イエレン財務長官、脱炭素してネットゼロにするコストが30年間で1京7000兆円かかると認める。全世界GDPの2倍。
— J Sato (@j_sato) November 8, 2021
誰が払うの?納税者・電気料金支払者ですよ。誰がもらうの?脱炭素推進業界ですよ。 https://t.co/RcJ6sFBCTu
EUでエネルギー価格が高騰しているのは、御用学者グループの言い分とは逆に、ロシア産天然ガスの輸入を制限しエネルギー効率が極端に悪く不安定な再生エネへの依存度を上げた結果である。カーボンニュートラルの推進とは、国際金融資本が地球の大気を私有化し利鞘を稼ぐ体制づくりを意味している。 https://t.co/GipfRsIiNe
— よーすけ (@yoshimichi0409) October 22, 2021
欧米裏権力は、2050年にカーボンニュートラルを達成するまで石油や天然ガスなど炭化水素エネルギーの価格が上昇する事を折り込み済みとしている。その過程で鉄鋼や自動車など従来の重厚長大型産業を大規模にスクラップ化する魂胆なのは言うまでもない。 https://t.co/io17ujOYRx
— よーすけ (@yoshimichi0409) October 22, 2021
・自然エネルギーが自然にやさしいという嘘 高校の知識で分かる不都合な真実(PRESIDENT Online 2018年5月28日)
掛谷 英紀 筑波大学システム情報系准教授
太陽光や風力といった自然エネルギー(再生可能エネルギー)は「自然にやさしい」というイメージがあります。しかし太陽光や風力は、水力発電と同じ電力量を生み出すのに、水力発電所の5倍の面積が必要だといいます。それは「エネルギー密度」が低いからです。筑波大学の掛谷英紀准教授は「高校までの知識で、自然エネルギーのウソは容易にわかる」といいます――。
風力、太陽光といった自然エネルギーは、二酸化炭素を出さない反面、大規模な自然破壊をともなっている。
※大多数の人が知らない「自然エネルギーが自然を破壊する」
まず、講義で必ず聞くクイズを紹介しましょう。
福島第一原発の事故の後、「これからは自然エネルギーの時代」だと言われていますが、なかなか普及しません。それはどうしてでしょうか?
A 研究予算が足りないから
B 電源として不安定だから
C 自然を破壊するから
D 原理的に無理だから
Aを選ぶ人はテレビの見すぎです。お金があれば何でも解決するという考えは、技術を知らない人の発想です。
理系の高校生の大多数はBを選びます。Bは半分正解です。たしかに、太陽光発電や風力発電のように、気象条件で出力が大きく変化する、電源として不安定な自然エネルギーもあります。
しかし、その一方で水力発電や地熱発電のように電源として安定している自然エネルギーもあります。もし電源の不安定性だけがネックなら、水力発電と地熱発電はもっと普及するはずです。
答えはCなのですが、正解できる人は少数です。自然エネルギーが自然を破壊するという発想は、テレビや新聞だけが情報源の人からは全く出てこないでしょう。
それでも水力発電の話をすれば、自然破壊とのリンクが見えてくるのではないでしょうか。今でこそ話題にならなくなりましたが、民主党政権時代、八ッ場ダム建設反対で盛り上がっていたことはまだ記憶に残っていると思います。当時、ダムは自然破壊の象徴でした。水力発電のためにダムをつくることは、確かに大規模な自然破壊につながります。
風力発電と太陽光発電は水力発電の5倍の開発面積を必要とする
では、自然エネルギーによる発電に大規模な自然破壊が伴うのはどうしてでしょうか? その謎を解くため、講義で聞くクイズをもう一つ紹介します。
火力発電で重油を1立方メートル燃やして得られるのと同じだけのエネルギーを、高さ100メートルのダムを使った水力発電で得るには、何立方メートルの水が必要でしょうか?
これを知識として知っている人はほとんどいないので、講義では直感で答えてもらっています。今までの講義では10倍から100倍、つまり10立方メートルから100立方メートルといった答えが最も多いです。たまに1000倍といった回答もあります。しかし、実はそれでも全然足りません。
正解は「約4万立方メートル」です。この数値は高校で習う物理と化学の知識を使って計算することができます。
水力発電で得られるエネルギーは、高校の物理で習う位置エネルギーから計算できます。位置エネルギーは<質量×重力加速度×高さ>で表されます。水1立方メートルの質量は1000 kgです。重力加速度は9.8m/s/sです。今、ダムの高さは100mと仮定しています。これらの数字を掛け合わせると、98万J(ジュール)、すなわち0.98MJ(メガジュール)となります。
一方、重油1立方メートルを燃やしたときに得られるエネルギーは、化学の燃焼熱(反応熱)の考え方で求めることができます。詳細な計算は省略しますが、得られる結果は3万9000MJです。
よって、これと同じエネルギーを得るには約4万立方メートルの水が必要になるわけです(なお、これらの計算は全て変換効率100%、すなわち、もとのエネルギーが全て電気エネルギーに変換される場合での比較です)。
自然エネルギーが自然にやさしいというイメージは虚構
自然エネルギーの最大の欠点は、エネルギー密度が非常に低いことです。そのため、広大な面積を使わないとまとまった電力を得ることができません。広大な面積を使うということは、それだけ自然を破壊することになります。自然エネルギーが自然にやさしいというイメージは虚構に過ぎないのです。
水力発電については、もともと自然破壊につながるとのイメージが持たれていますが、風力発電と太陽光発電にはそのようなイメージを持つ人はあまりいません。
しかし、実は風力発電と太陽光発電は、水力発電以上の開発面積を必要とします。風力発電と太陽光発電は、水力発電と同じ電力量を生み出すのに、水力発電所の5倍の面積が必要であると算出されています。
科学というと、多くの人は今まで不可能だったことを可能にするものというイメージを持っている人が少なくないようです。しかし、実際は私たちが住む世界(宇宙)の制約を探す作業という側面が強くあります。
※ブログ主コメント:自然エネルギーの帰結は、経済を壊滅させたあげく、高コストのエネルギーにより、国民に多大な負担を負わせ、国民を総貧困化する。
↓以下のようなことを言っている奴は、無知ゆえの馬鹿か、出来もしないことを言っている詐欺師か、日本経済を破壊せんとする売国奴もしくは敵の工作員である。
・立憲民主党 脱原発などエネルギー政策を発表(テレ朝news 2021年10月1日)
※立憲民主党は衆議院選挙に向けて脱原発など「自然エネルギー立国の実現」を目指すとしたエネルギー政策を発表しました。
立憲民主党が発表したエネルギー政策では原子力発電所の新規増設は認めず、「原発のない社会に向けた不可逆的な方針を速やかに確立する」と明記しました。
また、自然エネルギー電力を2030年に50%、2050年には100%を目指すということです。
そのうえで、2030年には温室効果ガスの排出を2013年に比べて55%以上削減することも盛り込みました。
このほか、国による送電網の整備や電気自動車の普及促進など脱炭素化に向けた基盤整備を進めるとしています。
・中国、第2位の原発大国に 仏の発電量抜き、米に次ぐ(共同通信 2021年9月28日)
※中国の原子力発電量が2020年に原発大国のフランスを抜き、米国に次ぐ世界第2位になったことが28日、国際チームが公表した「世界原子力産業現状報告21年版」で分かった。