matatabi
@matatabi_catnip

10月9日

スペインの匿名の医師が、MMRV混合ワク(はしか、おたふく、風疹、水ぼうそう)にも酸化Gが入っていることを発見したらしい。
これは比較写真。3枚とも上が酸化G、下がワク。

https://rumble.com/vnf7cj-proquad









・グラフェンが健康被害を及ぼす可能性、米大学が指摘(EE Times Japan 2013年07月25日)

※米国のBrown University(ブラウン大学)の研究グループによると、未来の半導体材料として期待されているグラフェンが、生体細胞の機能を破壊する細胞毒性を持つことが明らかになったという。この研究結果が、他の研究機関からも実証されることになれば、グラフェンは、カーボンナノチューブとともに、危険物として分類される可能性がある。

Brown Universityの病理学・臨床検査医学教授であるAgnes Kane氏は、「グラフェンは、カーボンナノチューブよりも簡単に製造できる。このため将来的に、多くの用途においてカーボンナノチューブを置き換える可能性がある」と述べている。

さらに同氏は、「グラフェンは、数多くのユニークな特徴を備えている。その中でも最も重要なのが、一般的に、天然資源であるグラファイト(黒鉛)から製造されるという点だ。化学的剥離または機械的剥離によって炭素層を分離すると、乾燥粉末になるため、吸入暴露の危険性が生じる。われわれは病理学的な見地から、ナノチューブと、それに関連する炭素材料について研究を行った。2次元ナノ材料に関する毒性試験を行ったのは、今回が初めてだ」と説明する。

Kane氏が率いる研究チームがグラフェンの毒性試験を実施した結果、ナノチューブと同様に、生体細胞の機能を破壊することが明らかになった。同大学の工学部教授であるHuajian Gao氏は、この現象を説明するために、原子レベルでコンピュータシミュレーションを実施し、グラフェン材料が生体細胞に及ぼす作用について検証を行った。

最初に行ったシミュレーションでは、「グラフェンが生体細胞に及ぼす影響は皆無である」という思いも寄らない結果となった。

しかし、Kane氏率いる研究グループは、毒性試験の結果から、グラフェンが生体細胞の正常な機能を阻害することを確信していたので、シミュレーションの方法を見直す。すると、当初のシミュレーションでは、グラフェンの破片のモデルを、正方形に簡素化していたことが問題だったと判明した。実際のグラフェンの破片は、鋭くとがった突起を持っている。この点を修正してシミュレーションを行ったところ、グラフェンの突起が細胞壁を突き破り、細胞内に入っていくことが明らかになった。Kane氏の毒性試験の結果が、シミュレーションによってあらためて実証されたことになる。

今回の研究結果によってグラフェンの有害性が指摘されたわけだが、グラフェンが将来的に有望な材料であることに変わりはない。Kane氏は、「コンピュータモデリングを用いて、有害性を抑えられるような構造に変形できるか研究したい」と述べている。


・マウスの気管内に投与された酸化グラフェンの生体内分布と肺毒性

https://www.natureasia.com/ja-jp/am/highlight/43340

2013年4月5日

酸化グラフェン: 毒性試験

グラフェンやグラフェン誘導体は優れた物理的特性を持つため、例えば薬物送達担体など、多様な応用可能性が示唆されている。中国科学院上海応用物理研究所のChunhai Fan率いる研究チームはこのたび、こうしたグラフェン系ナノ材料を生物医学に利用する際に起こりうる安全性の問題を評価するため、マウスを使ってナノスケール酸化グラフェン(NGO)の分布と毒性を調べた。研究チームは、NGO 片をヨウ素の放射性同位体(125I)で標識して吸入曝露させた後、マウス体内での分布を追跡した。125I―NGO は、3か月の試験期間にわたってほとんど肺に留まり、そこで用量依存的な急性肺障害や慢性肺病変を引き起こすことがわかった。さらに、125I―NGOの分布は125Iイオンの分布と異なることも明らかになった。つまり、吸入されたNGOが、放射性吸着種を肺の奥深くに運び込んでいる可能性が高いことになる。この結果は、ヒトの健康への潜在的リスクを調べる必要性とNGO片の大きさを最適化して毒性を最低限にする必要性を浮き彫りにしている。


・新型コロナウィルスは酸化グラフェンでほぼ撃退することができる!?(ニュースイッチ 2020年11月14日)



1番左は酸化グラフェン材料を分散させた溶剤。白い点がコロナウイルスで、右に行くにつれて消えている

※産学連携で製品化目指す

【熊本】熊本大学産業ナノマテリアル研究所は、新型コロナウイルスを酸化グラフェンでほぼ完全に除去できることを確認した。酸化グラフェンナノシートと呼ぶ微細な材料を分散させた溶剤を使った実験で同ウイルスをほぼ完全に除去した。

実験は厚さ1ナノ―数ナノメートル(ナノは10億分の1)、大きさ0・1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)四方のシート状の酸化グラフェン材料を分散させた溶剤を用いた。溶剤を新型コロナウイルスの培地にのせる実験では約1時間でウイルスをほぼ完全に除去できた。実験は熊本大ヒトレトロウイルス学共同研究センターにある、新型コロナウイルスを取り扱える安全性レベルを持った実験室で行った。

産業ナノマテリアル研究所は、酸化グラフェンなどさまざまな材料の高機能性ナノシート物質材料について、学内の生命・医学などとの融合研究を進めている。今回の研究は、同大大学院先端科学研究部の速水真也教授と同大ヒトレトロウイルス学共同研究センターの池田輝政准教授を代表とする共同研究グループによるもの。

酸化グラフェン自体はグラファイトを酸化処理した材料で安価に製造でき、ヒトへの細胞毒性がないことも確認済み。「再現性も取れている」(速水教授)という。酸化グラフェンナノシートの分散溶液はポリエチレン製不織布などに混ぜ込める。速水教授は「産業界と連携して不織布を用いたマスクやエアコン用フィルターなどの製品化を検討している」と話し、研究論文は英国の科学雑誌に投稿予定という。

日刊工業新聞2020年11月13日


・カナダ保健省はマスクの初期評価を行い、グラフェン粒子の吸入によって引き起こされる可能性のある肺損傷のリスクを発見した

Montreal Gazette 2021/03/26

ケベック州の学校やデイケアに配布されたマスクは有毒であり、人々の肺に損傷を与える可能性がある。

ラジオ・カナダの報告によると、ケベック州のメタライフ社が製造した SNN200642 マスクには「早期肺毒性の可能性がある」との指令通達をケベック州政府が関係機関に送信した。

「このマスクの在庫がある場合は、配布を中止し、すぐに安全な場所に保管してほしい」と指令は述べている。

ケベック州の保育園の一部の教員たちは、これらのマスクを着用しているときに、「猫の毛を飲み込んでいるように感じる」と述べていたことが伝えられており、これらのマスクに問題を抱えていた。

カナダ保健省はマスクの初期評価を行い、このマスクが、グラフェン粒子の吸入によって肺損傷が引き起こされる可能性のある肺毒性リスクを持つことを発見した。

州政府の文書によると、カナダ保健省はこれらのマスクが効果的かどうか十分な情報を受け取っていないが、保健省は、これらのマスクを使用するのはリスクが高すぎると考えていると述べている。

しかし、州政府は、これらのマスクは、注文時に施行されていたすべてのカナダの規制に準拠していたと述べた。