以下「In Deep」様より転載

https://indeep.jp/the-time-to-endure-may-be-about-4-years/

・スウェーデン保健当局の「ワクチン接種は5回必要」を聞き、堪え忍ぶ時期は4年ほどかと想像する

2021年8月8日

※不健康がさまざまに社会に広がっています。

そのような中、コロナに関しての話ですが、最近、スウェーデンの権威ある科学者が、将来の見通しについて「明るい展望」を述べています。

それは、

「コロナワクチンを5回接種すれば、長い免疫が得られるだろう」

と(勘弁しろよ…)。

これはブースターショット(2回目以降の追加接種)に言及したものですが、3回目の接種については、ヨーロッパの多くの国やイスラエルやアメリカなどではこの秋から始められることが決まっている国が多く、日本でも担当大臣が、来年あたりと述べていました。

そのブースターショットについて、スウェーデンのワクチンの専門家が、「おそらく 5回までは必要だろう」と述べていたのでした。

以下は、北欧諸国で最大の日刊紙の 1つである「アフトンブラーデット」の 8月4日の記事です。


・ワクチンの専門家は、5回目までの接種を除外していない(aftonbladet.se 2021年8月4日)

※コロナワクチンが深刻な症状や死亡からどれだけの期間、あなたたちを保護するかはわからないため、より安全な行動をとるために、1回、2回、3回…と、接種する方がいいと、スウェーデンのワクチン研究者のマッティ・サルベルク氏は言う。

スウェーデンでは、養護施設等の高齢者、80歳以上の人々、あるいは免疫系が著しく弱っている人々などのリスクのある人々のために、早ければこの秋に 3回目のコロナワクチン接種が提供される可能性がある。

カロリンスカ研究所の教授兼生物医学アナリストであるサルベルク氏は、スウェーデン公衆衛生局による 3回目のワクチン投与の発表は予想されていたと述べる。

サルベルク教授は、3回目、4回目、そして、おそらく 5回目の接種により、免疫応答の衰退はなくなるだろうと述べる。教授は、「その後も繰り返し接種しなければならない可能性はない」と言う。

現在までも、2回の完全な接種を受けた人たちにワクチンによる保護が失敗し始めたという兆候はないという。

スウェーデン公衆衛生局の評価によると、一般市民への広範な予防接種は、16〜 17歳までと、これまで予防接種を受けていない成人たちにワクチンが提供される秋に完了する予定だ。

現在、ブースターショットの補充量がどれくらいになるかは不明だ。これは、可能性のある新しいウイルス変異体と、ワクチンが時間の経過とともにどのように保護するかについての研究に依存していると公衆衛生局は述べている。

公衆衛生局の評価では、ウイルスを根絶することは不可能であるため、ワクチン接種作業は長期的であり、深刻な症状や死を減らすことに焦点を当てる必要があるという。


ここまでです。

カロリンスカ研究所のサルベルク教授の意見は、他の国のワクチン担当局にとっても大変に参考になる意見だと思いますが、この教授の言っている、

> おそらく 5回目の接種により、免疫応答の衰退はなくなるだろうと述べる。

と、その直後の、

> 教授は、「その後も繰り返し接種しなければならない可能性はない」と言う。

にまったく整合性がないところに微笑みを感じます。

つまり、「 2回、3回の接種で免疫応答の衰退がなくならないものが、5回目でなくなるという理論は、どこから来ているのだ」という話です。

実際には、この理論は、

「永遠の接種」

を意味しているようにも思いますが、その理由としては、結局は「ワクチン接種者の保護」ということになるのかもしれません。コロナからの保護ではなく、ADE からの保護です。

私は以下のように書いています。


> 接種した人の場合、後の ADE を回避するためには、想像し得ることとしては「抗体の有効性が消えると言われている時期、おそらく数カ月ごとにワクチンを接種し続けるしかない」ということなのかもしれません。

> それ以外は助かる手段はないということになってしまうのでしょうか。

> コロナワクチンを接種するという理由あるいは「名目」が変化してしまうことになります。

> すなわち、これまでは名目として「新型コロナウイルスの感染を予防するためにワクチンを接種する」というものだったのが、今後は、

> 「 ADE を回避するために再度ワクチンを打たなければ、命にかかわる」

> というほうに理由がシフトするわけです。


上のスウェーデンの教授の言う「 5回」というのは、実に的確な感じで、その期間と回数を考えますと、そして、接種された方々が、元ゲイツ財団のボッシェ博士の言う、以下のような、

> 抗体はもはや機能しません。
> 生まれつき持っている生来の免疫は完全に遮断されます。

というようなことになるのなら、「 6回目は必要ない」のかもしれません。

なお、情報の出所が不確かですが、アメリカでは「最大 6回の接種になる」という可能性があります。

そして、どうやら、それくらいが「最大」のようです。

つまりは、私が懸念していたような「一生打ち続けなければならない」というのは、5、6回目くらいまでには必然的に完了するということなのかもしれません。

時間軸としては、5回目、6回目接種となりますと、最大で、2023年くらいまでですかね。


なお、この「スウェーデン」という国なんですが、昨年、主要国で、ほぼ唯一、ロックダウンや緊急事態宣言、あるいはマスクの着用義務がなかったということもあり、そのことを賞賛したのですが、その後(昨年夏くらいには)何かおかしいと思い始め、その後、取り上げることをしませんでした。

ですが、スウェーデンは、ここにきて世界で最初に「 5回までのワクチン接種」を明言してきた国ということになりました。


前回の記事で書きましたように、ファイザー社の場合ですが、

「半分が不完全である可能性がある」

ということもあり得ます。

しかし、仮に「半分」が不完全だとしても、スウェーデンの専門家が言う「 5回」とか、あるいは「 6回」の接種というようなことがあると、偶然の要素だけで考えても、どこかでは「当たる」はずです。

丁半博打で考えますと、2分の 1を 6回続けて同じ目で当てる確率は(そこに作為がなければ) 64分の 1だと思われます。偶然の要素だけで考えれば、2分の 1を 6回続けて回避できる可能性は、1%台ということになりそうです。



以下「さいはてメモ帳」様より転載

http://glassbead.blog.shinobi.jp/vaccine/matti%20sallberg

・スウェーデンの教授:人々が免疫を得るためには5回のワクチン接種が必要となり、服従しなければ「完全なワクチン接種」と認められなくなるだろう (ナチュラルニュース 2021年8月8日) 

Ramon Tomey

※世界中の多くの人が、武漢コロナウイルスのワクチン接種を完了しました。彼らはCOVID-19ワクチンを2回接種して「完全に接種した」とアピールしていますが、中には1回の接種でこのカテゴリーに入った人もいます。しかし、ある教授は、COVID-19ワクチンでは免疫を獲得するのに十分ではないかもしれないと述べ、5回ものワクチン接種を推奨しています。

スウェーデンのカロリンスカ研究所の生物医学アナリスト、マッティ・サルベルクは、COVID-19ワクチンを2回接種しただけでは、十分な防御効果が得られない可能性があると指摘。SARS-CoV-2に対する免疫力を維持するためには、「繰り返しの接種」が必要であると示唆しています。「私たちには、ワクチンがどのくらいの期間、重篤な病気や死亡から守ってくれるのかはわかりません。これはつまり、安全でないものより安全なものを選ぶということです」とサルベルクは述べました。

サルベルクは続けました;「2回目の接種を受けた後、免疫反応はゆっくりと落ち着きます。1年以内に、多くの人が防御機能を失ってしまうかもしれません。まだわかりませんが、3回目の投与を受ければ、再び活性化するでしょう。」 さらに、「生物学的には、免疫反応が衰えることはあり得ないことではありません。そうなると、3回目、4回目、あるいは5回目の投与が必要になります。」

サルベルクのコメントは、多数の欧州諸国が2021年9月にCOVID-19の3回目のブースター注射を行うことを発表したことを受けたものです。米国食品医薬品局も、ワクチンを接種した米国人が秋にブースター注射を受けることを示しています。

しかし、この教授のブースターショットを支持するコメントには、下心があるように見えました。サルベルク教授は、KIの他に、ワクチンメーカーのスヴェンスカ・ヴァッシン・ファブリケン(SVF)社でも役員を務めていました。同社のホームページには、SVFの創設者、取締役会長、最高科学責任者として掲載されています。

イスラエルの医師が、ワクチンの有効性に関するサルベルクのコメントに反論したようです。チャンネル13のニュースによると、コビ・ハビブ医師は、ワクチンの効果が薄れてきていると警告しています。また、最も重篤な症状で入院しているイスラエル人の95%がワクチンを接種しているとも述べています。

また、COVID-19により入院したイスラエル人の85~90%がワクチンを接種しているとハビブは指摘しています。「私は、『重症』の患者であっても、ほとんどの患者がワクチンを接種していると理解しています」とニュースチャンネルに語っています。ハビブによると、画期的な感染症は、ブースター注射が必要になるシナリオを設定しているといいます。

現時点ではブースターショットを必要とする証拠はない

サルベルクがブースター投与を主張しているにもかかわらず、多くの科学者は、ブースター投与を正当化する十分なデータの呼び出しがまだないため、その必要性を疑問視しています。2021年6月、米国疾病管理予防センターの科学者は、一般の人々にCOVID-19のブースター注射は当面必要ないかもしれないと述べました。

しかし、「科学者たち」は、ワクチンによる免疫が低下したり、新しい変異体がワクチンの効果に悪影響を及ぼしたりした場合には、ブースター接種が必要になるかもしれないと指摘しています。また、高齢者や臓器移植を受けた人など、より脆弱なグループにはブースター注射を推奨しています。

CDCの医療疫学者であるサラ・オリバー医師は、長期療養施設の居住者、高齢者、医療従事者、免疫力が低下している人などを監視する必要があると述べています。彼女は、これらのグループがブースターショットを必要とする可能性があると指摘しました。

CDCの予防接種諮問委員会(ACIP)のメンバーであるシャロン・フレイ医師も、現時点ではブースター注射は必要ないかもしれないと発言しています。しかし、彼女は、臓器移植患者には3回目の予防接種を行うべきであるという意見には同意しました。フレイは続けます。「もし、ワクチンを接種した人の再感染や新たな感染が増加し始めたら、それは私たちが迅速に行動する必要があることを示す手がかりとなります。」

ACIPの安全性グループの議長であるグレース・リー医師は、COVID-19のブースター注射を一般の人々に推奨する前に、ブレイクスルー症例に関するより多くの証拠が必要であると言及しています。「リスクデータがどのようなものであるかが明らかになる前に、ブースター接種について話すのであれば、安全性のデータをより明確にしたいと思います。重度のブレイクスルー症例が出ているのであれば、安全性データに不確実性があっても意思決定は進むと思います」と述べています。

2021年5月、前CDC所長のトム・フリーデン医師は、COVID-19ワクチンのブースター用量による毎年の接種は不要だと主張しました。「フリーデン医師は、COVID-19ワクチンの年間接種は不要であると主張しました。フリーデンはこう続けました。「年1回のブースターが必要になる可能性が高いと言うのは、全く不適切です。」