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新改訳聖書(しんかいやくせいしょ)は、日本聖書刊行会より発行された聖書で、原語(ヘブライ語、ギリシア語)からの日本語翻訳聖書のひとつ。旧約聖書と新約聖書の両方を含み、カトリック教会が第二正典と呼ぶ外典を含まない66巻の書からなる。1970年初版発行、1978年第2版発行、2003年に差別語等を見直した第3版が刊行された。また、全面的な改訂作業を行い、『聖書 新改訳2017』として2017年10月に刊行された。



ID非公開さん

2023/2/3 1:40

聖書にコオロギが出てくるって本当ですか?


ベストアンサー
聖書朗読chさん

2023/2/3 13:26

こおろぎが出てくる箇所を拾ってみると次のようでした。新改訳ではこおろぎですが、口語訳ではいなごと書かれています。新改訳17ではコオロギとなっています。いろいろないなごの類の一つと思われます。


レビ記 11:22(新改訳)
それらのうち、あなたがたが食べてもよいものは次のとおりである。いなごの類、毛のないいなごの類、こおろぎの類、ばったの類である。

レビ記 11:22(口語訳)
すなわち、そのうち次のものは食べることができる。移住いなごの類、遍歴いなごの類、大いなごの類、小いなごの類である。

レビ記 11:22(新改訳17)
それらのうち、あなたがたが食べてもよいものは次のとおりである。いなごの類、毛のないいなごの類、コオロギの類、バッタの類。


※ブログ主コメント:すみません。新改訳聖書2017年版改竄説は間違いのようです。新改訳のレビ記 11:22で、「こおろぎ」とするのは、2017年より前からのようです。2017年版ではカタカナの「コオロギ」にしただけです。

しかし現在、コオロギをゴリ押しして、食わせようとしているのは、この記述のせいでしょう。