療薬に毒を入れろ」と言われたことを、大統領が国営放送で曝露した。
こういうプレッシャーをかけるということは、裏返しに見ると、ヨモギがコロナに効いちゃうってことだろうね。
しかしこのツイートをしてから、もう3年。こういうふうに命の危険を顧みず警鐘を鳴らしていた大統領がいたのに、多くの人がワクチンを打った。なんだかやるせない思いだね。

ヨモギは癌に効きます。
それも「ちょっと効く」どころではなくて、めちゃくちゃ効きます。



この抗癌作用には、ヨモギ成分のアルテミシニンが関わっている。

まず、癌細胞は内部に鉄がたっぷり溜まっています。増殖するために大量の鉄が必要なので、細胞膜表面に鉄運搬タンパク(トランスフェリン)が大量に発現しています。アルテミシニンは癌細胞の中に入り、細胞内に大量にある鉄と反応してフリーラジカル(活性酸素)を発生し、癌細胞を死滅させます(フェロトーシス;鉄による細胞死)。つまり、アルテミシニンによる癌細胞に対する選択毒性には、鉄をため込みやすい癌細胞の性質が背景にあるということです。



アポトーシスは細胞の自死、ネクローシスは細胞の壊死、フェロトーシスは細胞の鉄による死

アルテミシニンの抗癌作用を検証した研究論文は多数あるのですが、それらの論文を総合的に評価した論文、つまり「論文の論文」をレビューというのですが、レビューは論文のなかで最もエビデンスレベルが高いといわれています。

で、アルテミシニンの抗癌作用についてのレビューは以下の通りです。



レビューでも認められているということは、もうこれは「答え」です。アルテミシニンは癌に効くと。

メーテルリンクの『青い鳥』を思い出します。チルチルとミチルが幸せの青い鳥を求めて大冒険に出たものの、どこにも見つからない。しかしふと目覚めると、家の中の鳥かごにいた。そもそもの最初から。

何千万円もする高額な抗癌剤を希望する人々は、まさかそこらへんに生えている雑草が自分を癌から救ってくれるとは想像だにしない。「値段がこんなに高いんだからさぞ効くに違いない」などと、抗癌剤に希望を見出そうとする。

はっきり言いますけど、値段が1億円だろうが10円だろうが、毒はどう頑張ってもただの毒ですよ。



・癌に効く食材5

中村 篤史/ナカムラクリニック

2023年6月5日

https://note.com/nakamuraclinic/n/n392a51c762cf

※・ニンニク

ニンニクがコロナに効くという。

記事によると「ニンニク抽出物がコロナウイルス(SARS-CoV-2)やインフルエンザウイルスに対して、最大99.9%の抗ウイルス効果を持つことが発見された」とのことだけど、、、

正直、今さら?って感じです。ニンニクの抗ウイルス作用については、自慢じゃなけど3年前から言ってたよ(笑)たとえばコロナの流行し始めた当初、こんな記事を書いていました。

https://clnakamura.com/blog/5936/
https://clnakamura.com/blog/6291/

ニンニクの効果は実に多岐にわたります。コロナに効くという抗ウイルス作用だけではなくて、抗菌作用(anti-bacterial)、抗真菌作用(anti-fungal)もあります。

僕らの日常用語で、菌といえば、ばい菌、つまり、細菌も真菌もごちゃまぜにした、とにかく「汚らしい病原微生物」という感じだけど、微生物学的にいうと、細菌と真菌はまったく別物です。生物種の距離としては、人間とオラウータンの違いなんて比較にならないほど、まったく違います。細菌は原核生物、つまり細胞核を持たず、DNAがむき出しの状態になっている。しかし真菌は核を持つ真核生物である。

ニンニクは細菌、真菌のどちらにも抗菌作用を発揮します。実はニンニクには抗癌作用があるのですが、それはニンニクの抗真菌作用によるものではないか、という説があります。

そもそもの話ですが、癌とは何か、という問題について、「癌とはカビの一種である」と考えた医者がいました。イタリアのトゥーリオ・シモンチーニ(1951~)によると「癌の原因は真菌(Candida albicans)であり、カンジダの異常増殖によって生成される」、また、「癌は重曹の注射によって治癒できる」として、実際数多くの癌患者を治癒に導いた。しかしシモンチーニ博士、医師免許を剥奪されてしまった。まぁこの手の話はこの界隈ではよくあることです。本当に効く治療法を見つけてしまうと、「彼ら」が黙ってないからね。

このあたりのことも、以前の記事に書いています。

『重曹とニンニクの抗癌作用について』

https://clnakamura.com/blog/5450/


ニンニクが癌に効くこと。これは秘密でも陰謀論でも都市伝説でもなくて、アメリカ政府(アメリカ国立癌研究所)が1990年代にはっきりと認めている。癌の増加に対して何とか解決策を見出したいアメリカ政府は、1990年代2000万ドルの予算を投じて、癌予防に有効な可能性のあるフィトケミカルを特定し、それを加工食品に添加する計画を開始した(デザイナーフーズ計画)。

あらゆる食品を分析した結果、最も抗癌作用が強い食材はニンニクだった。ニンニクに続き、以下、キャベツ、甘草、大豆、ショウガ、セリ科植物(ニンジン、セロリなど)、玉ねぎ、茶、ウコン、玄米、亜麻、柑橘類(レモン、オレンジなど)、アブラナ科(ブロッコリー、カリフラワー)などが並ぶ。



Caragay, A. B.: Cancer preventive foods and ingredients. Food Technol. 4 : 65-68, 1992.

すべての食材のなかで、ニンニクは最も強い抗癌作用を持つ。これがアメリカ政府も認める事実だとして、しかし、毎日ニンニクをたっぷり食べましょう、とはならないところがニンニクの難しいところ。そう、あの匂いですね。社会人であれ学生であれ、男であれ女であれ、おおよそ人と会話する機会があるすべての人にとって、口からあの強烈なニンニク臭がしては、今の世の中ではマナー違反になってしまう。「そんなもん、人にどう思われようが関係あるかい!」という猛者は、どうぞ、遠慮なく生のニンニクを毎日1かけら食べてください(笑)しかしほとんどの人はそうではないだろう。「ニンニクが体にいいのは分かる。でも、あのにおいがしては接客業失格だから、どうしても食べれません」みたいな。

そこで、対策は二つある。

ひとつは、無臭ニンニクですね。もうひとつは、黒ニンニク。

既製品を買ってもいいし、普通のニンニクを蒸して自分で作ることもできる。プルーンのような甘さで、もともとのニンニクとは似ても似つかぬ風味になっている。ニンニク臭がゼロというわけではないけど、大幅に低減しているから、食べやすいだろう。


・ウコン

上記のデザイナーフーズ計画にウコンが挙げられていることから分かるように、ウコンにも抗癌作用がある。

なぜウコンが効くのか。それについてのレビューがある。



https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34572272/

「慢性炎症は万病のもと」だけれども、ウコンに含まれているクルクミンはそうした炎症を鎮める効果があって、結果的にそれが癌の発症を抑えることになっている。

さらに別のレビューとして、以下のような論文がある。



https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7446227/

クルクミンの抗癌作用は、具体的には、発癌抑制、血管新生の抑制、腫瘍増大の抑制という3つの機序があるという。また、抗癌剤や放射線で治療中の患者にとっても、クルクミンは助けになる。標準治療とクルクミンの併用により、抗癌剤や放射線の有効率が高まり、生存期間の延長、副作用軽減に効果があった。

この「併用」という視点は大事です。

個人的には、自分が癌になったときには、抗癌剤や放射線は使いたくない。まず日頃から癌にならない生活習慣を心がけるべきだし、仮に癌になったとしても、別の治療アプローチを選ぶと思う。しかし標準治療(外科手術、抗癌剤、放射線)を選ぶことがダメだとは言わない。こういうのは価値観とか習慣の違いに過ぎない。風邪を引けばすぐ病院に行く人もいれば、誰にも頼らず家でひたすら寝て治す人もいる。どちらがいいか悪いかというか、考え方の違いです。それに、二択の問題でもないと思う。癌になった。標準治療で行くか、代替療法で行くか、さてどうするか。そういう二択の問題ではない。大腸にできた癌のせいで腸閉塞を起こしているとなれば、これはすぐに手術したほうがいい。こういう緊急性を要する状況では西洋医学が強いから、ちゃんと頼ればいい。

ここから医者は、さらに「腹水から癌細胞が検出されました。転移の可能性があるので抗癌剤を始めましょう」などと言うだろう。僕が患者なら「いや、そこまではけっこうです」と固辞するけど、ほとんどの患者は「ではお願いします」となるだろう。別にそれはそれでいい。でもそういうふうに標準治療を選択した人も、代替療法的なアプローチを併用することを忘れないでほしい。

これはむしろ医者に言うべきかもしれない。現場でよくあることだけど、患者が抗癌剤治療を断ったとする。「抗癌剤はあまりいいうわさを聞きませんのでね。ビタミンC点滴とか食事療法で様子を見ようかと思います」などと言おうものなら、その瞬間、主治医の表情が一変して、「ああ、そっちですか。じゃ、こちらでできることはありません」などと冷たく突き放されたりする。

「そっち」じゃねえよ。代替療法を選択する患者のことを、何かおかしな宗教にはまる信者のようにでも思っているようだ。なぜ一部の患者が標準療法を忌避するのか、ちょっとは考えてみたらどうですか。見てるんですよ。自分の家族が抗癌剤治療を受けてひどい目にあった姿を。癌と診断されながらも、それまでは普通に元気にしてたのに、抗癌剤治療を始めてから明らかに体調がおかしくなった。そういう家族の姿を実際に見ているんです。だから標準治療に対して警戒しているんです。

医者のみなさん、標準療法の危険性について、また代替療法の有効性について、ちょっとでも勉強したらどうですか。「クルクミンの併用により標準治療の奏効率が高まり、患者のQOLがアップする」。そういう知識があれば、抗癌剤で治療中の患者に対して、クルクミンの併用という選択肢も出てくるでしょう。代替療法をする人を「そっち側」と切り捨てるのは、知的怠慢だと思います。僕らはもうちょっと、お互い歩み寄れないものでしょうか。




・広報誌 健康倶楽部/2010年8月号

がんを予防するために食べたい野菜
 
がんを予防するには、免疫力を高めることが重要になります。免疫力ががん細胞を攻撃し、抑えこむ働きをします。免疫カがダウンするとがん細胞を抑えきれなくなり、増殖してしまいます。免疫力を高めたり、活性酸素を無害化するには、抗酸化物質をとりましょう。ビタミンA・C・Eは抗酸化作用が強く、がん予防に欠かせない栄養素です。これらはビタミンACE(エース)と学ばれ、野菜や果物に多く含まれています。


キャベツ
 
にんにくに次ぐがん予防効果があるといわれているキャベツには、イソチオシアネート(強いがん抑制効果)とペルオキシダーゼ (発がん物質を抑制)という酵素やビタミンC、ビタミンUが豊富に含まれています。肺がんや膀胱がんの予防に有効といわれていま す。ビタミンUは胃潰瘍を予防することで有名です。


ブロッコリー
 
ブロッコリーに含まれているスルフォラファンは、イオウ化合物の1種で強力な抗がん作用があります。最近では、ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)がスーパーなどに出回っていますが、これにはブロッコリーの20倍ものスルフォラファンが含まれています。他lこも、カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、E、鉄、葉酸なども含まれています。


カリフラワー
 
カリフラウーは100g中に81mgのビタミンCが含まれています。カリフラウーに含まれるビタミンCは加熱によって失われる量が少ないのでビタミンCの補給にはピッタリの野菜です。また、グルコシノレ-トという成分が肝臓の働きを高め、解毒作用を強化します。


大根
 
大根の辛み成分のイソチオシアネートというイオウ化合物は強力な抗酸化物質で、解毒作用を強めてがんを予防したり、血栓をつく りにくくします。大根にはジアスターゼ、オキシダーゼなとの消化酵素が含まれており、ジアスターゼは食べ過ぎによる胸やけや消化不良を予防、改善する働きがあり、オキシダーゼは魚の焦げた部分にできる発がん物質を解毒する働さがあるので、焼き魚を食べる時は一緒に大根おろしを食べるとよいでしょう。


にんじん

にんじんはカロテンが豊富に含まれています。カロテンは体内でビタミンAに変化し、免疫力を高めます。強い抗酸化作用で肺がんや胃がんを予防する効果が高いとされています。にんじんの葉にもカロテン、ビタミン、カリウムなどの栄養素が豊富なので、できれば無農薬の葉つきのにんじんをおすすめします。


パセリ
 
パセリにはがん予防のビタミンACE(エース)が豊富に含まれています。パセリの香り成分はアピオールという精油成分で、胃液の分泌を促し、食欲を増進させて消化を助けます。また、鮮やかな緑色のもととなるクロロフィルには、血中のコレステロールの上昇を抑えたり、がんを予防する作用があります。


にんにく
 
にんにくは、アメリカ国立がん研究所作成の「デザイナーフーズ・ ピラミッド」で最上位に位置づけられているほど優秀な野菜です。にんにくの独特のにおいのもとは硫化アリルで、病気や老化を招く活性酸素の害を抑制する強力な抗酸化作用があります。にんにくを切ったりすりおろすとアリシンがビタミンB1と結合してアリチアミンに変化し、クエン酸回路に働きかけてがんを予防します。  

また、にんにくに含まれるミネラルのセレンは、がん要因の1つとして考えられている過酸化脂質を分解する酵素となります。


にら

がん予防効果のあるビタミンACE(エース)が豊富です。血液の凝固を促して止血に作用するビタミンK、造血機能に関係する葉酸などが含まれていて血液のバランスをとります。力ロテンは油と一緒にとると吸収率がアップします。


トマト
 
トマトにはリコピンというカロテノイドの一種が含まれています。リコピンの抗酸化作用は力ロテンの数倍以上といわれています。がん予防のビタミンACE(工-ス)も含まれています。トマトを多くとる地域では、がんの発症が少ないという研究結果は世界中でたくさんの例が報告されています。


ピーマン
 
ピーマンはがん予防効果の高い食品のトップクラスに位置づけられています。ビタミンACE(エ-ス)が豊富に含まれています。緑色のピーマンが一般的ですが、パプリカと呼ばれる赤と黄色のものも出回っています。赤ピーマンのビタミンCは緑色のピーマンの2~3倍あります。また、赤ピーマンの赤い色素はカプサンチンとい うカロテノイドです。βカロテンよりも 強い抗酸化作用があります。