・5~11歳接種「努力義務」除外 妊婦は新たに適用、厚労省分科会(共同通信 2022年2月10日)
 
※厚生労働省の専門家分科会は10日、コロナワクチン接種の努力義務規定について、5~11歳の子どもは適用外とすることを了承した。妊婦は新たに適用対象とする。厚労省が近く必要な手続きを行い、運用される。

努力義務は公衆衛生の観点から接種への協力を求める趣旨で、強制ではない。予防接種法では対象者本人に対する規定があるほか、保護者は16歳未満の子どもに接種を受けさせるよう努めることが求められている。

5~11歳向けワクチンは既に米ファイザー製が特例承認された。3月に接種が始まる予定で、厚労省は、2月下旬から配り始めるワクチンが自治体に届き次第、開始可能としている。