※ブログ主コメント:参考知識として掲載しているだけで、実際に行うことを推奨しているわけではありません。薬物は素人考えで飲まないように。
Maxwell Smart@universalsoftw2
新型コロナウイルス感染症の予防法及び治療法(Ⅲ)
● ブラジルでの研究:重曹が最も安く、回復が早く、安全なCOVID治療法
ブラジルのアクレで行われた公式の研究によると、COVIDに感染した患者が100mlの水に3gの重炭酸ナトリウム(一般に市販されている重曹)を入れてネブライザーで投与すると、医師たちが驚くほどの速さで快方に向かった。重炭酸塩の新しい研究は、長い療法のリストに追加された。
ところで、重炭酸塩がどのように、そしてなぜ効くのか知っている人にとっては、何ら驚くことではない。医師や医療関係者は、ウイルス感染症が水素(イオン)指数(pH)の変化に非常に敏感であることを知っているはずだが、知らないし、知ろうともしない。血液を単にアルカリ化するだけで、ウイルスの細胞への感染力が低下する。つまり、重炭酸塩は予防のために経口的に摂取することができるし、後述するように、ICU患者の肺の機能が低下している時には、ネブライザーを使って肺に送り込むこともできる。
本研究は、アクレ連邦大学(Ufac)が、ウイルス・ワクチン研究を目的とした組織であるオズワルドクルス財団(Fiocruz)と共同で実施した。この研究は、国家倫理・研究委員会(Cnep)の承認を得ている。血液中の酸素飽和度を改善しようとするこの治療法は、アクレ州ではすでに約300人に行われている。
研究者のカロリナ・ポンテス博士によると、重炭酸塩をベースの溶液は、肺分泌物により流動性を持たせるようにするという。症状の軽い患者には、ネブライザーで治療を行う。症状が重い場合は、重炭酸塩を装置で肺に直接注入し、吸い戻す。
治療を受けたのはジョアン・ロドリゲス医師(32歳)。彼は肺の80%が損なわれており、入院して既に5日間経っていた。「改善は極めて顕著で、医師として、これほど短期間で快方に向かったことを経験したことがないので驚きました」 。
コロナウイルスの感染力は、実はpHに非常に左右される。コロナウイルスMHV-A59株は、pH6.0(酸性)では非常に安定しているが、pH8.0(アルカリ性)では短時間の処理で急速かつ不可逆的に不活化される。
ヒトコロナウイルス229E株は、pH6.0で最大の感染力を発揮する。コロナウイルスA59株はpH7.0(中性)よりもpH6.0(酸性)で細胞に感染させると、感染力が10倍に増加する。
コロナウイルス感染性気管支炎ウイルス(IBV)は、低pH依存のウイルス細胞融合活性化反応を直接行っていることを示唆するデータが得られた。「コロナウイルスIBVと宿主細胞との融合は中性pHでは起こらず,融合活性化は低pH依存性のプロセスであり,pH5.5で融合率は半減した。pH6.0以上では融合はほとんど起こらなかった」 。
■ イベルメクチン、ヒドロキシクロロキン、アジスロマイシンなど
以下は「長期的コロナ感染症とワクチンの毒性を解決する:スパイクタンパク質の中和」と題する記事からの抜粋:
● 過酸化水素(HP)のネブライザー(噴霧療法)
この治療法を正しく適用することで、急性のCOVIDの病原体や、気道消化管に残留しているその他の慢性的な病原体のコロニー形成を排除することができる。又、慢性的に飲み込んでいる病原体やそれに関連する酸化促進毒素が減少するため、下部消化管の治癒効果も見られる。
過酸化水素のネブライザーの単独使用で、進行したCOVID感染症であっても治癒したという驚くべき事例証拠(20例中20例)が既に報告されている。
● ビタミンC
ビタミンCは過酸化水素との相乗効果で病原菌を排除する。全身の免疫力を強力にサポートするとともに、損傷した細胞や組織の最適な治癒をサポートする。臨床的には、文献に記載されている中で最も強力な抗毒素であり、適切に投与した場合に急性中毒を中和できなかったという報告はゼロである。大量の毒性スパイクタンパク質が(身体を)循環している場合、あらゆる形態のビタミンCを持続的かつ高濃度に投与し続けることが最も有効な手段であろう。点滴、通常の経口剤、リポソームでカプセル化した経口剤全てが、あらゆる感染症を解決し、あらゆる毒素を中和するのに非常に役立つ(Levy, 2002)。
又、ポリフェノールをベースにしたサプリメントは、一部の人間が自力でビタミンCを合成することを可能にしているようで、COVID患者やワクチン接種者の防御力や治癒力に多大な効果がある思われる。
● イベルメクチン
この薬剤は強力な抗寄生虫および抗ウイルス作用を有する。エビデンスによると、イベルメクチンは、ACE2受容体部位に結合することが分かっているが、そこはCOVIDウイルスのスパイクタンパク質が細胞への侵入とウイルスタンパク質の複製を進めるために結合する部位である。
又、状況によっては、スパイクタンパク質がACE2受容体に結合しても、細胞内への侵入に必要な酵素が活性化されないこともある。もしかすると、イベルメクチンは、十分な量を摂取した場合、そのように結合したスパイクタンパク質も同様に細胞壁から競合的に排出するかもしれない。又、(体内を)循環しているスパイクタンパク質がイベルメクチンと直接結合して不活性化され、代謝処理・排泄が可能になることもあるようだ。(Saha and Raihan17. 2021)アフリカで寄生虫症治癒の為にイベルメクチンを大量投与したところ、COVID-19の感染率が著しく低下したことも指摘されている。イベルメクチンは適切に投与されれば非常に安全である。
▲ ヒドロキシクロロキン(HCQ)とクロロキン(CQ)
HCQとCQは、いずれも急性のCOVID-19感染症の治療に非常に有効な薬剤であることが証明されている。又、両薬剤とも亜鉛イオノフォア(単体では細胞膜を透過できない亜鉛を細胞内へ運ぶ成分の総称)であり、細胞内の亜鉛レベルを上昇させ、ウイルスの複製に必要な酵素活性を阻害することが分かっている。そればかりか、HCQとCQの両薬剤とも、COVIDウイルスのスパイクタンパク質が、ウイルスの細胞への侵入を開始するのに必要なACE2受容体に結合するのをブロックすることも分かっており、ウイルスが細胞に侵入する前にスパイクタンパク質の活動をより直接的に妨害するという有用性が科学的に裏付けられている。
● ケルセチン
HCQやCQと同様に、ケルセチンも亜鉛イオノフォアとして機能する。又、HCQやCQと同様に、ケルセチンもCOVIDウイルスのスパイクタンパク質がACE2受容体に結合するのをブロックしたり、スパイクタンパク質とウイルスの細胞内への侵入を阻害したり、スパイクタンパク質単独の細胞内への侵入を阻害するようだ。
他の多くの植物化学物質やバイオフラボノイド(野菜や果物に含まれる水溶性の植物色素)も同様にACE2受容体への結合能力を示している。
● 免疫強化基礎サプリ
何百、何千とある高品質のビタミン、ミネラル、栄養素のサプリメントの中には、あらゆる種類の感染症にかかるリスクを最小限に抑えながら、最適な健康状態を達成・維持する為に役立つものがある。費用、健康への影響、利便性などを考慮して、ビタミンC、ビタミンD3、塩化マグネシウム(他の形態でも構わないが、抗ウイルス作用には塩化物が最適)、ビタミンK2、亜鉛、ルゴール液やイオドラルなどのヨウ素剤を基本的なサプリメントとして摂取すべきである。
(続く)
新型コロナウイルス感染症の予防法及び治療法(Ⅳ)
● 以下の治療法を実践したのコロナ患者は、ほぼ100%回復している。(人工呼吸器を使用した患者の死亡率は88%)
a. ヒドロキシクロロキン、亜鉛、ジスロマック
b. (喘息用ステロイド)ブデソニドの吸入
c. ビタミンCの点滴と亜鉛などの栄養素の摂取
これらの治療法をCOVID-19の患者に使用したところ、ほぼ100%の回復率が得られた。人口工呼吸器を使用するようになった患者の死亡率は88%である。
● COVID-19に対するヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン併用の有用性について
⻑崎⼤学⼤学院医⻭薬学総合研究科 呼吸器内科(第二内科)迎寛教授がCOVID-19症例に対するヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン(の併用)の効果について報告している。
それによると、中国におけるヒドロキシクロロキンのCOVID-19に対する臨床的効果を受けて、フランスでCOVID-19患者36 例に対して非盲検非ランダム化臨床試験が行われた。その結果、ヒドロキシクロロキン投与群( n=20 )は非投与群( n=16 )と比較して組み入れ6日後のウイルス量が有意に低下していた(図1 )。(訳注:赤の線)

又、ヒドロキシクロロキン投与群のうち、(細菌重複感染予防目的で)アジスロマイシンが投与された6 例ではヒドロキシクロロキン単独投与群よりもさらに顕著にウイルス量が低下していた(図2 )。(訳注:図2の緑の線。明らかに効果が違う。)

● ヒドロキシクロロキン(HCQ)はCOVID-9の治療において非常に安全かつ効果的であり、死亡率を50%減少させる;米国内科医・外科医協会が、食品医薬品局(FDA)と保健福祉省(HHS)に(HCQ)の処方に干渉しないよう、連邦裁判所に追加証拠を提出した。
● Simone Gold医学博士・法学士がHCQに関する白書を発表
博士曰く:「これは、数ヶ月に及ぶあらゆる情報源からの研究の集大成です。アメリカ人がどのようにして恐怖に支配されるようになったのかを説明しています。安全なジェネリック医薬品に関する全ての神話や誤解が、遂に本来の居場所であるゴミの山に投げ捨てられようとしています。HCQは、65年前に食品医薬品局 (FDA) の承認を受け、妊婦、授乳中の女性、子供、高齢者、免疫不全の患者に何十年間も合併症もなく処方されてきたのですから。あなたは彼らが、しばしば悪意を持って大々的に嘘をついてきた動かぬ証拠を目にすることでしょう。最初は悲嘆にくれるでしょうが、じきに激怒するでしょう。それでよいのです。結果、 変化を求めるようになります」。
▲ HCQ研究の概要
HCQの安全性は議論の余地がありません。COVID-19に対するHCQの有効性を裏付ける証拠もまた、圧倒的です。HCQの有効性を否定する研究は、すべて以下の要因によるっものです。使用量が多すぎるか単独で使用する。(亜鉛が必要です)又は、使用する時期が遅い。(感染初期に使用する)服用量は、HCQ200mg1日2回を5日間+亜鉛50 mgを1日1回。予防的服用量は、 HCQ400mgを週1回+亜鉛50 mgを1日1回。(現在、HCQ 200mgを週に1回で十分かどうか研究が行われています。)これは極めて低用量です。(紅斑性狼瘡、関節リウマチにおけるHCQの通常の服用量は、1日400mgですが、この用量を何年も服用することになります)。本件に精通している遠隔治療専門医もいますので、気になる方は受診してみてください。又、インドネシアや南米の大部分の国を始め世界各国で販売されています。
● 最前線で働く医師が多くの命を救っているCOVID-19の初期治療プロトコル、予防策を発表
ジョージ・ファリード博士によると感染後の治療開始時期が早ければ早いほど、回復が早く、予後は良好であるという。「つまり、最適な治療開始時期は、感染後4日以内、曝露後5日以内であることを意味します。通常、ウイルスが上気道に侵入してから1~4日以内に症状が現れます」。
博士によると、入院を必要とする重症肺炎がまだ発症していない場合は感染後7~10日後でも多面的な治療を開始することが大事だという。 博士は、「悲しいことに、多くの感染者、かかりつけ医や緊急治療室の医師は、NIHとファウチ博士の規定に従っており、効果的な治療法は提供されていません。NIH/FDA/CDCが、適度な容量で安全な抗ウイルス剤を用いた早期治療の重要性を正式に認める必要があります。それが実現すれば、すべてが劇的に改善されるでしょう」と述べた。
以下は、ファリード博士とブライアン・タイソン博士が共同で開発したCOVID-19の患者に最も効果的なプロトコル(治療手順)である。
◎1日目
* ヒドロキシクロロキン(HCQ)2錠を1日2回
*(栄養補助食品の)硫酸亜鉛1錠を1日2回
*(アジスロマイシン1錠を1日1回又は、ドキシサイクリン1カプセルを1日2回)
*イベルメクチン12mg を初日1回限り
*アスピリン325mg
◎2日目から5日目
* ヒドロキシクロロキン1錠を1日3回
*(栄養補助食品の)硫酸亜鉛1錠を1日3回
*(アジスロマイシン1錠を1日1回又は、ドキシサイクリン1カプセルを1日2回)
* アスピリン325mgを1日1回
* 症状によってはイベルメクチン12mg を3日目に再度服用
* プレドニゾン60mgを1日1回を5~7日、又は喘鳴や息切れがあればデキサメタゾン4mgを1日2回
* ブデソニド 0.5-1mg/2ml を1日2回ネブライザーで投与
* ビタミンD3を毎日5000 iu
* ペプシドを毎日20mg
* アスピリンを毎日325mg
◎一般用医薬品
* 成分亜鉛 25mgを1日1回
* ビタミンD 4000iuを 1日1回
* ビタミンC 1000mgを1日1回
* ケルセチン500mgを1日1回 (ケルセチンが入手できない場合は(カテキンの一種である)没食子酸エピガロカテキン(EGCG)400mgを1日1回)
◎予防策
▲ 低リスクグループ
若くて健康な人にCOVID-19の予防策は必要ありません。若くて健康な人に、この感染症で軽い風邪様症状を引き起こします。このグループは、COVID-19に曝露され抗体を構築し、免疫系にウイルスを取り除くようにさせる方が有益でしょう。これにより、集団免疫の形成が促進され、将来のCOVID-19パンデミックを防ぐことができます。しかし、このグループの人がCOVID-19に対する予防策を望むのであれば、以下に述べる予防策を実行することです。
▲ 中程度のリスクグループ
このカテゴリーに属する人は健康ではあるが、潜在的にたくさんの量のウイルスにさらされる可能性が高い人たちです。 このグループには、医療従事者、ハイリスク患者の介護者、公共交通機関を利用する人、救急隊員など、社会が継続的に機能していくために必要不可欠な人たちが含まれます。 このグループの人は、下記のプロトコルに従ってCOVID-19に対する予防策を講じることが推奨されます。
▲ 高リスクグループ
このグループは、年齢が60歳以上、60歳未満であっても基礎疾患がある人、つまり健康問題がリスクになる人は、高リスクのグループに入ります。このグループの人がCOVID-19に感染した場合、死亡率は、5〜10%になります。このグループの人は、後述のプロトコルに従ってCOVID-19に対する予防策を実行することが強く推奨されます。
◎ 低・中レベルリスクグループの為の予防策
* 成分亜鉛25mgを1日1回
* ビタミンC 1000mgを1日1回
* ケルセチン500mgを1日1回 (ケルセチンが入手できない場合は、没食子酸エピガロカテキン(EGCG)400mgを1日1回 )
◎ 高レベルリスクグループの為の予防策
* 成分亜鉛25mgを1日1回
* ヒドロキシクロロキン200mgを1日1回5日間、その後1週間に1回
※ HCQが入手不可能の場合は、低・中レベルリスクグループの為の予防策に準ずる。
(続く)
Maxwell Smart@universalsoftw2
新型コロナウイルス感染症の予防法及び治療法(Ⅲ)
● ブラジルでの研究:重曹が最も安く、回復が早く、安全なCOVID治療法
ブラジルのアクレで行われた公式の研究によると、COVIDに感染した患者が100mlの水に3gの重炭酸ナトリウム(一般に市販されている重曹)を入れてネブライザーで投与すると、医師たちが驚くほどの速さで快方に向かった。重炭酸塩の新しい研究は、長い療法のリストに追加された。
ところで、重炭酸塩がどのように、そしてなぜ効くのか知っている人にとっては、何ら驚くことではない。医師や医療関係者は、ウイルス感染症が水素(イオン)指数(pH)の変化に非常に敏感であることを知っているはずだが、知らないし、知ろうともしない。血液を単にアルカリ化するだけで、ウイルスの細胞への感染力が低下する。つまり、重炭酸塩は予防のために経口的に摂取することができるし、後述するように、ICU患者の肺の機能が低下している時には、ネブライザーを使って肺に送り込むこともできる。
本研究は、アクレ連邦大学(Ufac)が、ウイルス・ワクチン研究を目的とした組織であるオズワルドクルス財団(Fiocruz)と共同で実施した。この研究は、国家倫理・研究委員会(Cnep)の承認を得ている。血液中の酸素飽和度を改善しようとするこの治療法は、アクレ州ではすでに約300人に行われている。
研究者のカロリナ・ポンテス博士によると、重炭酸塩をベースの溶液は、肺分泌物により流動性を持たせるようにするという。症状の軽い患者には、ネブライザーで治療を行う。症状が重い場合は、重炭酸塩を装置で肺に直接注入し、吸い戻す。
治療を受けたのはジョアン・ロドリゲス医師(32歳)。彼は肺の80%が損なわれており、入院して既に5日間経っていた。「改善は極めて顕著で、医師として、これほど短期間で快方に向かったことを経験したことがないので驚きました」 。
コロナウイルスの感染力は、実はpHに非常に左右される。コロナウイルスMHV-A59株は、pH6.0(酸性)では非常に安定しているが、pH8.0(アルカリ性)では短時間の処理で急速かつ不可逆的に不活化される。
ヒトコロナウイルス229E株は、pH6.0で最大の感染力を発揮する。コロナウイルスA59株はpH7.0(中性)よりもpH6.0(酸性)で細胞に感染させると、感染力が10倍に増加する。
コロナウイルス感染性気管支炎ウイルス(IBV)は、低pH依存のウイルス細胞融合活性化反応を直接行っていることを示唆するデータが得られた。「コロナウイルスIBVと宿主細胞との融合は中性pHでは起こらず,融合活性化は低pH依存性のプロセスであり,pH5.5で融合率は半減した。pH6.0以上では融合はほとんど起こらなかった」 。
■ イベルメクチン、ヒドロキシクロロキン、アジスロマイシンなど
以下は「長期的コロナ感染症とワクチンの毒性を解決する:スパイクタンパク質の中和」と題する記事からの抜粋:
● 過酸化水素(HP)のネブライザー(噴霧療法)
この治療法を正しく適用することで、急性のCOVIDの病原体や、気道消化管に残留しているその他の慢性的な病原体のコロニー形成を排除することができる。又、慢性的に飲み込んでいる病原体やそれに関連する酸化促進毒素が減少するため、下部消化管の治癒効果も見られる。
過酸化水素のネブライザーの単独使用で、進行したCOVID感染症であっても治癒したという驚くべき事例証拠(20例中20例)が既に報告されている。
● ビタミンC
ビタミンCは過酸化水素との相乗効果で病原菌を排除する。全身の免疫力を強力にサポートするとともに、損傷した細胞や組織の最適な治癒をサポートする。臨床的には、文献に記載されている中で最も強力な抗毒素であり、適切に投与した場合に急性中毒を中和できなかったという報告はゼロである。大量の毒性スパイクタンパク質が(身体を)循環している場合、あらゆる形態のビタミンCを持続的かつ高濃度に投与し続けることが最も有効な手段であろう。点滴、通常の経口剤、リポソームでカプセル化した経口剤全てが、あらゆる感染症を解決し、あらゆる毒素を中和するのに非常に役立つ(Levy, 2002)。
又、ポリフェノールをベースにしたサプリメントは、一部の人間が自力でビタミンCを合成することを可能にしているようで、COVID患者やワクチン接種者の防御力や治癒力に多大な効果がある思われる。
● イベルメクチン
この薬剤は強力な抗寄生虫および抗ウイルス作用を有する。エビデンスによると、イベルメクチンは、ACE2受容体部位に結合することが分かっているが、そこはCOVIDウイルスのスパイクタンパク質が細胞への侵入とウイルスタンパク質の複製を進めるために結合する部位である。
又、状況によっては、スパイクタンパク質がACE2受容体に結合しても、細胞内への侵入に必要な酵素が活性化されないこともある。もしかすると、イベルメクチンは、十分な量を摂取した場合、そのように結合したスパイクタンパク質も同様に細胞壁から競合的に排出するかもしれない。又、(体内を)循環しているスパイクタンパク質がイベルメクチンと直接結合して不活性化され、代謝処理・排泄が可能になることもあるようだ。(Saha and Raihan17. 2021)アフリカで寄生虫症治癒の為にイベルメクチンを大量投与したところ、COVID-19の感染率が著しく低下したことも指摘されている。イベルメクチンは適切に投与されれば非常に安全である。
▲ ヒドロキシクロロキン(HCQ)とクロロキン(CQ)
HCQとCQは、いずれも急性のCOVID-19感染症の治療に非常に有効な薬剤であることが証明されている。又、両薬剤とも亜鉛イオノフォア(単体では細胞膜を透過できない亜鉛を細胞内へ運ぶ成分の総称)であり、細胞内の亜鉛レベルを上昇させ、ウイルスの複製に必要な酵素活性を阻害することが分かっている。そればかりか、HCQとCQの両薬剤とも、COVIDウイルスのスパイクタンパク質が、ウイルスの細胞への侵入を開始するのに必要なACE2受容体に結合するのをブロックすることも分かっており、ウイルスが細胞に侵入する前にスパイクタンパク質の活動をより直接的に妨害するという有用性が科学的に裏付けられている。
● ケルセチン
HCQやCQと同様に、ケルセチンも亜鉛イオノフォアとして機能する。又、HCQやCQと同様に、ケルセチンもCOVIDウイルスのスパイクタンパク質がACE2受容体に結合するのをブロックしたり、スパイクタンパク質とウイルスの細胞内への侵入を阻害したり、スパイクタンパク質単独の細胞内への侵入を阻害するようだ。
他の多くの植物化学物質やバイオフラボノイド(野菜や果物に含まれる水溶性の植物色素)も同様にACE2受容体への結合能力を示している。
● 免疫強化基礎サプリ
何百、何千とある高品質のビタミン、ミネラル、栄養素のサプリメントの中には、あらゆる種類の感染症にかかるリスクを最小限に抑えながら、最適な健康状態を達成・維持する為に役立つものがある。費用、健康への影響、利便性などを考慮して、ビタミンC、ビタミンD3、塩化マグネシウム(他の形態でも構わないが、抗ウイルス作用には塩化物が最適)、ビタミンK2、亜鉛、ルゴール液やイオドラルなどのヨウ素剤を基本的なサプリメントとして摂取すべきである。
(続く)
新型コロナウイルス感染症の予防法及び治療法(Ⅳ)
● 以下の治療法を実践したのコロナ患者は、ほぼ100%回復している。(人工呼吸器を使用した患者の死亡率は88%)
a. ヒドロキシクロロキン、亜鉛、ジスロマック
b. (喘息用ステロイド)ブデソニドの吸入
c. ビタミンCの点滴と亜鉛などの栄養素の摂取
これらの治療法をCOVID-19の患者に使用したところ、ほぼ100%の回復率が得られた。人口工呼吸器を使用するようになった患者の死亡率は88%である。
● COVID-19に対するヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン併用の有用性について
⻑崎⼤学⼤学院医⻭薬学総合研究科 呼吸器内科(第二内科)迎寛教授がCOVID-19症例に対するヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン(の併用)の効果について報告している。
それによると、中国におけるヒドロキシクロロキンのCOVID-19に対する臨床的効果を受けて、フランスでCOVID-19患者36 例に対して非盲検非ランダム化臨床試験が行われた。その結果、ヒドロキシクロロキン投与群( n=20 )は非投与群( n=16 )と比較して組み入れ6日後のウイルス量が有意に低下していた(図1 )。(訳注:赤の線)

又、ヒドロキシクロロキン投与群のうち、(細菌重複感染予防目的で)アジスロマイシンが投与された6 例ではヒドロキシクロロキン単独投与群よりもさらに顕著にウイルス量が低下していた(図2 )。(訳注:図2の緑の線。明らかに効果が違う。)

● ヒドロキシクロロキン(HCQ)はCOVID-9の治療において非常に安全かつ効果的であり、死亡率を50%減少させる;米国内科医・外科医協会が、食品医薬品局(FDA)と保健福祉省(HHS)に(HCQ)の処方に干渉しないよう、連邦裁判所に追加証拠を提出した。
● Simone Gold医学博士・法学士がHCQに関する白書を発表
博士曰く:「これは、数ヶ月に及ぶあらゆる情報源からの研究の集大成です。アメリカ人がどのようにして恐怖に支配されるようになったのかを説明しています。安全なジェネリック医薬品に関する全ての神話や誤解が、遂に本来の居場所であるゴミの山に投げ捨てられようとしています。HCQは、65年前に食品医薬品局 (FDA) の承認を受け、妊婦、授乳中の女性、子供、高齢者、免疫不全の患者に何十年間も合併症もなく処方されてきたのですから。あなたは彼らが、しばしば悪意を持って大々的に嘘をついてきた動かぬ証拠を目にすることでしょう。最初は悲嘆にくれるでしょうが、じきに激怒するでしょう。それでよいのです。結果、 変化を求めるようになります」。
▲ HCQ研究の概要
HCQの安全性は議論の余地がありません。COVID-19に対するHCQの有効性を裏付ける証拠もまた、圧倒的です。HCQの有効性を否定する研究は、すべて以下の要因によるっものです。使用量が多すぎるか単独で使用する。(亜鉛が必要です)又は、使用する時期が遅い。(感染初期に使用する)服用量は、HCQ200mg1日2回を5日間+亜鉛50 mgを1日1回。予防的服用量は、 HCQ400mgを週1回+亜鉛50 mgを1日1回。(現在、HCQ 200mgを週に1回で十分かどうか研究が行われています。)これは極めて低用量です。(紅斑性狼瘡、関節リウマチにおけるHCQの通常の服用量は、1日400mgですが、この用量を何年も服用することになります)。本件に精通している遠隔治療専門医もいますので、気になる方は受診してみてください。又、インドネシアや南米の大部分の国を始め世界各国で販売されています。
● 最前線で働く医師が多くの命を救っているCOVID-19の初期治療プロトコル、予防策を発表
ジョージ・ファリード博士によると感染後の治療開始時期が早ければ早いほど、回復が早く、予後は良好であるという。「つまり、最適な治療開始時期は、感染後4日以内、曝露後5日以内であることを意味します。通常、ウイルスが上気道に侵入してから1~4日以内に症状が現れます」。
博士によると、入院を必要とする重症肺炎がまだ発症していない場合は感染後7~10日後でも多面的な治療を開始することが大事だという。 博士は、「悲しいことに、多くの感染者、かかりつけ医や緊急治療室の医師は、NIHとファウチ博士の規定に従っており、効果的な治療法は提供されていません。NIH/FDA/CDCが、適度な容量で安全な抗ウイルス剤を用いた早期治療の重要性を正式に認める必要があります。それが実現すれば、すべてが劇的に改善されるでしょう」と述べた。
以下は、ファリード博士とブライアン・タイソン博士が共同で開発したCOVID-19の患者に最も効果的なプロトコル(治療手順)である。
◎1日目
* ヒドロキシクロロキン(HCQ)2錠を1日2回
*(栄養補助食品の)硫酸亜鉛1錠を1日2回
*(アジスロマイシン1錠を1日1回又は、ドキシサイクリン1カプセルを1日2回)
*イベルメクチン12mg を初日1回限り
*アスピリン325mg
◎2日目から5日目
* ヒドロキシクロロキン1錠を1日3回
*(栄養補助食品の)硫酸亜鉛1錠を1日3回
*(アジスロマイシン1錠を1日1回又は、ドキシサイクリン1カプセルを1日2回)
* アスピリン325mgを1日1回
* 症状によってはイベルメクチン12mg を3日目に再度服用
* プレドニゾン60mgを1日1回を5~7日、又は喘鳴や息切れがあればデキサメタゾン4mgを1日2回
* ブデソニド 0.5-1mg/2ml を1日2回ネブライザーで投与
* ビタミンD3を毎日5000 iu
* ペプシドを毎日20mg
* アスピリンを毎日325mg
◎一般用医薬品
* 成分亜鉛 25mgを1日1回
* ビタミンD 4000iuを 1日1回
* ビタミンC 1000mgを1日1回
* ケルセチン500mgを1日1回 (ケルセチンが入手できない場合は(カテキンの一種である)没食子酸エピガロカテキン(EGCG)400mgを1日1回)
◎予防策
▲ 低リスクグループ
若くて健康な人にCOVID-19の予防策は必要ありません。若くて健康な人に、この感染症で軽い風邪様症状を引き起こします。このグループは、COVID-19に曝露され抗体を構築し、免疫系にウイルスを取り除くようにさせる方が有益でしょう。これにより、集団免疫の形成が促進され、将来のCOVID-19パンデミックを防ぐことができます。しかし、このグループの人がCOVID-19に対する予防策を望むのであれば、以下に述べる予防策を実行することです。
▲ 中程度のリスクグループ
このカテゴリーに属する人は健康ではあるが、潜在的にたくさんの量のウイルスにさらされる可能性が高い人たちです。 このグループには、医療従事者、ハイリスク患者の介護者、公共交通機関を利用する人、救急隊員など、社会が継続的に機能していくために必要不可欠な人たちが含まれます。 このグループの人は、下記のプロトコルに従ってCOVID-19に対する予防策を講じることが推奨されます。
▲ 高リスクグループ
このグループは、年齢が60歳以上、60歳未満であっても基礎疾患がある人、つまり健康問題がリスクになる人は、高リスクのグループに入ります。このグループの人がCOVID-19に感染した場合、死亡率は、5〜10%になります。このグループの人は、後述のプロトコルに従ってCOVID-19に対する予防策を実行することが強く推奨されます。
◎ 低・中レベルリスクグループの為の予防策
* 成分亜鉛25mgを1日1回
* ビタミンC 1000mgを1日1回
* ケルセチン500mgを1日1回 (ケルセチンが入手できない場合は、没食子酸エピガロカテキン(EGCG)400mgを1日1回 )
◎ 高レベルリスクグループの為の予防策
* 成分亜鉛25mgを1日1回
* ヒドロキシクロロキン200mgを1日1回5日間、その後1週間に1回
※ HCQが入手不可能の場合は、低・中レベルリスクグループの為の予防策に準ずる。
(続く)