※ブログ主コメント:「In Deep」様の記事中のアーリマンに関する部分を資料として集めてみました。しかしそれはブログ主が記事内容に賛同しているというわけではありません。あくまで神智学や人智学、つまりフリーメイソンリーが、この世界をどのように解釈しているのかと、理解するためです。
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/devilish-existence-ahriman-was-born-on-earth-in-2001/
・シュタイナーが「悪魔的存在が人間の姿に化身して地球に生まれるのは2001年」と述べていたことを知り、そのアーリマンが表舞台に立つ2033年までの「地球が悪魔に支配されるまでの」道のり
2020年9月23日
絶対悪アーリマンの時代になすべきこと
その登場は避けられない

ルドルフ・シュタイナー (1861-1925年)
※「悪魔的存在」といえば、ルドルフ・シュタイナーの著作や講演には、「アーリマン」という言葉がたびたび、出てきます。
これは、日本語の Wikipedia では、
> ゾロアスター教において、最高善とする神アフラ・マズダーに対抗し、絶対悪として表される。
と書かれていますが、英語版 Wikipedia では、この「悪魔的存在の頂点」であるアーリマンについて、シュタイナーが以下のように語っていたことにふれられています。
人智学においてのアーリマン - 英語版 Wikipedia
人智学を創設したルドルフ・シュタイナーは、アーリマンの概念を使用して、キリストの中心的な影響から人類を引き離す 2つの極端な力の 1つを挙げた。
シュタイナーは、より低い精神であるアーリマンを、唯物論、科学、遺伝、客観性、および魂の硬化に関連付けた。
彼は現代のキリスト教は物質主義的な解釈に向かう傾向があるので、アーリマン的な影響を受けやすいと考えた。シュタイナーは、超人的な存在としてのアーリマンが、(シュタイナーが生きていた)少し後の、実際には 3千年紀 (西暦 2001年から 3000年の間)に、地上に形を持ち、転生すると予測した。
つまり、シュタイナーは、
「アーリマンは姿を持って、この地球に現れる」
こと、そして、その力の意味は
「地球の人々がキリスト的な精神(唯物論ではない精神性)に向かうことを阻止すること」
というように言っていたようなのですが、これに関してとても具体的なページを見つけたのでした。
それは、2019年11月に、スイスでおこなわれたテリー・ボードマン (Terry Boardman)という方の講演が収録されたページで、タイトルは、
「アーリマンが人間の姿として現れるのはいつで、そして、どこで?」
という講演でした。
この内容がかなり具体的で興味深いもので、シュタイナーの 1900年代初頭の数々の講演から、
「 2001年に、悪魔的存在は地中に《人間の姿を持ち》誕生した」
という仮定を、ほぼ結論づけているのです。
いずれにしましても、すでに悪魔的存在はこの世にいるようなのです。
人間として。
この仮説が正しければ、彼は今、19歳です (彼女かもしれないですが、特性を考えると、おそらく「彼」だと思います)。
シュタイナーは、彼は 2033年から 2040年代頃までに本格的に社会に台頭すると見ていました。
そして、シュタイナーが最も重要だとしていたのは、アーリマンが地上に出現することは、必ず起きることだけれども、
「人類がアーリマンの唯物論的な衝動に抵抗して《唯物論から脱却して精神性に目ざめる》こと」
だとしています。
この「アーリマンの自我の特性」は、中世の哲学者フランシス・ベーコンの『ニュー・アトランティス』という未完の著作にも書かれていたそうですが、以下のような特徴があるのだそう。
・人々が羊のように統治された社会規則
・父性主義的な支配者
・テクノロジー至上主義
・ビジネス至上主義
・精神性が軽視される
着々と「悪魔的世界」は完成に向かっているのだなあと改めて思います。
今回は、そのテリー・ボードマンさんの講演をご紹介しようと思います。講演会ですので、当たり前ですが、ものすごく長いページですので、ある程度、要点を書いています。それでもわりと長いです。
なお、テリー・ボードマンさんは、この2019年11月のこの記事に、今年 5月に「追記」をしていまして、そこに以下のように書かれていました。
[PS. そして今 2020年3月、社会経済秩序の完全な変革をもたらすために、医療パンデミック危機の疑わしい操作が見られています。現在の危機の全体的な動作は「収縮」です。地球規模での恐怖、制限、完全な統制、自由の停止 – すべてが途方もない速さで影響を受けました。]
いずれにしても、今年のこの異常な社会の流れというものも、とても納得できた気がします。
悲嘆しているよりも、自分たちがいかに「唯物論的社会から少しでも離脱できるか」ということを真剣に考えなさいと言われているのかもしれないですね。
なお、講演の内容の中で、「天文学とアーリマン」の部分と、「数字とアーリマン」について述べられていた部分は、長いのと難解なこともあり、割愛しています。
なお、「 3千年紀」という言葉が何度も出てきますが、3千年紀とは、西暦紀元による 3番目の千年紀で、西暦 2001年から西暦 3000年のことで、つまり今のことです。
それでは、ここからです。
・アーリマンが人間の姿として現れるのはいつで、そして、どこで?
Threeman.org 2020/03/26
※ルドルフ・シュタイナーは、1919年後半にアーリマンの化身について 8つの指摘をしました。これらの 8つの指摘に移る前に、おそらく「予備的」と見なすことができるシュタイナーのいくつかの以前の発言に注目したいと思います。
1918年7月16日、ボリシェヴィキ (レーニンが率いた左派の一派)によるロシアでのロマノフ家の処刑の日、シュタイナーは、ベニスの総督で、「アーリマン精神の化身」について語りました。
シュタイナーは、アーリマン自身についてではなく、転生についてを最初に示しましたが、そのことについては、その後、1919年10月27日、スイスのチューリッヒのシュタイナーの講演で、アーリマン的精神について以下のように語っています。
「三回前の紀元前千年紀の初めにルシファーの化身(人間の姿をとること)があったように、そして、ゴルゴタの秘蹟の時に、キリストの化身があったように、西洋において、アーリマンが人間の姿をことがあるでしょう。私たちの現在の地上でのこの後の千年紀において…」 (シュタイナー 1919/10/27)
ここでシュタイナーは、アーリマンの精神性について述べただけではなく、アーリマン自らが化身することについて語りましたが、その時期的なことは曖昧なままにしていました。
現在(2019年11月)はシュタイナーの言った 3千年紀の中にいますが、シュタイナーは以下のように同じ講演で述べています。
「ルシファーの化身が一方の極で、そして、キリストの化身が中央にあり、アーリマンの化身がもう一方の極にあるのを見ると、人はこの歴史的な人間の進化の過程をほぼ 6千年以内に目撃することになるのです」(シュタイナー 1919/10/27 )
これは、この講演のあった数日後の 1919年11月1日のことを知っているように、アーリマンの化身はおそらく 3千年紀の終わりにだけ起こることを意味するということなのでしょうか。
2つの転生のうち、紀元前 3千年紀の初めにルシファーが現れた場合、アーリマンは紀元前 3千年紀の終わりに、たとえば 2900年頃に現れるはずだということを示唆しています。
この疑問についてはまたすぐに述べます。
これらに続いて、シュタイナーは、1920年11月28日の講演で、彼は私たちの時代を「アーリマン的な汚染、感染 (ahrimanic contamination, infection)」(の時代)として語っていました。
1924年7月20日には、シュタイナーは、アーリマンが 1880年代から 20世紀を通じて人間の魂を通して立案者として「出現する」と述べました。この際、3千年紀のアーリマンの化身については言及されませんでした。
しかし、それ以前の講演で彼は非常に明確に宣言しています。
「ルシファーの受肉的な化身、そしてキリストの受肉的な化身があったように、キリスト時代の第 3千年紀の一部に、西洋でアーリマンの受肉的な実際の化身があります」 (1919年11月1日)
人智学者のハンス・ピーター・ファン・マネン氏はこの声明について 1996年に以下のように書いています。
「それは、3千年紀の初めであることを意味する – それは、西暦 2000年であるのかもしれないし – それとも、もっと早いかもしれない。後者の場合は、転生(アーリマンの化身)事象は 20世紀の最後の年に始まり、その後 21世紀の最初の年(2001年)にクライマックスになるという結論に達することを意味する。私の意見では、非常に慎重に行われるとすれば、後者の 2番目(21世紀の最初の年)の可能性の方向を示す方向にある」

ピーター・ファン・マネン氏は以下のように続けました。
「そのとき、私たちはルシファーとアーリマンの両方がそれぞれの 3千年紀の初めに転生し、それのための状態を整えることを理解している。シュタイナーは、人々に対して、誰もが自分で確認できる事実に基づいて、自由に判断を下せるようにしたかったので、正確な予言や指摘などをしなかかった」
次は、それより先にピーター・ファン・マネン氏に提起された 3千年紀に関しての質問への回答を示します。 1919年にシュタイナーが言及した、アーリマンの現代の時代への準備の兆候を見ると、次のことがわかります。 (※ その時代の社会では、以下のようなことが顕著になってくるという意味だと思われます)
1. 宇宙の機構的見方(宇宙は単なる物質だという見方)の広がり
2. 経済学がもたらす社会生活。 社会三層化論の回避/拒否
3. ナショナリズムの蔓延
4. 政党政治の広がり
5. 聖書の内容を文字通りに解釈することに基づくキリスト教観
6. 統計学
7. 飲食による無意識の精神受容
8. 肉体生活における優れた独創性
(※ 社会三層化論とは、シュタイナーによって提唱された社会論で、「精神生活における自由」「法律上の平等」「経済生活における友愛」の異なる理念の原則に基づいて運営される社会のこと。Wikipedia)
さらに、前述のことはすべて、シュタイナーの時代以来すでに起こっていたことに加えて、今は、原爆やインターネットなど、シュタイナーの同時代の人たちには想像もできない多くのことが加わっていますが、しかしシュタイナー自身は 1920年11月28日にこうも言っています。
「 19世紀の最後の 3分の 1のように、非常に急速にアーリマン化と同じような何かが社会で発達したような時代はあまりありませんでした。」
その後、ドイツ・ベルンで 1919年11月に行われた講演でシュタイナーは次のように述べています。
「人間の心は肉体生活の領域で非常に独創的になります。そして、肉体生活におけるこの非常に独創性の成長によって、アーリマンが具体化できる肉体的な個性が可能になり、(アーリマンの出現は)不可避となります。」(シュタイナー 1919/11/04)
ここでシュタイナーが言っていること、つまり、 アーリマンが受肉して「人間の外側の器」を得て化身する方法がどのようなものなのかはわかりません。遺伝子工学のことなのでしょうか? クローン?
クローンで生まれた羊のドーリーは 1996年にスコットランドのロスリン研究所で作成されました。その動物には、研究所で「 6LL3 」の番号が与えられました。Lはアルファベットの12番目の文字で、6 + 12 + 12 + 3 = 33 です。最初のハイブリッド人間クローン(男性の脚の細胞と牛の卵から作成)は、1998年11月に作られ、 12日後に破壊されました。
しかし、シュタイナーの発言の文脈は、実際には遺伝子工学の仮定をサポートしてはいません。
アーリマンと21世紀
アーリマンは彼の化身に向かって進んだはずです。なぜなら、1899年 - 1900年の「知覚の扉」の開放以来、ますます多くの人々が霊的現実に目覚め、物質主義の奇妙な部分を見抜いているからです。
第二に、エーテルキリストの時代はすでに始まっており(1933年頃)、2033年にその最初の世紀が完成します。
第三に、ミカエル (大天使)の時代はすでに 2世紀に入っており(1979年)、精神化のミカエル的衝動が強くなっています。
第四に、2029年には、第五ポストアトランティス時代が第二期間( 308年:1413 - 1721 - 2029年 )から第三期間(「三位一体期間」)に移行します。
そして第五に、人類は 21世紀に 21になります。これは人類にとって重要な自我世紀です。
(※ この「 21世紀に 21になる」というのは、ちょっと意味がよくわからないです。原文は、「mankind becomes 21 in the 21st century」です。)
アーリマンの自我が、「人間がエーテル性キリストであることを人間自身が悟らないようにすること」であるならば、アーリマンは確かに今世紀の時代にそれ(人類の精神性への移行を阻止すること)をしなければなりません。
もしアーリマンが(目的を)成功することができるなら、人類はこの第五のポストアトランティス時代(1413年 - 3573年)において、そのグローバルな自我(キリスト)と団結することに失敗し、人間社会に、一種の全体主義的な悪夢が降りかかるでしょう。
これはフランシス・ベーコンの『ニュー・アトランティス』 (1627年 / 未完)に、ベンセレムという名の架空の島として出てきます。
そこは、「人々が羊のように統治された社会規則にある 21世紀の場所」です。
そこでは、父性主義的な寡頭政治学者たち、テクノクラート、ビジネスマン、および政治、軍事、メディアにおける彼らの部下たちが支配し、この第五ポストアトランテティス時代には、個人が自律性を発達させ、精神的存在としての自分自身を認識し、倫理的な方法で考える能力を適用する「意識魂の時代」は、完全に挫折しています。
《※訳者注》 ここから天文学のこと、そして、数字(年代と666のことなど)についての長い内容が語られるのですが、ここでは割愛します。
第一の結論
そして、私は最初の結論に達しました。
アーリマンの物理的な乗り物(人間の姿の器)は、1999年 8月のグランドクロスと皆既日食の時に考案され、その 9か月後の 2000年5月初旬に生まれました。
その「人間の外見の器」を持った人間は、2000年5月に生まれると仮定します。2003年には、人間の外見の器は3歳になります。
2000年5月から 2001年5月まで彼は立って歩くことを学んでいたでしょう。
2001年5月から 2002年5月まで、彼は話すことを学んだでしょう。
2002年5月から2003年5月まで、彼は「考えること」を学んだでしょう。
2008年は彼が人間となって 9年目でした。子どもの発達の 9年目/ 10年目は、アーリマンが子供の潜在意識の経験に陥る年でもあります。
2008〜 2009年は、経済の「津波」によって特徴付けられました。その後、「器」の進化は次のようになります。
・誕生から 21歳までは、「器」は目立たないままですが、世界で起きるさまざまな事象は、特に7 - 9 - 12 - 14 - 18歳 と 21歳のときに器の発達の段階を「反映」します。
・その後、彼は 2021年に「完全に成人になる」ことになります。
・その後、彼は 2030年代の世界の舞台で自分の存在を感じさせようになります。
・彼は、2033年までに、少なくとも 3年間は認識されないままでいることを好むため、仲介を介して世界問題を支配します。2033年からの 3年間は、ゴルゴタの秘蹟の 3年間から 2000年目であり、ルドルフ・シュタイナーが「 1933年にアビスから獣がやって来る」と示したときから 100年後です。
2011年から 2012年にかけて、彼は木星の最初の帰還、つまり 12年サイクルを経験しました。 2012- 14年に彼は思春期を通過しました。
(※ この後の部分は、19世紀から 21世紀までに起きた事件や事象を、数多く羅列していますが、割愛します)
結論
述べてきましたように、アーリマン的な化身はすでに始まっており、彼の「人間としての外観の器」は 20年前のものであり、今後、彼自身の仲介者や代理人を通じて世界情勢の舞台に上がると私は考えています。その時期は、おそらく 2030年以降から 2040年代までです。私が確信している、彼の活動の実際の地理的な場所は、最初はアメリカ南西部になるでしょう。
最後に、シュタイナーはアーリマンの化身について 以下の3つの重要なポイントを強調していました。
これは重要なことです。
・アーリマンの唯物論的衝動に対する抵抗を通じて精神性に目覚めれば、それは長期にわたって善をもたらすことができます。
・アーリマンの(悪としての)存在が人々に認識されない場合、彼の影響は有害になります。
・重要なことは、人類は、現れたアーリマンの姿に対し、それに対してぼんやりとしていてはならないということです。
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/number-23-indicates-2021-could-be-a-demonic-era/
・「コロナウイルスと宇宙論:世界の出来事の研究」より抜粋
Terry Boardman 2020/04/25
シュタイナーの「偽りのカルマ」という講義を研究することから学んだことのいくつかを紹介したいと思う。シュタイナーはこれらの講義で 3つの広い目的を持っていた。
1. 現在の出来事の背後にある偉大な霊的な流れを理解すること。
2. これらの流れがさまざまな場所で、兄弟、人々、個人を通してどのように機能するかを示すこと。
3. 物理的な面での事象を理解するために重要な特徴的な要素を識別すること。
これらの目的を実現するために、シュタイナーは、霊界だけでなく、物理的な面の舞台裏で起こっていることに完全に忠実であることを示した。
シュタイナーの「偽りのカルマ」の講義では、何度も何度も、彼は真実の探求の重要性を強調した。彼は、第一次世界大戦の当時、誰もが頭に浮かんだ「この危機で私に何ができるか」という質問から答え始めた。
彼は、簡単かつ直接的にこう答えた。
「理解するために努力してください。物事を見抜いてください。」
シュタイナーによると、思考は力であり、思考には効果的な影響がある。
思考は時間の経過とともに行為になるので、人々が考えることは行動することよりもはるかに重要だ。
シュタイナーは、正しい思考と物体を組み合わせて、知覚に真に対応する概念を見つけることがいかに重要であるかを示した。物事が世界でどのように機能するかについての真実の洞察が人にとって最も良いものだと彼は述べている。
彼は「真実の基盤の上に立ってください」と述べた。
そして、以下のように言った。
「物事を見る意志を発達させ、人間がどのように操作されるかを見て、人々が操作される衝動がどこにあるのかを見る。これは、真実の感覚を求めて努力することと同じです」
「真実の感覚を持っているのは、問題の真実を見つけようと絶え間なく努力している人たち、真実を追求することを決してやめない人たち、そして、真実でないことを言っていたとしても、それに対し自分自身に責任を負う人たちです」
シュタイナーは、正しく物事を観察するために、自分の内部の状態を変えていく必要があるという警告をすると共に、外部で発生する事象の説明を絶えず織り交ぜ、明らかな矛盾に直面したときに私たちの意識の変化の難しさに注意を向けた。
エピデミックと宇宙論に関するシュタイナーの主張
興味深いことに、エピデミックとパンデミックについてシュタイナーが述べたことは、私たちの肉体が私たちの意志、私たちの目に見えない精神によって動かされるのと同じように、天体も、この精神的な天気の問題に直接関係しているということだった。
1918年10月20日、ウイルスを「桿菌」と呼んだシュタイナーは、1918年から1919年の「スペイン風邪」の大流行として知られるようになったパンデミックの発生に関連して次のように述べている。
「人間には極性があります…精神的な中心と周辺…。歴史を理解するために根本的な症状を内側から見なければならない場合でも、たとえば衛生や医療サービスなどの医学を理解するために、病理学的症状の原因の宇宙リズムを外側から見なければなりません」
「現代の歴史が精神的な現実に浸透しないのと同じように、現代医学、現代の衛生および医療保健サービスは、宇宙起源の症状に浸透することができません」
「外部の観点からは、ある種のバチルス(当時でいう細菌。おそらくシュタイナーはウイルスという言葉を使わなかったようです)が現在のインフルエンザ(スペイン風邪)の流行と関連していることは事実です」
「しかし、例えば、ネズミが腺ペストの保菌者であることが真実である場合であっても、ネズミがペストの原因であるとは言えません。人々は常に腺ペストがネズミによって広まったと想像してきました」
「しかし、桿菌自体は、もちろん病気とはまったく関係がありません。この種の現象では、歴史の症状の背後にあるものと同じように、精神的および精神的な経験を扱っているので、肉体的の背後にあることをも認識しなければなりません」
「私たちが扱っている症状は、宇宙論的秩序の経験です」
「特に重要なのは、宇宙の出来事のリズミカルな流れであり、私たちが研究しなければならないのはこれです。私たちは自分自身に問いかけなければなりません。1890年代に現在のインフルエンザの流行が良性の形で現れたとき、私たちはどの星座のもとにいたか。そして、現在、私たちはどの宇宙の星座のもとにいるか」
「一連の歴史的症状の背後にあるリズムを探さなければならないのと同じように、特定の流行の出現の背後にあるリズムを探さなければなりません」
「太陽光線は毎日地球に向けられているので、地球の放射にとって重要であり、人間の生活に関連しており、また、この反応は地理的に異なります」
「魂と精神の知識に基づいた真の宇宙論を受け入れる準備ができていない限り、私たちはこれらの問題を理解することはできないと思われます。戦争に訴える人間の傾向が太陽の黒点の周期的な出現と関連しているという主張は(今の社会では)もちろん、ばかげていると見なされます」
「しかし、感情的な生活の中で特定の病理学的症状が太陽の黒点の周期的な出現などの宇宙論的現象に関連していると見られるとき、この種の発言が不条理でなくなる時が来ます」
「桿菌を伝達するネズミなどの小さな生き物たちは、実際には、ある人間から別の人間に宇宙に関連する何かを伝達しています。この伝達は二次的な現象にすぎません」
「人は、歴史的ではなく宇宙論的症状を研究する場合にのみ、健康、衛生、医学の分野で結果を達成します。私たちが地球上で苦しむ病気は天からの訪問です」
「人々が精神的な現実の正当性を認めるときにのみ、私たちは意識の魂の時代の進歩の原因を前進させることができるのです」
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/how-should-we-confront-sars-cov-2-which-reveals-gruesome-constitution/
・「ニューノーマル」へ突入するのか
Into the “New Normal”?
※「アーリマンの化身」の章より抜粋
この暗黒時代は、人類が物質的な平面、精神的な妄想の領域、そのような領域に最も深く落ち込んだ時期だった。人類は、ますます精神的な世界を拒絶し、物質的な個人の自由を見いだした。
しかし、シュタイナーによれば、その「個人的な自由」は、それはもともとはルシファーの贈り物であり、その自由はルシファーの精神的な存在の行動によって倒錯していることに人類の多くはほとんど気づいていない。
人々は、これらの(悪魔的な)精神的存在に、潜在意識を通してどのように攻撃され、影響を受けているかを十分に認識していない。
アーリマンは、私たちの現在の進化の時代において、これらのアンチ人類の存在の中で最も著名なものであり、「彼の」華麗で超知的で科学的なインスピレーションを通して、「 1つ」の全体主義的でテクノクラート的なトランスヒューマニストによる「悪夢」が出現している。
多くの人たちは、このことを知らないために、そのような変化は「不可避」あるいは「進歩」と見なしているが、実際にはどちらでもない。本来は、私たちの文化や社会をどのように形作りたいかは自由に選択できることなのだ。
アーリマンの化身は、1973年から 2023年の間に、太陽の悪魔「ソラス」として知られている強力な悪の存在によって準備され、支援されている。
シュタイナーによれば、この存在は 666年ごとに人類を攻撃するが、肉体的には転生せず、最初は西暦 666年頃、ゴンディシャプール・アカデミー(イランのサーサーン朝の教育アカデミー。医学、哲学、神学、科学の教育と訓練を提供した)を通じて私たちを攻撃した。
そのゴンディシャプール・アカデミーの仕事の中心は医学だった。
1998年頃、ソラスは、人類に 3度目の攻撃を仕掛けた。アーリマンは、CO2 と COVID-19 に関する巨大な虚偽を用いて、彼のアプローチを覆い隠し、私たち全員を世界的な恐怖の状態に陥らせている。
たとえば、人々は、アンソニー・ファウチ博士のような医療専門家や、ビルゲイツなどのビジネス専門家の「健康と安全」のアドバイスに夢中になっている。
このようなことが続くと、私たち人類は羊のようになってしまい、偽の羊飼い(政府)とその牧羊犬(メディア)が私たちを監視できる羊の囲い(管理社会)に連れて行くことができるようになる。
生活をコントロールされ、IDスタンプが義務づけられ、ワクチンを接種され、人口は減り、最終的には「進化」の次の段階であると主張するトランスヒューマニストの議題を通じて大量虐殺されていく。
キリストの受肉から 21世紀後、これらはすべて、人類の発展に対するアーリマンの「貢献」だ。
アーリマンは巨大な唯物論的妄想を生み出し、その目的は私たち人間に「人類は究極的には精神的な存在である」ことを「忘れさせる」ことだ。
そうすることで、アーリマンは逆説的に私たちの自由、精神を選択する能力に貢献する。 アーリマンが作り出す妄想は、私たちに選択肢がない状態で提示される。
アーリマンの受肉に立ち向かう際、私たちは「どこにいても彼と向き合うこと」になる。精神的存在である私たちが、これまでで最長の歩幅で歩いていくまで、私たちはここを去ってはいけない。
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/now-is-the-time-for-ahriman-comming/
・1919年の議事録「アーリマンがやってくる! / シュタイナー」の冒頭より
liberopensare.com

※私たちの文化は、キリスト教以前の異教にルーツがあります。
東洋からギリシャまで、キリストの前の千年は、それとは別の道徳的な衝動のない原始的な知恵によって特徴づけられました。
この原始的な知恵は、紀元前三千年紀の初めに、ルシファーによって東洋での彼の唯一の化身を通してもたらされました。
キリスト後の三千年紀に起きる、アーリマンのただ一度の化身(受肉)は必ず西洋で起きる必要があります。アーリマンが彼自身がやってくる準備をする方法を人類が知っていることが重要なのです。
アーリマンの策略は、科学での唯物論です。
そして、物質的なものの数々を得ることに対して(人々を向かわせる)人生の方向性もアーリマンの策略です。
第三のアーリマンの策略はナショナリズムであり、人類を思想と政治的に分断することです。
福音書(イエス・キリストの言行録)の単純な読み方を主張することは、実際には一方的なものであり、それはキリストに対して「幻覚的な理解」を生み出すだけであり、福音書を単純に理解することは、これまで以上にアーリマンの成功に貢献しています。
唯物論と幻想的な唯心論は相互に有益です。
何よりも統計と数字によって行動するアーリマンの存在に対して、人類は、精神科学の真剣な精緻化によって、それを乗り越えられるのです。
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/devilish-existence-ahriman-was-born-on-earth-in-2001/
・シュタイナーが「悪魔的存在が人間の姿に化身して地球に生まれるのは2001年」と述べていたことを知り、そのアーリマンが表舞台に立つ2033年までの「地球が悪魔に支配されるまでの」道のり
2020年9月23日
絶対悪アーリマンの時代になすべきこと
その登場は避けられない

ルドルフ・シュタイナー (1861-1925年)
※「悪魔的存在」といえば、ルドルフ・シュタイナーの著作や講演には、「アーリマン」という言葉がたびたび、出てきます。
これは、日本語の Wikipedia では、
> ゾロアスター教において、最高善とする神アフラ・マズダーに対抗し、絶対悪として表される。
と書かれていますが、英語版 Wikipedia では、この「悪魔的存在の頂点」であるアーリマンについて、シュタイナーが以下のように語っていたことにふれられています。
人智学においてのアーリマン - 英語版 Wikipedia
人智学を創設したルドルフ・シュタイナーは、アーリマンの概念を使用して、キリストの中心的な影響から人類を引き離す 2つの極端な力の 1つを挙げた。
シュタイナーは、より低い精神であるアーリマンを、唯物論、科学、遺伝、客観性、および魂の硬化に関連付けた。
彼は現代のキリスト教は物質主義的な解釈に向かう傾向があるので、アーリマン的な影響を受けやすいと考えた。シュタイナーは、超人的な存在としてのアーリマンが、(シュタイナーが生きていた)少し後の、実際には 3千年紀 (西暦 2001年から 3000年の間)に、地上に形を持ち、転生すると予測した。
つまり、シュタイナーは、
「アーリマンは姿を持って、この地球に現れる」
こと、そして、その力の意味は
「地球の人々がキリスト的な精神(唯物論ではない精神性)に向かうことを阻止すること」
というように言っていたようなのですが、これに関してとても具体的なページを見つけたのでした。
それは、2019年11月に、スイスでおこなわれたテリー・ボードマン (Terry Boardman)という方の講演が収録されたページで、タイトルは、
「アーリマンが人間の姿として現れるのはいつで、そして、どこで?」
という講演でした。
この内容がかなり具体的で興味深いもので、シュタイナーの 1900年代初頭の数々の講演から、
「 2001年に、悪魔的存在は地中に《人間の姿を持ち》誕生した」
という仮定を、ほぼ結論づけているのです。
いずれにしましても、すでに悪魔的存在はこの世にいるようなのです。
人間として。
この仮説が正しければ、彼は今、19歳です (彼女かもしれないですが、特性を考えると、おそらく「彼」だと思います)。
シュタイナーは、彼は 2033年から 2040年代頃までに本格的に社会に台頭すると見ていました。
そして、シュタイナーが最も重要だとしていたのは、アーリマンが地上に出現することは、必ず起きることだけれども、
「人類がアーリマンの唯物論的な衝動に抵抗して《唯物論から脱却して精神性に目ざめる》こと」
だとしています。
この「アーリマンの自我の特性」は、中世の哲学者フランシス・ベーコンの『ニュー・アトランティス』という未完の著作にも書かれていたそうですが、以下のような特徴があるのだそう。
・人々が羊のように統治された社会規則
・父性主義的な支配者
・テクノロジー至上主義
・ビジネス至上主義
・精神性が軽視される
着々と「悪魔的世界」は完成に向かっているのだなあと改めて思います。
今回は、そのテリー・ボードマンさんの講演をご紹介しようと思います。講演会ですので、当たり前ですが、ものすごく長いページですので、ある程度、要点を書いています。それでもわりと長いです。
なお、テリー・ボードマンさんは、この2019年11月のこの記事に、今年 5月に「追記」をしていまして、そこに以下のように書かれていました。
[PS. そして今 2020年3月、社会経済秩序の完全な変革をもたらすために、医療パンデミック危機の疑わしい操作が見られています。現在の危機の全体的な動作は「収縮」です。地球規模での恐怖、制限、完全な統制、自由の停止 – すべてが途方もない速さで影響を受けました。]
いずれにしても、今年のこの異常な社会の流れというものも、とても納得できた気がします。
悲嘆しているよりも、自分たちがいかに「唯物論的社会から少しでも離脱できるか」ということを真剣に考えなさいと言われているのかもしれないですね。
なお、講演の内容の中で、「天文学とアーリマン」の部分と、「数字とアーリマン」について述べられていた部分は、長いのと難解なこともあり、割愛しています。
なお、「 3千年紀」という言葉が何度も出てきますが、3千年紀とは、西暦紀元による 3番目の千年紀で、西暦 2001年から西暦 3000年のことで、つまり今のことです。
それでは、ここからです。
・アーリマンが人間の姿として現れるのはいつで、そして、どこで?
Threeman.org 2020/03/26
※ルドルフ・シュタイナーは、1919年後半にアーリマンの化身について 8つの指摘をしました。これらの 8つの指摘に移る前に、おそらく「予備的」と見なすことができるシュタイナーのいくつかの以前の発言に注目したいと思います。
1918年7月16日、ボリシェヴィキ (レーニンが率いた左派の一派)によるロシアでのロマノフ家の処刑の日、シュタイナーは、ベニスの総督で、「アーリマン精神の化身」について語りました。
シュタイナーは、アーリマン自身についてではなく、転生についてを最初に示しましたが、そのことについては、その後、1919年10月27日、スイスのチューリッヒのシュタイナーの講演で、アーリマン的精神について以下のように語っています。
「三回前の紀元前千年紀の初めにルシファーの化身(人間の姿をとること)があったように、そして、ゴルゴタの秘蹟の時に、キリストの化身があったように、西洋において、アーリマンが人間の姿をことがあるでしょう。私たちの現在の地上でのこの後の千年紀において…」 (シュタイナー 1919/10/27)
ここでシュタイナーは、アーリマンの精神性について述べただけではなく、アーリマン自らが化身することについて語りましたが、その時期的なことは曖昧なままにしていました。
現在(2019年11月)はシュタイナーの言った 3千年紀の中にいますが、シュタイナーは以下のように同じ講演で述べています。
「ルシファーの化身が一方の極で、そして、キリストの化身が中央にあり、アーリマンの化身がもう一方の極にあるのを見ると、人はこの歴史的な人間の進化の過程をほぼ 6千年以内に目撃することになるのです」(シュタイナー 1919/10/27 )
これは、この講演のあった数日後の 1919年11月1日のことを知っているように、アーリマンの化身はおそらく 3千年紀の終わりにだけ起こることを意味するということなのでしょうか。
2つの転生のうち、紀元前 3千年紀の初めにルシファーが現れた場合、アーリマンは紀元前 3千年紀の終わりに、たとえば 2900年頃に現れるはずだということを示唆しています。
この疑問についてはまたすぐに述べます。
これらに続いて、シュタイナーは、1920年11月28日の講演で、彼は私たちの時代を「アーリマン的な汚染、感染 (ahrimanic contamination, infection)」(の時代)として語っていました。
1924年7月20日には、シュタイナーは、アーリマンが 1880年代から 20世紀を通じて人間の魂を通して立案者として「出現する」と述べました。この際、3千年紀のアーリマンの化身については言及されませんでした。
しかし、それ以前の講演で彼は非常に明確に宣言しています。
「ルシファーの受肉的な化身、そしてキリストの受肉的な化身があったように、キリスト時代の第 3千年紀の一部に、西洋でアーリマンの受肉的な実際の化身があります」 (1919年11月1日)
人智学者のハンス・ピーター・ファン・マネン氏はこの声明について 1996年に以下のように書いています。
「それは、3千年紀の初めであることを意味する – それは、西暦 2000年であるのかもしれないし – それとも、もっと早いかもしれない。後者の場合は、転生(アーリマンの化身)事象は 20世紀の最後の年に始まり、その後 21世紀の最初の年(2001年)にクライマックスになるという結論に達することを意味する。私の意見では、非常に慎重に行われるとすれば、後者の 2番目(21世紀の最初の年)の可能性の方向を示す方向にある」

ピーター・ファン・マネン氏は以下のように続けました。
「そのとき、私たちはルシファーとアーリマンの両方がそれぞれの 3千年紀の初めに転生し、それのための状態を整えることを理解している。シュタイナーは、人々に対して、誰もが自分で確認できる事実に基づいて、自由に判断を下せるようにしたかったので、正確な予言や指摘などをしなかかった」
次は、それより先にピーター・ファン・マネン氏に提起された 3千年紀に関しての質問への回答を示します。 1919年にシュタイナーが言及した、アーリマンの現代の時代への準備の兆候を見ると、次のことがわかります。 (※ その時代の社会では、以下のようなことが顕著になってくるという意味だと思われます)
1. 宇宙の機構的見方(宇宙は単なる物質だという見方)の広がり
2. 経済学がもたらす社会生活。 社会三層化論の回避/拒否
3. ナショナリズムの蔓延
4. 政党政治の広がり
5. 聖書の内容を文字通りに解釈することに基づくキリスト教観
6. 統計学
7. 飲食による無意識の精神受容
8. 肉体生活における優れた独創性
(※ 社会三層化論とは、シュタイナーによって提唱された社会論で、「精神生活における自由」「法律上の平等」「経済生活における友愛」の異なる理念の原則に基づいて運営される社会のこと。Wikipedia)
さらに、前述のことはすべて、シュタイナーの時代以来すでに起こっていたことに加えて、今は、原爆やインターネットなど、シュタイナーの同時代の人たちには想像もできない多くのことが加わっていますが、しかしシュタイナー自身は 1920年11月28日にこうも言っています。
「 19世紀の最後の 3分の 1のように、非常に急速にアーリマン化と同じような何かが社会で発達したような時代はあまりありませんでした。」
その後、ドイツ・ベルンで 1919年11月に行われた講演でシュタイナーは次のように述べています。
「人間の心は肉体生活の領域で非常に独創的になります。そして、肉体生活におけるこの非常に独創性の成長によって、アーリマンが具体化できる肉体的な個性が可能になり、(アーリマンの出現は)不可避となります。」(シュタイナー 1919/11/04)
ここでシュタイナーが言っていること、つまり、 アーリマンが受肉して「人間の外側の器」を得て化身する方法がどのようなものなのかはわかりません。遺伝子工学のことなのでしょうか? クローン?
クローンで生まれた羊のドーリーは 1996年にスコットランドのロスリン研究所で作成されました。その動物には、研究所で「 6LL3 」の番号が与えられました。Lはアルファベットの12番目の文字で、6 + 12 + 12 + 3 = 33 です。最初のハイブリッド人間クローン(男性の脚の細胞と牛の卵から作成)は、1998年11月に作られ、 12日後に破壊されました。
しかし、シュタイナーの発言の文脈は、実際には遺伝子工学の仮定をサポートしてはいません。
アーリマンと21世紀
アーリマンは彼の化身に向かって進んだはずです。なぜなら、1899年 - 1900年の「知覚の扉」の開放以来、ますます多くの人々が霊的現実に目覚め、物質主義の奇妙な部分を見抜いているからです。
第二に、エーテルキリストの時代はすでに始まっており(1933年頃)、2033年にその最初の世紀が完成します。
第三に、ミカエル (大天使)の時代はすでに 2世紀に入っており(1979年)、精神化のミカエル的衝動が強くなっています。
第四に、2029年には、第五ポストアトランティス時代が第二期間( 308年:1413 - 1721 - 2029年 )から第三期間(「三位一体期間」)に移行します。
そして第五に、人類は 21世紀に 21になります。これは人類にとって重要な自我世紀です。
(※ この「 21世紀に 21になる」というのは、ちょっと意味がよくわからないです。原文は、「mankind becomes 21 in the 21st century」です。)
アーリマンの自我が、「人間がエーテル性キリストであることを人間自身が悟らないようにすること」であるならば、アーリマンは確かに今世紀の時代にそれ(人類の精神性への移行を阻止すること)をしなければなりません。
もしアーリマンが(目的を)成功することができるなら、人類はこの第五のポストアトランティス時代(1413年 - 3573年)において、そのグローバルな自我(キリスト)と団結することに失敗し、人間社会に、一種の全体主義的な悪夢が降りかかるでしょう。
これはフランシス・ベーコンの『ニュー・アトランティス』 (1627年 / 未完)に、ベンセレムという名の架空の島として出てきます。
そこは、「人々が羊のように統治された社会規則にある 21世紀の場所」です。
そこでは、父性主義的な寡頭政治学者たち、テクノクラート、ビジネスマン、および政治、軍事、メディアにおける彼らの部下たちが支配し、この第五ポストアトランテティス時代には、個人が自律性を発達させ、精神的存在としての自分自身を認識し、倫理的な方法で考える能力を適用する「意識魂の時代」は、完全に挫折しています。
《※訳者注》 ここから天文学のこと、そして、数字(年代と666のことなど)についての長い内容が語られるのですが、ここでは割愛します。
第一の結論
そして、私は最初の結論に達しました。
アーリマンの物理的な乗り物(人間の姿の器)は、1999年 8月のグランドクロスと皆既日食の時に考案され、その 9か月後の 2000年5月初旬に生まれました。
その「人間の外見の器」を持った人間は、2000年5月に生まれると仮定します。2003年には、人間の外見の器は3歳になります。
2000年5月から 2001年5月まで彼は立って歩くことを学んでいたでしょう。
2001年5月から 2002年5月まで、彼は話すことを学んだでしょう。
2002年5月から2003年5月まで、彼は「考えること」を学んだでしょう。
2008年は彼が人間となって 9年目でした。子どもの発達の 9年目/ 10年目は、アーリマンが子供の潜在意識の経験に陥る年でもあります。
2008〜 2009年は、経済の「津波」によって特徴付けられました。その後、「器」の進化は次のようになります。
・誕生から 21歳までは、「器」は目立たないままですが、世界で起きるさまざまな事象は、特に7 - 9 - 12 - 14 - 18歳 と 21歳のときに器の発達の段階を「反映」します。
・その後、彼は 2021年に「完全に成人になる」ことになります。
・その後、彼は 2030年代の世界の舞台で自分の存在を感じさせようになります。
・彼は、2033年までに、少なくとも 3年間は認識されないままでいることを好むため、仲介を介して世界問題を支配します。2033年からの 3年間は、ゴルゴタの秘蹟の 3年間から 2000年目であり、ルドルフ・シュタイナーが「 1933年にアビスから獣がやって来る」と示したときから 100年後です。
2011年から 2012年にかけて、彼は木星の最初の帰還、つまり 12年サイクルを経験しました。 2012- 14年に彼は思春期を通過しました。
(※ この後の部分は、19世紀から 21世紀までに起きた事件や事象を、数多く羅列していますが、割愛します)
結論
述べてきましたように、アーリマン的な化身はすでに始まっており、彼の「人間としての外観の器」は 20年前のものであり、今後、彼自身の仲介者や代理人を通じて世界情勢の舞台に上がると私は考えています。その時期は、おそらく 2030年以降から 2040年代までです。私が確信している、彼の活動の実際の地理的な場所は、最初はアメリカ南西部になるでしょう。
最後に、シュタイナーはアーリマンの化身について 以下の3つの重要なポイントを強調していました。
これは重要なことです。
・アーリマンの唯物論的衝動に対する抵抗を通じて精神性に目覚めれば、それは長期にわたって善をもたらすことができます。
・アーリマンの(悪としての)存在が人々に認識されない場合、彼の影響は有害になります。
・重要なことは、人類は、現れたアーリマンの姿に対し、それに対してぼんやりとしていてはならないということです。
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/number-23-indicates-2021-could-be-a-demonic-era/
・「コロナウイルスと宇宙論:世界の出来事の研究」より抜粋
Terry Boardman 2020/04/25
シュタイナーの「偽りのカルマ」という講義を研究することから学んだことのいくつかを紹介したいと思う。シュタイナーはこれらの講義で 3つの広い目的を持っていた。
1. 現在の出来事の背後にある偉大な霊的な流れを理解すること。
2. これらの流れがさまざまな場所で、兄弟、人々、個人を通してどのように機能するかを示すこと。
3. 物理的な面での事象を理解するために重要な特徴的な要素を識別すること。
これらの目的を実現するために、シュタイナーは、霊界だけでなく、物理的な面の舞台裏で起こっていることに完全に忠実であることを示した。
シュタイナーの「偽りのカルマ」の講義では、何度も何度も、彼は真実の探求の重要性を強調した。彼は、第一次世界大戦の当時、誰もが頭に浮かんだ「この危機で私に何ができるか」という質問から答え始めた。
彼は、簡単かつ直接的にこう答えた。
「理解するために努力してください。物事を見抜いてください。」
シュタイナーによると、思考は力であり、思考には効果的な影響がある。
思考は時間の経過とともに行為になるので、人々が考えることは行動することよりもはるかに重要だ。
シュタイナーは、正しい思考と物体を組み合わせて、知覚に真に対応する概念を見つけることがいかに重要であるかを示した。物事が世界でどのように機能するかについての真実の洞察が人にとって最も良いものだと彼は述べている。
彼は「真実の基盤の上に立ってください」と述べた。
そして、以下のように言った。
「物事を見る意志を発達させ、人間がどのように操作されるかを見て、人々が操作される衝動がどこにあるのかを見る。これは、真実の感覚を求めて努力することと同じです」
「真実の感覚を持っているのは、問題の真実を見つけようと絶え間なく努力している人たち、真実を追求することを決してやめない人たち、そして、真実でないことを言っていたとしても、それに対し自分自身に責任を負う人たちです」
シュタイナーは、正しく物事を観察するために、自分の内部の状態を変えていく必要があるという警告をすると共に、外部で発生する事象の説明を絶えず織り交ぜ、明らかな矛盾に直面したときに私たちの意識の変化の難しさに注意を向けた。
エピデミックと宇宙論に関するシュタイナーの主張
興味深いことに、エピデミックとパンデミックについてシュタイナーが述べたことは、私たちの肉体が私たちの意志、私たちの目に見えない精神によって動かされるのと同じように、天体も、この精神的な天気の問題に直接関係しているということだった。
1918年10月20日、ウイルスを「桿菌」と呼んだシュタイナーは、1918年から1919年の「スペイン風邪」の大流行として知られるようになったパンデミックの発生に関連して次のように述べている。
「人間には極性があります…精神的な中心と周辺…。歴史を理解するために根本的な症状を内側から見なければならない場合でも、たとえば衛生や医療サービスなどの医学を理解するために、病理学的症状の原因の宇宙リズムを外側から見なければなりません」
「現代の歴史が精神的な現実に浸透しないのと同じように、現代医学、現代の衛生および医療保健サービスは、宇宙起源の症状に浸透することができません」
「外部の観点からは、ある種のバチルス(当時でいう細菌。おそらくシュタイナーはウイルスという言葉を使わなかったようです)が現在のインフルエンザ(スペイン風邪)の流行と関連していることは事実です」
「しかし、例えば、ネズミが腺ペストの保菌者であることが真実である場合であっても、ネズミがペストの原因であるとは言えません。人々は常に腺ペストがネズミによって広まったと想像してきました」
「しかし、桿菌自体は、もちろん病気とはまったく関係がありません。この種の現象では、歴史の症状の背後にあるものと同じように、精神的および精神的な経験を扱っているので、肉体的の背後にあることをも認識しなければなりません」
「私たちが扱っている症状は、宇宙論的秩序の経験です」
「特に重要なのは、宇宙の出来事のリズミカルな流れであり、私たちが研究しなければならないのはこれです。私たちは自分自身に問いかけなければなりません。1890年代に現在のインフルエンザの流行が良性の形で現れたとき、私たちはどの星座のもとにいたか。そして、現在、私たちはどの宇宙の星座のもとにいるか」
「一連の歴史的症状の背後にあるリズムを探さなければならないのと同じように、特定の流行の出現の背後にあるリズムを探さなければなりません」
「太陽光線は毎日地球に向けられているので、地球の放射にとって重要であり、人間の生活に関連しており、また、この反応は地理的に異なります」
「魂と精神の知識に基づいた真の宇宙論を受け入れる準備ができていない限り、私たちはこれらの問題を理解することはできないと思われます。戦争に訴える人間の傾向が太陽の黒点の周期的な出現と関連しているという主張は(今の社会では)もちろん、ばかげていると見なされます」
「しかし、感情的な生活の中で特定の病理学的症状が太陽の黒点の周期的な出現などの宇宙論的現象に関連していると見られるとき、この種の発言が不条理でなくなる時が来ます」
「桿菌を伝達するネズミなどの小さな生き物たちは、実際には、ある人間から別の人間に宇宙に関連する何かを伝達しています。この伝達は二次的な現象にすぎません」
「人は、歴史的ではなく宇宙論的症状を研究する場合にのみ、健康、衛生、医学の分野で結果を達成します。私たちが地球上で苦しむ病気は天からの訪問です」
「人々が精神的な現実の正当性を認めるときにのみ、私たちは意識の魂の時代の進歩の原因を前進させることができるのです」
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/how-should-we-confront-sars-cov-2-which-reveals-gruesome-constitution/
・「ニューノーマル」へ突入するのか
Into the “New Normal”?
※「アーリマンの化身」の章より抜粋
この暗黒時代は、人類が物質的な平面、精神的な妄想の領域、そのような領域に最も深く落ち込んだ時期だった。人類は、ますます精神的な世界を拒絶し、物質的な個人の自由を見いだした。
しかし、シュタイナーによれば、その「個人的な自由」は、それはもともとはルシファーの贈り物であり、その自由はルシファーの精神的な存在の行動によって倒錯していることに人類の多くはほとんど気づいていない。
人々は、これらの(悪魔的な)精神的存在に、潜在意識を通してどのように攻撃され、影響を受けているかを十分に認識していない。
アーリマンは、私たちの現在の進化の時代において、これらのアンチ人類の存在の中で最も著名なものであり、「彼の」華麗で超知的で科学的なインスピレーションを通して、「 1つ」の全体主義的でテクノクラート的なトランスヒューマニストによる「悪夢」が出現している。
多くの人たちは、このことを知らないために、そのような変化は「不可避」あるいは「進歩」と見なしているが、実際にはどちらでもない。本来は、私たちの文化や社会をどのように形作りたいかは自由に選択できることなのだ。
アーリマンの化身は、1973年から 2023年の間に、太陽の悪魔「ソラス」として知られている強力な悪の存在によって準備され、支援されている。
シュタイナーによれば、この存在は 666年ごとに人類を攻撃するが、肉体的には転生せず、最初は西暦 666年頃、ゴンディシャプール・アカデミー(イランのサーサーン朝の教育アカデミー。医学、哲学、神学、科学の教育と訓練を提供した)を通じて私たちを攻撃した。
そのゴンディシャプール・アカデミーの仕事の中心は医学だった。
1998年頃、ソラスは、人類に 3度目の攻撃を仕掛けた。アーリマンは、CO2 と COVID-19 に関する巨大な虚偽を用いて、彼のアプローチを覆い隠し、私たち全員を世界的な恐怖の状態に陥らせている。
たとえば、人々は、アンソニー・ファウチ博士のような医療専門家や、ビルゲイツなどのビジネス専門家の「健康と安全」のアドバイスに夢中になっている。
このようなことが続くと、私たち人類は羊のようになってしまい、偽の羊飼い(政府)とその牧羊犬(メディア)が私たちを監視できる羊の囲い(管理社会)に連れて行くことができるようになる。
生活をコントロールされ、IDスタンプが義務づけられ、ワクチンを接種され、人口は減り、最終的には「進化」の次の段階であると主張するトランスヒューマニストの議題を通じて大量虐殺されていく。
キリストの受肉から 21世紀後、これらはすべて、人類の発展に対するアーリマンの「貢献」だ。
アーリマンは巨大な唯物論的妄想を生み出し、その目的は私たち人間に「人類は究極的には精神的な存在である」ことを「忘れさせる」ことだ。
そうすることで、アーリマンは逆説的に私たちの自由、精神を選択する能力に貢献する。 アーリマンが作り出す妄想は、私たちに選択肢がない状態で提示される。
アーリマンの受肉に立ち向かう際、私たちは「どこにいても彼と向き合うこと」になる。精神的存在である私たちが、これまでで最長の歩幅で歩いていくまで、私たちはここを去ってはいけない。
以下「In Deep」様より転載
https://indeep.jp/now-is-the-time-for-ahriman-comming/
・1919年の議事録「アーリマンがやってくる! / シュタイナー」の冒頭より
liberopensare.com

※私たちの文化は、キリスト教以前の異教にルーツがあります。
東洋からギリシャまで、キリストの前の千年は、それとは別の道徳的な衝動のない原始的な知恵によって特徴づけられました。
この原始的な知恵は、紀元前三千年紀の初めに、ルシファーによって東洋での彼の唯一の化身を通してもたらされました。
キリスト後の三千年紀に起きる、アーリマンのただ一度の化身(受肉)は必ず西洋で起きる必要があります。アーリマンが彼自身がやってくる準備をする方法を人類が知っていることが重要なのです。
アーリマンの策略は、科学での唯物論です。
そして、物質的なものの数々を得ることに対して(人々を向かわせる)人生の方向性もアーリマンの策略です。
第三のアーリマンの策略はナショナリズムであり、人類を思想と政治的に分断することです。
福音書(イエス・キリストの言行録)の単純な読み方を主張することは、実際には一方的なものであり、それはキリストに対して「幻覚的な理解」を生み出すだけであり、福音書を単純に理解することは、これまで以上にアーリマンの成功に貢献しています。
唯物論と幻想的な唯心論は相互に有益です。
何よりも統計と数字によって行動するアーリマンの存在に対して、人類は、精神科学の真剣な精緻化によって、それを乗り越えられるのです。