https://nofia.net/?p=17458

・フランスの科学者の方の発言

※ネイチャーに発表されたばかりの研究で、非常に興味深いものですが、RNA が体内で劣化するのを防ぐ目的で、ウリジンのかわりに入れたシュードウリジンが、実際には、リボゾーム、つまり RNA ペプチンに作り替えるマシンが、ときどき、シュードウリジンを認識せず、飛び越えてしまうのです。

つまり、ワクチンの RNA を入れたときに人間の体によって生成されるタンパク質の中に、スパイクタンパク質ではない別のタンパク質が多数あるということです。

これら別のタンパク質が体の中で何を行うのかはわかりません。
それはまったくわかりません。

それらが存在することさえわかりませんでした。

これは(ワクチンに混入した DNA に続き)アメリカの FDA や、フランスの ANSM (医薬品安全庁)、またヨーロッパによっても禁止されていることです。

体内に人為的に注入した物が生み出した産物は、それを研究せずに済ませる権利はないのです。

もし、これらの産物の中に、関連が…続いて…果たして…すでにスパイクタンパク質中のある部分が、構造的に…アミロイドと…それが結集するとクロイツフェルト・ヤコブ病を発症するアミロイドと関係し得ることは知られていました。

それがまずあります。

他方で、新たに産出された、これらの未知の分子が何を起こし得るのかは、誰にも見当がつかないのです。





・コロコロ変わる設定

中村 篤史/ナカムラクリニック

2023年2月7日

https://note.com/nakamuraclinic/n/n1ef4eb3cf274

※コロナだけに、コロコロ設定が変わる。そういうことを見せつけられた3年間でした。たとえば、以下の数字の並びを見て、どういう意味か、皆さん分かりますか?

6,9,12,18

正解は、コロナワクチンの保存期間です。
当初は6か月だったのが9か月になったことで、現場は混乱しました。
医薬品の保存期間が延長されるというのは前代未聞であり、現場はこれに対して、使用期限の表記を手書きで修正するという、やはり前代未聞の対応で乗り切ることになりました。

6→9

さらにその2か月後には、なんと、前代未聞に輪をかけた、空前絶後の事態。さらなる期限延長(9か月→12か月)が行われた。

9→12

どんなデタラメがあってももう驚かないぞと決めていても、その決意のさらに斜め上を行くのがコロナ禍です。またもや期限延長(12か月から18か月)が行われて、驚くのを超えて、あきれました。

12→18

当初は6か月だった有効期限が、今や18か月。3倍伸びたことになる。
さらに、冷蔵庫での保存期間も変更になった。

5→30

ファイザーワクチンは超低温(-90~-60℃)保存で、解凍後の冷蔵保存は5日間までだった。しかし、それが最長1か月まで延長となった。5日から30日、つまり6倍伸びたことになる。

打たせることが目的化していたのだと思う。その際、「廃棄は極力少なくしろ。そのためには、有効期限を延ばしても保存条件を変更しても何をしてもいい」みたいなお達しが政府に届いてたんじゃないかな。

しかし皮肉なことに、この杜撰な管理のおかげで、多くの人が救われた可能性がある。


なぜ、ワクチン接種後に副作用が出る人と出ない人がいるのですか?

#ワクチン保存 #緊急承認 #ワクチン副反応 #脂質ナノ粒子 #mRNA

🌟もっと最新情報を知りたい場合は以下のリンクGettrにてご覧ください!https://t.co/xOgyc9YhTY pic.twitter.com/csKGR3qt1H

— 連新社 (@HimalayaJapan) December 12, 2022


マカロー博士の言っていることをざっとまとめると、

「このワクチンは世界中のあちこちの工場で作られているけれども、急ごしらえだから、工場ごとによって品質に違いがあるし、ロットごとにワクチンの濃度が違う。接種者の多くに薬害が生じないのは、接種会場のワクチン保存状況が超テキトーで、温度管理とか全然ダメで、そのせいでmRNAが分解されてしまっていたからだ。

あともうひとつは、製造上の問題。脂質ナノ粒子、PEG、mRNAは激しく混ぜちゃいけない。ゆっくり撹拌する必要がある。脂質ナノ粒子は、その名の通り脂質だから上に浮きやすい。この溶液が製造ラインで小バイアルに充填されていくときに、最初の数千本のバイアルは非常に薄い溶液になっている。mRNAや脂質ナノ粒子の濃度はあまり高くない。しかしこの同じロットの最後のほうのバイアルは、ものすごい濃い脂質ナノ粒子やmRNAが入っている。つまり、製造工程が非常に粗雑だった。なかには異物(ステンレス、アルミ、ガラス片など)が混入するバイアルさえあった。

しかし、このおかげで、多くの人が命拾いすることになった。そもそも医薬品開発における優れた製造工程は、完成するのに通常何年もかかるものだ。つまり、製造ラインで毎回すべての製品が均一の成分、均一の濃度になるまでには、5年や10年という長い時間がかかるものだ。本来、純度99%以上の製品でなければならないところ、今回のワクチンは50%の純度しかない。しかし私はこのことを批判しているのではない。まさにこの粗雑さのおかげで、多くの人が救われたのだ」


なるほど、と思った。

僕は当初、ワクチンの成分にバラつきがあるのは、意図的なものだと思っていた。治験中のワクチンなのだから、ロットごとにあえて濃度をたがえて、どのロットを引いた人が致死率が高いのか、こっそりデータをとっているのではないか、と。

しかし、それは恐らく勘ぐり過ぎで、製薬会社はそこまで深くは考えていないようだ。単純に、mRNAワクチンの製造技術に難があった。あと、超低温管理でこそ殺傷力が高まるところ、現場での温度管理がテキトーだったり、解凍したバイアルからシリンジに移して生理食塩水で薄めて注射溶液を作るときに看護師が撹拌したりして、そのせいでmRNAが壊れた。でもそのおかげで被害が少なくなった。

その点、これからが心配です。というのは、今後は日本でmRNAワクチンの製造工場ができるから。日本の技術力の高さが裏目に出て、均一で高品質なmRNAワクチンができてしまっては、今回のような「当たり」「ハズレ」がなくなり、接種者が等しく「当たる」。そういう事態になりかねないと思う。

※ブログ主コメント:上記の中村クリニックの記事では、ワクチンのロットごとに品質の違いがあることを、製造上や保管上の問題とし、意図的ではないとしている。そして分解されたmRNAのおかげでむしろ人々が助かったと解釈している。

しかし以下の記事のように(切断されたmRNAは危険であるとする)真逆の解釈も存在する。

ブログ主は、ワクチン製造会社と許認可当局が、切断されたmRNA(=不完全 かつ 結果がどうなるかわからない 遺伝子設計図)の危険性を知っていた上で、そしてその危険な効果を期待して、品質にバラツキの出る製造方法と保管方法を「意図的に(わざと)」放置していたのだと考える。もちろん、そこには、杜撰な製造工程や保管によって、品質維持・安全管理にかかるコストの削減を図り、利益を上げる目的もあるだろう。


以下「In Deep」様より転載

https://indeep.jp/truncated-mrna-problem/

・「ブレーキのないmRNAを意図的に」入れて 「ロットごとの性質が自然に変わる」仕様…:欧州医薬品庁が2020年にファイザー社に表明した重大な異議の驚くべき内容。しかし接種キャンペーンは開始された

2023年2月22日

※ロットによる濃度の差は「最初からの仕様」だった

コロナワクチンを巡っては、いろいろなことが起きていますが、今回は、米エポックタイムズの記事を紹介したいと思います。

非常に興味深い内容であると共に、そのリスクはこれまで考えていた以上のものかもしれないことが示されています。

内容的には、

「ファイザー社ワクチンの内容が不純物 (具体的には切断された mRNA)だらけだったことを、2年以上前にみんな知っていた」

という話です。

ファイザー社も、ヨーロッパの規制当局もです。

そして、「なぜロットごとに効果や有害事象の率が異なるのか (スパイクタンパク質の生産濃度が違うのか)」という、いわゆる「水問題」が作り出されていた理由もある程度これでわかります。

そうなるように設計されていたのです。


中には、終止コドンがなくなってしまうような製品ばかりのロットもあったはずです。
(この場合、スパイクタンパク質の生産に終わりがなくなるか、あるいは不可解なタンパク質が生成される可能性さえあります)

このエポックタイムズの記事の内容を理解するには、ミラノの分子腫瘍研究所に所属されていらっしゃる日本人科学者の荒川央さんが書かれた「ブレーキのない RNA ワクチン」という note 記事もまた参考になります。

エポックタイムズの記事はここからです。


・ファイザーは故意にワクチンに危険な成分を許可した (パート1) - mRNAの品質問題の調査

Epoch Times 2023/02/19

※ファイザーの COVID-19 ワクチンには、「短縮型 mRNA (truncated mRNA)」と呼ばれる一部を切り詰められた mRNA 断片が含まれている。これは生命を脅かす事象の問題に加えて、安全性として深刻な問題だ。

驚くべきことに、ファイザー社は、偽造された mRNA 分析レポートを複数の保健当局に提出していたことがわかった。

切断された mRNA の問題により、欧州医薬品庁(EMA)は、2020年12月のワクチンの条件付き承認の前に「重大な反対」を表明した。

何が起きていたのか?

これらの問題はどのように解決されたと考えられているのだろう。この 2部構成の連載記事では、この問題について詳しく説明し、人間の健康に対する潜在的な影響を調べる。


重要な事実の要約

・ファイザーの COVID-19 ワクチンには、切断された mRNA が含まれており、欧州医薬品庁はこれを「重大な異議」の理由としてフラグを立て、当初は承認の除外 (承認しないこと)を示した。

・ファイザーは、ワクチン中の切断された mRNA の有害な結果を調査していない。

・ファイザーは、実際の実験からではなく、デジタルで生成されたウエスタンブロット (※ タンパク質の特性を知るための基本的な実験手法)の数値をアメリカ食品医薬品局(FDA)と欧州医薬品庁に提出していた。

・この問題に関して、驚くべきことに、規制当局による措置は講じられていない。

・切断された mRNA は、誤って折り畳まれたスパイクタンパク質によって誘発される線維性血栓、自己免疫疾患、およびガンを含む、複数のワクチン関連の損傷に寄与する可能性がある。

・ファイザーのワクチンに関するこれらの問題は、ロットごとに劇的な製品品質の変動をもたらした可能性がある。これは、ワクチン接種者が経験する有害事象の違いを説明することができる。

・製薬会社や保健当局によるこのような無責任な行為の根本的な原因は、倫理の欠如だ。


スーパーマーケットに行って、子供のために 10本の牛乳を購入したい場合、通常は、これらの 10本のボトルの内容の物質と濃度は同じか類似していると想定するだろう。購入したボトルのうちの 5本がヨーグルトで満たされ、残りの 5本が水で薄められた牛乳で満たされているとは誰も予想しない。

ほとんどの店で購入する食品は、規制と品質管理により、私たちの期待を満たしている。

ワクチン製品を含む製薬業界にも同じ基準が存在する。

医薬品またはワクチン製品の異なるロット間で、主要成分の一貫した物理的および化学的パラメータが期待される。一貫性は、患者と消費者が医薬品の安全性と有効性に自信を持つことを可能にする基盤だ。

CMC プロセス (化学、製造、管理)には、製品の安全性とロット間の一貫性を確保するために従わなければならない製造慣行と製品仕様の定義が含まれる。これは、世界の保健当局が医薬品またはワクチンを承認するための必須の基準となっている。

従来の化学製品の品質管理は比較的簡単だが、mRNA などの生物学的製品の場合は、複雑になる。


切断されたmRNAとは何か? これが重要な理由

私たちの DNA には、ヌクレオチドで構成される遺伝子コードが含まれている。DNA はアミノ酸からなるタンパク質を作る。遺伝子コードとタンパク質の間には、 メッセンジャー RNA (mRNA) と呼ばれる「翻訳者」である架橋分子がある。

スパイクタンパク質をコードするファイザーワクチンの完全長 (※ スパイクタンパク質の RBD という部位と NTD という部位のすべてを作る) mRNA 配列は、長さが 4,284ヌクレオチドだ。

これは、スパイクタンパク質への翻訳を開始するための 5' CAP 構造 (※ 細胞質mRNAなどの5'末端に見られる修飾構造)で構成されており、車の点火ボックスのように機能する。

翻訳可能領域の最後にあるオープンリーディングフレーム (※ タンパク質へと転写・翻訳される可能性のある DNA 配列)には、 車のブレーキのような終止コドン (※ タンパク質の生合成を停止させるために使われているコドン)がある。

切断された mRNA に「終止コドンが含まれていない場合」、「ブレーキ」シグナルを発することができない。つまり、タンパク質の翻訳プロセスが際限なく続くことになる。

このような切断された mRNA の停止コドンの欠落は、人間にとって非常に有害だ。有毒なタンパク質生成物の生成につながる可能性がある。


ファイザーの COVID-19 ワクチンには切断された mRNA が含まれている

欧州医薬品庁は、医薬品やワクチンを含むヨーロッパで人間が使用するすべての医薬品を承認する責任がある。人用医薬品委員会 (CHMP) は、同庁の意見の解釈を担当する欧州医薬品庁の委員会だ。

EMA/CHMP/448917/2021 という名称でコード化された欧州医薬品庁の評価報告書で、欧州医薬品庁はファイザーにワクチン製品の不純物に対処するよう要求した。

欧州医薬品庁の報告書は、この不純物を「短縮および修飾された mRNA」と表現している。

欧州医薬品庁へのファイザーのレポートは、 2021年 8月の欧州医薬品庁のレポートの14 ページのスクリーンショットに基づいて、下のグラフの「ピーク 1」で示されているように、ファイザーのワクチンに不純物が含まれていることを明確に示していた。



(上)ファイザー社 mRNA ワクチンには不純物が含まれている。(欧州医薬品庁のデータ)


欧州医薬品庁は、ファイザーに対し、分子模倣メカニズムによる自己免疫状態を引き起こす可能性のある切断されたスパイクタンパク質/ペプチドまたは他のタンパク質/ペプチドを生成する可能性に関するデータを毎月提供するよう要求した。

期限は 2021年7月に設定されており、中間報告は 2021年3月までに提出する必要があった。


欧州医薬品庁は切断された mRNA を「重大な異議」としてフラグを立てた

2021年2月19日付けの EMA/707383/2020 という名称でコード化された評価報告書 15 ページの「製造業者、プロセス管理および特性評価」セクションには、以下のようにある。


「手続き中に、活性物質の製造のGMPステータスと、ロットリリースを目的とした最終製品の試験サイトに関連するいくつかの問題が強調された。 これらの問題は、メジャーオブジェクション (最大の異議)に分類された」


「メジャーオブジェクション 」は、欧州医薬品庁による正式な規制上の危険信号だ。主要な異議が未解決のままである場合、それらは販売承認の付与を妨げることになる。

切断された mRNA は、我々が上記で分析した2つの欧州医薬品庁のレポートによって提起された「主要な異議」として詳細に議論されてきた。

これらの生物学的薬剤が世界の人口に展開される前に、欧州医薬品庁の審査担当者は切断された mRNA の問題を特定し、それを「重大な異議」として取り上げた。

2022年6月、臨床試験に関するメディア「トライアル・サイト・ニュース」は、 ファイザー社と欧州医薬品庁の間の会議で提示された流出したスライドを明らかにする調査レポートを公開した。

欧州医薬品庁は、ファイザーがこれらの問題に対処することを要求した。

さらに、「意図したスパイクタンパク質 (S1S2) 以外の翻訳されたタンパク質が、切断された、および修飾された mRNA 種に起因する可能性に対処する必要があり、利用可能な場合は関連するタンパク質特性データを提供する必要がある」と通達した。


ファイザーは、ワクチンで切断された mRNA を認識していた

ファイザーの書類から、ファイザーは自社のワクチンに含まれる切断された mRNA を完全に認識していたことがわかる。

ほとんどの切断された mRNA は 1,500 ~ 3,500 ヌクレオチド長で、5' CAP があり、ポリA配列 (※ 翻訳可能な成熟mRNAを生産するために不可欠な要素)と停止コドンがない。それらは、部分的なスパイクタンパク質に翻訳される。

このために、残念ながら、mRNA が翻訳の最後に到達しても、アミノ酸鎖は停止シグナルを与えられていないため、伸長を停止しない (※ タンパクの生産が止まらない)。

細胞内にはたくさんの mRNA があるが、停止信号がないため、理論的には、細胞内の別の mRNA が引き継ぎ、未完了の仕事を続け、「スパイクタンパク質」の生産を長引かせることになる。

同じスパイク mRNA が引き継がれると、複数の反復を持つ長期のスパイク様タンパク質が形成される。異なる mRNA が引き継がれると、未知の種類のタンパク質が作成される。

ファイザーはまた、切断された mRNA にポリA配列が欠けていることを認めた。

驚くべきことに、ダウンロードした欧州医薬品庁レポートでは、ピーク 1 の不純物の正確な割合が塗りつぶされていた。以下の注釈付きの表は、欧州医薬品庁の報告書の 17 ページのスクリーンショットに基づいている。



(上)不純物の割合の数値が黒塗りされた欧州医薬品庁の報告書


ファイザーはデジタル化されたウェスタンブロット図をアメリカ食品医薬品局と欧州医薬品庁に提出した

ウエスタンブロット法は、それを使用して特定のタンパク質を同定し、研究者が目的のタンパク質のサイズと存在量を確認できるようにするものだ。

誤ったスパイクタンパク質が予期せぬ傷害を引き起こす可能性があるという懸念から、欧州医薬品庁は、ファイザーに対し、切断された COVID-19 ワクチン RNA が断片タンパク質を生成しないことを実証する実験結果を提出するよう要求した。

欧州医薬品庁の要求は、ヒトでの使用を意図したあらゆる mRNA 製品について対処すべき基本的で最小限の懸念事項だ。

しかし、これは大量集団の予防ワクチンとして mRNA を使用した最初の例であるため、そのような品質の問題が発生したのもこれが初めてだ。

切断された mRNA のリスクを管理するための規制品質基準が以前にあったかどうかは不明だ。

これらの RNA の断片を特徴付ける唯一の方法は、配列決定によるもだ。ファイザーは、その報告書で切断された mRNA の詳細な配列を報告しておらず、おおよそのヌクレオチド数のみを報告している。

2020年12月、ファイザーは、アメリカ食品医薬品局 (FDA)に、 COVID-19 ワクチンによって誘発されたスパイクタンパク質のレベルを表すウエスタンブロットの画像を提供し、ワクチンは他のタンパク質を産生しなかったと主張した。

2020年の FDA レポートの 39ページのスクリーンショットに基づいて、ファイザーが生成した図の例を以下に示す。ファイザーは、mRNA ワクチンによって発現されたタンパク質のサイズを評価したことを表明し、次のように結論付けた。

ただし、グラフはデジタルまたはコンピューター化されたように見える。



(※) ここからは、その後に提出されたこの「ウエスタンブロット」というものの画像などの羅列になりますので、割愛します。


…ファイザーの偽のウエスタンブロットは、少なくとも アメリカ食品医薬品局、欧州医薬品庁、およびオーストラリア治療用品管理局 (TGA)を含む世界的な規制機関に提出された。

これらのウエスタンブロットが本物ではないことをどうやって知ることができるのか

ウェスタンブロッティング技術の最初のステップは、「ゲル電気泳動」と呼ばれる分子生物学的プロセスを使用してサンプル中のタンパク質を分離することだ。

異なるタンパク質は異なるサイズと分子量を持っているため、それらが同じ電場に置かれると、ランニングレースのように、一方の極から他方の極へと異なる速度で走る。

スタート地点では、400メートル走のレースのようにタンパク質が一列に並んでいる。

一定の時間が与えられると、小さなタンパク質は大きなタンパク質よりも速く移動し、徐々に異なるタンパク質が「バンド」と呼ばれる異なる場所で分離する。

これは、ランニングレースで起こることと似ている。 400メートルのランニングレースでは、さまざまなランナーが速度ごとに次々と分離される。

ウエスタンブロットの外観を決定する要因には、タンパク質の転写速度、インキュベーション (生まれる)時間、および抗体濃度が含まれる。

その結果、実際にウエスタンブロットが完璧になることはめったにない。常にいくつかの歪みがある。

(※) ここからもウエスタンブロットについての詳細が述べられているのですが、ちょっと専門的すぎて、わかりにくいですので、割愛させていただきます。


実験データがないため、決定的な結論を下すことはできない。それにもかかわらず、欧州医薬品庁はそれを承認した

欧州医薬品庁の同じレポートでは、次のようにも書いている。


ただし、切断された RNA と発現したタンパク質に関する実験データが不足しているため、決定的な結論を下すことができず、さらに特性を解明する必要がある。したがって、追加の特性データは、特定の義務 (SO1) として引き続き提供される。


偽のレポートを信頼できる実験データとして解釈し、規制当局の承認をサポートするものとして信頼する専門家がどこにいるだろうか。

それにもかかわらず、2021年8月の欧州医薬品庁レポートの 22 ページと 23 ページで、欧州医薬品庁はこれらの問題は解決済みと見なされていると述べた。

どのように解決されたと考えられるだろうか。この決定は、それらの偽のウエスタンブロットに基づいているのではないのか?

2020年12月12日、欧州医薬品庁は、ファイザーに条件付きの販売承認を付与した。

パート 2 では、この品質問題の意味と、ワクチン関連の損傷の潜在的な結果について説明する。


ここまでです。

なお、この記事を書いた方は、スイスのノバルティス本社の元上級医療科学専門家のユホン・ドン博士 (Yuhong Dong, MD, Ph.D)という方です。

専門的な部分ではわからない部分もあるのですが、ともかく承認の経緯がひどいものだったことは曖昧ではあってもわかります。

提供した側(ファイザー)も、承認する側(ここでは欧州医薬品庁)も、「この重大な問題をスルー」したのです。「解決した」としていますが、何も解決しないまま、承認に至ったのです。

ここでは欧州医薬品庁が取りあげられていますが、日本の厚生労働省も含めて世界中の規制当局が似たような感じだった可能性もあります。

そんなものが日本で 1億人、世界で数十億人に接種された。

なお、この記事で一番ショックを受けたのは以下の部分でした。


> 細胞内の別の mRNA が引き継ぎ……異なる mRNA が引き継がれると、未知の種類のタンパク質が作成される。


こんなんだと、「未知のタンパク質の生産が一生続いちゃうじゃないか」と……。

今後、人類はどうなっていくんでしょうか。


以下「In Deep」様より転載

https://indeep.jp/runcated-mrna-problem-part-2/

・ワクチン後の損傷、巨大な血栓、未知のタンパク質、そして逆転写と「切断されたmRNA」との関連

2023年2月23日

※医薬品規制当局という存在

前回の記事では、ノバルティス社の元上級医療科学専門家のユホン・ドン博士 (Yuhong Dong, MD, Ph.D)の記事をご紹介しました。

ご紹介させていただいた記事は、パート1となっていましたが、ユホン・ドン博士によるパート2が上梓されましたので、ご紹介させていただきます。

前回の記事のポイントは、

「ファイザーの mRNAワクチンには《切断された mRNA(truncated mRNA)》が含まれている」

ということでした。

これは明らかな不純物です。

さらに、

「欧州の規制当局は最初は、これに重大な異議を述べていたのに、(理由は不明のまま)ワクチンは承認された」

こと。そして、

「ロットごとに有害事象の率が著しく異なるのは、この切断された mRNA のため(それぞれの製品、ロットで完全な mRNA 生産率が異なる)」

こと。

あるいは、最も重大な部分は、

「終止コドンがない mRNA の断片が含まれているため、永遠に未知のタンパク質を生産し続ける可能性がある」

ということでした。

パート2の記事では、ファイザーがアメリカ食品医薬品局 (FDA)に提出した書類が載せられていますが、「 RNA の完全性は 62 ~ 86%」とあります。


ファイザーが2020年にFDAに提出した書類から「RNAの完全性」の数値




これは数値が明記されているだけまだいいほうで、前回の記事に掲載しました欧州医薬品庁の報告書にある、これと類似している「ワクチンに含まれる不純物の割合」は、欧州医薬品庁によって、「黒塗り」されていました。


不純物の割合の数値が黒塗りされた欧州医薬品庁の報告書




ところで、わが国の「厚生労働省」は、この欧州医薬品庁の報告書にあるのと同じような数値にどう対処したか。ファイザーワクチンの「特例承認書」にその部分はあります。


厚生労働省のファイザーワクチン特例承認書 6ページより



(上)コミナティ筋注 ファイザー株式会社 特例承認に係る報告書


お家芸の黒塗りでございます。
文字にしますと、以下になります。


> 最初に製造された 1 ロットにおいて、2 及び 3ヵ月時点の RNA 完全性が規格に適合しなかった。申請者は、RNA 完全性の規格値は開発過程で ■%から ■%に変更した経緯があり、当該 1 ロットにおいても、実施期間を通じて、試験実施時点に設定していた規格( ■%)は満たしていたと説明している。
pmda.go.jp


結局、「RNA 完全性の規格値」の部分が黒塗りされているため、

「そもそも、どの基準の数値なら検定に合格するのか」

がわからない仕様となっています。


mRNA ワクチンの製造法なども、実に消費者にわかりやすく丁寧に説明されています。


ファイザーワクチン特例承認書「製造方法」(P4)より



(上)コミナティ筋注 ファイザー株式会社 特例承認に係る報告書


「わかんねえよ、これじゃ」と最初思いましたが、全体的にこんな感じですので、次第に慣れました。

これが 2021年に一般向けに公開された「これから 1億人の日本人に接種する」ものの厚生労働省からの説明でした。

ただ、この特例承認書の良いところは、こんな黒塗りだらけの書類を見れば、「とりあえず打つのをやめておこう」と思った方々もいらっしゃったと思われることです。

たとえば、市販薬を買ってきて、その説明書が「黒塗りばかりだったら」普通飲まないですよね。それと同じ原理が働いてくれればいいなとは思ってご紹介したものでもありました。


あと、この特例承認書は、以下の部分なども、日本中の妊娠されている女性や授乳中の方に「ちょっと打つのやめておこうかな」と思わせる部分があるのもすぐれた点です。


(厚生労働省 特例承認書「妊婦及び授乳婦に対する接種」より)

> 妊婦 28 例のうち、26 例で妊娠中のワクチン曝露が報告され、そのうち 9 例で臨床症状を伴う非重篤な事象(ワクチン接種部位疼痛 4 件、頭痛及び四肢疼痛各 2 件、血性分泌物、筋肉痛、疼痛及び鼻漏) が報告された。(特例承認に係る報告書)

> 授乳中の乳児 39 例において、4 例で非重篤の事象(腹部不快感、食欲減退、過敏症、疾患、乳児嘔吐、 乳児易刺激性、不眠、易刺激性、嗜眠、発熱、発赤及び嘔吐各 1 件)が報告された。(特例承認に係る報告書)


妊娠、授乳、どちらも赤ちゃんに影響する可能性が示されていました。

ともかく、世界的にこのような経緯での承認だったようです。

欧州医薬品庁が「重大な異議」表明から、ほどなくして「承認」となった、その経緯は不明ですが、「何かがないと重大な異議 → 承認」には進まないですので、何かあったということなのでしょう。

日本の厚生労働省部局も、当然、専門知識を持つ優秀な方ばかりの部局だと思われますので、欧州医薬品庁が指摘した「重大な異議」の部分(切断された mRNA が含まれていること)を厚生労働省も認識していた可能性もあります。

つまり、

「際限なく未知のタンパク質を作り出す可能性のある医薬品」

であることを知っていた可能性があります。

これを知っていたのと、知らなかったというのでは、ずいぶんと違います。「過誤」か「悪意」かの違いです (現れる結果は同じだとしても)。

ともかく、ここから、前回の続きのパート2です。


・ワクチン関連の数々の損傷は、切断された mRNA に関連している可能性がある (パート2) - mRNAの品質問題の調査

Epoch Times 2023/02/21

※2021年 3月以前に、欧州医薬品庁 (EMA)のヒト用医薬品委員会 (CHMP)は、ファイザーに対し、切断された mRNA の潜在的な有害な結果に対処することを要求したが、前の記事で詳述したように、代わりに偽造されたウエスタンブロットを受け取った。

ファイザーは、欧州医薬品庁に対し、真実の回答を提供しなかったが、 欧州医薬品庁は、これらの特定の義務は「解決されたと見なされる」と書いた。誰がそう考えたのか?


ファイザーワクチンの、ほとんどの切断された mRNA には終止コドンがない

完全長の mRNA には、次の 5つの部分が含まれている。

・5'キャップ - 翻訳の促進

・5' 非翻訳領域 - タンパク質配列に翻訳されない

・コーディング領域 - タンパク質に変換される部分

・3' 非翻訳領域 - タンパク質配列には翻訳されない。終止コドンはこの領域の先頭にある。

・ポリ(A)テール - mRNAの安定性を高める


3' 非翻訳領域の先頭には、mRNA のオープンリーディングフレーム (※ タンパク質へと転写・翻訳される可能性のある DNA 配列)の停止のシグナルでもある終止コドンがある。

ファイザーの mRNA ワクチンの全長は 4,284 ヌクレオチド長だ。

ポリ(A)テールは、ヌクレオチド 4,175 - 4,284 にまたがり、3' 非翻訳領域は、ヌクレオチド 3,880 - 4,174 にまたがるので、終止コドンの位置は 3,877 - 3,879 になる。

欧州医薬品庁の報告によると、切断された mRNA のほとんどは、 3,500ヌクレオチドよりも短いため、不純な mRNA のほとんどは終止コドンを含んでいない。

このような切断された mRNA には、ポリ(A)テールがないため、安定しておらず、すぐに分解するはずだという主張があるかもしれない。

このことは、単一の in vitro (※ 試験管内での実験で)細胞系に追加された特定の量の mRNA には当てはまる可能性がある。ただし、in vitro のデータを人間の結果に変換することはできない。

切断された mRNA がうまく設計された脂質ナノ粒子に埋め込まれ、人体に注入された場合、事態は複雑になる。


1. 異常な線維性血栓が心臓発作、脳卒中、死亡を引き起こす

停止シグナルがないため、理論的には、細胞内の別のmRNAが引き継ぎ、「スパイクタンパク質」を延長し続ける。

同じスパイク mRNA が引き継がれると、複数の反復を持つ長型のスパイク様タンパク質が形成される。そして異なる mRNA に引き継がれると、未知の種類のタンパク質が形成される。

2021年半ばまでに、世界中の防腐処理業者が、これまで報告されていなかった、奇妙な白、または茶色の繊維状の塊を遺体から検出していたことが報告された。

それらは、数インチから数フィートの長さのひも状の形状だ。これらの特徴はすべて、通常は柔らかく、丸く、平らで、塊状だ。通常の血栓は、暗赤色から黒色だが、それらは通常とは大きく異なることを示した。

これらの奇妙な血栓のメカニズムを理解するための研究証拠を以前まとめたが、これらの異常な長さの血栓の背後にある要因を完全に理解するには、まだ何かが欠けているように思えていた。

スパイクタンパク質のひも状の構造が、停止シグナルがない場合に、長く伸びたとしたら、それはどうなるだろうか? これは遺体解剖の際に遺体処理業者たちが異常に長い繊維状の塊を発見した理由を説明する可能性がある。

「スパイクタンパク質」は、7つのアミロイド形成配列を示し、アミロイド様物質を形成することができる。このような構造は、縦方向のねじれと交差結合により、より緊密なひも状の結合構造を形成しやすく、繊維状の構造を形成する。

このプロセスを想起するには、たとえば、麻縄を作ることを考えるのもわかりやすい。麻の繊維は、細く短いが、そこから高い耐力を備えた長くて強いロープへと成形していくことができる。

切り捨てられた mRNA から「終止コドン」が欠落しているため、出発物質(縄でいう麻繊維)は、通常のスパイクタンパク質よりも長くなる可能性がある。数回のねじりと交差結合の後、それらの異常に長い繊維状の塊が形成されても驚くことではない。

もちろん、スパイクに関連した奇妙な血栓の形成は、他の状況で説明できる可能性があるが、しかし、今日に至るまで、スパイクタンパク質の翻訳プロセスにおける「停止メカニズム」を持たない切断された mRNA が、人の血管にこのような長い繊維状の塊を形成する最も可能性の高い要因の 1つとして残っている。

一方、スパイクタンパク質は、そのものが、内皮破壊、 内皮細胞の炎症、生命を脅かす血栓性合併症、 複数の受容体 (ACE2、 TMPRSS2等)を介した血小板の過剰活性化、好中球細胞外トラップ (※ 炎症時に好中球から循環血液中へ放出される網目状の構造物)からの線維性ネットワークを誘発することにより、血液凝固カスケードを引き起こすこともある。

他に、スパイクタンパク質は、アンジオテンシンⅡ (※ 血圧を調節する作用を持つホルモン)レベルの上昇、 Toll 様受容体4の活性化 (※ 病原体に特徴的な分子を認識する)、 血液凝固因子である FXa 産生の増加などをもたらすことが知られている。


2. 神経変性疾患

健康な細胞では、切断された mRNA と欠陥のあるタンパク質は、体内のタンパク質品質管理経路によって認識され、排除される。

しかし、タンパク質自体とタンパク質の品質管理システムの効率によっては、そのような異常なタンパク質が体の品質管理システムから逃れ、誤って折り畳まれ、不溶性凝集体を形成し、健康な細胞機能の能力を損ない、アルツハイマー病やパーキンソン病などの多くの病気につながる可能性がある。

さらに、ワクチン霧症候群 (※ 接種後のブレインフォッグ)は、これらの切断された mRNA 由来タンパク質の結果と少なくとも部分的に相関している可能性がある。


3. ガン

この mRNA の品質の問題は、スウェーデンのルンド大学で実施された 2022年の研究の観察に洞察を提供する可能性がある。これは、ファイザー mRNA ワクチンが、ヒト肝細胞に入り、ヒト遺伝子に影響を与えてから 6時間後に「逆転写」できることを示している。

現在、ガンの多くは遺伝子の変異や損傷が原因と考えられている。

したがって、これは、COVID-19 ワクチン接種後に特定のガン症例が異常に増加したという米国の病理学者ライアン・コール博士の観察を説明するのにも役立つ。

最近、コール博士は、多発性骨髄腫患者の生検結果を共有し、ほとんどの B 細胞 (※ 免疫細胞の一種)がスパイクタンパク質を持っていることを示した。未知の機能を持つ切断された mRNA は、ヒトゲノムに挿入され、遺伝子を変更する可能性がある。


4. 自己免疫疾患

停止シグナルがないため、理論的には、細胞内の別の mRNA が引き継ぎ、スパイクタンパク質を延長し続ける。自己タンパク質の mRNA が引き継がれると、自己タンパク質の重複領域を持つ混合型のスパイクタンパク質が形成される。

私たちの免疫系がこれらの「スパイク」のようなタンパク質に対する抗体を生成するため、自己免疫の可能性が高まる。

ファイザーの mRNA COVID-19 ワクチンの有害事象報告には、自己免疫疾患の多くの有害事象報告が見られる。自己免疫性肝疾患に加えて、自己免疫性心筋炎、腎炎、神経系の損傷もある。自己免疫性肝炎を含む、ファイザーのワクチン誘発性自己免疫障害は、このレビューにまとめられている。


切断された mRNA は、COVID-19 ワクチンの深刻な品質問題だ

ファイザー社の mRNA ワクチンのさまざまなロットに見られる、より短い RNA の特徴は、製造および出荷プロセス中にかなりの分解が起こったことを示しており、その結果は、緊急承認されたファイザー社のワクチンの投与後に発見されている。

他の mRNA と同様に、ファイザーのワクチン mRNAは、特に水にさらされると壊れやすい。

配列の改変により安定性は向上したが、mRNA は依然として予測不可能な長さの断片に分割されており、切断された mRNA の観察された品質の問題を説明している。

医薬品開発プロセスは、規制機関が人間による承認を正当化するための厳格なガイドラインに従う必要がある。この規制は ICH ガイドラインと呼ばれる。ICH は、人間用医薬品の技術的要件の調和に関する国際評議会の略語だ。

ICH は、完全なガイドラインセットを発行している。ガイドラインの 3つの主なカテゴリである品質、安全性、有効性は、新薬の承認とその安全性の監視に使用される。

高品質の医薬品の主な特徴は、量、純度、安定性、および物理的および化学的パラメーターが安定しており、さまざまなバッチやロットにわたって一貫していることだ。

ワクチン業界の現在の品質管理システムは、充填と仕上げの単位操作の前に欠陥を検出するための十分な設備が整っている。それでも、 単位操作以降の欠陥を見逃す可能性がある。

COVID-19 mRNA ワクチンの作成中に、世界の規制機関によって提供された規制は、ワクチンメーカーのファイザー-ビオンテックの要件を定めた。

その中の要件の 1 つは、ワクチンによって細胞が完全長の SARS-CoV-2 スパイクタンパク質を安定して産生できることを証明することだった。

しかし、これらの要件は、専門的かつ事実に基づいた方法で対処されていない。


この問題は、さまざまな人々が経験する有害事象の格差に寄与している

不純な mRNA 成分を定量化して定性化することは困難であるため、この切断された mRNA ワクチンは、異なる製品やロットに大きなばらつきを引き起こす。

サーシャ・ラティポバ (Sasha Latypova)博士は、ビデオの 4:01 で、COVID-19 ワクチン接種の彼女の分析を発表した。彼女は次のように述べている。区画によっては、数千の重篤な後遺症があり、数百の死亡例がある。

彼女のプレゼンテーションでは、過去のインフルエンザ予防接種の調査についても説明した。CDC ワクチン有害事象報告のデータに基づくと、30年以上にわたる多くのロットにわたって、複数のメーカーで一貫した品質のインフルエンザの予防接種が行われていることを述べた。

彼女は、2023年 1月 21~ 22日にスウェーデンのストックホルムで開催された Lakaruppropet の「パンデミック戦略」会議で講演するよう招待された。

彼女はプレゼンテーションで、製薬業界における適正製造基準 (GMP) の重要性を説明した。これは、製品が 1回の投与から次の投与まで、品質が一貫していなければならないことを意味する。

ファイザーの mRNA ワクチンのばらつきが大きいという問題は、製造プロセスに欠陥があることを示している。

ファイザーが 2020年に FDAに提出したレポートによると、RNAの完全性は 62 ~ 86%で、38.7%の差があった。欧州医薬品庁は、ファイザーの mRNA ワクチンについて、 RNA の完全性を約 50% の純度に修正した。


ワクチン問題の背後にある根本原因

ファイザーのワクチン品質問題に対して、世界の保健機関が、厳格な規制措置を講じていないのは奇妙だ。

これでは「裸の王様」の現代版だ。

人は自分自身を欺いたり、他人に受動的に欺かれたりする。

ファイザーは王様のようだ。COVID-19 ワクチンの規制当局への提出で偽造されたウエスタンブロットを提出しただけでなく、完璧な偽造されたウエスタンブロットも公開した。

欧州医薬品庁やアメリカ食品医薬品局を含む世界の保健当局は、廷臣のごときだ。彼らは、切断された mRNA と発現タンパク質に関する十分な実験データが不足していることを十分に認識していた。

彼らは、ファイザーの回答が決定的な結論を下さないことを十分に認識していた。それにもかかわらず、彼らはファイザーのワクチンを承認した。

私たちは路上でこれらすべてのショーを見て、言葉を失った人間たちの一部だ。

壊滅的な道徳的失敗の時代だ。

人々が道徳律を放棄すると、社会全体が腐敗する。

人々がお金、利益、権力の夢から目覚める時が来た。

人々が真実について声を上げ、真実を広め、真実と誠実さの伝統に戻り、「害を及ぼさず」、他の人に善を行うことができるようになることを私は願っている。

そうすることによってのみ、人間は自らを維持し、明るい未来を期待することができる。



ここまでです。

書かれたユホン・ドン博士は、正当な科学者であるため、この品質の問題を、品質管理のずさんさ、あるいは金権や権力絡みの問題、そして、医薬品の規制組織の体質の問題というようなニュアンスで書かれています。

「悪意」ではなく「過失」とみていらっしゃるようです。

しかし、私は、このワクチンに対して一貫して「悪意」を感じていまして、今もそれは変わりません。

ただ、ドン博士は、以下のように書かれている部分があり、「意図的」である要素は、博士も感じられているのだと思います。

> 切断された mRNA がうまく設計された脂質ナノ粒子に埋め込まれ、人体に注入された場合、事態は複雑になる。

ただ、意図的である可能性をあからさまにすると、陰謀論的な響きにも通じることがあり、それを避けたのかもしれません。あくまで科学的論文として、これを取りあげたいということだったのでしょう。


この記事の以下の部分で思うところがありました。


> ポリ(A)テールは、ヌクレオチド 4,175 - 4,284 にまたがり、3' 非翻訳領域は、ヌクレオチド 3,880 - 4,174 にまたがるので、終止コドンの位置は 3,877 - 3,879 になる。

> 欧州医薬品庁の報告によると、切断された mRNA のほとんどは、 3,500ヌクレオチドよりも短いため、不純な mRNA のほとんどは終止コドンを含んでいない。


終止コドンの位置は「 3,877 - 3,879 」の領域にあり、しかし、


> mRNA のほとんどは…… 3,500ヌクレオチドよりも短い


という、「意図的に終止コドンを避けるような切断」をしているようにも見えなくもなく……とはいっても、適当に切断されたとしても、短いものは、たくさん出てくるのでしょうけれど……。


しかし、この記事でわかったことは、それがミスであれ「意図的」であれ、

「 mRNA 製剤は、異常なほど厳格な管理が必要」

だということだと思います。

それがどんなものであっても、です。

最近、モデルナ社など多くの製薬企業が、さまざまな mRNA ワクチンの開発をおこなっていることを書きました。

そのようなものを含めて、mRNA を使っている製剤は「全部」が最高に厳格な管理が必要なものであることを知りました。

適当に扱うと、たとえば切断された mRNA が生じたりした場合、そして「そこに終止コドンがない場合」、この記事にあるようなことが起きる可能性がある上に、場合によっては、延々とタンパク質が作られ続ける。

さらに場合によっては、それがとんでもなく巨大になったり、機能的に意味のないタンパク質のようなものが作られていく可能性があることを知りました。

記事では「逆転写」のことにもふれられています。

あと、ライアン・コール博士の生検で、


> ほとんどの B細胞がスパイクタンパク質を持っていることを示した。


というのも厄介な響きに聞こえました。

B細胞は、「獲得免疫」というものをつかさどる免疫細胞で、他に、T細胞という重要な免疫細胞がありますが、これは、「スパイクタンパク質に破壊されてしまう (正確には、消失してしまう)」ことが、もう 3年くらい前の研究でわかっています。

・スパイクタンパク質によって、T細胞が消える

・スパイクタンパク質は B細胞のすべてに感染

これでは、もはや免疫も何もないです。

こういう作用を持つスパイクタンパク質が、仮に終止コドンのない切断された mRNA (他の mRNA に仕事がバトンタッチされる)によって、延々と生産され続けていた場合、月日が経てば経つほど共に社会がどんどん厄介なことになってしまうのではないかという気もしないでもないです。

また、スパイクタンパク質そのものを体内から排除することはできるかもしれないですが、切断された mRNA を排除することなどできるものではないはずです。

ちなみに、「自然のコロナ感染で、切断された mRNA にさらされる可能性はない」ことが、ワクチン曝露との大きな違いということになるのかもしれません。

いずれにしても、コロナワクチンの最大の問題が、また新たに提起されたということになりそうです。