molbio08@molbio08
専門分野は分子腫瘍学・分子生物学。抗体を活用した研究を行ってきました。腫瘍免疫は重要なテーマなので免疫学も守備範囲。大学で教えています。
2023年5月7日
https://twitter.com/molbio08/status/1655055832822976512
※DNA混入事件の裏で重大なイベントが進んでいます。mRNA型ワクチンの製造プロセスに大きな疑問が出てきているにも関わらず、さらに危険と思われる製品が世に出ようとしています。DNA混入事件のような騒動が起きている裏ではたいてい密かに重要なイベントがおきているのが世の常です。DNA混入問題では、シュードウリジン化mRNAがmRNA合成に使用されたプラスミドDNAと強固なヘテロ二重鎖(DNAとRNAによる二重鎖をこのようによびます)を形成し、そのために本来ならば効率よくDNAを分解するはずのDNaseIが十分機能しなかった模様です。本来DNaseIが十分機能すれば、DNAが数塩基という細切れの状態まで分解されるはずが、機能的な遺伝子が残存している可能性が問題となっています。この件は、いずれ、フレッシュなサンプルを利害関係のない研究者が正しい方針で解析すれば決着はつくものと思います。
この騒ぎの裏で、最悪の場合、人類の運命を決しかねない重要なイベントがおきています。4月28日に明治製菓ファルマが、COVID19用の自己増幅型mRNAワクチンの承認申請を行いました。自己増幅型mRNAワクチンというのは、抗原遺伝子のmRNAに加えてRNA依存的RNA合成酵素遺伝子のmRNAを一緒に投与することによって、mRNAが導入された細胞内で抗原遺伝子のmRNAを自己複製させてコピー数を増やすというものです。この論文は自己増幅型mRNAワクチンのレビューです。
Self-amplifying RNA vaccines for infectious diseases | Gene Therapy (http://nature.com)
Fig1の一番上が従来型のmRNAワクチンです。B)が自己増幅型mRNAワクチンです。このケースではRNA依存的RNA合成酵素の遺伝子と抗原遺伝子の二つのmRNAが連結されておりmRNA全体が増幅されます。C)のものはRNA合成酵素の遺伝子と抗原遺伝子が二つのmRNAにわかれていおりトランス増幅型mRNAと呼ばれます。緑で示されているものがRNA依存的RNA合成酵素、つまりmRNAを細胞内で増幅する酵素(複合体)です。

これだけを聞くと、単にmRNA型ワクチンの変形のように聞こえます。エクソソームというものの存在が全く知られていなければ、気にならないことですが、細胞内で大量に合成されたRNAはエクソソームに封入されて細胞外に放出されます。放出されたエクソソームは他の細胞と融合し、融合した細胞にmRNAなどの内包物を放出します。この現象がおきることは広く知られるようになっています。実際には、エクソソームにはRNA依存的RNA合成酵素と抗原分子のmRNAが含まれることとなるでしょう。エクソソームが細胞から細胞へと伝播し、伝播した先の細胞で自己複製するというのはウイルスそのものとほとんど同じです。さらに問題なのは、今回のパンデミック騒ぎでシェディングが大きな問題になっていますが、それに対する科学的アプローチは十分行われていません。最悪のケースでは皮下接種された自己増幅型mRNAワクチンがエクソソームに内包されて汗に含まれる、あるいは肺胞から呼気とともにエクソソームが放出されるという事態です。こうなると原理的に非接種者は絶滅してしまいます。非接種者のはずが、満員電車で、自己増幅型mRNAワクチンを含むエクソソームを他の人から伝播されてしまい。いつの間にか接種者になってしまっていた。こんな事態を否定できないものを実用化するのは大きな間違いです。mRNAワクチンの製造プロセスに大きな問題があることがわかりました。本来ならば、あらゆるRNA製剤のモラトリアムを行うべきです。一定の期間、製遺および研究開発プロジェクトを全てストップし、問題点を整理した上で再開すべきかどうか協議すべきです。当面、明治製菓ファルマの自己増幅型mRNAワクチンの承認申請プロセスは現段階でストップするのが本来の姿でしょう。自己増幅型であろうとなかろうと、免疫システムにとって異物であるウイルス由来タンパク質を体内の細胞に生産させることは同じです。mRNAワクチンというプラットフォームは原理的に破綻しています。全てのmRNAワクチンの製造販売、研究開発の中止を求めます。この製品が製造されるのが例の福島の工場です。このまま進むと我が国はmRNAワクチンの実験場と化し、止めどもなく大きな健康被害が発生するでしょう。騒ぎの陰で何が進んでいるのか、油断せずに状況を見ることが大事です。いかにしてこの動きを止めていくのか正念場にきています。


以下に修正。
製遺(これは 製造 です)および研究開発プロジェクトを全てストップし、問題点を整理した上で再開すべきかどうか協議すべきです。
実は、この発信のまえに自己増幅型mRNAワクチンの臨床試験に参加している大学の関係者と電話で話しました。大学名は明かしませんが、参加している医師の間ではブレーキのないワクチンという議論がなされているとのこと。伝播複製がどこまで続くかわからないということです。この大学で臨床試験を行っている製品は明治製菓のものではないことを書き添えておきます。
とうくう (Toukuu)@tou_kuu
2022年12月15日
https://twitter.com/tou_kuu/status/1603381635051040768
"💉接種済み母親から赤ちゃんに母乳を通してRNAが移る可能性がある。
さらにはそのRNAが赤ちゃんの細胞に入りスパイク蛋白を作る可能性もある。"
元フランス国立衛生医学研究所研究員エレーヌ・バヌン。
先月彼女が発表したmRNA💉のシェディングに関する論文についてのITW
彼女は個人的に「非常に多くの」シェディングの事例、体験談を聞いて、この研究を始めたと言っている。
彼女の論文を全部読んだわけではなく、「要約」と「結論」そしてITWから素人が理解しようとした限りで、極度に単純化して言うと、「シェディング」の可能性は次のように説明できる。
mRNAワクチンにおいて、RNAを包み込み保護するLNP(脂質ナノ粒子)が、体の中に天然に存在するエクソソーム(=細胞外小胞Extracellular vesicle, EV)とその構造機能が非常に似ていて(そもそも前者は後者をまねて作られた)、それゆえワクチンRNAはLNPから出てエクソソームの中へ移り入ることが出来るのだが他方、mRNAワクチンの登場の前の研究で、エクソソームが体液(汗、喀痰、母乳)を通して体外に排出され、また逆に吸入や皮膚を通して、また母乳を介して経口的に体内に侵入できることは知られている。よって、ワクチンのmRNAを含むエクソソームが、異なる体液を介して接種者の体から排出され、経皮的あるいは吸入的な経路で非接種者の体内に、あるいは母乳を通じて乳児の体内に入り、LNPと同じメカニズムで非接種者あるいは乳児の細胞に入り込んでスパイク蛋白を生成し、ワクチン副作用と同じ害を引き起こす可能性は十分にある。
さらにはエクソソームは、胎盤バリアを通過できることも実証されているので、胎児の体内に直接入り込む可能性もある。
kazuchan-coconeさんが論文の「結論」を訳して下さっています。そちらがもっと詳しい。ありがとうございます。
専門分野は分子腫瘍学・分子生物学。抗体を活用した研究を行ってきました。腫瘍免疫は重要なテーマなので免疫学も守備範囲。大学で教えています。
2023年5月7日
https://twitter.com/molbio08/status/1655055832822976512
※DNA混入事件の裏で重大なイベントが進んでいます。mRNA型ワクチンの製造プロセスに大きな疑問が出てきているにも関わらず、さらに危険と思われる製品が世に出ようとしています。DNA混入事件のような騒動が起きている裏ではたいてい密かに重要なイベントがおきているのが世の常です。DNA混入問題では、シュードウリジン化mRNAがmRNA合成に使用されたプラスミドDNAと強固なヘテロ二重鎖(DNAとRNAによる二重鎖をこのようによびます)を形成し、そのために本来ならば効率よくDNAを分解するはずのDNaseIが十分機能しなかった模様です。本来DNaseIが十分機能すれば、DNAが数塩基という細切れの状態まで分解されるはずが、機能的な遺伝子が残存している可能性が問題となっています。この件は、いずれ、フレッシュなサンプルを利害関係のない研究者が正しい方針で解析すれば決着はつくものと思います。
この騒ぎの裏で、最悪の場合、人類の運命を決しかねない重要なイベントがおきています。4月28日に明治製菓ファルマが、COVID19用の自己増幅型mRNAワクチンの承認申請を行いました。自己増幅型mRNAワクチンというのは、抗原遺伝子のmRNAに加えてRNA依存的RNA合成酵素遺伝子のmRNAを一緒に投与することによって、mRNAが導入された細胞内で抗原遺伝子のmRNAを自己複製させてコピー数を増やすというものです。この論文は自己増幅型mRNAワクチンのレビューです。
Self-amplifying RNA vaccines for infectious diseases | Gene Therapy (http://nature.com)
Fig1の一番上が従来型のmRNAワクチンです。B)が自己増幅型mRNAワクチンです。このケースではRNA依存的RNA合成酵素の遺伝子と抗原遺伝子の二つのmRNAが連結されておりmRNA全体が増幅されます。C)のものはRNA合成酵素の遺伝子と抗原遺伝子が二つのmRNAにわかれていおりトランス増幅型mRNAと呼ばれます。緑で示されているものがRNA依存的RNA合成酵素、つまりmRNAを細胞内で増幅する酵素(複合体)です。

これだけを聞くと、単にmRNA型ワクチンの変形のように聞こえます。エクソソームというものの存在が全く知られていなければ、気にならないことですが、細胞内で大量に合成されたRNAはエクソソームに封入されて細胞外に放出されます。放出されたエクソソームは他の細胞と融合し、融合した細胞にmRNAなどの内包物を放出します。この現象がおきることは広く知られるようになっています。実際には、エクソソームにはRNA依存的RNA合成酵素と抗原分子のmRNAが含まれることとなるでしょう。エクソソームが細胞から細胞へと伝播し、伝播した先の細胞で自己複製するというのはウイルスそのものとほとんど同じです。さらに問題なのは、今回のパンデミック騒ぎでシェディングが大きな問題になっていますが、それに対する科学的アプローチは十分行われていません。最悪のケースでは皮下接種された自己増幅型mRNAワクチンがエクソソームに内包されて汗に含まれる、あるいは肺胞から呼気とともにエクソソームが放出されるという事態です。こうなると原理的に非接種者は絶滅してしまいます。非接種者のはずが、満員電車で、自己増幅型mRNAワクチンを含むエクソソームを他の人から伝播されてしまい。いつの間にか接種者になってしまっていた。こんな事態を否定できないものを実用化するのは大きな間違いです。mRNAワクチンの製造プロセスに大きな問題があることがわかりました。本来ならば、あらゆるRNA製剤のモラトリアムを行うべきです。一定の期間、製遺および研究開発プロジェクトを全てストップし、問題点を整理した上で再開すべきかどうか協議すべきです。当面、明治製菓ファルマの自己増幅型mRNAワクチンの承認申請プロセスは現段階でストップするのが本来の姿でしょう。自己増幅型であろうとなかろうと、免疫システムにとって異物であるウイルス由来タンパク質を体内の細胞に生産させることは同じです。mRNAワクチンというプラットフォームは原理的に破綻しています。全てのmRNAワクチンの製造販売、研究開発の中止を求めます。この製品が製造されるのが例の福島の工場です。このまま進むと我が国はmRNAワクチンの実験場と化し、止めどもなく大きな健康被害が発生するでしょう。騒ぎの陰で何が進んでいるのか、油断せずに状況を見ることが大事です。いかにしてこの動きを止めていくのか正念場にきています。


以下に修正。
製遺(これは 製造 です)および研究開発プロジェクトを全てストップし、問題点を整理した上で再開すべきかどうか協議すべきです。
実は、この発信のまえに自己増幅型mRNAワクチンの臨床試験に参加している大学の関係者と電話で話しました。大学名は明かしませんが、参加している医師の間ではブレーキのないワクチンという議論がなされているとのこと。伝播複製がどこまで続くかわからないということです。この大学で臨床試験を行っている製品は明治製菓のものではないことを書き添えておきます。
大規模開発中の家畜用mRNA💉が牛乳、卵、食用肉の摂食を通じて人間に吸収される危険性
— とうくう (Toukuu) (@tou_kuu) May 10, 2023
ブライアム・ブライドル博士(🇨🇦)
先週ブリュッセル欧州議会で開かれた第三回国際コヴィド・サミットを終えたプレスコンフェランスにてhttps://t.co/XialczV9N3@madokaratsuki@kazuchancocone @Trilliana_z pic.twitter.com/rpOPhZRN80
"💉接種済み母親から赤ちゃんに母乳を通してRNAが移る可能性がある。
— とうくう (Toukuu) (@tou_kuu) December 15, 2022
さらにはそのRNAが赤ちゃんの細胞に入りスパイク蛋白を作る可能性もある。"
元フランス国立衛生医学研究所研究員エレーヌ・バヌン。
先月彼女が発表したmRNA💉のシェディングに関する論文についてのITW⏬ pic.twitter.com/VDmLifB3gC
とうくう (Toukuu)@tou_kuu
2022年12月15日
https://twitter.com/tou_kuu/status/1603381635051040768
"💉接種済み母親から赤ちゃんに母乳を通してRNAが移る可能性がある。
さらにはそのRNAが赤ちゃんの細胞に入りスパイク蛋白を作る可能性もある。"
元フランス国立衛生医学研究所研究員エレーヌ・バヌン。
先月彼女が発表したmRNA💉のシェディングに関する論文についてのITW
彼女は個人的に「非常に多くの」シェディングの事例、体験談を聞いて、この研究を始めたと言っている。
彼女の論文を全部読んだわけではなく、「要約」と「結論」そしてITWから素人が理解しようとした限りで、極度に単純化して言うと、「シェディング」の可能性は次のように説明できる。
mRNAワクチンにおいて、RNAを包み込み保護するLNP(脂質ナノ粒子)が、体の中に天然に存在するエクソソーム(=細胞外小胞Extracellular vesicle, EV)とその構造機能が非常に似ていて(そもそも前者は後者をまねて作られた)、それゆえワクチンRNAはLNPから出てエクソソームの中へ移り入ることが出来るのだが他方、mRNAワクチンの登場の前の研究で、エクソソームが体液(汗、喀痰、母乳)を通して体外に排出され、また逆に吸入や皮膚を通して、また母乳を介して経口的に体内に侵入できることは知られている。よって、ワクチンのmRNAを含むエクソソームが、異なる体液を介して接種者の体から排出され、経皮的あるいは吸入的な経路で非接種者の体内に、あるいは母乳を通じて乳児の体内に入り、LNPと同じメカニズムで非接種者あるいは乳児の細胞に入り込んでスパイク蛋白を生成し、ワクチン副作用と同じ害を引き起こす可能性は十分にある。
さらにはエクソソームは、胎盤バリアを通過できることも実証されているので、胎児の体内に直接入り込む可能性もある。
kazuchan-coconeさんが論文の「結論」を訳して下さっています。そちらがもっと詳しい。ありがとうございます。
ワクチンシェディングに関するHélène Banoun
— kazuchan-cocone (@kazuchancocone) November 12, 2022
さんの論文がプレプリントで公開されたそうです。
「Covid-19 mRNAワクチンによって産生されたmRNAおよびスパイクの排出についての現時点での知見;これらの製品を接種された人の周辺環境が汚染される可能性」
英語版も近々公開予定と。1/n
翻訳を下に⇩ https://t.co/bT73PBc9A2