以下「In Deep」様より転載

https://indeep.jp/possible-explosion-of-acquired-immunodeficiency/

・ワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDS):「この免疫侵食がより広く見られる可能性を私たち医師は考えなければならない」(americasfrontlinedoctors.org 2021年12月5日)

※後天性免疫不全が 2回の接種のわずか数ヶ月後に発生しているとした場合、試験されていない「ブースターショット」の影響により、さらに急速にそしてより大きく免疫が侵食される可能性を排除できるだろうか?

スウェーデンでの、ワクチン接種を受けた人々とワクチン接種を受けていない人々を比較するランセットに掲載された研究は、9か月にわたって 160万人の人を対象に実施された。

この研究は、症候性 COVID-19 に対する防御が時間とともに低下し、6か月後までに、ワクチン接種を受けたより脆弱なグループが、ワクチン接種を受けていないグループよりも感染リスクが高いことを示した。

医師たちは、繰り返しワクチン接種された人々に見る「後天性免疫不全」あるいは「免疫侵食」と呼ばれる、心筋炎やその他の疾患の発生率が接種後に上昇していることについての現象を説明する。

また、ワクチン接種を受けた人たちは、ワクチン接種を受けていない人よりも臨床的に(コロナの)重症になりやすいことがスコットランドのデータが示している。スコットランドは、ワクチン接種を受けた人たちの感染致死率はワクチン接種を受けていない場合の 3.3倍であり、入院した場合の死亡リスクはワクチン接種を受けていない場合の 2.15倍であると報告した。

イスラエルのチャンネル12ニュースの 6月のレポートによると、ワクチンが展開されてから数か月で、二度の接種を受けたうちの 6,765人がコロナウイルスに感染し、疫学的追跡により、ワクチン接種を受けた個人からさらに 3,133人が COVID-19 に感染したことが明らかになった。

一方、医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された研究は、コロナウイルスのスパイクタンパク質に対する自己免疫応答が無限に続くことを見出している。論文は以下のように述べる。

「正常細胞上の元の受容体に結合する Ab2 抗体は、病理学的変化をもたらす可能性のある細胞に絶大な効果を媒介する可能性を持っている。特に長期的には、元の抗原自体が消失してからずっと後のことになる。」

コロナウイルスのスパイクタンパク質に対して生成されたこれらの抗体は、現在起きている前例のない心筋炎や神経疾患の急増、そして将来さらに多くの問題の原因となる可能性がある。

コロナウイルスのスパイクタンパク質に対する無期限の制御されていない自己免疫応答は、Ab2と呼ばれる抗体の波を生成する可能性があり、Sars-Cov-2 への自然感染あるいはワクチン接種が体の細胞に引き起こすスパイクタンパク質のいずれかの影響を「クリアした後」も長い間人体に損傷を与え続ける可能性があることを、元ニューヨーク・タイムズのレポーターであるアレックス・ベレンソン氏が説明している。

スパイクタンパク質抗体は、それ自体により Ab2抗体と呼ばれる「抗体の第二波」を生成する可能性がある。これらの Ab2抗体は、抗体の最初の波と結合して破壊することにより、免疫系の初期応答を調節する可能性があるのだ。

ベレンソン氏は以下のように説明する。

「私たちの免疫システムは、ワクチン接種と COVID による自然感染の両方に反応してこれらの抗体(Ab2抗体)を産生する。…しかし、研究者たちはそれほど明確に述べていないが、ワクチン接種後のスパイクタンパク質抗体レベルは、自然感染よりもはるかに高くなる。したがって、ワクチン接種に対する、ある程度の時間の経過後の段階での反応はより深刻になる可能性がある」

アメリカズ・フロントライン・ドクターズ(AFLDS)のチーフ・サイエンス・オフィサーである元ファイザー副社長のマイケル・イェードンは、この研究に次のように答えている。

イスラエルのテレビ・コメンテーターは、イスラエル保健省がこれを「免疫侵食」と呼んでいると報告しています。

血中 IgG抗体が時間とともに低下することを懸念する人たちもいますが、これが適切な手段であるとは確信していません。…呼吸器ウイルス感染は肺と鼻咽頭で始まります。どちらも気道組織に拡散するには大きすぎる分子である血液抗体によって保護されていません。感染と最初のウイルス複製から保護するのは、気道内の分泌型 IgA抗体と T細胞です。これは有効性試験で研究されています。

これらの経験的なデータは非常に心配である点が存在することを示します。

現在、ほとんどの国で、人口の大部分がワクチン接種を受けています。スウェーデンでの研究(※ 先ほども出たこちらの研究論文)から考えれば、この「免疫侵食」が今後より広く見られる可能性を考える必要があります。

その研究の最も懸念される側面から、最も保護が必要なのは、免疫侵食が最も顕著である高齢者、および基礎疾患のある人たちです。

この研究の結果を使用して、いわゆる「ブースターショット」の広範な使用を主張する人たちもいます。しかし、そのような計画に関する安全性データはどこにもありません。

後天性免疫不全が 2回の接種のわずか数ヶ月後に発生しているとした場合、数ヶ月も試験されていない「ブースターショット」の影響により、さらに急速に、そして、より大きく免疫が侵食される可能性を排除できるでしょうか? そして、その反応はどうなるのでしょうか? まして、4回目の接種などは狂気です。

現在のように、人口のごく一部だけがこのウイルスの顕著なリスクにさらされていることが明白である場合、人口全体を実験的な医学的介入にさらす必要はありません。

イェードンは次のように結論付ける。


ヨーロッパはほとんど消えかかっています。明かりは消えました。オーストリアとドイツは現在、ワクチン未接種者は自宅軟禁の対象となっています。

ギリシャでは、ワクチン未接種の罰金が高額になり、未払い者は刑務所に入れられることになりました。リトアニアでは、ワクチン未接種者は社会から排除されており、そして、ブースターショット・キャンペーンはいたる所で本格的に行われています。

誰かが、あるいはどこかでは、これから何が起こりつあるかがわかっているはずです。

試験されていないこの「ブースターショット」の後、免疫侵食がより迅速に、そしてより大きく悪化してしまうのでしょうか。

英国政府はすでに、4回目の接種は 3回目の注射からわずか 3か月後に行われると述べています。完全な狂気です。それでも、メディアの情報管理により、一般の人々の意識には何も現れていません。