・猛威デルタ株 専門家が警鐘 「ウイルス量は約1000倍」(YAHOO!ニュース 2021年8月20日)

※専門家は「デルタ株は、従来株よりも体内のウイルス量が約1000倍も多く、ごくわずかな会話でも感染する恐れがある」と警告する。

・ウイルス量は1000倍!強敵デルタ株「空気感染」の脅威(日刊ゲンダイDIGITAL 2021年8月5日)

※ワクチン接種完了者も感染

CDC(米疾病対策センター)によれば、デルタ株は1人の感染者から8~9人に感染させるという。水ぼうそうに匹敵する。インフルエンザは1~3人、従来型の新型コロナは2.5人だから、強烈だ。

中国の研究グループがデルタ株感染者のウイルス量を調べたところ、従来株の約1000倍だったという。

また、デルタ株は、ワクチン接種完了者も感染し、他人に感染させることも分かっている。


以下「In Deep」様より転載

https://indeep.jp/the-many-ways-mrna-vaccines-can-harm-our-health/

・COVIDワクチンがあなたの健康を害する可能性がある数多くの方法

Dr. ジョセフ・メルコラ 2021/06/13

※COVID-19の症状は、SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質によって引き起こされる。遺伝子ベースの COVID ワクチンが指示しているのは、まさにこのスパイクタンパク質を人の体の中に作ることだ。

気がかりなのは、これらの異なる害のメカニズムはすべて、人々の生まれつきの健康状態、すなわち自然免疫系と適応免疫系の調節を乱し、また、潜在ウイルスの活性化によって相乗効果を発揮する。

自然(の新型コロナウイルス)のスパイクタンパク質も悪い症状を引き起こすが、ワクチンに反応して体内で作られるスパイクタンパク質はさらに悪い。これは、合成 RNA (組み換えられた RNA)が非常に堅牢で不自然なスパイクタンパク質を作成するように操作されているためだ。

このスパイクタンパク質はそれ自体が毒性を持ち、血管、心臓、神経の障害を引き起こす能力を持つ。

また、COVID-19ワクチンは I型インターフェロン経路(ウイルス感染で誘導される抗ウイルス系のサイトカイン)を無効にする。COVID-19ワクチンを接種した後、ヘルペスや帯状疱疹の感染が報告されているのは、このためだ。

私は最近、ステファニー・セネフ博士にインタビューした。また、2020年5月には、ジュディ・ミコビッツ博士にインタビューをした。

ミコビッツ博士は以前、「 SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質がシンシチン(女性の胎盤形成に必要にもの)を攻撃する抗体を作ることで、出生率が低下する可能性がある」と警告していたが、実際にそれが見られ始めている。

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、妊娠中の女性や 12歳以下の子どもにも、これらのワクチンを接種することを推奨しているが、生涯にわたるリスクや生殖能力の低下の可能性を考えれば、これは良心的とはいえない。


スパイクタンパク質は生物兵器的

ミコビッツ博士が以前から指摘しているように、COVID-19の最悪の症状は、スパイクタンパク質によって引き起こされることがわかっている。そして、現在の遺伝子ベースのワクチンは、これこそが体にそのスパイクタンパク質を作るように指示しているものだ。

しかし、さらに悪いことに、ワクチンが体内で作るスパイクタンパク質は、自然の SARS-CoV-2 と同じスパイクタンパク質ではなく、「遺伝子組み換えされたタンパク質」を作るため、毒性がはるかに高い。これでは、事態が悪化するのも当然と言えるだろう。

以下は、ミコビッツ博士の言葉となる。

ジュディ・ミコビッツ博士:

SARS-CoV-2 は、明らかに、スパイクタンパク質が症状を引き起こしています。これはワクチンではありません。これは病気の原因となる物質です。生物兵器的ともいえます。接種した人たちの細胞はすべてその生物兵器を作り出していることになるのです。

接種した人たちの体からは、自然免疫、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、樹状細胞(白血球の中の免疫細胞の一部)などが失われることになります。

そして、白血球や免疫反応が阻害されるようになり、全身の細胞で抗炎症性サイトカインのシグナルをオンにしてしまいます。感染細胞を判断するナチュラルキラー細胞の能力を使い果たしてしまうのです。

これこそが私たちが予測していた最悪の悪夢です。


ワクチンにより体内で生成されるスパイクタンパク質は極めて不自然

ステファニー・セネフ博士の論文「COVID-19に対する mRNA ワクチンのいくつかの意図しない結果のレビュー」(論文)は、グレッグ・ナイ博士と共同で発表された。

セネフ博士は、この問題の重要な点は、自然のスパイクタンパク質より、ワクチンに反応して体内で生成されるスパイクタンパク質はさらに悪いということを説明している。

その理由は、ワクチンの RNA が改変操作されているからだ。合成 RNA を操作し、非常に不自然なスパイクタンパク質を作り、その結果、スパイクタンパクが細胞内で崩壊しないようにしてしまう。

その結果、スパイクタンパク質は通常のように ACE2 受容体に結合した後、細胞内に折りたたまれることはない。代わりに、開いた状態で ACE2 受容体に付着したままとなり、ACE2 受容体を機能不全に陥らせ、心臓、肺、免疫の障害につながる多くの問題を引き起こす。

セネフ博士は以下のように説明する。

ステファニー・セネフ博士:

通常、体内の酵素はその RNA を分解してしまいます。本来の体内の RNA は非常に壊れやすいのですが、PEG(ポリエチレングリコール)を入れてそれを頑丈にしています。脂質の膜を作ることで頑丈にしたのです。

しかし、最も気がかりなのは、彼らが実際に「 mRNA の遺伝子コードを変更」していることです。遺伝子コードを改変し、スパイクタンパク質の正常なバージョンを生成しないようにしているのです。

ワクチンでは、通常のスパイクタンパク質は生成されず、スパイクタンパク質の重要な場所にプロリン(一度破壊されたコラーゲンを修復する力をもつアミノ酸)が 2本並んだバージョンが生成されるのです。

ワクチンで作られるスパイクタンパク質には 2つのプロリンがあるので、非常に硬くなっており、形を変えられないようになっています。通常なら、このタンパク質は ACE2 受容体に結合すると、形を変えて膜に突き刺さります。

ところが、ワクチンのスパイクタンパク質は、再設計により、それができなくなっており、ACE2 受容体の上に居座ることになります、それにより、ACE2 受容体は露出した状態となります。

そのため、免疫細胞はその場所に特化した抗体を作ることができます。免疫細胞は、細胞と融合すべき場所、つまり融合ドメインに特異的な抗体を作ることができることになるのです。それは融合ドメインを不全にします。つまり、タンパク質は ACE2 受容体に付着し、それを無効にします。

心臓の ACE2 受容体が機能しなくなると、心不全になる可能性があります。肺で ACE2 が無効化すると肺高血圧症になる可能性があります。脳で ACE2 が無効化すると、脳梗塞になる可能性があります。

ACE2 受容体を無効にすると、多くの厄介なことが起こるのです。

彼らが mRNA に対して行ったもう一つの改変は、RNAに余分なG(グアニン)とC(シトシン)をたくさん追加したことです。G(グアニン)とC(シトシン)をたくさん入れ、スパイクタンパク質を作ることを有利にしています。

その結果、自然の新型コロナウイルスのゲイン(スパイクタンパク質の産生能力)を 1,000倍にし、mRNAが、より多くのタンパク質を産生するようにしたのです。ですので、ワクチンの RNA は、天然の RNA を使った場合よりも、より多くのスパイクタンパク質を作ることができるのです。


現実は予測よりも指数関数的に悪い

ガーダシル(子宮頸がんワクチン)や新しい B型肝炎ワクチンで見られたように、脂質ナノ粒子が重大な危険をもたらすだけでなく、非天然の RNA が問題となっている。

さらに、自然に分解されるのを避けるために、より強固に作られた非天然の RNA であるという問題もある。

ミコビッツ博士の説明によると、遊離した RNA は体内で危険信号として機能するため、RNA が存続している限り、体内のシステムは警戒態勢に入る。

そのため、ワクチン製作者は、 RNA のコードを操作して、G(グアニン)とC(シトシン)に富むようにし、「あたかも人間のメッセンジャー RNA 分子のように見せかける」という改変をおこなっている。

このワクチンに含まれるスパイクタンパク質の RNA 配列は、あたかもバクテリアの一部であり、人間の一部であり、ウイルスの一部でもあるかのように見えるものとなっている。

以下は、ミコビッツ博士の説明だ。

ミコビッツ博士:

細菌やウイルスは、ポリ(I:C) (※ ウイルス感染をシミュレートするために使用される免疫賦活剤)を使って、細胞に I型インターフェロン経路をオンにするシグナルを送ります。ところが、(ワクチンで入れられる部分は)合成エンベロープであるため、ポリ(I:C)を見つけることができず、I型インターフェロン経路を活性化することができません。

つまり、自然免疫反応と適応免疫反応の間のコミュニケーションがバイパスされてしまうのです。

さらに、エンドカンナビノイド(いわゆる脳内麻薬の類似物質)受容体のシグナル経路を無効にします。

過去 30年間の私たちの研究の大部分は、感染性で伝達していくウイルス(あるいはその断片)は必要ないということを示すものでした。これらのウイルスの一部分は、危険信号を発するため、より悪い事態を招きます。危険信号や病原体関連分子パターンのような働きをするのです。

そのため、相乗的に炎症性サイトカインの徴候を残し、自然免疫反応をコントロールできなくしてしまいます。これでは骨髄形成(骨髄で細胞を作ること)に追いつきません。

そして、あなたの免疫システムの完全な大混乱がその先に持っています。

ウイルスの断片や部分が、実際にはウイルス全体よりも悪いというミコビッツ博士のコメントについては、COVIDワクチンの場合は、まさにその通りだ。

セネフ博士のインタビューでは、製造過程で遺伝子組み換えの断片の RNA がワクチンに残ることを説明した。

この断片は除去されることはなく、また無害だと思われているが、そうではない。このことは、このワクチンが危険である理由の一つとして完全に見過ごされている。


COVIDワクチンを接種すると潜伏ウイルスが再燃する可能性がある

セネフ博士が指摘しているように、このワクチンの問題点の多くに、例えば、ワクチンを接種した人たちがヘルペスや帯状疱疹に感染したことを報告しているが、これは、I型インターフェロン経路に障害が起こった場合に予想されることだ。

セネフ博士は以下のように述べる。

セネフ博士:

基本的に、脾臓で起こっているメッセンジャー RNA とスパイクタンパク質の異常な動きに、免疫系が完全にかきまわされることがなければ、まったく気にならないこれら(ヘルペスや帯状疱疹など)の潜伏ウイルスがあります。

(ワクチン接種によって)免疫細胞は、ウイルスを抑制するという本来の仕事に集中できなくなります。そのため、他の症状が現れます。

例えば、ベル麻痺(顔面神経麻痺)があります。アメリカのワクチン有害事象報告システム(VAERS)では、ワクチン接種後にベル麻痺が報告されたケースが 1,200件以上あります。

何が原因なのかを調べてみると、ヘルペスウイルスと水痘ウイルスが原因であることがわかってきました。ヘルペスウイルスと水痘ウイルスがベル麻痺の原因であることを示しています。I型インターフェロンシステムは、これらのウイルスを抑制するために必要なものです。ウイルスが有効となってしまい、症状を引き起こしているのです。

これは非常に悪い徴候です。妊娠中の女性が妊娠中にヘルペスを発症した場合、自閉症の子どもが生まれるリスクが 2倍になると言われています。

また、200人のパーキンソン病患者と 200人の同年齢・同性の対照群を比較した研究では、パーキンソン病患者のうち 6人が、少なくとも 1回ベル麻痺を発症していました。つまり、ベル麻痺は、将来のパーキンソン病のリスクを示す指標であるとも考えられます。

セネフ博士の話を要約すれば、 COVID-19ワクチンを接種した妊婦の方々は、流産だけでなく、将来の不妊症や自閉症の子どもを持つリスクが高まるようだ。

これらのワクチンは、単に COVID-19を減少させるだけでなく、受けた人の健康状態を根本的に毀損させている。


COVIDワクチンは排出または感染を伝播することができるのだろうか

気がかりなことに、COVID-19ワクチンを受けないと決めた人が、予防接種を受けた人の近くで過ごす場合にも問題を起こす可能性がある。

しかし、これは、どのコロナワクチンも生きたウイルスや弱毒化したウイルスを使用していないので、「ウイルスの排出」ではない。

ある種のスパイクタンパク質の伝達が行われているようだ。スパイクタンパク質は、ウイルスのように複製したり増殖したりすることはできないが、それ自体が毒性を持っている。

セネフ博士は論文の中で、スパイクタンパク質がどのように代謝毒として働き、次のような病理学的損傷を引き起こすことができるかを詳しく説明している。

肺や心臓、脳の病気につながる病理学的損傷を引き起こすことが可能なようだ。

セネフ博士:

鈴木有一郎教授(米ジョージタウン大学の学者)は、スパイクタンパク質は、それ自体で血管系にシグナル反応を引き起こし、広範囲に影響を及ぼす可能性があることを、他の著者と共同で発表しています。

鈴木教授たちの研究チームは、重症の COVID-19 では、SARS-CoV- 2 が肺血管系に顕著な形態変化を引き起こすことを観察しています。

培養したヒト肺動脈平滑筋細胞に SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質 S1 サブユニットを作用させると、他のウイルスを作用させなくても細胞のシグナル伝達が促進されることを示したのです。

その後の論文では、スパイクタンパク質S1サブユニットが ACE2 受容体を抑制することが示されました。

肺動脈性肺高血圧症(PAH)と似た状態になり、死亡率が非常に高いものです。

鈴木教授はさらに、2021年に、SARS-CoV-2 ウイルスの S1 成分は、低濃度であっても、 MEK / ERK / MAPK (受容体からの信号を細胞核内のDNAに伝達する一連の細胞内タンパク質)を活性化することを実験的に示しました。

彼らは、このような作用は肺血管系に限定されるものではないだろうと推測しています。

心臓の血管系で引き起こされるシグナルカスケードは、冠動脈疾患の原因となります。また、脳での活性化は脳卒中を引き起こす可能性があります。

全身の高血圧症も予測されます。このスパイクタンパク質が肺動脈性肺高血圧症を引き起こすことで、SARS-CoV- 2 から回復した患者が、後に右心室心不全を発症する可能性があるのです。

さらに、 mRNA ワクチン(が産生するスパイクタンパク質)にも同様の効果があることが示唆されています。ワクチンを接種した子どもや大人が長期的に影響を受ける可能性を警告しています。

2021年の興味深い研究があります。

その研究では、SARS-CoV で装飾された偽ウイルス - 球体が SARS-CoV-2 の S1 タンパク質で装飾されているが、コアにウイルス DNA を含まない球体である疑似ウイルス - であっても、炎症や損傷を引き起こすことが示されたのです。

さらに、健康なヒトの内皮細胞にも、同じ偽ウイルス粒子を投与しました。これら偽のウイルスの粒子が内皮細胞のACE2受容体に結合すると、内皮細胞のミトコンドリアの損傷と断片化が起こり、それに伴って関連組織に特徴的な病的変化をもたらしたのです。

この研究で、内皮障害を引き起こすには、ウイルスゲノムに結合していないスパイクタンパク質だけで十分であることが明らかになりました。

ここから、細胞にスパイクタンパク質を製造させることを目的としたワクチンの影響は明らかな懸念だといえるのです。

ワクチンを接種した人から接種していない人への感染は、基本的にはスパイクタンパク質の感染だ。問題は、これが、免疫システムにとってはウイルスのように見えることです。


解決策はあるのか

これらの問題は非常に深刻だが、解決策はある。ミコビッツ博士は以下の様に指摘している。

ワクチン接種後に発症する可能性のある病気に対する処方箋には、以下のようなものがあるとミコビッツ博士は言う。

・ヒドロキシクロロキンとイベルメクチンによる治療

・免疫系を再教育するための低用量の抗レトロウイルス療法

・インターフェロンの研究者であるジョー・カミンズ博士が開発した低用量インターフェロンによる免疫系の刺激

・ペプチドT(HIVエンベロープタンパク質gp120に由来するHIV侵入阻害剤。CCR5受容体を利用して細胞に感染するウイルスの結合と感染を阻害する)

・ジメチルグリシンまたはベタイン(トリメチルグリシン)は、メチル化を促進することで潜伏ウイルスを抑制する

・シリマリンやミルクアザミで肝臓をきれいにする

私の見解としては、生来の免疫力を高めることが一番の近道だと考える。

そのためには、新陳代謝を活発にし、食生活を最適化する必要がある。

グリホサートの影響を最小限にするために、有機栽培の食品を中心とする。

また、ビタミンDのレベルを60ng/mLから80ng/mLの間で最適化する必要があるだろう。日光には、ビタミンDの生成以外にもさまざまな利点がある。


なお、ミコビッツ博士は、(どれであろうとコロナワクチンを接種した人は)他の予防接種を受けないことを推奨している。

ミコビッツ博士:

それ(予防接種の害)は組み合わせです。それはすべての細胞に座っている時限爆弾です。ですので、(コロナワクチンを接種した方は)もう二度といかなるワクチンをも打たないでほしいのです。

また、免疫力を低下させる薬には十分注意してください。過免疫活性化しないでください。遺伝子組み換え作物を食べてはいけません。注射もしない。肌に毒素をつけてはいけない。髪の毛にも毒素を使ってはいけません。

覚えておいてほしいのは、免疫機能障害は、免疫活性化イベントを加えるたびに加速するということです。なので、世界中の人々が二度と注射をしなければ、最も影響を受けやすい人々でさえ元気でいられるはずです。

注射は誰にとっても最大の毒素であり、免疫の調整機能を失わせるものです。